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おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオ機の方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願い致しまーす。
今回、リスナー様からテーマを頂きました、まことにありがとうございます。
今回、テーマを頂きましたのは、ケイジ様からでございます。
ケイジ様からは、第183回のサプリメント飲むタイミングであるとか、第185回のクエン酸、第187回の人欠席の数々のテーマを頂いております。いつも本当にありがとうございます。
今回頂きましたテーマのそのメッセージ、早速読ませて頂きますと、
ウッチーさん、こんにちは。
本日、人間ドッグの結果が届きまして、リウマチ因子が基準値15以下に対して21、血液検査にてLDL・ポレステロールが141と基準値を大幅に超えた結果が出ました。
このことについてのウッチーさんの見解をお聞かせ願いますでしょうか。
答えるのは個人的な問題過ぎるのでしたら、失礼してください。
また、週に3回のウェイトトレーニング、食事も気を使っているつもりですが、これを改善するためのライフスタイルなど、ご教示願えたらと思います。
というメッセージ頂きました。本当にありがとうございます。
ということで、頂きましたメッセージから話します。今回のタイトルはこちら。
この検査結果は大丈夫?リウマチ因子とLDLとは?
タイトルコール用にかなり文面書いております。申し訳ございません。
今回、血液検査の結果で話をさせて頂きます。
個人的な数値の話になりますけども、話をさせて頂きまして、ケイジ様本当にありがとうございます。
血液検査の結果について解説して欲しいということは、薬局で働いていることが本当によくあります。
本当は医師に質問したいけども、医師は忙しそうで難しいな。
そういった時に薬剤師だったら数字のことを知っているだろうからということで、薬局で聞いてみようという方は本当によくいらっしゃいます。
ただ実際にこの血液検査の結果、皆様それぞれ違いますので、
今回話をする内容も当てはまる方、当てはまらない方はいらっしゃるとは思うんですけども、
また僕の回答で大丈夫かという部分はあると思うんですけども、
薬局行ったら検査結果とか薬剤師も答えてくれるんだなという一つの参考にして頂ければなと思います。
ということで前置きはここまでにさせて頂きまして、内容に早速入らせて頂きますと、
リウマチ因子、リウマトイインシーとも呼ばれたりするんですけども、
この数値は、IgGという免疫に関わる物質にどれくらい体が反応するかを調べるものでございます。
これ高いと、名前の通りリウマチの可能性があると言われております。
リウマチ、この病気は自分の体の中の免疫が異常を起こして発症するんですけども、
本来免疫というものは、体の中に入ってきた異物を攻撃してくれて、体を守ってくれるものです。
ただ、その免疫が異常を起こしますと、自分自身の細胞とか組織を攻撃してしまいます。
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その攻撃が関節とかで起きまして、関節部分が痛くなる、腫れてしまうという風になるのがリウマチでして、
攻撃されて通常とは違うような形に変形したりもしてしまい、また関節が破壊されたりもしてしまいます。
それがリウマチでして、体の免疫が非常に関わってくる疾患でございます。
ということもありまして、リウマチは免疫に関わるある物質の量とかを検査してみると、
リウマチかどうかの可能性というのを調べることができます。
それがリウマチ因子でございます。
この数値、少しでも高いとリウマチなのかなと思われるかもしれませんけども、
リウマチの診断におきまして、人間読とかでもこのリウマチ因子計測されるんですけども、
実際、関節リウマチに対する感度は70%から80%。
これの言い方を変えますと、リウマチ因子は関節リウマチ患者さんの70%から80%で陽性になりますけども、
関節リウマチではない人の20%くらいの方でも陽性となってしまう。
よく言う偽陽性、偽る陽性ですね。となってしまうようというものでございます。
また、リウマチを発症したとなっても、早期の方とかではこのリウマチ因子が上昇していないということもありますので、
リウマチ発症初期の場合は、このリウマチ因子、陽性率は70%よりも下の数字となります。
ということで、この数値が高いと言っても必ずしもリウマチというわけではないです。
実際、この数値、免疫に関わる数値ということもありまして、
何かしらの感染症にかかっているとか、他の免疫に関わる疾患になっている時でも、この数値が高くなってしまったりもします。
なので、このリウマチ因子が高いとなっても必ずしもリウマチというわけではないです。
また、このリウマチ因子なんですけども、確かに正常値は15以下となっておりますけども、
これかなり厳しめの数値です。
20から30くらいに収まっていれば、リウマチの心配はほとんどないよと言われておりまして、
40を超えてくるようになったら、一応何かしらの検査などに受診をした方がいいよと言われるんですけども、
このリウマチ因子が200くらいになっているという方でも、リウマチでないよということもよくあったりします。
なので、あくまで目安の一つであって、この数値が高いからリウマチというわけではなかったりします。
実際、刑事様の数値が21とかであれば、心配する必要はないかなと思われます。
ただ、もしも現在、手の関節とかに痛みとか腫れ、そんなのがあるなということであれば、
整形機械とかに受診してもいいかなと思われます。
そういうのがないのであれば、様子見でも問題ないと思われます。
ただ、それでもやっぱり心配だよということであれば、この免疫の異常を抑えるためとして、
食事になるんですけども、魚やビタミン、特に抗酸化作用の高いビタミンがいいよと言われております。
抗酸化作用、体内でできる活性酸素が体の中で炎症を起こしてしまうよ、
それが免疫の異常につながることがあります。
なので、この活性酸素を抑える抗酸化作用のあるビタミン、
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ビタミンA、C、E、他にもDとかも当てはまりますけども、
こういったのを摂っておくといいよと言われております。
また、魚、特に青魚によく含まれるよと言われるEPAやDHA、
これも体内の炎症を抑えやすいと言われますので、流末因子を下げるのにいいよと言われております。
刑事様の場合であれば、そういった症状がなければ全然様子見で構いませんし、
免疫になるのであったらこういった食事をしてみるのもいいかもしれませんというところが流末因子の話でございました。
次に話をしますのはLDL、よく悪霊コレステロールと言われるものです。
このコレステロール、体中にコレステロールを運びますよ。
このLDLが高いということは、体中にコレステロールが多いんだ。
コレステロールが多いということは、血管に余分なコレステロールというか油のようなものがたまりやすくなってしまうよね。
余分なものが血管にたまれば、血管が詰まりやすくなってしまう。
血液の流れが悪くなりやすいんだ。だから気をつけた方がいいよという数値ではあるんですけども。
そもそもコレステロールというものなんですけども、悪いものというイメージもあるんですけども、これ、とても重要なものだったりします。
体の細胞、これを作るのにはコレステロールが重要です。
コレステロールが細胞を作る原料の一つになっています。
なのでコレステロールというものは、体中に運ばれなければいけないというものでもあります。
そういった面もありまして、近年ではLDLコレステロールは下げすぎるのは良くないというふうにも言われております。
ただ実際、余分に高すぎることは、余分に油とかを溜めることになるので良くないよ、そこは注意してねというのがよく言われております。
このLDLを語る上で、全玉コレステロールことHDLがとても重要だったりします。
この全玉コレステロールは、体中の余分なコレステロールを回収してくれるというものです。
なので、このHDLが高ければ、LDLの数値が高くても、HDLの方で体の中でコレステロールを回収してくれるので、ある程度許容されます。
ただ糖尿病があるとか血圧が高いとかで血管に負担がかかりやすい場合は、HDLが高くてもLDLを厳密にコントロールした方が良いこともあるんですけども、
そういった他の疾患とかもないよということであれば、LDLがある程度高くてもHDLが高ければ十分だったりします。
ちなみに今回メッセージをいただきました際に、刑事様から全玉コレステロールとかHDLの数値を目記しておりまして、刑事様の場合はその数値が71でした。
で、LDL、赤玉コレステロールは141。
この71と141、これであれば様子見で大丈夫だと思います。
LDLの数値をHDLで割った数字、これが2を下回っていれば様子見で良いと言われております。
今回の刑事様で言いますとLDLは141、HDLは71、これ計算しますと1.98とかになりますので、2を下回っているということもあるので様子見で良いかなと思われます。
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一応考え方によっては2辺りから動脈効果とか気を付けた方が良いと言われるので、気を付けても良いとは思われるんですけども、
刑事様の場合は血圧とか糖尿病が問題ないよということだったので、それであれば様子見で問題ないと思われます。
ちなみにここら辺の基準を大まかに話させていただきますと、何かしらの疾患、血圧とか血糖値とかに異常があるよという方であれば、
先ほどのLDLをHDLで割った数値、1.5以下にはしておきたいなとなります。
また他の疾患がない方でも、血圧とか血糖値問題ないよという方でも、2.5上回るようであれば、これは血栓ができやすくなるので、
これはこれで受診になり注意が必要だったりもします。
ではこのLDLを減らすとするとどんなものが良いかなと言いますと、これも食事で話をさせていただきますと、魚の油と食物繊維が重要だと言われております。
まず食物繊維、これはコレステロールの吸収を抑えてくれるよという効果がありまして、コレステロールを上げないための対策になります。
また魚の油、これも青魚とかに多いEPAやDHA、これらは体の中の余分な油を減らすという働きがあります。
実際、医療現場でも体内の油が増えている酵素結晶に使われる薬で、このEPAやDHAが使われたりもします。
なので体の中に油を溜めたくないよという方は魚、特に青魚をお勧めいたします。
それとHDL、これ増やすのは運動が大事と言われております。
刑事様、今すでに筋トレとかをよくされているということなので、筋トレをするのとかでもHDLが増えやすいよと言われます。
また筋トレでなくても、ウォーキングなどの有酸素運動、これもHDLを高めるのがとても良いよと言われております。
筋トレとかウォーキングとか、自分のやりやすい運動をしていただくのはいいですし、もし可能であれば組み合わせていただけるとより良いかなと思われます。
といったところが今回、刑事様の血液検査の結果をもとに、リュウマチインシとLDLについて話をさせていただきました。
今回はこんな感じです。改めまして刑事様、テーマいただきまして本当にありがとうございました。
今回、血液検査の結果から話をさせていただきました。
血液検査のことなども聞かれることが本当に多いですし、知りたい方が多いんだろうなと思っております。
そんな個人に関わるものを話をさせていただきまして、改めまして刑事様本当にありがとうございました。
今回のような血液検査の結果とか、自分も聞いてみたいよとかそういった方がいらっしゃいましたら、匿名という形でも全然構いませんので、
テーマとか血液検査の結果を聞いていただけると大変嬉しいです。
気になることなどあれば、いつでもご連絡お待ちしております。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
