2025-05-21 13:49

なぜタクシードライバーと話すと時代の流れを体感できるのか?

なぜタクシードライバーと話すと時代の流れを体感できるのか?
全く異なるタイプのUberのドライバー二人と会話した話。
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サマリー

タクシードライバーとの会話を通じて、アメリカの現状や仮想通貨の影響が掘り下げられます。特に、経済的困難に直面するドライバーの話と成功したビジネスマンがウーバードライバーをする理由が対比されます。また、タクシードライバーとの会話から経済や価値観の多様な視点が得られることが強調されています。さらに、テスラの乗り手の変化とその影響についても考察されています。

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はい、みなさんおはようございます。今日は5月の20日ですかね。はい、撮っていきたいなと思います。
ドライバーとの出会い
今日はですね、昨日Uberに乗ったんですけど、そこで話したドライバーとの会話っていうのがすごく面白かったんですよね。
なので、ちょっとその話をしていきたいなと思います。具体的には、アメリカの今のなんだろうな、リアルな経営共感っていうんですか、
消費者がどう思っているのかっていうところとか、あとはね、仮想通貨とかクリプトの話をしたんですけど、
日本と単位が違うっていうかな、なんかそのあたりがすごく面白いなと感じたので、ちょっとそのあたりの話をしたいなと思います。
アメリカの経営共感と、あとは仮想通貨絡みの話、AI絡み、そんな話をね、ちょっとしていきたいなと思います。
昨日もちょっとお話をしたんですけど、今デンバーの方に出張に来ているんですよ。
僕はですね、大体出張に行くときもそうなんですけど、空港に行くときってUberみたいな、いわゆるこういうタクシーみたいなのを使って空港に行ったりとか、
もしくは空港からホテルに行くときなんかにこういうUberを使ったりするんですよね。
皆さんもね、移動するときにタクシー使ったりとかUberとか使うこととかってある人もいるかなと思うんですけど、皆さんどうですか。
中にはイヤホンとか挿して、一切ドライバーさんとの会話をシャットダウンしたいなとかっていう人もいれば、
あとはドライバーの人と話してその場の時間を潰すじゃないですけれども、そうやって時間を過ごしたいなっていう人がいると思うんですけど、
僕はどっちかというと後者なんですよね。なので、Uberとかに乗ると大体結構ね、運転手に話しかけたりして、少し会話をするっていうようなことが結構往々にしてあります。
今回は家から空港に行くっていうのと、空港からタクシーに行くという、昨日2回乗ったんですよ。
なので2人のドライバーさんに会ったんですけど、これがね、もう全く違うタイプの人間ですごく面白かったんですよね。
なのでその話を今日はちょっとしたいなと思います。まず一人目はですね、いわゆるどうだろうな、中から低所得者層に入るかなと僕は思いました。
思ったんですけど、なのでUberのドライバーをやりながら、比善を稼いでいるっていうような、そんな方に会ったんですよね。
たぶん年齢としては僕と同じぐらいの、色の黒い男の人でしたね。そういう話をしている中で、子供が4人いるっていう話だったんですよ。
子供が4人いてね、子供は何よりも財産とか宝というかね、子供がいるだけで家庭が明るくなるよねみたいな、そういう話をしていたんですけれども。
そんな中で最近ね、いわゆるUberドライバーとしてのビジネスであったりとか、自分のビジネス最近どう?みたいな話を聞いたんです。
そしたらね、もうめちゃくちゃ渋いというような話をしていたんですよね。皆さんご存じの通り、アメリカっていうのは今ね、かなりインフレっていうのが高止まりし始めていますよね。
さらに関税の影響なんかで、先日もニュースがありましたけれども、ウォルマートでさえも値上げをしなければいけないような事態になってきているというところで、かなり消費者にシワ寄せというのが今かなり来ている状態なんですよね。
彼はね、もうやっぱり結構渋いという話だったんですよ。何が渋いかというと、とにかくね、Uberを使う乗客っていうのがどんどんどんどん減っているという話だったんですよね。
僕が住んでいる街っていう場所っていうのは、Amazonとかマイクロソフトとか、そういうようないわゆるテックの人たちがすごく多いので、世界中からAmazon本社に来たりとか、マイクロ本社に来たりとか、もしくはマイクロソフトとか、そういうようなテックの社員っていうのが海外とか他のところに移動するので、結構ね、この空港への行き来とかっていうのがね、割と多い地域らしいんですよね。
なので、以前はね、結構そういうような人たちっていうのを空港まで送ってっていうので、割と1日何度も何度も運転することができて、それで賃金を得ることができていたって話なんですけども、最近はね、本当にテック系の先日もマイクロソフトが確か3%ぐらいの従業員の開庫をしているとか、レイオフをしているというニュースも出てましたし、出てましたけど、結構ね、やっぱり海外でも職を失うことが多いんですよね。
職を失う人っていうのがすごく多くなってるんですよね。なので、職を失う人が増えるって言うとどうなるかっていうと、まずそういうような実際に載せる人とかっていうのがいなくなるよね。なので、基本的には暇になっちゃうというようなところと、あとはやっぱりそうやってなくした人の中でも、やっぱり日銭を稼ぐためにウーバーのドライバーとして参入してきている個人っていうのがすごく多くなっているので、いわゆる競争がすごく激しくなっているって話だったんですよ。
で、それはすごくこういったのなんだけど、面白い現象だなと思ったんですよね。やっぱり何だろうな、今までってさ、ウーバードライバーとかっていうのはそういうような手に職がない、日銭を稼ぐような人たちがやる仕事みたいな感じだったと思うんですけど、今はね、そういうようなテックの人たち、今まで高級取りだった人たちですらね、やっぱり日銭を稼ぐためにそういうようなことを今しているというような状況らしいんですよね。
そんなので、この辺りの話っていうのはすごく面白かった。面白かったというか、興味深く聞いて、本当に30分くらいの空港までの道のりっていうのがパーッと過ぎてしまったっていう感じだったんですよ。これが一つ目ですね。
エリート層の経験
もう一つは、空港に着いて、デンバーに着いてからホテルまでのチェックインまでに3、40分くらいまた車で行ったんですけど、そこで出会った人でした。これが全く真逆の、いわゆるエリート層というかビジネスで成功した人がウーバードライバーとしてきたというような感じだったんですよ。
アメリカだと割と結構あるんだけど、まずウーバーの車がテスラだったのね。テスラだと思って乗ったんですけれども、50歳くらいのおじちゃんだったんですけど、それでまた新しい、最近のビジネスみたいな話をしてたんですけど、彼はいわゆるシリアルアントレープレーナー、日本語で言うと連続起業家みたいな感じですね。
今まで過去に7個くらいかな、自分のビジネスを起こして、バイアウトして、いわゆる売却して、初めてで売却してみたいな感じで、生活成功してきた人らしいです。
今は前回のビジネスっていうのを売って、やることがないからウーバードライバーをしながら暇つぶししてるんだみたいな、そんな感じですね。なので先ほどの人とは対照的に時間をつぶすためにウーバードライバーをやってるみたいな、そんな感じなんですよ。
彼が話しててすごく面白かったのが、やっぱりそういうような人レベルになると、今すごく知的公式心があるのがやっぱりAIの分野で、今このAIを使ってこれを何か自分でサービスを始めたいと、それで何ができるかみたいなところを少し考えてるんだみたいなような話をしていて、まさにバイブマーケティングとかバイブコーディングとか、ちょっとそんな話になったんですけれども、
今そんなところを手を動かしながら次のビジネスの種を仕込んでるみたいな50歳を過ぎたイケてるおっちゃんだったんですよね。
彼と仮想通貨の話になったんですよ。なんでその話になったんだっけな。
今ドルの価値っていうのはさ、ものすごく急激に下がってきてますよね。先日もムーディーズっていう格付け会社がアメリカの信用っていうのを一番上のトリプルAっていうところからダブルAプラスか何かにいわゆる下げたんですよね。
今このドルとかアメリカに対する信用っていうのが落ちつつ、落ち始めているんですよ。それで何かこのドルの価値が下がってるよねっていうところから金とか不動産とかビットコインとかそういうところに価値が出てきてるよねみたいな話になったんだ。
ビットコインといえば、俺もちょっとビットコイン持っててクリプトにも少し投資してるんだよねみたいな話をその人が言ってきたんですよね。ああそうなんだみたいな話で、今どんなことやってるのみたいなミームコインを追うためのいわゆる自動売買装置みたいなのをAIを使って作ってるんだみたいな話をしてて、このおっちゃんなかなかすごいなみたいなことを話しながら思ってたんですけど。
その中でね、ミームコインだからトランプコイン買ったみたいな話をしたんですよね。今年の1月ぐらいでしたっけね。トランプ大統領が就任する前に自分のトランプコインって出したじゃん。で、あれが一時的にめちゃくちゃ価値が上がったと思うんですけれども、ここですごく面白いな、そういう言い方、そういう捉え方をするんだっていうところが今回もう一つ言いたかったことなんですけど。
価値の何だろうな、数え方っていうのが全然違ったんですよ。僕ら例えばね、仮想通貨を日本人が話すときって基本的には1ビットコインいくらっていうような数え方をするじゃないですか。1ビットコインが1000万だとか1ビットコインが1500万だとかトランプコインが10ドルになった、トランプコインが15ドルになったっていう1枚いくらっていう数え方をすることが普通だと思うんですね。
で、その彼が言ったのが、自分がトランプコインに入った時は90ビリオンだった。それが売り抜けた時にはだいたい450ビリオンぐらいになったとかっていうそういう話をした、ミリオンになったとかっていうそういう数え方をしたんですね。つまり彼が言いたかったのは、自家総額で表してたんですよ。すごく面白くないですか。
株式とかって話すときって、例えば、任天堂の株が1株いくらとか、トヨタの株がいくらとか、マイクロソフトの株が1株いくらみたいな数え方をするじゃないですか。なかなか自家総額でいくらっていうような言い方しないですよね。彼はトランプコイン自分が入った時の自家総額が何ちゃらミリオンで、売った時は何ちゃらミリオンっていう言い方をしたんですよ。
それすごく斬新というか、僕にとっては斬新な言い方だったので、それで単価にしたらいくらだったんだろうなみたいなところで頭の中で計算をしたのが結局わからなかったんだけど、でも彼は5倍ぐらいで売り抜けたとかって言ってましたね。
今日はこんな話になったんですけれども、何が言いたかったかというと、やっぱりウーバーとかもそうだし、やっぱり外に出て何か人と話していると、やっぱり自分が思ったものと全然違う視点であったりとか、あとは今回であれば同じウーバーっていう運転手っていうような職種の人たちでも全然違うような経験をしてきているし、全然違うようなものの見方とかいうか、今経済に対する見方とか考え方とか。
テスラの乗り手の変化
っていうのがやっぱりあるし、もちろんバックグラウンドも全然違うよね。
最初のドライバーさんは子供が4人いて家族が第1位みたいな、そういうような感じだったんですけど、次のおっちゃんは50歳で独身で子供もいないみたいな、我が道を行くイエーイみたいな、そんな感じのファンキーなおじちゃんだったんですよね。
で、そんな感じでしたね。
やっぱりテスラの話にもなって、テスラどう?みたいな話もしてたんだけど、やっぱりどっちかっていうとデンバーっていうのは、僕、いわゆるリベラルな州であるんですよ。
いわゆるブルーステイト、民主党が強いところなんですよね。
僕の住んでるシアトルなんかもそうなんですけど。
もともとテスラって、そういうようないわゆるリベラルな人たちが乗るものみたいな環境問題に好奇心が、関心があって、今までのガソリンじゃなくて、環境に配慮した電気っていうものを再生可能エネルギーっていうのを使った車に乗りたいとかさ、あとはそういうようなテクノロジーとかね、最先端なものに興味があるっていわゆるリベラルな人たち、大学とか高等教育を受けた知的層。
そういうような人たちが乗るものみたいな感じだったんですけど、今回のこのイーロンマスクの政権に携わる、いわゆる同時ですよね。
それによって全く変わってしまったんですよね。
イーロンマスクがガチャガチャすることによって、職を失う人が増えたりとか、国をめちゃくちゃにしたっていうところで、
青い人が離れていって、赤い人の攻撃対象になったりとか、そういうような感じの乗り物になっちゃったんですよね。
テスラに乗ってるとイーロンを支持してる、それって悪いやつみたいな、そういうような構造が成り立っちゃったんですよ。
そいつが言ってたのは、10日くらい前かな、やっぱり自分のテスラの車もタイヤに穴が開いてたんですって。
タイヤを買い替えたとか修理し直したばっかなんだよとか言ってて。
それぐらいやっぱり、今アメリカで特にテスラに乗るっていうことは意外とリスクなんですよね。
もちろんその人とかテスラとかには、車とかに害を加えるっていうのはもちろん良くないことだし、僕はそれは賛成はできないんですけど、
やっぱりそういうような、テスラオーナーにはテスラオーナーの悩みがあるんだな、みたいな話もしてきましたね。
ということで今日はつらつらとなんですけども、こんな感じにしたいなと思います。
ぜひ皆さんもタクシーとかUberとか乗る機会あったら、ぜひそういう運転手のところ、密空間でワンワンみたいな感じで話す機会ってなかなかないと思うので、
話してみると面白いんじゃないかななんて思ってますという話でございました。
今日はこの辺りにしたいなと思います。ご静聴いただきどうもありがとうございました。
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