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おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオ置きの方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。
どうぞよろしくお願い致しまーす。
メリークリスマス!
今日の配信は12月25日のものです。とはいえ、月曜日で今日は仕事だよーという人も多いんじゃないかと。
実際、僕自身も年内の営業ラストスパートというところでして、本日12月25日も普通に仕事です。
なので、ポッドキャストも特に特別編というわけではなくて、通常配信をさせていただきます。
ただ、せっかくのクリスマス配信になりますので、先日知り合いの薬剤師と話をしていたクリスマスに関する健康ネタから話をさせていただきます。
それでは今回のテーマはこちら。
1年で一番体調不良を起こすのはクリスマス?
というテーマで話をさせていただきます。
なぜこのテーマで話をするのかと言いますと、知り合いの薬剤師の方と先日クリスマスに関するネタみたいなことを話しておりました。
子供へのクリスマスプレゼントってどうしてました?とか、どういう風に渡してました?といったことや、クリスマスに関する過去の甘い話とかもしておりましたけども、
そんな中である知り合いの薬剤師から、クリスマスに彼女が体調不良でデートドザキャンされたことがあるよと。
そこから色々とあって当時の彼女と別れたんだという話をしておりました。
その話をしている時に、クリスマスって本当に体調崩しやすいじゃないですか?といった話をしてその場は盛り上がったんですけども、
今話をしました。クリスマスは体調崩しやすい時期だよというのをネタになるんじゃないかなと思いまして、今回話をさせていただきます。
内容に入らせていただきますと、まずそもそもクリスマスって何の日か皆様ご存知でしょうか?
イエスキリストの誕生日でしょう?と思っている方多いかもしれませんけども、クリスマスはイエスキリストの誕生日ではないです。
イエスキリストの誕生日を祝う日です。
ん?と思うかもしれませんが、12月25日にイエスキリストの誕生日を祝う日にしましょうとしているだけでして、
イエスキリストが本当に12月25日に生まれたのかどうか、これ定かではないです。
実際、新約聖書とかでも、キリストの生まれた日は特定していなかったりします。
むしろ後から、もう西暦で言うと300何十年とかで、もう300何十年経ってから、
じゃあ12月25日をイエスキリストの誕生日祝う日にしましょうねという風に決まっております。
じゃあなんで12月25日がイエスキリストの誕生日を祝う日になったのかと言いますと、
古代ローマではミトラ教という宗教が信仰されていたんですけども、
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このミトラ教におきまして、12月25日は最も夜が長い日だ。
そして、この日を境に再び昼の時間が長くなっていく。
すなわちこの12月25日というのは、太陽の力がこれから強まっていく素晴らしい日なんだ。
だからお祝いをしようという風になっておりました。
1年で最も夜が長い日、日本で言えば当時です。
ということでミトラ教では12月25日この当時を素晴らしい日だと言っておりました。
この習慣をキリスト教が参考にしまして、
じゃあこの12月25日をイエスキリストの誕生祭を祝う日にしようということになりました。
この当時、実際のところ今では今年は12月22日ということでクリスマス付近が当時であるので、
やはり最も夜の長い日が12月25日というのは、古代ローマの方たちの考えは現代でも通ずる感覚で素晴らしいものだなと思われます。
つまりクリスマスは当時なんだなということはわかったと。
じゃあなんでここから体調不良につながるのかと言いますと、
当時、もしくは当時の前後では夜が長い日が続いております。
逆を言えば昼間の時間が短くなります。
人間は日光に当たることでビタミンDというビタミンを作りますけれども、
このビタミンは骨とか糖尿病にも大事だと言われますけれども、
ビタミンDは免疫に良い働きをするというとても大事な働きがあります。
冬というのは乾燥しやすく、感染症とかも増やすいです。
なので免疫の働きはとても大事になるんですけれども、
当時のように昼の時間が短いと日光に当たるチャンスが減ります。
それによってビタミンDがうまく作られないと、
それで免疫の働きを悪くする恐れが出てきます。
また、日光にはメンタルを整えるという働きがあります。
血合わせホルモンのセロトニン、それが日光に当たることでとても作られますし、
また、そこから派生して睡眠リズムを作るメラトニンというのも日光から作られることになるので、
日光はとても大事です。
こういったセロトニンによって精神的な不安が軽減されたりとか、
メラトニンによって睡眠リズムが乱れにくくなる、
そういった意味では日光がとても大事です。
やはり睡眠不足とかメンタルの不調から体調が崩しやすいですし、
体力の回復がうまくいかない、免疫力が低下しやすい、感染症にかかりやすいということで、
日光に当たれないというのは体調を崩しやすい要因になったりもします。
また、これは当時とは直接関係はないですけども、
12月25日付近というのは仕事とかで忙しい方が大変多いです。
もう年末の締めだよということで、多忙になりやすいです。
そういった多忙から疲労が溜まるとか、またストレスも抱えやすいということもありますので、
そういった点からも12月25日付近は体調不良を起こしやすくなると言われます。
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このように日の時間が短いこととか、多忙などからクリスマスあたりは体調崩しやすくなりますので、
皆様体調をご注意くださいませ。
というところで、まずはテーマの話を終えまして、ここからは本日のワンポイントです。
本日のワンポイント
クリスマスにはカボチャがいい
クリスマスは当時だよという話をしてきましたので、
当時ということでピーンとくる方も多いかと思われますが、当時にはカボチャ食べるのがいいよと昔から言われております。
ただカボチャって一般的にはハロウィンとかで秋の時期なんじゃないかとよく言われたりします。
確かにカボチャは秋に収穫しやすい野菜ではあります。
ただ収穫したばかりの時のカボチャというのは甘みが少ないです。
それから2ヶ月くらいかけて冷暗保存とかをして熟成させることで甘みを増しますので、食べ盛りとしては冬になると言われております。
なのでカボチャを美味しく食べるなら当時とか冬の方がいいよと言われるんですけども、
そもそも他にも当時にはこれは昔からよく言われる言い伝えですけども、最後に運がつく食べ物が運気を上げていいよと言われております。
カボチャは運がつかないじゃないかと思われるかもしれませんけども、カボチャは軟筋という風に昔から表現されております。
なので最後に運がつくので縁起がいいよと言われますし、カボチャは黄金色の実をしていることでカボチャを食べるのは筋運アップにいいんだなんてことも言われておりまして、当時にはカボチャがいいと言われております。
またそもそもカボチャは栄養価が高いです。
ビタミンCやビタミンB群など免疫に良いビタミンが豊富ですし、またビタミンEという血の流れを良くして体を温めやすいビタミンも入っております。
他にもビタミンAも豊富です。
ビタミンAは目や鼻の粘膜を保護したり肌の角質の働きを助けます。
それによりまして免疫の働きを助けるとかそれ以外にも乾燥しやすい冬の目や肌を守る効果も高いです。
こういったビタミンの以外にもカルシウムや鉄分などがカボチャは豊富だよと言われております。
カボチャは消化がいいよと言われていることもありますし、ビタミンEのように体を温める成分が強いというのもあるので、風邪をひいた時とか火の調子が悪い時、さらには冷え性の方にもとてもいい食べ物だと言われております。
体調を崩しがちな冬にとてもいいです。
そしてクリスマスとか当時付近に体調を崩さないためにもカボチャはおすすめしております。
今回はこんな感じです。
クリスマスから年末年始にかけては仕事が忙しくなりますけども、様々なイベントもありまして楽しみな時期でもあります。
ですが本当に体調を崩しやすい時期です。
水分をよく摂ってもう少しでも日光を浴びて体に良いものを食べて体調を崩さないようお気を付けくださいませ。
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また今回話をするにあたりまして知り合いの薬剤師からのメッセージをいただいております。
知り合いの薬剤師のメッセージを読ませていただきますと、
せっかくのイベントやデートの予定など相手の体調不良でドタキャンになった。
そういう時にはまず相手の体調を心配すること。
せっかくの予定がなしになってもイラついた姿を見せないことがとても大事です。
この時期は体調を崩しやすいから仕方ない。
この精神を持って相手を思いやることを忘れずに。
というメッセージで今回の話を締めさせていただきます。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違いますので、
自身がかかっている医師や看護師薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。
以上になります。
