3回目の図書室です。歌人がはじめて書いたエッセイと、大企業の人が地域に出向く「越境学習」の入門書。
受講すると新しい知識やスキルが増える——そう思って通っていると見過ごしてしまう視点がある、という話になります。それから、本を読まない人は入店できない読書会と、紙の本だから起きた会話。
出演:境(放送部顧問)/平田和佳(事務局)
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サマリー
今回は「暮らしの大学図書室」として、2冊の推薦図書を紹介する。平田は歌人・伊藤紺の初エッセイ『私の中にある巨大な星』を読み、周囲に合わせきれない自我を貫きながら生きる姿に励まされたと語る。坂井は石山恒貴・伊達洋駆の『越境学習入門』を取り上げ、大企業の人が地域やNPOに期間限定で関わり、現場で葛藤し、元の組織に戻って再び価値観を揺さぶられる学習のプロセスを説明する。 後半では、受講を知識やスキルの獲得だけでなく、自分が既に持つものを活かし、能力や成長の方向を変える機会として捉える視点が話題になる。年会員向けの入会キットや推薦図書棚、講座と本を結びつける仕組みについても提案された。さらに、ユクルの積読会で紙の本を読んでいたことから、初対面の参加者同士が同じ本を読んだ経験をきっかけに会話できたエピソードを紹介し、電子書籍では起こりにくい本の物体性の面白さを語る。最後に、良い内容を作るため日頃から本やポッドキャストでインプットしていることを確認し、2冊を今回の推薦図書として締めくくる。
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