1. くすけんラジオ ~薬と健康についてのラジオ~
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2026-02-12 18:15

第341回「副作用で筋肉を溶かす⁉️コレステロールの薬は飲まないといけないの❓」

今回はマコト様からいただきましたテーマで

「コレステロールの薬」について話しております


よろしければお聴きくださいませ‼️



今回のポイント

・コレステロールの薬は筋肉を溶かす⁉️

・善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)は何が違うの❓

・コレステロールの薬はどう効いて、なぜ副作用が出る❓

・薬に頼らずコレステロールを減らすには❓




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サマリー

このラジオでは、コレステロールを下げる薬の副作用、特に筋肉を溶かす可能性について解説します。スタチン系薬剤の仕組み、善玉・悪玉コレステロールの違い、そして副作用の原因を説明。薬に頼らずコレステロール値を改善するために、食事(糖質制限、青魚摂取)、運動(有酸素運動)、禁煙といった生活習慣の改善の重要性を強調しています。生活習慣の改善で薬が不要になる可能性にも触れ、リスナーに自身の健康管理への意欲を高めるよう促しています。

コレステロールの薬と副作用についての質問
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、こううまい曲という楽曲を経営している薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオを聴きの方や患者様からの質問を紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、リスナー様へのテーマをいただきました。テーマをいただきました、誠様、本当にありがとうございます。
いただきましたメッセージ、早速ですけども、読ませていただきますと、
いつも聞かせていただいております。自分が飲んでいる薬のことで、質問があります。
自分は健康診断で、コレステロールが引っかかりまして、プラバスタチンという薬をもらっています。
ただ、この薬は副作用でネットとかで、筋肉を溶かしてしまうということが書かれていまして、怖くなってあまり飲んでいません。
そうしたら、病院の血液検査でコレステロールがまた上がっていて、医師から注意も受けました。
筋肉が溶けるという副作用がある薬を必ず飲まないといけないのでしょうか。飲まなくても摘んだりしないでしょうか。という質問をいただきました。
ちなみに、コレステロールの数値はいくつかはご本人から聞いていないんですけども、
医師から注意されるということで、それなりに高いんだなということで、今回話をさせていただきます。
コレステロールを下げる薬では、ウォーモン菌誘拐症という筋肉を溶かす副作用があったりします。
実際、頻度としては10万分の1という珍しいものなんですけども、確かにこの副作用は有名だったりもします。
なんでこの副作用があるのかということや、そもそも薬を飲まなければいけないのかという話を今回させていただきます。
それでは、今回話をさせていただきます。タイトルはこちら。
副作用で筋肉を溶かす?コレステロールの薬は飲まないといけないの?
スタチン系薬剤の仕組みとコレステロールの役割
今回、マコト様の薬プラバスタチンという薬はコレステロール、特にアクダマコレステロール、LDLと言われますけども、
このアクダマコレステロールを下げるもので有名だったりもします。
他にもこのプラバスタチンと同じような働きをする薬で有名なところとして、ロスバスタチン、ピタバスタチンといったように、
なんとかスタチンという名前がついているものがあり、スタチン系の薬と呼ばれたりもします。
今回、質問の中にもありましたけれども、スタチン系の薬の中には起こる頻度は10万分の1とは低いんですけれども、
副作用でオーモン菌誘拐症という筋肉を溶かす副作用があったりもします。
何で起こるのかといった話を今回させていただくんですけれども、まず先にスタチン系の薬ってどういう薬なのかという話をさせていただきます。
まずさらっとですけれども、概要を話させていただきますと、コレステロールというものは食事から取るのではなくて、体の中で作っているものが多いです。
もちろん食事から取れるものもあるんですけれども、体の中にあるコレステロールの約7割から8割は肝臓など体の中で作っています。
スタチン系はこの肝臓がコレステロールを作るというのを抑える薬です。
というのが概要でございます。ここからその過程をもう少し話しますけれども、ここをさらっと聞いていただければと思うんですけれども、
肝臓ではアセチル抗Aというものを原料としてHMG抗Aというものが作られます。
このHMG抗AはHMG抗A還元酵素の作用によりましてメバロン酸に変換されます。そこからメバロン酸がコレステロールになっていきます。
もう一回さらっと話しますけれども、アセチル抗AからHMG抗Aが作られる。それがメバロン酸になってさらにコレステロールになるという流れなんですけれども、
スタチン系の薬というものはこのHMG抗Aがメバロン酸に変換するために必要となるHMG抗A還元酵素というものがあるんですけれども、
この働きを邪魔することで肝臓内でのコレステロールが作られるのを抑えますよというものです。
これ今ざっと話させていただきましたけど何のこっちゃと思うかもしれませんけども、今のHMG抗Aとかを知ってても知らなくても特に生活に支障はないと思いますので、
スタチン系の薬は肝臓の中でコレステロールが作られる。これを邪魔する薬だよ。この点だけ覚えていただければ幸いでございます。
で、コレステロールというのは体の中の全体の約7割から8割が肝臓で作られている。
食事で取り入れているものは2、3割、体の中で作っているものは7割から8割もあるんだ。その点だけ覚えていただければ幸いでございます。
でもこのコレステロール高いのはダメだよねということは、様々な健康番組であるとか健康診断とかでもコレステロールが高いよねというのは指摘されます。
じゃあなんで体に悪いものは体が作っているのかと言いますと、コレステロールは元々は体にとって必要なものです。
コレステロールは体の様々なものに使われています。
例えば日光を浴びて体の中でビタミンDを作る際にはこのコレステロールは原料となってビタミンDが作られます。
他にも様々なホルモン、男性ホルモン、女性ホルモン、ステロイドホルモンなど原料にコレステロールはなっています。
他には細胞の膜、体中にある細胞ですけども細胞には膜というものがありまして細胞が形を維持できますけどもこの膜にもコレステロールが使われております。
なので細胞にとってもコレステロールは重要ですというようにコレステロールは全身にとって重要なものです。
なのでこのコレステロールはいいものでもあるんですけどもじゃあなぜこのコレステロールが悪者扱いされるのかと言いますと
体にとっていいものでも増えすぎてしまいますと悪者になってしまいます。
コレステロールは全身に必要なためだからこそ血液を通って必要なところへ運ばれて使われますけども増えすぎてしまいますと血液の中に溜まってしまいます。
特にこのコレステロールは水に溶けにくい油のようなものでして血液の中で溶けないので増えすぎてしまいますと血液の中でどんどんどんどん溜まっていきます。
その結果溜まってきたコレステロールが血管を塞いでしまったり血管の壁に張り付いてしまって血管の動きを悪くするというように
血管の病気例えば動脈効果などの原因にコレステロールはなったりもします。
なので体にとって良いものでもコレステロールが高すぎるのは良くないよという話でございます。
スタチン系薬剤の副作用の原因
なので高すぎるコレステロールは下げた方がいいんですけども体としてもコレステロールが増えすぎたなぁとなりますと余分なコレステロールを回収して肝臓に戻すよという働きもあります。
その働きをするのがHDLいわゆる全玉コレステロールと言われるものです。
増えすぎたコレステロール血管とかに張り付いてしまっているコレステロールこういうものを回収してくれるよということでこういったのもある意味体にとって良い働きをしてくれるという意味もありまして
全玉コレステロールなんて言われるんですけどもコレステロールの中でも全玉と悪玉があるのはこういった理由でございます。
一方LDL悪玉コレステロールと呼ばれるものは肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶというものです。
もちろんコレステロールは体にとって良い働きもしますので適正な値であれば問題ないんですけども増えすぎたら体にとって良くないですよね。増えすぎると血管詰まらせることがありますよね。危険ですよね。
ということで健康診断とかではこの悪玉コレステロールことLDLが注意されます。
スタチン系のコレステロールを減らす薬はLDL悪玉を減らしますよという効果が非常に多いです。
全玉の方は減らさないむしろ全玉を増やすという効果もありましてコレステロールの治療においてスタチン系はとても重宝されています。
でもこのスタチン系の薬10万分の1くらいという珍しいとはいえなぜ筋肉を溶かすなんていう副作用があるのかと言いますと
2つ原因がよく言われます。
1つはスタチン系には筋肉にエネルギーを供給するその働きを抑えてしまうと言われます。
筋肉の中にもミトコンドリアというエネルギーを作る向上なる部分があるんですけどもスタチン系はその働きを止めてしまって筋肉でエネルギーが作られなくする。
筋肉がエネルギー不足になって壊れやすくなるようそんな作用があるとも言われます。
それによって筋肉が傷ついて壊れやすくなるんだと言われます。
もちろん全員に明確にすごい起こるというわけないので珍しい副作用と言われるんですけどもこういった点があるので筋肉が壊れやすい珍しい副作用があるよと言われますし
また2つ目の理由としましてはコレステロールを減らすことで細胞が壊れてしまうというものもあります。
コレステロールは細胞の膜にも使われるという話をしましたけどもコレステロールが減ることで細胞の膜を作る分のコレステロールも減ってしまう。
そうしますと細胞が壊れやすくなってしまう。細胞は全身になりますし筋肉も壊れやすくなってしまいますよねと言われます。
なので薬なんて急激にコレステロール減らしすぎても良くないよねとも言われたりもします。
このコレステロールが減ることで筋肉を溶かす副作用オーモン菌誘拐症がありますのでスタチン系ではない他のコレステロールを下げる薬でもオーモン菌誘拐症が注意されたりするものをコレステロールを下げることが細胞の膜を壊してしまうからだったりもします。
ただはっきりと筋肉を壊すオーモン菌誘拐症というのは頻度としては10万分の1の珍しいものでございます。
なので一般的には薬を処方して何かあったらすぐに相談してね。でも起こることは少ないよということを説明することは非常に多いです。
実際に飲まれている方ってのもとても多いんですけども、ただもしも起きてしまった場合筋肉が溶けたことによる成分が腎臓などにも行ってしまう。
そして腎臓にダメージを与えることと人気脳障害などにも発展することがあるのでこの副作用は注意が必要だよとよく言われます。
薬に頼らないコレステロール管理:生活習慣の改善
オーモン菌誘拐症が起きた特徴としまして、尿に筋肉の溶けた成分の色が入って尿の色がコーラみたいな赤褐色になったりだとか筋肉が壊れての筋肉痛打たれたなどこういうのが急激に出るようになったら注意してねというのはよく言われます。
副作用が珍しい頻度ということもありますしコレステロールが引っかかったということはコレステロールが溜まってくると結果の病気につながることもあるので薬は飲んでおいてねと話をすることが非常に多いです。
でもやっぱり薬飲みたくないよ怖い副作用が少しでも可能性あるんだったら飲みたくないそういう方がいらっしゃると思います。
じゃあ薬飲まなくても何とかならないかと言いますと何とかなったりはします。それは生活習慣を改善して悪霊コレステロールを減らすことでございます。
コレステロールが引っかかったということは今の生活習慣ではコレステロールが高くなってしまうんだということで生活習慣で注意をいただければと思います。
コレステロール食事で摂るよりも肝臓で作られるものが多いという話をしました。だから食事の注意は意味ないのかなと思われるかもしれませんけども食事の注意も効果的だったりします。
特に食事の注意は中性脂肪を減らしてくれます。
よく中性脂肪とコレステロールって何が違うのという質問は患者様からもいただきます。
コレステロールというのは体の様々なものビタミンDやホルモン細胞の膜体の様々なものの原料になるようと話をしました。
一方で中性脂肪は体を動かすためのエネルギー源となってくれます。
よくタンパク質や糖質は1gで4kcal、脂質は1gで9kcalといった話を聞いたことがありますでしょうか。
こういったタンパク質や糖質脂質は燃焼することでエネルギー源となって体を動かしてくれるんだということでよく言われますけども脂質も体を動かすエネルギー源となります。
そのエネルギー源となっている脂質は体の中で中性脂肪という形であちこちに運ばれまして運ばれた先でエネルギー源になっています。
この中性脂肪も油ですので増えすぎると結果にへばりついてしまうのもありまして中性脂肪も注意してねなんて言われるんですけども
この中性脂肪はコレステロールと一緒に体中に運ばれるという特徴もあります。
中性脂肪とコレステロールは一緒にリポタンパクというものに運ばれて体中でエネルギー源になったり様々なものの材料になったりもします。
そのため中性脂肪が増えますと一緒に運ばれるコレステロールの量も増える。そんな現象が起きます。
エネルギー源になるもの様々なものの材料になるものどっちも体にとって重要ですけども増えすぎてしまう。
溜まりすぎてしまいますと結果にとって良くないですしまた中性脂肪は脂肪という形で肌に蓄積されたりもします。
コレステロールが高い方特に悪玉コレステロールという体中に運ばれているコレステロールが高い方はこのコレステロールと一緒に運ばれている中性脂肪が高い方も多く逆に中性脂肪を下げる。
体中に運ばれる中性脂肪の量を減らせば体中に運ばれる悪玉コレステロールの量も減らせるというのもあったりします。
中性脂肪も体の中で作られたりはします。実際肝臓とかで中性脂肪作られるんですけどもそれでもコレステロールよりも食事で取り入れる量の比率が多いと言われます。
中性脂肪の場合は食事で取り入れる量が4割から5割ぐらい。肝臓で作られる量が5割から6割くらいということでだいたい半々くらいだと言われております。
そのため食事で節制することで中性脂肪を取り入れる量を減らせばその分体の中の中性脂肪も減る。
結果的に悪玉コレステロールを減る要因にもできます。
中性脂肪を作りやすいものとしました糖質とかがあります。糖質が高いものを取り入れますとその血糖値を下げるためにインスリンが出てきます。
インスリンは糖を脂肪に変えます。それによって中性脂肪とか増えてしまうので糖質が高いものを抑えるようにすれば中性脂肪とか脂肪を減らすことができます。
また青魚をよく食べることも大事です。
青魚にはEPAやDHAが多く含まれますけどもこのEPAやDHAは血の流れを良くすることで血管の中の余分なものを流しやすくするようそういった効果もあるんですけども
それだけではなくて肝臓にEPAやDHAが働きかけますと余分な中性脂肪を作りすぎないようにと注意してくれます。
その結果中性脂肪を減らしてくれまして中性脂肪と一緒に運ばれるコレステロールの量も減らしてくれます。
なので食事において糖質を抑えるとか青魚を食べるというのは中性脂肪を減らすひいては悪霊コレステロールを減らす要因になったりもします。
また食事面以外にも運動や禁煙、ウォーキングや水泳など有酸素運動を1日30分以上行うといいよと言われます。
運動によって体を動かすエネルギー源が必要でそれによって余分な油をエネルギー源にしてくれるというのもあるんですけども
それ以外にも運動によって中性脂肪がエネルギー源が使われますと
その中性脂肪が分解された時にできたものこれがHDL全生コレステロールの材料になると言われます。
なので運動をしますと中性脂肪を減らしたりさらにはHDL全生コレステロールを増やす要因にもなります。
特に有酸素運動は脂肪をエネルギーとして使うだけじゃなくて余分なコレステロールを回収しやすくなるのでコレステロールの治療では有酸素運動はとても効果的だと言われます。
1日30分以上の有酸素運動を2日以上空けないようにすると良いと言われます。
毎日空けるのがベストとは言われますけどもそれでも毎日は時間が作れないよそういった方も多いと思います。
その場合2日48時間以上空けないようにすると良いと言われます。
運動によって糖を筋肉が取り込みやすくするとか脂肪をエネルギー源にして使いやすくするとか
そういった様々な運動にとって良い効果というのは48時間くらいまでは続くと言われますけども48時間早い人は24時間くらいと言われるんですけども時間が経てば経つほどその効果は薄れていきます。
運動による様々な効果を身体にもたらすためにも48時間以上運動の時間を空けないのが大事だと言われます。
ということで運動も効果的特に継続的な運動が効果的でございます。
それと禁煙
タバコにはHDL体中から余分なコレステロールを回収してくる全玉コレステロールを減らしてしまうというデータがあります。
コレステロールの治療が必要な場合にはタバコを吸われている場合は禁煙も重要だったりもします。
というように食事や運動禁煙など生活習慣がとても大事です。
生活習慣改善と薬の関係性
本来薬は生活習慣の改善で数値が下がらなかった方に必要なものでございます。
こういった生活改善で数値が安定がすれば薬も必要なくなりますのでご参考にしていただければなと思います。
今回はこんな感じです。
改めましてテーマいただきました。
誠様ありがとうございました。
コレステロールとか血圧、血糖値の薬を飲まれている方によく聞かれます。
一生これ薬飲まないとダメなんでしょ?
ただ別に一生飲む必要はないですよという話はしますけども相当の頑張りが必要だという話もよくしています。
今までの生活では血圧なり血糖値なりコレステロール上がってしまっています。
今までの生活ではダメなんです。
今までの生活を改善しないとダメなんですよということなんですけども
今までの生活を改善するって結構やる気がないと続かないです。
なので正直生活習慣の改善とかを途中で断念した患者様というのは相当な数見てきました。
ただ一方で僕の過去の経験でも薬を減らせたとかやめれたよという方も結構な数いらっしゃいます。
やっぱり医療費にお金払いたくない受診して薬をもらう時間とかが面倒
薬の副作用が怖いとか様々な方いらっしゃいましたけども
薬をやめたいという気持ちを強く持っていただければ薬やめられると思いますので
薬をやめたいという気持ちを良い方向に変えて生活習慣の改善に使っていただければなと思っております。
免責事項と今後のリスナーへのメッセージ
また何か薬のことや生活面のことなど気になることがあればいつでもご連絡お待ちしております。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので
自身がかかっている医師や看護師薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。
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