2025-06-20 59:23

【討論会】AI時代に生き残るクリエイターとは?

6人で討論する回に参加しました。
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6180be3b3db982af526c5901

サマリー

AI時代において、クリエイターはAIとの共存が求められ、AIを活用して新しいアイデアや価値を生み出す重要性が浮き彫りになります。討論では、AIがもたらす影響やクリエイターとしての生き残り戦略について様々な意見が交わされます。クリエイターが生き残るためには、セルフブランディングやコミュニティの力が重要であると議論されます。強者や組織に属することが、個人のパワーを引き出す鍵であると考えられ、音楽やクリエイティブな表現の重要性が強調されます。また、クリエイターの生き残りについて、実名顔出しの必要性や匿名性の利点が議論されています。占いや自分のスタイルを表現する際、AIの活用と人間らしさの保ち方が鍵となることが強調されます。坂口強生のようなマルチクリエイターが注目され、AI技術の進展によりクリエイターは多様なジャンルでのアウトプットを試みることが可能になり、選択のセンスや評価の手法が重要視されています。また、AIが感情表現に限界を持つ中で、人間の独自の感情やアイデンティティの重要性が再認識されています。AI時代において、クリエイターは自己のアイデンティティや経験を活かし、他者との深い関係を築くことが重要であるとされています。

討論会の始まり
はい、じゃあ時間になりましたので始めたいと思います。 みんなのニュースレターやってますジャバタアットリーです。
えーっと、今日はみんなの討論会ということで、今日のテーマは
えーっと、これからのクリエイターが生き残るためのAI
忘れた、AI、違うわ、わかった。
AI時代にクリエイターが生き残る方法はということで始めたいと思います。
で、素晴らしいスピーカーの皆さんに集まっていただいております。
あのね、これもうはっきり言いますけれども
これ一番楽しみにしてるのは私かもしれないです。
もう自分が主催して集めておいてなんですけれども
私が一番楽しみです。この討論会。
なぜかといえば、スピーカーさんたちが本当に素晴らしい方に集まっていただいているからですと。
で、えーっと、その前に一つ
えーっと、この下のコメント欄に
えーっと、あの、いいねボタンを押すページがありますと
そこに行っていただくと、まあそれぞれのスピーカーさんの
顔写しになればアイコンが載ってますんで
で、そこにいいねボタンを何か
えーっと、このいいねボタンはいい発言をしたときに
あーいいなと思ったらボタンを押すというコンセプトです。
例えば、えーっと、これからのAIは
お、この人なんかいいこと言うなーとかバンバンバンと
ボタンをですね、連打していただくわけですよ。
そうすると、これはリアルタイムデータベース使ってますんで
そこでアクセスしている皆さんの中にこのアイコンが浮かんでいくと。
そうすると、スピーカーの方も
お、俺っていいこと言ってんなーみたいなモチベーションがありますんで
それに使っていただければと思いますと。
ま、あの、それぐらいですね。
他に特にルールはないです。とにかく討論を楽しみましょうと。
ということで、早速お一人ずつお名前を言いしますので
AIとの共存
簡単な1分ぐらいの自己紹介と何か告知をお願いいたします。
では、一発目。はい、皆さんお馴染みの黒ますおさんです。どうぞ。
おはようございます。
アメリカに住んでます。今朝6時です。
はい、ちょっと寝起きなんですけれども頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
で、二人目、Kindle作家の北野ドロップさん。
はい、どうも北海道在住ウェブライターとして活動しております北野ドロップです。
個人の活動ではブログ、ノート、Kindle出版、音声配信
そしてみんなのニュースレターで発信活動しております。
今日はよろしくお願いします。
ありがとうございます。
で、三人目、AI時代の企業経営人材開発組織開発の竹さん。
はい、皆さん初めまして。ご紹介いただきました。
今、ノートでAI時代の人材開発組織開発の連載をしてます竹です。
あとは普段はITとかDX関連のスタートアップの経営人に入ってます。よろしくお願いします。
よろしくです。
で、ビジネスAIを漫画や楽しく解説、まるさん。
去年独立しまして、今フリーランスで漫画家とグラフィックレコーダーをやっています。
まるさんと申します。
Xで漫画の方を発信していまして、毎日ビジネスとかAIの話題っていうのをわかりやすく漫画で面白く解説をしていますので、ぜひフォローして読んでもらえると嬉しいです。
ありがとうございます。
はい、よろしくです。
続いてニュースピックスの編集者、こうへいさん。
こんばんは、こうへいと申します。
私はニュースピックス編集者をしてまして、ニュースピックスのジャーナリストだったり記者だったり、本作ったりとか広告記事だったりとかいろんな編集者がいるんですけれども、
私は5月に立ち上げたニュースピックスの新記事業というところで、ソートスケープっていうところの編集者をしております。
このソートスケープっていうのが、いわゆる経営者さん向けの顧問編集者のサービスなんですけれども、
結構今回のなぜAI時代に編集者がどうやって生きていくのかみたいなと。
そういったところから実は裏テーマがあって立ち上げた事業だったので、今回参加させていただいたという経緯になります。よろしくお願いいたします。
よろしくです。
なんと占いにAIを組み合わせるじゅうもんあずささん。
こんばんは、占い師のじゅうもんあずさです。
占いは趣味のほうでやってまして、本業は普通の会社員をやっております。
今日は皆さんの話を色々聞けたらなと思ってきました。よろしくお願いします。
もし占いを今日のお話聞いて興味持たれた方いたら、自分のアカウントをフォローしていただいて官邸以来来ていただければなと思います。よろしくお願いします。
はい、よろしくです。では早速ここから討論を始めていただきたいと思います。では討論お願いします。
AI時代にクリエイターが生き残る方法ということなんですけど、こう言ってはなんですけど、AIと付き合っていくことが非常に大事なのかなと思っています。
というのは、文章を書く系のクリエイターよりも、どっちかというと映像を作ったりとか、画像を作ったりとか、音声を作ったりとか、どっちかというと資格に訴えるクリエイターさんの投稿でたまに見るのが、
クリエイターなんならAIなんて使わずに自分の手で作れみたいな、そういうようなコメントを見たりするんですけど、そうすると結構淘汰されていく可能性が高いんじゃないかなと思ってるんですね。
というのはやっぱりAIと嫌うというよりも、AIと一緒に競争していくみたいなところがレバレッジもかかるし、新しいアイディアとか新しいものが生まれるんじゃないかなと思って、
AI時代にクリエイターが生き残る方法は、AIを使いこなしていく。これがまずは大事なんじゃないかなと思ってお伝えしておきたいなと思います。
いきなりその言葉を受けてなんですけど、AIって多分皆さんがイメージしてるAIって、特にテキスト系のチャットGPTとかが一番多いのかなと思ってまして、
占い師なんかをやってると、もう算定文とかAIに書かせてサクサク、これで副業でガッポカッポみたいな投稿をよく見るんですけど、
基本的にやっぱりAIって僕個人の考えなんですけど、便利な調理器具みたいな、電子レンジみたいなもんだと思ってて、
本当に料理がうまい人は電子レンジ使えばものすごい効率よくいろんな料理が作れるかもしれないですけど、
アジアンチの人が作っても結局食材に熱が入るだけで別に大したことはできないみたいなのがあって、使い方次第かなと思ってるんですよね。
ただ、均一に食材に熱をあんな短時間に入れられるものはないので、革命的でもあるんですけど、実際はそれ以上のインパクトあると思うんですが、
クリエイターの定義にもよると思うんですけど、とりあえず触れないのはもったいないというか危ない。
知った上で使わないっていうのは選択肢としてあるんじゃないかなっていうふうには思いますね。
新たなクリエイターの可能性
そんなとこです、まず。
ちょっとおけます。今おっしゃられたようにクリエイターをうまく道具で使えばっていうのがあると思うんですけど、
だんだん使う人が増えてくると本当に蘇生乱造っていうか、1億総クリエイターというか40億総クリエイターみたいになってくると思うんで、
その中でどうやってバグに紛れないようにするのかみたいなところっていうのをどう考えるかっていうことを考えてまして、
一つには古くて新しいんだけどジャニーズとかDJ集団とかVTuber集団みたいな結構多分になって、
いろんなキャラで訴求していくみたいなのっていうのは一つあるかなとちょっと思ったりしてました。
AIがたくさんコンテンツを作っている中で特徴があるとしたらアウトプットのスピードが速いってことだと思うんですよ。
チャットGPTとかクロードとか使えば5分とか10分でブログって書けるじゃないですか。
そこをかかてにとって時間がかかっても長尺でコンテンツを作るとAI時代に目立てると北野ドロップは思っております。
例えばですけどYouTubeでスケートボードを1万時間練習してみたっていう動画がめちゃくちゃ流行った時期あったんですよね。
同じように今私2年かけて毎週1冊本を読んで読書感想文をニュースレターで書くっていう挑戦してるんですよ。
これちょっと2年後面白くなればいいなと思って今書き続けております。
面白いですね。
どうぞどうぞ。
マルサさんのスピッカーが動いたので。
すいません。僕そうですね、今漫画家という形で漫画を書いてるんですけど、
AIで漫画を書けるように最近になってきて、
そしたら全員が漫画を書いたら漫画家廃業しちゃうんじゃないかみたいな話が結構あったんですけど、
個人的には元々絵が上手くて漫画を書いてる人ってめちゃくちゃいっぱいいて、
そういった絵が上手く書ける漫画家がたくさん出てくるっていうだけなのかなと思ってて。
結局ドラゴンボールですとか、そういった名作を書ける人ってやっぱり人握りだと思うんですよね。
その中でいかにクオリティの高い、読者受けするような作品を作れるのかっていうところが重要になってくると思うんですけど、
それを生み出すためにAIって使えるかなと思っていて。
要は先ほどもちょっとありましたけど、たくさん量ができる、量産できるっていうところがあると思うんで、
例えば漫画一つとっても、漫画を素早く書いて、そのフィードバックを得て、それをPDCAじゃないですけど、
高速に回していくと、いずれすごい作品っていうのが生まれてくるんじゃないかっていうのがあるので、
そういった量を生み出して質を高めるっていうところで使えるんじゃないかなと思ってます。
オプションは変わらない気はしてるんですよね。どんなにAIとかその辺が強くなっても。
将棋、ちょっと違うんですけど、AIって言ってみますけど、将棋って今コンピューターのほうが強くて、
ちょっと前にシェフのほうが世界チャンピオンを超えちゃって、今もおそらく将棋は藤井聡太よりもAIのほうが強いんですけど、
そのAIを使ってめちゃくちゃ強くなった第一世代というか第二世代になるかな、藤井聡太さんとおそらく。
才能ある人、能力ある人はそこを増強するときにAIとかを使うとブーストがかかるんですけど、
ポップストーって結局そこから離れたところでの勝負になるので、上級者が才能がもともとあるというか能力があるというか素質がある人みたいなのが、
世に出る速度がすごく早くなってくると思うんですけど、今のところって特に生成AIの部分とかって、
出た出力がいいものか悪いものなのかを最低限ジャッジする能力がないと、
ゴミみたいな文章とクソみたいな絵を垂れ流すことになっちゃうわけじゃないですか。
最近よくこのテキスト、すげえチャットGPTくさいなとかいう表現も出てきてるように、
もうすでにAIで出したものをそのまま出しただけじゃみんな見抜かれちゃうような、
目の超えた人には見透かされちゃうような段階に来てると思うんですね。
そこを遥かにこうやってAIが進化していくってことも全然あると思うんですけど、
基本はやっぱり出てきたものをいかにチョイスするかっていう、
チョイスする最低限の意識だったりセンスだったりとかっていうのは必要になってくるし、
そこがある人が残るクリエイターというか、逆にそういうのができるクリエイターは、
漫画家さんだったら今まで床の連鎖1本しかできなかったのが3本できるようになったりとか、
小説家だったら年に1冊だったら要約だった人が毎月だったりとか、
そういう風になってきたりするんじゃないかなとは思いますね。
今、じゅうもんさんが言われたことで、才能がある人がブーストされるっていうのもあると思うんですけど、
もう1個は、表現手段を持ってなかった、絵を描く絵心がないから諦めてた人とか、
楽器が演奏できないから諦めてた人みたいな人っていうので、
本当に才能ある人っていうのが発掘される可能性もあるのかなと思っています。
それはめちゃくちゃあるでしょうね。
真のクリエイターで今まで埋もれてた人も発掘されるだろうなと思っているので、
結構2通り出てくるのかなと思っています。
今、コンテンツを受け取る側、例えば読者とか動画を見る側って、
まだそこまでAIに対するリテラシーじゃないですけど、
どれが人間で、どれがAIっていうのがわからない状態だと思うんですよ。
今後は読者さん、見る側の力も上がってくると思うんで、
どんどん知識が上がってきたときのために、
クリエイターの生き残り戦略
自分のリアルとか体験談を発信するのが、生き残る方法なんじゃないかなと考えております。
同感です。
ジャバさんのニュースレターとかにも書いてあるんですけど、
結構やっぱり最終的にはセルフブランディングとマネタイズできるところまで届けていく
マーケティング力みたいなところで差が出るんじゃないかみたいなのがあって、
結局最後はキャラ勝負みたいなところになって、
誰が発信してるコンテンツなのかっていうので、
選ばざるを得ないみたいなところが出てくるかなと思っています。
言っちゃうと思いますね、それは。
だからトップ層が全部重なっていくみたいな気はします。
クリエイターに関しては。
そうですね。
ただそのトップ層に食い込むっていう意味で、
トリッキーな戦略とかもあるんですよ。
例えばこういうすごいAI詳しい人たちの中で、
急に私が、
ハッピーバースデー、ディアマールさんって言ったら、
ちょっとマルさん今嬉しくないですかね。
嬉しいですね。
お誕生日です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
トリッキーな発言をぶち込むことで、
AIには想定できない展開になると思うんですよ。
ひどいな。
今誰かが言ったらと思うんですけど、
強いものが騒動になるっていう構図は、
結局僕も同意で変わらないと思ってるんですよね。
今Web2の時代とかっていうのは、
いわゆるガーファームとかって言われる、
GoogleとかFacebookとかそういうような、
強者が世界を牛耳っちゃってますけど、
結局そこって変わんないな、
むしろ文に強くなっちゃうなっていうのは思っていることで、
つまり何がいいかっていうと、
組織に属した方がいいっていうのが、
クリエイターとして生き残る上では大事なんじゃないかなと思ってるんですね。
多分今、僕もそうだったんですけど、
AIを手にすると個人で成り上がれるんじゃないかなみたいな、
そこに期待してる人って多いと思うんですけど、
逆で、結局みんなパワーを手に入れちゃってるんで、
個人に誘ったとしても、
どんどん埋もれる可能性っていうのが逆に高くなっちゃってる。
だからコミュニティに属して、
変な話、金魚の糞じゃないですけど、
強いところに属して、
そういう人がパワーをもらいながら、
何かを創作して発信していくっていうところが、
結局生き残るっていう上では、
逆的には強いんじゃないかなっていうのを思っていますね。
なので、AIがあるから個人で何とかしようっていう考えを、
僕は実は持ってたんですけど、
最近なんか逆で、
誰かのケツについてったほうがいいんじゃないかなみたいな、
そんな気はしてます。
さっき言ったジャニーズのグループとか、
グループで勝負するっていうのはそこだと思うんですよね。
誰かの壺に入る人たちが集団で、
クリエイターとして魅力的な人たちが固まるっていうのって、
すごく大事かなと思ってるし、
あとは今後著作権とかマネタイズンのところとか、
個人と組織の力
結構束になって戦わなきゃいけないところって、
いっぱいあるんじゃないかなと思ってるんですよね。
なんか集団クリエイターみたいなのは、
たくさん出てくると思いますし、
今だと、
YouTuberってここ十数年くらいの職業ですよね、
多分誕生したのは。
だからあそこまでの影響力を持つと、
多分みんな持ってなかったと思うんですけど、
なんかAIも、
AIっていうかなんだろうな、
ああいうタイプの新時代のクリエイターは、
いつの時代も出てくるわけで、
だから今後は何て言うんでしょうね、
変なまたメディアとか変な媒体とか、
それによってすごいクリエイターが出てくるんだろうなっていうのは、
ぼんやり思いますね。
個人、
あ、ごめんなさい。
ごめんなさい。
結構僕は、
音楽の世界が参考になるなって思ってまして、
例えば今のお話とかまさにアイドルとかもそうですし、
僕は結構ヒップホップが好きなんですけど、
Bad Hopっていうのは川崎のヤンキーが8人くらいでやってて、
去年東京ドームで前にしたっていうグループとかも、
まさに最たるものだったりとかしますっていうのが一つと、
あと音楽の世界って、
昔は楽器を演奏する人しかプレイヤーとして参加できなかったんですけど、
サンプリングっていうものが何十年か前にできて、
もう要は過去の曲を勝手にコピーしてサンプルして、
自分の曲に使っちゃっても良くなっちゃったりとか、
あとアルペジエーターっていうのがあるんですけど、
要はフレーズを自動生成するみたいなのが、
結構もう二、三十年前から行われてるんですよね。
だけど、もちろんそれでしょうもない曲とかもいっぱいできたんですけど、
結局その中からすごいクリエイターが出てきたりとかしているので、
そんなに心配することはないんじゃないかなっていう、
なんかすでに事例があるしっていうこととかはすごい感じたりしてますね。
AIに大体できない部分って、
さっきのパフォーマンスの部分とかもそうだと思うんですけど、
多分北川トロフさんが言ったとこに近いのかもしれないですけど、
人間にしかできないあれやこれやの、
身体性を伴うものとか経験があるものとか、
そういうものを見せていくっていうのはすごくあると思っていて、
占いもそうですし、
小説とかゲームとか漫画とかも何でもそうなんですけど、
その人個人のキャラクターとか、
その人のキャリアみたいなのが見えるようなものが多分強くなってきて、
AIには大体できないって思わせるもの。
それによって強いファンコミュニティを作るってことが、
一つの戦略なんだろうなと思うんですけども。
めちゃくちゃわかります。
また音楽の例で申し訳ないんですけど、
ブルースが結構僕は、
人間にしかできない音楽なんじゃないかなっていう話が最近出まして、
ブルースってつまり、もともとは黒人が虐げられて、
感情を乗せてみたいな音楽なんですけど、
ああいうその人の人生に刻まれたものみたいな。
ああいう音楽ってAIに大体、
音楽っていうか多分全ての表現に通じると思うんですけど、
そういう表現が多分大体されづらいと思ってまして、
逆に構造的なものとか、構造美だったりとか複雑だったりとか、
そういうものっていうのは結構大体されやすいなと思ってはいるので、
わりとシンプルなコード進行でエモで歌い上げるみたいな、
そういう表現は結構強いんじゃないかなと思ったりもしてました。
同じく身体性を伴うっていうところで言うと、
例えば絵を描く人であれば、絵を描いてる姿を配信するだったり、
あと僕グラフィックレコーディングっていうのもやってるんですけど、
グラフィックレコーディングってセミナーとか会議とかをその場で絵で議事録に描くみたいなものなんですけど、
それってAIで最近だいぶできるようになってきてるんですよ。
要は話の内容を絵で描き起こしていくっていう。
ただやっぱりオフラインでその人がその場で絵に描いていくっていうところを見ると、
皆さんすごい感動するんですよね。
こんなリアルタイムに話をまとめて人が描いてるんだっていう。
AIが描いても誰も驚かないと思うんですけど、
人が描くことですごいっていうふうになるので、
やっぱりそういうところっていうのがこれから価値が高くなってくるんじゃないかなっていうふうには思ってます。
今の丸さんの話、たぶん補足になると思うんですけど、
おそらく今後直接クリエイターとコミュニケーションを取れるコンテンツって、
たぶんどんどん売り上げていくと思うんですよ。
例えば文章うまくなろうっていう教材買った場合に、
チャットGPTのGPTsにガンガン質問できますよっていう特典と、
実際コンテンツ作ったクリエイターに質問していいですよだったら、
絶対クリエイターの質問の方が満足度高くなるんですよね。
ということで、実際にクリエイターとコミュニケーションが取れる商品だったり、
コンテンツを作ることが今後増やしていかなきゃいけないと私は思っております。
あえて反論していいですか。
表現とコミュニケーション
お願いします。
今のあえてコミュニケーション取れるっていうのもすごくありだと思ってる上で、
あえて言うと、多分AI使っていくとどんどんコンテンツってリッチな方向にいくと思うんですね。
情報量が増えていって、あれもこれもいっぱい入って物理をともに質問を充実しててってなっていくと思うんで、
どっかで逆の方向に張っていく人たちも出てくるんじゃないかなとか、
あえてスカスカのやつを出すとか、日本の俳句みたいな制限の中で戦うとか、
っていうのも出てくるんじゃないかなってちょっと思ったりしましたね。
はい、わかります。
受け取り側の時間は増えないってことですもんね、コンテンツ消費する側。
過剰分時間の取り合いになると、あまりリッチなものだけで作られるのかなと思ったりもしました。
そうですよね。
すいません、あえて逆張りを言いました。
すごい参考になります。
すいません。
いえいえ、ありがとうございます。
ありがとうございます。
あれですよね、生き残るっていうのをどの辺に設定するかというと、
ちょっと抽象的な話では申し訳ないですけど、
普通にしてたら、別に今の日本で飢えて死ぬことないんで、
どういうクリエイターになりたいかっていうのは、まずクリエイターにとっていくんですけど、
どういうクリエイターになりたいのかは先にやって、
自分がやろうとしているクリエイティブにどのくらいAIが使えるかっていう話だと思うんですよね。
その中で自分がやってる作業をAIに任せた方が効率が良くなるとしたら、
任せられるものは任せちゃって、自分の強みに集中していくっていうシンプルな話だとは思うんですよね。
それはだからめちゃくちゃ身体性を伴うAIに全部を代替することはできなさそうな、
例えばダンサーとか漫才師とか、そういう触手でも多分AIを使うことによって、
ある部分は簡略化されて、ある部分はブーストかかって、
もうちょっとネタの作り込みに時間が使えるようになったりとか、
今ではパフォーマンスの練習だけじゃなくて、
いろいろなプロモーションのことを考えなきゃいけなかったりっていう部分をAIに任せられたりとかって、
要するに自分の一番の強みに集中できるようになるっていうのは、
AI時代のクリエイターにとって幸福なことかなと思うんですけど、
大前提として、やんなくていいことを効率化よくするって一番無駄なので、
どんなクリエイターになりたいかっていうのを、
より問われる時代になってくるんじゃないかなと僕は思いますね。
集中するのか多角化するのかみたいなところあるんでしょうね、戦略的に。
それでいうと占い師的な話をさせていただくと、
昔って西洋戦術とかホロスコープを作るとか、
応用戦術とか銘板を作るとかっていう青年学期から見て、
あなたの天体がどこにあるかっていうのを出すわけですね。
昔は手作業でやってたのは、複雑な計算もするだったんですけど、
今はもうアプリがあってソフトウェアがあって一発で出るわけですよ。
簡略化できてスピーディーにはなってるんですけど、
それをスピーディーにすることによって結構なものが失われてて、
特にどうしてそういう理屈でこれが出てるか結果がわからない人が、
結果がわからない占い師が増えてきたりとか、やったらわかるんですけど、
占いっていわゆるホロスコープを作る作業の間に、いろんなことがわかるわけですよ。
手作業で見てる瞬間にひらめくことがあったり、
AIとクリエイターの関係
その瞬間に頭に浮かんだものとかが大事だったりするわけですけど、
それをコンピューターというかソフトウェアに代替させて簡略化すると、
そこで生まれたインスピレーションが根こそぎ落ちちゃうわけですよ。
それって本当に意味があるのかなっていうところで、
それよりむしろ占い師だったら、
自分の予約サイトを作ってそこでのやり取りとかの業務は本質的ではないので、
そういうところはAIに任せた方がいいと思うんですけど、
鑑定文を書くみたいな命の部分を丸っと渡しちゃうと、
自分である必要がなくなってしまうので、
そういうのはお客さんにというか依頼者に伝わるので難しいなって思いますね。
どの部分に使うかっていうところにセンスというか、
その人の哲学みたいなのが出ると思いますね。
最近ノートとかでもここはAI使ってますとか、ここは使ってませんとか、
あえて宣言してクリエイターって発信してる人いますよね。
ちょっと検索を最近見てて思うんですけど、
今まで有名で信用できるなって思ってたサイトも、
おそらくAIで記事を書かせたことでクオリティが落ちてる気がするんですよね。
結構検索するのが仕事なんで、結構思うんです。
この辺ってどう考えてますね。
自分でやっぱりそのAIが書いたアウトプットをちゃんとチェックした方がいいのかも、
それをAIに任せてアウトプットしてしまうのかみたいな意見を聞きたいんですけど。
実名顔出しの必要性
アウトプットするもの次第じゃないですかね。
だから厳密さが要求されるようなものとか、専門性が高いものとかだと、
社会説法で恐縮ですけど、本当にこの事実合ってるのかみたいな事実確認とか、
こういう名刺の確認とかそういうのはちゃんとやったほうがいいと思いますし、
ただ情報を要約したようなものとかであれば、
制御したものを見ればいいので、
これって多分昔Excelが出たときに、
Excelの計算は信用ならないから電卓で検算しろみたいな感じ。
あれと一緒で、どこの部分を信用してどこの部分を信用しないかっていうのと、
アウトプットするものの情報の質次第かなと思いますけどね。
聞き取る?
ありがとうございます。
ちょっと疑問さんに質問があるんですけど、
タロットあんまり詳しくないんですけど、
カード出るじゃないですか。
人の数だけ解釈があるっていうのを聞いたことあるんですよね。
例えば、読み手のセンスとか感性とかバックグラウンドによって
同じカードが出ても意味ってこういうイメージなんですか?
そうですね。一番わかりやすいのは漢字をイメージしてもらえばいいんですけど、
例えば、タロットって漢字だと思ってもらってください。
例えば、生物の生っていう漢字あるじゃないですか。
この生っていう漢字って生とも読むし、生まれるとも読むし、生えるとも読むし、
いろんな読み方するじゃないですか。
タロットって本来のカードにそもそもいろんな意味があって、
どこの意味が重要になってくるかって質問によって変わるんですよ。
その前後の文脈によっても違うわけです。
ただ、生っていう漢字一文字から得られるインスピレーションっていろいろあるじゃないですか。
0から1に何かが生まれるよみたいなニュアンスはあると思うんですけど、
それをどこを感じ取るかとかは質問によって変わる、前後の文脈によって変わる、
どの文を強く感じるかっていうのはその人個人によって変わるので、
僕が例えば占いとかをするときは依頼者の質問に対して、
このカードってこういう意味なんですけど、こういう意味があるんですけどどう感じますか?
っていう感じで聞きますね。
その辺はやっぱりAIじゃまだ難しいっていうイメージですよね。
多分丁寧に入力すれば丁寧に結構精度は上がると思います。
本当ですか?
いくつかの意味はあるんですけど、特に西洋系は特に膨大な量の占いのデータが残ってるんですよ。
いろんな人がブログに書いてて、ありとあらゆる質問に対して、
悪魔のカードはこうだとか、法のカードはこうだって書いてある膨大なデータの中から持ってくるので、
その質問に応じたカードの意味みたいなのを引き出すのが結構精度高くできるので、
意外とちゃんと出てきます。
そうなんですね。ありがとう。勉強になります。
多分西洋とか英語圏の文献が多いからだと思うんですけど、
これが東洋系の占いになると一気に精度が落ちるので、
これは多分参照してるデータベースの違いだと思います。
AI側の問題ですよね。
そうですね。
読み取りが難しい。
演技とかになると難しくなったりします。
でもこれも時間の問題かなと思うんですけど、そんな感じです。
ありがとうございます。
一個違う話題を投げてもいいですか。
AI時代のクリエイターが生き残るために、
実名顔出しって皆さん必要だと思いますか?って質問を投げたいなと思って。
さっき新体制のところとかもあったし、
ジャバさんもそうだし僕もそうだし、
匿名でやってるものが、特に文章を書いてクリエイターをしてる場合、
お前本当にいるんかっていう状態になるんですよね。
僕、去年ニュースレター関連のセミナーを日本でやらせてもらったときに、
参加者の半分くらいは、本当に黒マスオっていう人がいるのかどうかを見に来たっていう。
アメリカにいるんで、なかなか会えないから、
この人本当にいるんかっていうところに興味があって来たっていう人が半分くらいだったんですよ。
ニュースレーターの抗議を聞きに来るというよりも、
僕に会うっていうか、本当にこいついるんかっていう、
生存確認の興味あるっていう感じで来たんですよ。
そういう意味で、実名顔なしって絶対いるよなって思ってる人が多いのか、
もしくは特名ニックネームでもいけるんじゃねっていう、
これからどうなっていくのかっていう皆さんの意見を聞きたいなと。
アドがいけるからいけるんじゃないですか。
ミュージシャンのアドはライブまでやれてるんで、
あのやり方は今できてるってことは、やり方次第だと思うんですけど、
実名顔なしでもかなりのとこまでいけちゃうっていうのは、
それが証明してるような気がしますね。
ただ、ライブやってアドがいるかどうか気になって来てると思いますしね。
本当にいるのかあの子はっていう。
突出した人というか、ある程度コンテンツ自体が面白いっていうブランディングというか、
それができてる人であればもういらないでしょうね。
顔なしは。
そう思いますね。
逆にそういうコンテンツだけで勝負できない人が、
新体制で勝負していく必要があるのかなって思ってます。
リアリティがある方がその新体制感じられる場合もあるし、
キャラが立ってれば別にそれでいいような気もするし、
もうすでに10とか20とか、
キャラを操ってるポートフォリオで動かしてる人たちもいるんじゃないかと思います。
僕もそうですね。
実名顔出しは新体制を強調する要素の一つではあるとは思うんですけれども、
マストであるかっていうとそうでもないのかなっていう感じはしますね。
例えばアニメのキャラクターとか、
トイストーリーの主人公とかってCGですけど、
でもやっぱりあれを作った作家はいるわけなので、
やっぱりそこのジョン・ラセターとかの思いに
多分みんなは感動したりとかしてると思うので、
その裏側がAIだったらちょっと怪しいと思うんですけど、
やっぱり何かバレる気がするんですけど、
顔を出さなくてもある種の新体制というか、
人間としての偏りみたいなものは出せるんじゃないかなっていう感じはしますよね。
それも作品の一つですよね、きっとね。
一つ反駁というか、思ってることを言うと、
たぶん誰かが今言ってたんですけど、
もうそれですでにキャラが立ってるならOKっていう前提がついてると思うんですよね。
例えばJavaさんとかって、このAIが始まる前からコツコツニュースレーダーが書き付けてるんで、
結局AI時代以前のキャラが今も生きてるって言うのかと思った。
僕もそうなんですよね、どっちかっていうと。
組み重ねがあるってことですよね。
そうなんですよ。
じゃあ今から用意どんで何か始めるっていう場合にどうですか。
何でやるかだと思うんですけど。
コンテンツが大量に生成されて、
新体制を出さないと壊れちゃうってなるのか、もしくはまだいけるというフェーズなのか。
全然まだいけるフェーズだと思いますね。
いると思いますよね。
ぶっちゃけ小説とか漫画とかそうだと思うんですけど、
誰が書いたか別に気にしないじゃないですか。
そういう意味ではいけるとは思うんですよね。
一発だと気にしないですけどね。
一発だと気にしないけど、リピーターになるためにはその人のキャラとか、
誰が書いてるっていうのが気になってくるような気がします。
その興味を引いてそれをファンコミュニティというか、
作品につなげていくっていうのは、どうかはクリエイターさんのクリエイティブ次第だと思うんですけど、
現代アートの文脈とかでも一切顔出ししない謎のアーティストとかいたはいたわけで、
でもそれもいろんなアイディアとかからゼロから出てきたりとか、
バンクシーとかはまたちょっと違うと思いますけど、
いるはいるので、ゼロベースで今のこっからでも完全匿名一切顔出しなしでも、
クリエイターとして頭一つ二つ抜けた成果を出す人は全然出てくると思います。
特に僕がなんでそれを思ったかっていうと、
結局すごく日本独自の文化なんですね、僕が見る中では。
アメリカとかってみんな実名顔出しで基本的にSNSってやるし、
今でもFacebookがトップのコミュニケーションツールになってるのはそこも大きいんですよね。
一方で日本がなんでツイッターが有利用者が多いかっていうと、
結局やっぱりニックネームとか国民性っていうところをすごく大事にしたい。
国民性なのかなと思ってるんで、そこの文化の違いも含めて、
これから日本の人たち、僕も含めてですけども、
何かやっていく上で、その辺ってみなさんどう考えてるのかなと。
顔出しのメリット、デメリットは上回ることが多いからなんですかね、日本だと。
それもあると思いますし、表に出てるパフォーマーとかでもチームを組んでやってるっていうのは結構あるわけじゃないですか。
それこそ有名なYouTuberとかでも、ちゃんと後ろにサッカーがついてリサーチャーがついてっていうのは全然あると思いますし。
だから表に立つ能力がある人というか、フロントに立てる能力がある人を立てるっていうチームになるのかなと思いますけどね。
AI時代のところから少しずれるのかもしれないですけど。
クリエイターの生き残り
はい、ありがとうございます。以上です。
ありがとうございます。
お題に関して、さっきちょっと出かけたのをみなさんにお意見をお聞きしたいんですけど、
生き残る方法はっていうときの生き残るの定義ってみなさんどういうふうに考えてらっしゃいますか。
クリエイティブだけで生き残せるべき。
食べていける?
そうですよね。
私は一緒で生活ができるぐらいの収入を得られれば生き残れてるって定義してましたね。
結構これをどのレベルに置くかによってサバイバル戦略が変わってくるかと思うんで。
ぶっちゃけ家があるかどうかっていうか、家賃払わなくていい、持ち家があるかどうかとになってくるとは思いますけど、
何でしょうね。
昔大月賢治は実家と付き15万って言ってましたけど、これあればクリエイティブやっていけるっていうふうに書いてましたけど、
そのミニマムラインをどこに置くかだと思います。
それは食べていけるっていうミニマムが保障された状態で自分の好きな表現ができるっていうの。
そうですね。
坂口強生のクリエイティビティ
今だとそういうクリエイティブな部分を坂口強生さんとかは参考になりそうなクリエイティブなことをやってる方かなと思いますね。
あの方は何でもやってますけど、絵描いて文書いて音楽もやってみたいな。
独自のやり方で自分のクリエイティブを貫いてるというか、実験してる方かなと思って。
興味深く見てます僕は。
今だとロングテールなんで、市場を全部広げて世界中にしちゃえばある程度のマスは取れるかなっていう意味での生き残りもできると思うし。
そうですね。いけると思います。どれくらい取れていくかだと思いますけど。
能力ある人が本当にAIとかを使うとブーストがかかるっていうのは体感というか、周りの人たちを見てても思いますね。
一定のファンコミュニティをキープできるっていうのを生き残ると。
あとは出た出力をジャッジするだけの能力というかセンスになってくるのかなっていう。
選択するとこに研究がというか、選択する能力がクリエイターの能力になってくるとか重要な要素になってくるかなとは思います。
クリエイターのほかにそれを評価するキュレーターみたいな人が出てくるってことですか?
あとよりも単純に市場が評価してくれるというか、ユーザーが評価してくれるっていう。
これはウケないんだな、これはウケるんだなみたいな。
あとはちょっと変なんですけど、AI使いの天才っていうのが出てくると思うので。
AIとクリエイターの関係
そういうこの時代の、ユーチューブがない時代に天才ユーチューバーっていないわけだしっていうことで、
AIが出てこれがもっともっと一般的になったときに、AI使いの天才みたいなのは出てくるんだと思いますけどね。
これちょっと質問があるんですけども、クリエイターがAIを使うことでいろんなジャンルのアウトプットができるように今なってるじゃないですか。
例えば文章を書いたり、音楽作ったり、動画作ったりを一人でできるという現状があるんですよ。
そういうときにいろんなジャンルに手を出したほうがいいのか、それとも一個自分の軸、例えば文章なら文章、音声なら音声っていうふうに軸を決めたほうがいいのかってどうお考えですかね、皆さん。
僕はマスを取りに行くんだったら、どこに壺があるかわからないからいろんなメディアに変換するほうがいいと思います。
多分クリエイティブに興味ある人だったら全部やってみるんじゃないかなって個人的には思いますけどね。
絵がしっくりきたら絵のほうに行くだろうし、音声がしっくりきたら音声に行くだろうしっていう感じで。
気軽にチャレンジ。
多分そういうことだと思います。昔よりやりやすいので。
昔は本当にクリエイティブなことをやろうとして、本当に何の道具もなしにできることって、それこそ小説家はギリ絵ぐらい。
音楽やろうと思ったら楽器必要だし、だから歌はいけますよね。
だからそういうクリエイティブなことに対する、これは別にAIとかっていうよりはツールが安くなってって問題だと思うんですけど、気軽に試せるっていうのはめちゃくちゃいいですよね。
だから重ね技で保室するみたいな人はいるかもしれないです。
めちゃくちゃできる科目はないけど、全部80点以上取ると偏差値でぶっちぎるみたいなのあるじゃないですか、受験勉強とかだと。
あれみたいなんで、音楽も映像も文章もいい感じにどれもそれなりにできる人が、この全部を組み合わせると自分で全部ディレクションできるんで、
完全にマッチしたものを作れると頭一つ二つ抜けたアウトプットが出るっていうのがあるような気がします。
ディレクションってすごい良い言葉ですよね。本当に自分の世界観に忠実にディレクションが仕切れたら素晴らしいと思うんですよね。
多分その辺が見極めができるようになるというか、若い世代というか本当に小さい時からそういうのを使って、
自分にしっくりくるものを選ぶまでひたすらPCも作り込んで、朝起きたらいい画像が上がってるみたいなこれじゃないなーとか言いながらぐるぐる回していくっていう。
そこでセンスが磨かれたりとか自分好みのものとかが見えたりすると、なんていうか世界観がちゃんと強固な出力っていうんですかね、楽器が作れるような気はしますけどね。
じゃあクリエイターもあるけど作らせたのを選ぶみたいなところもクリエイターなんですね。
多少あると思いますけどね。あとでも一番でかいのは翻訳が本当にもっとクオリティ高くなるとすごい楽になってくるだろうなと思いますね、クリエイターは。
だから日本語って結構ハードル高い言語じゃないですか、世界から言えば。しかもドマイナーな言語ですよね。
だからそれが本当にいい感じに翻訳とかできると、ものすごい勢いでユーザーが増えるというか、楽しんでくる人が増えるんじゃないかなと思いますね。
マーケットは広がりますね、絶対ね。
そうですね。僕も表現法を広がるのはいいことだします。
あとはそれぞれの人のアイデンティティというか、いい意味での偏りというのをどの表現が一番その人にとって出せるのかっていうところを早く見つけるきっかけになればいいだけなのかなというふうに思いますし。
一回趣味で、AIと人間の違いみたいなことをAIと議論したことがあるんですけど、
そのときにAIが自分で自分のことを言ってたのが、人間って、僕は編集者なんでいろんなものに興味を持って、いろんな質問に興味を持って、
これはなんでなんでなんでなんでってなって、ひとつ押したらさらに質問が100個出てくるみたいな、そういう状態、人間でなると思うんですけど、
そういうことってAIにあるのかって質問したところ、命令をしてくれたらそういうふりはできるけど、結局私の中にそんな欲望は一切ないみたいな答えが返ってきたんですよね。
なので、AIって多分これからどんどん感情表現とかもどんどん豊富になっていって、
人間に一見近いようにどんどんこれからなっていくと思うんですけど、どこまでいってもAIってサイコパスなんだなっていうことがそのときわかったんですよ、僕の中では。
なので、人間はやっぱりサイコパスになりきれないと思うので、
何かしら自分なりの偏りだったりというものを持ち続けて、ちゃんと持ってそれを表現する手段を見つけていればなんでもいいし、
その手段を見つける方法が広がるっていうことがすごいいいことなんだろうなって思ってたとしてました。
人間の感情とアイデンティティ
AIが最適化を出したとしてそれを実行するのは人間なので、それを選べるかどうかってすごい大事だなと思いますね。
将棋とか囲碁とかだったらもう最適化が出せるわけですけど、AIで。
アルファ号みたいなのがあるわけで、でもアルファ人生みたいなのがあって、
あなたの人生の最適化はこれですって出されて、そのとおりに動けるかってまだ別の問題じゃないですか。
ここの方に引っ越して、こういう人と結婚して、こういう仕事をやって、こういうふうにやればあなたは大成功できますよって言われたとして、
たぶんそれがかなり精度高く出せるようになっちゃうはずなんですよね。
確かにそうです。
そのときのAIとのやりとりを見直してたんですけど、面白いなと思ったのが、
生命がもっと知りたい分かりたいという根源的なドライブとか、
ときにアンバランスな状態を心地よく感じ、答えのない問いを問い続けること自体を楽しむことは私にはできないっていうことを言われたんですね。
面白い。
アンバランスさみたいなことを求めることは確かに人間にはあるなと思いましたし、
たぶんシミュレーションは彼らはできるんだと思うんですけど、
やっぱり本質的なアンバランスさみたいなことはたぶんできないんだろうなっていう。
インターネットがなんか動くなーって思うんですけど。
今アンバランスっていう表現でたと思うんですけど、
それって例えば一つの物事を見て、嬉しいという感情と悔しいという感情が同時に出るみたいなイメージですかね。
そうですね。そこまで書いてないんで。
でもそういうニュアンスかなと僕は受け取りましたね。
例えばアンビバレントな状態を楽しむというか、コンピューターからするとバグみたいな状況ですよね、おそらく。
前読んだ本で、失敗の本質みたいなテーマで書いてる本がありまして、
登場してる人が何人かいるんですけど、パターン的に成功してる最中に、成功と同時に失敗も同時にしているみたいなパターンが多かったんですよ。
人間の感情も似たようなものだとちょっと思うことがありまして、
例えばスポーツやってて、同じチームメイトの人が自分よりも良い成績を上げたときって、
おめでとうという感情、悔しいという感情が同時に出てくると思うんですね。
こういうのってAI苦手なのかなって感じてるんですけど、どうでしょうかね。
ちょっと聞いてみたいと思ってましたね。
苦手というか、そもそも主観がどこまでいってもないので、今時点では。
そういうふうなプログラムをしてあげれば、そういうことを覚えるんだろうと思うんですけど、
悔しそうな表情を、喜びながら悔しそうな表情をするロボットとかは、たぶんこの数年とかで出ると思うんですけど、
結局はその人は何も感じてない。その人というか、そのAIは何も感じてないっていう。
だから結局サイコパスなんですよね。
プログラムされたから実行しましたっていうスタンス。
そうですね。
ありがとうございます。
みたいです。
AIって、アルゴリズム自体が一つの言葉のその次を予測してついでいくっていうアルゴリズムが基本にあるので、
何か足していくような話しかできないような気がするんですよね。
だからさっき、コンテンツがどんどんリッチになっていくんじゃないかといったのは、
何か足し算とか掛け算の方に行く方向ばっかりの中、AIを使うと出てきたのかなっていう気はしてますけどね。
ああ、その辺も調理器具っぽいですね。
やっぱあくまでも道具ってことですよね。
何か補う道具ですよね、きっとね。
僕は編集者なんで、自分が問う力っていうものがAIにいずれ脅かされるのかというのを調べたかったんで、
僕のことをどんどん知って、僕について質問してくれっていう命令をしたんですね。
自分のことをなるべく詳細に語って、それをどんどん勉強してもらって、質問を受けたんですけど。
うっちゃけ、その質問すごいなっていうのも最初はあったんですよ。
ただ、何回かやってもらううちに、その質問のロジックがだんだん見えてくるというか。
そのロジックは何かっていうと、僕が過去に話した全然別々の2つとか3つのことをつなげて、
これの共通点ってあなたの中にはあるんですかみたいな質問を割としてくるんですよね。
それは確かにその発想なかったなと思って、僕個人的には刺激を受けるんですけど。
だんだんやってると、そのパターンばっかりやってるなって、だんだん分かってくるんですよ。
結局、複雑な言葉遊びをこっちにバレずにやってるだけなんだなっていうのが、だんだん分かってくるというか。
あともうひとつ思ったのは、結局僕を勉強して僕の言葉から質問してきてるので、
自分で日記を書いて自分で発見してるみたいなことに近い感じがするんですよ。
面白そうですね。
頭がこうなったときに、自分の頭の中を文章なんか書き出して、それを見て自分で発見するみたいなことってあると思うんですけど、
なんかあれの上位互換をやってる感じがすごいしたというか。
今の話でちょっと思いついたことがあるのをシェアしていいですか?
はい、はい、どうぞどうぞ。
私、コーチングの仕事もしてるんですけど、人間のコーチだと相手がなんでこの領域について話してないのかっていうところをサーチしながら次の話してない領域に対して質問するんですけど、
AIって多分それできなくて、さっきおっしゃられたように話したことに対して質問を作っていく傾向が強くあるんですよね。
だからその辺はだんだん話してることを元に作ってるなっていうのと、話してないところを探りに行く質問っていうのは出てこないなっていうのをちょっと思い出しました。
その辺を教えたらうまくいくんですかね。
どうなんですかね。
多分、コーチングのある種のテクニックみたいなのを教えてやれそうな気はしますよね。
GPT図にいろいろ教え込んだりはしてるんですけど、話してない領域がなんでなのかっていうサーチはなかなか難しいですね、原稿化は。
クリエイターと人間関係の重要性
あと、決定的に違うなと思ったのが、そういった細かいテクニックは模倣させようと思ったらできなくはないと思うんですけど、
例えば吉川さんがコーチングする中で、自分の記憶とかアイデンティティとか感情とかと相手の情報が掛け算したときに出てくる質問とかってあるじゃないですか。
ありますね。教えるときに。
それは多分絶対的にできないだろうなっていうのをすごく思いました。
つまりそれって吉川さんの自我とか過去の経験とかいろんなものがあるからこそ生まれる質問で、結局そこにはベースに自我というか、主観がかなり強く入ってると思うんですよね。
おっしゃるとおりですね。
経験とか感情とかの掛け合わせは、なかなか人間同士でないと難しいかもしれませんね。
かつそういう質問を受けたときが、一番受けた側からすると、いわゆる本当に立ちのいい視点だったりとか、
もしくは自分に本当に興味を持ってくれたからこそ問われた質問だったりすると思うんですけど、
そういうときに感じる感情とか、ありがとうみたいな気持ちとかって、これはたぶん人間しかできないんじゃないかなっていうのはちょっと思いました。
そこはAIに代替されない領域ですよね。
それが占い師の独占上の部分かなって思いますね、未来的には。
そういうことか。
全く一緒で、僕はコモン編集のサービスを立ち上げるときに競合をいくつか立てたんですけど、その中に占い師が入ってます。
ああ、人的ですね。
結局、人から聞きたいみたいなところもあるじゃないですか。
確かに。
自分の人生を他人の口から語ってもらいたいみたいな要求だったりとか。
そういう意味では、その辺は信頼性が伴うところとも言えるし、経験が採用するところとも言えるかもしれないし、
まだAIが苦手な部分とも言えるかもしれないので、当分はまだ残る職種なのかなと思ったりはしますね。
今の話は、コーチング的な話で言いましたけど、アーティストにすべて横転できる話だと思ってるんですね。
表現者にすべて横転できる話かなと思っていて、
結局自分の座標を持ってアウトプットできるかどうかっていうのがわりとキーなのではないかなと個人的に思ってる感じですかね。
立ち位置みたいなものとか価値観みたいなところ、ポジショニングですよね。
はい、じゃあこれで1時間になりましたのでここで終わりたいと思います。
皆さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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