1. 黒木瞳の映画ここだけバナシ
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先週に引き続き11月3日に公開の、劇場版「きのう何食べた?」のプロデューサー瀬戸麻理子さんがゲストです!“きのう何食べた?”の現場では何をたべていた?・撮影の舞台裏”を“ここだけバナシ”していきます

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思い話をするときは、食べ終わってからにしようというふうにしました。
なかなか食事のシーンがどんだけ多いドラマというか、映像をやるの初めてだったので、
こういうふうに大変になったなというのは、できたものを見て思った。
黒木瞳の映画ここだけバナシ
こんにちは、今日も聞いていただきありがとうございます。
映画に携わるさまざまなプロフェッショナルをお招きする、黒木瞳の映画ここだけバナシ。
今週のゲストは、11月3日公開劇場版、きのう何食べた?のプロデューサーの瀬戸麻理子さんです。
よろしくお願いします。
先週に引き続き、今週もよろしくお願いいたします。
今日は、現場で何を食べていたか、撮影の舞台裏、ここだけバナシしていただこうと思うんですけれども、
お二人は、西島さんと内野さんは、もちろん撮影で出てくるお料理を召し上がることも多いですが、
それ以外のものも召し上がったりとかしてたんですか?
そうですね、食べるシーンが多いので、それをメインにされてたんですけど、西島さんは甘いものがお好きなので、
本当に甘いものがお好きなんだ。
お好きでして、お茶場にあるお菓子をよく食べていらっしゃいました。
それであのスタイルですか?
そうなんです、すごいですね。
甘党なんだ。
甘党なんです。
お酒はお飲みになるんですか?
お酒もお飲みになられますね。
いいですね。
西島さん、モグモグタイムって言って、お茶場によくいらっしゃっている時のことをスタッフの中でモグモグタイムだって言ってました。
それは撮影でご飯を食べなくていい時でしょ?
そうですかね、そうじゃなくても食べてらっしゃいましたね。
演技されながら食べるので、我々とは違って大変だと、スタッフはそうではないんですけど、大変ではないかと。
甘党でいらっしゃる、うちのさんは?
うちのさんは、出てくる料理以外にはそんなにお食べにならないかなと。
そうなんですね。
今回の作品、コロナ禍ですべてがストップして、その後少しずつ映画の撮影も始まった頃にクランクインしたということなんですけれども、
映画の撮影インの時にコロナ禍ってらっしゃったんですか?
ちょうど初めての緊急事態宣言が発令される頃にクランクイン予定でした。
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そのときは本当にすべてのものが止まったので、こちらの撮影もストップせざるを得なくなりまして、
2ヶ月くらいですかね、延期させてもらって撮影をしました。
逆に夏から秋にかけて撮影だったって感じですか?
そうですね。ちょうど夏ですね。
緊急事態宣言が明けてすぐに撮影を始めたので、
撮影自体は結構ゆとりをもってやれたのでよかったかなとは思います。
夏の京都もまたよかったんじゃないですか?
実はですね、結構雨が多くて、画面見ると雨全然降ってないと思うんですけど、
ちょっとCGで消したりとかしてる部分もあるんですけど、雨は多かったですね。
あれ、去年の夏って雨は多かったでしたっけ?
7月の頭ぐらいだったんですけど、ものすごく多かったですね。
緊急事態宣言初めての会場での再会ですよね。皆様いかがでしたか?
そうですね。東高さんの撮影場でスタッフルームがあったんですけど、
緊急事態宣言で延期している作品が周りにも結構いっぱいあったので、
皆さん大体同じぐらいに再会してたので、
仲間みたいな感じで、いつもはない連帯感が生まれてました。
そうですよね。いろいろ舞台がなくなったり、いろいろ大変でしたけれども、
でも皆様もね、そうやって再会できた喜びが大きかったから、
映画版の劇場版、昨日何食べた、絵の思いというのは、とても熱いものが生まれているんじゃないですか?
そうですね。皆さんやっぱり明けて初めての仕事だっておっしゃる方が多くて、
もともと予定してたのよりも延期をしていたので、
撮影が再開された時は本当に、スタッフもキャストもみんな、
もちろん気合いは入ってましたし、喜びは大きかったですね。
得意、そうですよね。仕事ができるっていう喜びっていうのは、あの頃は大きかったですね。
そうですね。本当にそう思いました。
セットから始めたんですけど、1日目は本当にやっとできるっていうふうに思いましたね。
去年の夏、7月頃に京都ですか?
そうですね。私は去年の7月頃、京都で撮影してました。
本当ですか?じゃあもしかしたら、すれ違っていたかもしれないですね。
そうですね。セットが多かったんですけど、ロケ少なかったんですけれども。
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我々は全部ロケだったんですね。
そうですよね。美しい京都の景色がいろいろ出てきますけれども。
現場ではいかがでした?その撮影の舞台裏。
京都はですね、原作でも出てくる場所だったりとか、
行った店とかはなるべく行こうっていう形でやったんですけど、
さらにオープニングのためにいろんな場所を訪れたので、
我々も旅行している気分というか、旅行している2人を撮るためにいろんな場所を訪れているので、
我々も京都旅行をしている気分で撮影ができたなという感じでした。
そうですよね。旅行できませんでしたもんね。
そうなんです。だから本当にいい体験をさせてもらえたなと思いました。
ということなんですね。それから映画から登場する新キャラクター、タブチ君の登場について少しお話を伺いたいんですが。
タブチ君は原作でも人気のキャラクターで、私もすごく好きなキャラなんですけど、
連続ドラマのときはなかなか2人の話をメインに描くと、どうしても他のキャラクターを出していくのがなかなかできないので、
もったいないので撮っておこうと思ってですね、特別なときに出したいなと思って、タブチ君は出さないでいたんですけど、
映画が決まったときに、ここで絶対タブチ君を出そうというふうに決めて、今回出しました。
演じるのは?
松村北斗さんです。ストーンズというグループに所属されてるんですけれども、
このドラマってキャストの方が結構年齢層が高めで、若手が磯村さん、磯村駿さんしかいないんですけど、
もう一人の若手っていうことになるので、ちょっと違うタイプの方がいいなっていうふうに思っていたのと、
あとあんまり色のついてない方がいいなというふうに思ってたんですけど、
なんかテレビで確か松村さんの出ていらっしゃるものを見て、そのときにすごく透明感があって、目を惹きつけられる方だなというふうに思って、
オファーさせていただきました。
ふたり返事でした?
だったと思います。
やっぱり人気ドラマだから、その中に入っていくっていうのって、役者としてはね、ちょっと重跡がありますもんね。
ご本人もそういうふうにおっしゃっていて、やっぱりキャラクターとしても、なかなかズバズバと言いたいことを言うけど嫌われないっていう、
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なかなか高度なキャラクターというか、難しいキャラクターだったと思うので、
さらにそれでもう出来上がった輪の中に入っていくっていうのは、すごく大変だったんじゃないかなと思って、申し訳ないことをしたなとは思いました。
でも全然そういった緊張感も何も感じさせず、堂々としていらっしゃいましたけれどもね。
前も話しなさってましたけども、西島さんも内野さんもお気に入りのメニューはと伺うと、
クレープ、キャラメルリンゴトースト、アイスクリーム付き。
西島さんは必ず、連続の時はクレープ、映画の時はリンゴのトーストっておっしゃって、甘党なので。
意外ですよね。お料理されるのも意外だし、甘党っていうのもなんかね、
甘いフェイス、甘いフェイス?穏やかな用詞でいらっしゃるから、逆にギャップがあるのかなと思うと、まんまですね。
そうですね。
いい意味で。
はい。嬉しそうな顔して甘いものを食べているのが、こちらも見てて癒されます。
スイートな方なんですね。
食べながらお話をするというシーンが多いと思うんですけれども、
脚本で苦労なさったこととか工夫なさったこととかありますか?
そうですね。これは連続ドラマの時は、あまり食べながら重要なというか、重い話をするっていう感じでやってたんですけど、
やっぱり食べながらそういうのって難しいなっていう話になって、
たぶん連続ドラマの後半からか、その後からかなんですけど、
重い話をするときは食べ終わってからにしようっていうふうにしましたね。
なかなか本当に私も安田さんも、食事のシーンがこんだけ多いドラマというか、映像をやるの初めてだったので、
こういうふうに大変だったなっていうのは、できたものを見て思ったというところがあります。
でも、食べながらだからこそ、今だからこそ真面目な重い話ができるみたいな時もありますよね。
そうですね。そういった時は、一回置いてもらって話すとかですね。
やっぱりそこら辺は、役者の方々と演出の監督が工夫されてやっていただいてるかなと思います。
私は食べながら芝居するのって大好きなんですよ。
さすがですね。
これは相当練習しとかないと、できないので、家でセリフを覚えたりするときには、ずっと食べながら、
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練習をされるんですね。
練習をしたりとか、あとそれこそフードスタイリストの方にメニューを伺って、食べにくいものもあるじゃないですか。
こういう、昨日何食べたみたいに、これがメインっていうふうに、この料理っていうわけじゃないので、普通のドラマだと。
何が出てくるかわからないので、だから先に事前に聞いておくとか、そういったミーティングはしますけれど。
そうですよね。やっぱり食べながらお芝居って結構やっぱり難しいよなというのは、本当に見てて思うので、さすが黒木さん。
そういう自慢話じゃないですけれど、やっぱり日常生活でこういうことってあるよねって、例えば家族で食べながらしゃべるとか、そういうときわざわざ置かないよね。
なんか怒るときとか、何か意味があるから置くんであって、だからそういったなるべく日常感を出すときっていうのは、箸を置いたりとかっていうのは、なるべくしないような工夫はしてます、役者側としては。
なるほど。そういうことを聞くと、またちゃんと脚本に反映しないとなというふうに思いました。
いやいや、実際難しいですし、いろんな方の食べるシーンを見ていると、セリフのときにやっぱり召し上がらないんですよね。
美味しいって言って、なのに会話をしていらっしゃって、全然端つけないじゃんって見ちゃうわけですよね、視聴者は。
で、味噌汁しか飲まない方もいらっしゃるんですよね。
味噌汁が楽だと言ったらあれですけど。
芝居するのにね。
なんかそういったところで、もうちょっとリアリティを持って食べながらセリフを言えるっていうのは、訓練すればいいのかなーなんていうのは思いますけれども。
なるほど。
でも、昨日何食べたでは重いシーンでは箸を置くと。
そうですね、結構重いシーンは長くしゃべることが多いので、そういった工夫にさせていただいています。
もちろん食べながら会話はするんですけど。
でもほら、食べながら美味しいとかって。
特に内野さんはやっぱり、食べているものの感想を言いながら食べないといけないっていうのがあって。
しかもやっぱりその細部にこだわっていただいているので、ケンジなりの食べ方というか、ちょっとお行儀悪くてもこういう風に食べるだろうとか、いろいろなことを考えていただいていて。
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なので、それをやりつつセリフもっていう形になっているので、大変ではないかなと。大変ではないかなって、すいません、人事みたいに言って。
でも逆にやりがいがあるんじゃないですか。
そうですかね。
キャラクター、この人はどんな食べ方をするか、どんな飲み方をするかっていうのを考えるのも、その役者の醍醐味でもあるので。
じゃあ、やりがいを。
感じてらっしゃる。
感じていただいているかな。
映画の中でもちゃんとそれを見ることができますので、その辺も注目していただきたいと思います。
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