▼今回の概要
・10月は登壇ラッシュ──今、呼ばれるテーマは事務所経営とAI
・社労士100事務所が学ぶ「企業型DC塾」の合宿で話したこと
・去年と同じ商品・メンバー・売り方の会社は、間違いなくなくなる
・顧問業は"良いようで悪い"──考える時間を自分でつくる
・二宮尊徳の言葉──「道徳なき経済は犯罪である」
・理念と商品サービスは、本当に一致しているか
・その商品、3年後も生き残っていますか
・資格より先に、「お客様をどうしたいか」を決める
▼公式サイト:https://www.tokai-sr.jp/
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サマリー
久野先生は10月に医療経営、事務所経営、コンサルティング、AI活用などの講演が続き、企業型DCを学ぶ約100事務所の合宿で経営計画について話した内容を紹介する。AIで商品やサービスが似通う時代に、前年と同じ商品、メンバー、集客、売り方を続ける会社や事務所は危うく、日常業務に追われて未来を考える時間がないこと自体が問題だと指摘する。顧問業は安定収入を得られる一方で、同じ仕事を繰り返しやすいため、来年の商品や事務所の方針を考える時間を意識的につくる必要がある。小田原の合宿では、二宮尊徳の「経済なき道徳は戯言であり、道徳なき経済は犯罪である」という言葉を起点に、まず会社の理念や信念を定め、その後に数字をつくる順番を重視した。給与計算などの機能だけでは差別化しにくいからこそ、「顧客の会社を成長させる」「人生100年を楽しみに変える」といった理念を商品サービスに反映させることが重要だという。理念では顧客の成長や安心を掲げながら、実際には顧客が成長しない商品を売ったり、提案や情報発信をしなかったりする矛盾も起こり得るため、商品、顧客接点、発信内容まで点検する。5年または3年の計画では、商品が3年後にも生き残るかを考え、短期間で陳腐化する商品を入れ替え、新規事業を始める視点も必要になる。資格や業法が先に立つ社労士事務所では商品が似やすいが、まず「お客様をどうしたいか」を決め、やりたいこと・できること・やらなければならないことの重なりから商品を設計するべきだとまとめた。
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