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2023-06-11 36:11

第018回「陰キャの人生を変えたボイスチャット体験」

【目次】 OP/Hanaの近況:仕事の秘訣は良い加減 Kumuの近況:傘のプレゼントと父の日 本編:陰キャの人生を変えたボイスチャット体験 ED:『人間ぎらいのマーケティング』を手にした背景

(参考)

* 『人間ぎらいのマーケティング』(林直人/実業之日本社)

* 『Xbox 360

* 『LOST PLANET EXTREME CONDITION

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仕事における評価と得手不得手
クム
皆さんこんにちは。KumuHanaゲームラジオ第18回です。
KumuHanaゲームラジオは、ゲームが好きなクムと、お散歩が好きなハナの2人が配信するラジオ番組です。
ゆるく楽しく安全にお大切に、僕たちがその時感じた心の動きを記録して、後から振り返ることを目的に、それぞれの趣味と心の動きの話などをしています。
ということで、ハナさん今回もよろしくお願いします。
ハナ
はい、よろしくお願いします。
クム
さあもう18回目となってきましたが、今回もいつもと変わらず、1週間の振り返りというところからお願いします。
ハナ
はい、じゃあ私の今週の出来事。
クム
はい。
ハナ
これ、さっきちょろっとクムさんにもお話ししてたことなんですが、このラジオでも改めて言おうかなと思って。
それはですね、仕事って自分がものすごい一生懸命やったってものより、意外とサラッとやったことの方が評価されるということが、私ついさっきありまして。
これ、何回か経験があるので、なんとなく、あら、サラッとやった方がいいのかななんて思い始めているところですね。
クム
具体的に内容は言えないかもしれないですけど、そのサラッと具合、そこまで力を入れなかったみたいな感じだと思うんですけど、サラッと具合ってどんな感じだったんですか?
ハナ
例えば、そのちょっと前に本気でやったことっていうのが、パワーポイントのスライド作りなんですね。
クム
あー、よくありますよね。
ハナ
そう。で、かなり力を入れて、時間をかけてやってたんですけど。
クム
なんかのプレゼントかに使うような。
ハナ
そうそうそう。で、自分のプレゼンではなくて、今お仕事をもらっている会社さんのためのパワーポイント作りですね。
で、その相手のことを必死に考え、こうかなーとかやりながら作ってたんですけど、それとは違うお仕事として、ちょっとあなたの考えを紙にまとめてよ、みたいな振りがあったので、
サラサラっと、何分ぐらいで書いたかな?たぶん30分ぐらいで書いたんでしょうかね。
クム
そのある事柄についてってことですよね。
ハナ
そう。あいつに言ってはいけないことではないので、何がテーマだったかっていうと、私は少し前にファスティングをする施設で働いていたので、
断食ですよね。その断食、ファスティング施設の社長さんから、
花さんが思う断食ってどんなものかっていうのを書いて欲しいという依頼だったんですね。
クム
分かりましたーって30分ぐらいでぺらぺらーって書いて、これなんで出していいのかな?めっちゃ私の個人的な意見なんだけど。
それでテイクしたらさっき、社長からめっちゃいいねってチャットワークで返ってきて、マジかーって思いました。
ハナ
このパターンがありかしあるんですね。
クム
なんかそこってすごく悩ましくないですか。僕頑張りがちなので、ついでに頑張ってしまうんですけど、
でも頑張ったものが評価されなくて、頑張ってないものが評価されてしまうって、僕も結構あるんですけど、
でも頑張りすぎ良くないとかっていう風潮と、頑張らなくていいよっていうのが、じゃあ手を抜いていいのかなとか、
なんかそこの微妙な境目あるじゃないですか。頑張ると疲弊しちゃうから頑張らない方がいいっていう。
でも頑張らないっていうことは、それは手を抜けっていうことなの?みたいな、結構僕その辺で揺れてしまって、
で、過去にやった失敗が、頑張りすぎないようにやったことが、いやそれ手抜いてんじゃないの?って言われたことがあって。
で、確かにそのある部分に関してはもっとやり込めたはずなんですけど、そこまでやり込まなかったんですよ。
でもそれは手を抜いたことになるのかなとか、ちょっとそういうのが過去、僕の経験としてあったので。
ハナ
悩ましいところですね。わかる。
クム
私の場合、今回の件で感じたのは、自分の得手増えて、自分が得意なところでは手を抜いたところで、ある一定水準よりだいぶ上をいける。
ハナ
例えば私のそのパワーポイント作成、運営において手を抜いたらダメ出しが来たと思うんですよね。
精一杯一応やったからダメ出しは来ない。でもまあ褒められもしないっていう感じですかね。
自分の苦手とするところでは頑張らなきゃいけなくて、めっちゃ得意なところでは60%70%ぐらいでも全然評価されちゃうのかなというふうに思いましたね。
自分の得意な分野で、さらに力んで頑張ろうとすると、もしかしたら質が落ちる可能性があるのかな。
とっても得意な分野では、できまず60%70%狙うと、一番いいパフォーマンスで仕事ができるのかもしれないですね。
なるほど。
傘のプレゼントと素敵な大人
クム
ということを感じた、今日この頃でした。
ハナ
くむさんはいかがでしたでしょうか。
クム
僕も今お仕事絡みではあるんですけど、仕事で関わっている方からですね、今回プレゼントいただいて、今花さんの目の前にはあるんですけど、傘いただきました。
ハナ
私傘結構好きなので。
クム
こんな感じのちょっとちっちゃめのやつ。
ハナ
すごく良さそう。
クム
これハンズかな。ハンズの傘なんですけど、折りたたみ型ですね。
で、こう開いて結構大きい。
ハナ
本当だ。思った以上に大きい。
クム
多分コンビニの折りたたみ傘ぐらい、普通のコンビニのビニール傘ぐらいはあるのかなって。軽いんですよね。
ハナ
すごいこれ。すごいすごい。この大きさでこの軽さはありえない。
クム
で、ちょうど僕、傘が前、花さんとお出かけした時に折りたたみ傘持ってきて、傘濡れて、折りたたみ傘の入れる袋があるじゃないですか。
あの袋に入れてたから大丈夫かなって思ったら浸透してて、鞄の中びっくりしちゃったっていうのがあったので。
危険でした。
ちょうど傘買い替えたいなって思ったんですよ。
でもなかなか買うのはなぁとかって言って、先延ばしになってたらこのタイミングでいただいて。
ハナ
引き寄せましたね。
クム
ちょうどこれがちっちゃくて軽いから、グラムで言っても200グラムないんじゃないですかね。下手したら。ぐらい軽いですよね。
ハナ
そうですね。おにぎり2個分ぐらいな感じ。
クム
だからすごい良いものをいただいたなって思って、そういう傘をいただいたっていうのはありがたいですし、こういうプレゼントを人にたらどできる大人って素敵だなって思って。
ハナ
確かに。
クム
なんか気遣い聞くぐらい、なんか物をあげるってちょっと難しくないですか。
ハナ
すごい難しいですね。
贈り物の難しさ
クム
一応その方からは、自分もこういう傘を買ってて、良いものだから、もらったのは僕だけじゃなくて、他に3人いたんですけど、3人全員同じ傘もらったんですよ。
これから雨の季節だし、ちっちゃくて軽いから、カバンの中に忍ばしていても邪魔にならないし、特にここ数年ですかね、急に雨降ったりするじゃないですか。
全然予報とは違うのに。
っていうのもあったりするから、持っといたほうがいいよっていうのでプレゼントしていただいて、なんかそこはすごく絶妙なプレゼントだな。
ハナ
そうですね。
クム
ついつい僕だったら、物あげるってちょっと重たいから食べ物にしようかなとか、消えてなくなるものがメタじゃないですか、プレゼントとして。
でもそういうのもいいけど、もう一歩踏み込んで物をあげるっていうのも難しいですよ。難しいんですけど、でも選択肢として忘れてはいけないかなと思ったっていうエピソードでした。
ハナ
考えさせられました。
クム
花さんも物をプレゼントした記憶ってあります?ここ最近で。
ハナ
お一個に誕生日プレゼント。
クム
でもそれはお一個とかだから、まだちっちゃいですし。
ハナ
めっちゃ喜んでくれました。
クム
大人にプレゼントあげるってまた違くないですか。
ハナ
全然違いますね。
クム
子供は正直何あげてもじゃないですけど、比較的喜んでくれるじゃないですか。
大人に喜ばれるプレゼントって。
ハナ
最近私は逃げまくっていて、ほんと食べ物ばっかりで、母の日も食べ物だったし、でも父の日は何のところものにしようと思ってますね。
父の日にあげるもの
クム
もう今度、あれ?
ハナ
18日。
クム
ちなみに何を、皆さんの参考になるかもしれないから何をあげるつもり。
ハナ
つもりですけど、グラミチのデニムをあげようかなと思ってます。
クム
グラミチっていうブランドの。
ハナ
ですね、今のところは。
クム
いいんじゃないですか。ちなみにそれをあげようと思ったのは何であげようと思ったのか。
ハナ
私の父は誕生日が6月の27日かな。
その辺なんで、父の日と近いんですよ。
だから一緒に、父の日と誕生日一緒ねっていう感じであげるんです。
そうすると、食べ物だと少し金額的にも抑えられてしまって、なんとなくあげづらい。
だからものになったっていう経緯もあるのと、あと女性に例えば洋服あげるってなると、男性より難しいんですよね。
クム
なんか好みがもっと広いそうですもんね。種類も多いし。
ハナ
割と男性だとオーソドックスで良いものとなれば着てもらえるので、これまでに例えばチャンピオンのパーカーとか、
オーシバルっていうところのパーカーとかあげてきて着てるんですよね。
質は良いものだから長く着てくれてるし、っていうのでオーソドックスで少し良いもので長く着れそうなものって考えた時に、
まだパンツあげてなかったなと思って、今度はパンツをあげようかなって思いました。
クム
なんかすごく良いと思います。
ハナ
ありがとうございます。
クム
聞いてる方に参考になればなって。
ハナ
はい。
クム
さあ、はなさん。
オンラインゲームの話題
クム
うん。
今回は人生初のオンラインゲームということで、
ちょっと前回レーサーズ観戦に行ってきましたみたいな、ちょっとゲームっていうかみたいな感じの話題を取り上げてしまったので、
今回はしっかりゲームの話題を取り上げていこうかなっていうふうに思っていて、
ちなみに今日これ収録しているのが6月の9日。
6月9日、金曜日ですね。
ちょうど今日ですね、ファイナルファンタジー7のリマスターの、あれ3部作なんですよ。
リマスターの3部作で1部が出て、今度2部というか、それのトレーラーが発表されて、
あとその発売するプラットフォームですね。
それも決まってPS5でディスク2枚組みで発売されるんですよ。
昔はなさんも遊んだことあると思うんですけど、ファイナルファンタジー7プレスの、あれディスク3枚組みだったかな。
ハナ
そうでしたか。
クム
そうでした。
ハナ
記憶がない。
クム
今のゲームってデータの容量も増えているから、ディスクの1枚に収められるデータの容量ってだいぶ増えてきているから、
昔のプレステルのソフトみたいにディスク3枚組みとか、多いソフトは4枚組みとかもあったんですけど、
そういうのが全然なくなって、ディスク1枚でコトタイルのゲームが多かったんですけど、
今度のファイナルファンタジーの、ファイナルファンタジー7Rかな。
っていうのはPS5で2枚組みで発売されるということで、ちょっとツイッター会話がざわざわしていたんですけど、
だから僕もちょっと、2024年発売なんですけど、その時にはさすがにPS5を買おうかしらって思っているんですね。
でまぁちょっとそことはまた話が戻って、今回その人生初のオンラインゲームということで、
まなさんオンラインゲームってやったことあります?
ハナ
ないと思います。
クム
なんでもいいです。いわゆるこのプレステとかそういうゲーム機じゃなくて、パソコンとかガラ系で遊ぶようなゲームとか、もうちょっと昔で言うと、そういうのもないですか?
ないですね。
じゃあ今時のそのスマホで遊ぶゲームとかもない?
ハナ
スマホでゲームをしたことが一度もないんですね。パソコンでやってたのは、おまけでついてくるソリティアとか。
クム
でもオンラインではないですもんね。そのパソコンだけでやるやつだから。
なるほど。ちなみに僕はですね、僕と花さん同い年じゃないですか、僕が初めてオンラインゲームやったのはパソコンでなんですけど、
2000年頃かな、当時14歳ぐらいのタイミングでパソコン買ってもらったんですよ。
当時はまだダイヤルアップって言って、電話回線につないでインターネットでつなげるっていうのと、
あとそこからISDNとかATSLとか定額でインターネット使い放題みたいな、そういうサービスに移行するかしないかのタイミングだったんですよ。
エリアが提供されているところは、そういうISDNとかATSLとかに対応しているんですけど、僕は田舎に住んでいたので、
その提供が遅くって、まだダイヤルアップのインターネット接続だったんですよね。
だから最初の電話代が偉いことになってっていうのを覚えてるんですけど、それでもだいたいコツをつかんでくると、
怒られないぐらいに使う時間の量でインターネットを楽しむっていうことをちょっと覚えてきて、
オンラインのボイスチャットを始めるまで
クム
あとその電話がかかってこない時間帯につなぐとか、だからめっちゃ深夜かめっちゃ早朝かみたいな。
そういう時にゲームをやっていて、夜の時間帯に大富豪とかオンラインのトランプゲーム、そういうのを遊んでましたね。
大富豪だとプレイが4人かな。4人で遊んでて、当然住んでることもわかんないし、相手の性別もわかんないし、
ただハンドルネームっていってニックネームみたいなやつが出てきて、あとそのチャット、テキストチャットはできる仕組みだったんですよ。
だからよろしくお願いしますって打って、あとゲームをパソコン上でやっていくみたいな。
僕の初めてのオンラインゲームってそれだったんですよね。
ちょうどそのオンラインゲームをやっていた時に、あの時ですね、9.11。
9.11がアメリカ同時再発でのすごく印象的だったニュースだと思うんですけど、これが2001年の9月11日に起きたんですよね。
ちょうどこの事件が起きて、ニュースで報道されていたタイミングで、僕はオンラインでネットゲームでいて、その時も大富豪だったと思うんですけど、
そしたらなんか一緒に遊んでる人が、おいちょっとニュース見てみるよって話になって、でテレビつけてニュース見たらその飛行機がワールドストレートセンターにぶつかる映像が何回も繰り返し放送されていてみたいな。
だからそれがすごく僕にとって衝撃的な体験で、今でこそTwitterとかで絶対すぐにニュースになるじゃないですか。
Twitterもそうだし、Yahooもそうだし、何かしらの媒体で。でもそれが一緒にオンラインゲームしてる人からニュース見てみるよみたいな感じで教えてもらったっていうのが、すごく当時としてはなかなかない体験だったなと思って。
で、その後は家庭の事情とかもあって、オンラインゲームができる環境にはあんまりなかったんですけど、また大人になってから、自分で働き始めてからもちょこちょこゲームをやっていて、オンラインゲームはパソコンとかやっていたんですけど、その後一番ハマったのがですね、Xbox 360って知ってます?
ハナ
Xbox、懐かしい。
クム
Xboxは知ってます。今もあるんですけど、マイクロソフトが出してるゲーム機なんですよ。Xbox、Xbox 360、Xbox Oneみたいな感じで。
ハナ
Xboxってわりかしマニアックなタイプの。
クム
マニアックですよ。
ハナ
そうですよね。
クム
今もマニアックだと思います。
ハナ
多分一応あったんですけど。
クム
お兄ちゃんゲームマニアですもんね。
ハナ
うちの兄がこの間そのゲームの話を一緒にしてる時に、お兄ちゃんかなりゲームでディープな方だったよねって言ったら、そうそうそうみたいな。
Xboxなんてあるほどもなかったからねって言ったのを思い出して。
くむさんからまさかXboxという言葉が出てくるのか。
オンラインのボイスチャットで仲良くなるまで
クム
はなさんのお兄さんが言ってるXboxが本当に初代のXboxか、僕が言ってるのは初代Xboxの朝に発売されたXbox 360という機種なんですよ。
Xbox 360だった気がする。
じゃあ多分同じですね。
それで、なぜ僕はそのXbox 360を買ったかっていうと、当時ブルードラゴンって言って、鳥山明さんの絵で作られたキャラクターのRPGゲームが発売されて、ちょっと話題になったんですよね。
Xboxってもともとアメリカのマイクロソフトの会社だから、やっぱり用芸って言って、用物のゲームが多くて、日本が作ってるゲームソフトで少なかったんです。
でもそんな中、ブルードラゴンとかが発売されて、ちょっと日本でも盛り上げていこうっていう風土か雰囲気が生まれ始めていて、その同じタイミングで僕はブルードラゴンっていうソフトと、あともう一つロストプラネットっていうソフトを買ったんですよ。
これカプコンから出るソフトなんですけど、2006年12月に発売されたソフトで、これも僕買って、ロストプラネットっていうのが、これあのいわゆる銃でドンパチするようなアクションゲームなんですね。
ストーリーモードとオンライン対戦モードで2つのモードがあって、ストーリーモードは異病本と覚えてます。
韓国俳優の。この異病本が主人公に抜擢されてっていうので、それでもちょっと一個話題になって、ストーリーはストーリーで普通に面白いんですけど、ストーリープラスオンライン対戦ゲームがあって、それがめちゃくちゃ面白かったんですよ。
オンラインで8対8、いろんなモードがあるんですけど、一番盛り上がっていたのは8対8、合計16人でチームに分かれて戦うっていうゲームがあって、それがめちゃくちゃ面白くて。
何が面白かったかっていうと、Xbox 360はボイスチャットができたんですよ。ボイスチャットっていうのはヘッドセットをつけて、そのヘッドセットでイヤホンみたいなので耳から相手の声が聞こえて、自分の声はマイクがついていて、マイクの声を通して相手に届けられるっていう。
だからゲームしながら、オンライン上の人たちと会話をしながらゲームで遊べるっていうのが、結構当時としても、いろんな仕組みあったんですけど、多分スカイプとかもまだあったと思うんですけど、もうあったと思うんですけど、2007年当時は。
でもなかなかボイスチャット、声でやり取りしながらするゲームっていうのはまだそんなに今ほど全然メジャーじゃなくて、だから結構先進的な遊び方だったんですよね、当時としては。
しかも慣れてないし、僕ご存知の通り人見知りなので、どうやってそのオンラインのボイスチャットで知らない人たちと会って、ボイスでやり取りしたかっていうのが気になりますね。
ハナ
気になりますね。
クム
この僕がどうやって、世間様とゲームを通して仲良くなっていったかって、僕今でもすごい奇跡だなと思うんですけど、やっぱ最初は恥ずかしいわけですよ。
何喋ってもいいかわかんないし、顔見えないから、まず最初はボイスチャットつけませんでした。
ただ単に喋らないで、オンラインゲームのルームに参加して一緒に遊んで開催。だいたい15分ぐらいで1セット終わるんですよ。10分とか15分で。
ゲーム終わってまた入ってゲームして、その繰り返しで何回かやっていって、そうしていくうちにボイスチャットをやってる人たちはアイコンがついていて、マイクのアイコンがついて、この人たちは喋る人たちだっていうのはわかるんですよ。
オンラインゲームでのコミュニケーション
クム
ボイスチャットつけてない人はマイクのアイコンが表示されないっていうので、それで判別ができて、やっぱり夜が人が多いんですよね。オンラインでみんな仕事が終わって1日終わって寝る前にゲームしてっていう人たちが多くて。
ある時、めちゃくちゃ賑やかな部屋があったんですよね。オンラインだから世界中の人がいるんですよ。
日本人もいるし、英語圏の人もいるし、ヨーロッパ圏の人もいるしっていう。
その時は日本人の部屋があって、そこに行って、日本人ってやっぱシャイな人が多いから喋ってる人が少なかったんですけど、その部屋はすごい盛り上がっていて、なんていうんですかね、ゲームの中でウェルカムっていうか、みんなをこう盛り上げるというか盛り立ててくれるような人がいて、新しくゲームにジョインする人に対して、いらっしゃいって。
よろしくねみたいな感じで声をかけてくれて、じゃあ始めますみたいな感じでゲームが始まるときに言って、やられたら、やられたらとか、データポストって言って、なんか旗を立てるみたいな感じでポストを立てて、それを競っていくみたいなゲームなんですけど、ポスト立てたら、ポスト立てましたとか、何万ポスト敵が来てますとか、なんかそういうのをチプジ打ったりとかするんですよね。
なんかすごいいい雰囲気だなと思って、そういう人がいると自分も参加しやすいなって思って、それで勇気出してヘッドセットつけて、ボイスチャット、ボイスでなんかボソボソとよろしくお願いしますって言って、あとはもう繰り返しですね。
その部屋に足しげく通ってるうちに、ハンドルネームって言って、自分のニックネーム登録してるから、それをお互い覚えてもらって、顔は知らないんですけど、なんか顔見知りみたいな感じになって、いつも来てる○○さんだ、今日もよろしくねみたいな。
もちろん8対8のチーム戦だから、マックス16人いるんですよ。入れ替わりもあるんですけど、そうやってゲームやっていくと、なんとなく固定メンバーっていうのが生まれてきて、やる時間帯とか、雰囲気いいから、みんなそこに集まるんですよ、人が。
それで、なんかコアなメンバー10人ぐらいができて、その中でもこう、だんだん仲良くなる人、よく話す人が出てきて、そのロストプラネットっていうゲーム以外のいろんな他のゲームも発売されるじゃないですか、発売されるタイミングで、じゃあ今度みんなで○○っていうゲーム買って遊ぼうかみたいな、なんかそういうのをやってたのが僕の20代の、ほぼほぼそうでしたね。
20代の半分ぐらい、たぶんそういうので遊んでたんですよ。
ハナ
私の知らない世界すぎて。
ムードメーカーっているんですね。そりゃそうか。
クム
たぶん、花さんもそういう立場になればできちゃう人だと思うんですよ。
部屋を盛り立てて、しかも知らない人が入ってくると、そういう人に対して、いらっしゃいみたいな感じで、声かきとかできるタイプの人だと思うんですよ。
僕のその部屋の人も、そういうのができるタイプの人で、サイコロ編とかは、僕は鹿児島在住で当時、その人は熊本在住だったんですよ、話を聞くと。
当時、僕が若かったこともあって、話の流れで、声がめちゃくちゃ若い感じの人だから、同い年か、もしかしたら年下なのかなって思ったら、自分より結構上で、8歳くらい上だったのかな。
ハナ
そうですか。
クム
自分が20代、僕は20代前半ぐらいで、その人が30歳になるかならないかぐらいのタイミングで。
鹿児島と熊本だから、近いっちゃ近いけど、行くにはちょっと車使ってみたいな感じだから、そんなに近いわけじゃないですけど。
オフ会とリアルのギャップ
クム
でも、今度遊びに行っていいですか?みたいなこと言ったら、いいよって。
それで、初めてのオフ会があったんですけど、でもその人めちゃくちゃ、いわゆる陽キャで、パリピな感じかっていうと、全然そんなことなくって、むしろどっちかというと、僕と全く近いタイプの、やはり陰キャというか。
だけど、ゲームの中ではそういうふうに、話をすると接客業とかやってるみたいで、もう今やってないですけど、ビデオショップの店長さんとかやったんですって。
絶対しゃべるじゃないですか。
多分今はもうやってないと思うんですけど、だからそれ以外の、仕事本業以外の時間とかにゲームやってて。
ハナ
そう言われてみると、TSUTAYAのショップ店員さんって、他の接客業のスタッフさんとちょっとだけ違う雰囲気あるかもしれない。
クム
どんな感じ?僕あんまTSUTAYA行ったことなくて。
ハナ
例えばレストランとかファストフードの店員さん、マックなんかでスマイル0円みたいな接客をしている人たちと、ビデオショップ、レンタルショップは、ビデオレンタルショップでスマイルは別にいらないんですよね。
クム
いらないですね。
ハナ
こっち側も求めてないし、という意味で、接客業なのに良い雰囲気、明るい雰囲気を求められないスタッフ、稀なサービス業かもしれないです。
クム
そうですね。でも映画に詳しいとか、そういうちょっとマニアックな要素を求められますもんね。
ハナ
そうですね。
クム
あった方がいいし。
ハナ
まるまるの映画、DVDどこにありますかって言ったら、ここでございますっていう、あった方が一緒に分類とかできないといけないと思うし、詳しくなきゃいけないですよね。
その時にギャキラーって笑顔だったらもうなおいいですけど、別にそうじゃなくても淡々と教えてもらえればいいわけで、面白い分野の接客かもしれないな。
その方はそういうお仕事だったんですね。
クム
そういうのが、オンラインの空間とリアルの空間の違いとかも面白かったし、でもベースはオンラインだから、オンラインで単純に一緒に時間を楽しむっていうのがすごく面白かったんですよね。
オンラインゲームとリアルの違い
ハナ
僕子供の頃思っていた大人の像っていうのが、大人はゲームしないんだよねって勝手に思ったんですよ。
クム
そしたら20歳超えて、僕はそもそも友達が少ないから、一緒にゲーム遊ぶ友達がいなかったんですけど、だけどオンラインの世界でそうやって友達ができて、
Xboxで遊ぶゲームもそうだし、当時モンスターハンター2GとかPSPで出たソフト、あれってパソコンを介して、本当はPSPを使ってオンラインでやり取りをする。
PSPで通信対戦、その場で集まって通信対戦っていうのをするんですけど、パソコンを介してオンライン対戦をすることもできて、でもそれはチャット機能はないわけですよ。
ボイスチャットはPSPだから。Xbox 360で喋りながら、ボイスはXboxで喋って、ゲームはPSPでモンハンやってみたいな、そういう変わった遊び方もしていたりとか。
シンプルにゲームを通してゲーム仲間ができたって初めての体験だったので、結構年上の方とかも、結構離れてる方とかもいて、向かっておると20代前半で、40半ばくらいの人とかもいたりとか、同じくらい20代の人もいたりとか、30代くらいの人もいたりとか、
やっぱり男性が多めだったんですけど、女性もいないかっていうとそんなことはなくて、女性もちらほらいて、でも割合は9対1とか8対2とかそのくらいの、もちろん1割とかに割合は女性なんですけど、Xbox自体がマニアックなゲーム機なんで、それを持っている女性というより人数少なくなってくるから、プレスとはまた違うんですけど、
でもやっぱりそのXboxを持っているっていう視点で親近感湧くんですよ。なぜならもうそれがすでにマニアックなゲーム、ニッチなゲームだから、それを手に取る視点である程度なんか近しい属性が。
ハナ
そうですよね。ほぼ仲間ですよね。
クム
ゲームを開始して、やっぱり声でやり取りすると、なんとなくその人の感じっていうのがわかるじゃないですか。
しゃべり方でも関西名もりがあったりとか、もう僕以来九州名もりがあったりとか、普通に標準語を使ったりとか、東北の人もいましたね。東北の名もりの人がもう独特で、なんかそういう人もいたりとか。
結構いろいろ、青森とか、神奈川、東京、兵庫、大阪、さっきの熊本とか、あと埼玉とか、全国強いラブラーの人たちとオンラインで遊ぶことができたっていうのが。
今振り返っても、20代の大半の時間をそれに費やしはしたんですけど、でもそれはそれでいい体験だったなと思って。
ハナ
お話聞いてると、普通のコミュニケーションと何ら変わらないですね。
クム
そうですね。
ハナ
それっていいんだろうなって思いました。
リアルでコミュニケーションが苦手とかいう人でも、オンラインなら行けるっていう状況があった時に、なんとなく世の中は、オンラインで友達できてもね、みたいな雰囲気あると思うんですけど。
全然変わらないし、それで自分が幸せだなって、ここに仲間がいて安心するなって思ったら、全然いいですよね。
クム
めちゃくちゃ本当によかったです。
僕、当時、いわゆる9時5時の会社で働いたんですけど、5時に終わるってことはあんまないので、そっから30分とか1時間とかちょっとロスタイムがあって、その時には残業して、遅い時とかは夜9時ぐらいに家に帰ってきて、ご飯食べて風呂入って、
大体10時ぐらいに1日のことが一通り終わって、じゃあ10時から12時までの2時間オンラインでゲームして、そのゲーム仲間と遊んで、12時に寝て、また翌朝6時に起きて会社行くみたいなことをやって作り返していて、
ハナ
週末になると金曜日とか土曜日とかになると次の日休みだから、金曜日はもう一番遅い時は普通に夜10時ぐらいからゲーム始めて、朝5時とか6時に解散してみたいな、いわゆるオールですよね。
クム
普通にやったし、今やるとしんどいと思うんですけど、当時20代前半だったから、日曜日とかも普通に1日中オンラインでゲーム遊びまくったりとか、なかなか良き思い出でございます。
ハナ
もはやリア充と言わないんだろうけど、まあリア充ですよね。
クム
言い方面白いですね。
オンラインコミュニケーションとリアルの違い
クム
そうですね、スカイトーリアルの僕は、なんかそれで幸せだったわけだから、やってることはオンラインの繋がりかもしれないけど、でも充実しておりました。
知らない世界でしたけど、とってもいい世界だなということがよくわかりました。
今でこそオンラインゲームとか全然普通ですけど、2006、7年とか、もっと2000年代前後ぐらいからオンラインゲームってありましたけど、やっぱりまだまだその当時も少なかったので、
ハナ
なんかそういった時代の移り変わりがあったので、割とその初期の頃の話を思い出して語ってみました。
ゲームラジオでした。
良かったです。
クム
それではエンティングです。番組からお知らせです。
このラジオは各ポットキャストプラットフォームでお楽しみいただけます。
番組をフォローいただけると最新の回を配信時に受け取ることができるので、ぜひ番組フォローをお願いします。
またご感想のフォームを設置しています。あなたのお便りをお待ちしています。
ということで、かなさん今回もありがとうございました。
ハナ
ありがとうございました。
クム
そんな本編で人とのコミュニケーションがそんなに得意ではない私も、オンラインだったら何度か人とコミュニケーションができたっていう。
そんな僕がですね、つい今日買った本がありまして、人間嫌いのマーケティングっていう。
ハナ
いい題名ですね。
クム
これ林直人さんっていう方が書いてるんですけど、チェック項目があって、
人と会うとドッと疲れる。家から出たくない。人と会わずに物を売りたい。人とのコミュニケーションを再紹介したいっていう。
ネット家庭業種として、極力人と会わずに毎年100人以上の生徒を集め、統計上次に多数の合格者を排出している。
人間嫌いのうつ企業化行進の一冊っていうことで。
ハナ
インパクトあるな。
クム
人間嫌いだけどマーケティングはしっかりやって、人と会わずに稼ぐ方法を学べる一冊を手に取ったっていう。
ハナ
すごい本ですね。
クム
すごい今日の取り扱ったテーマオンラインゲームっていうところと、今日ラジオ収録しながらオンラインゲームの思い出を話しながら、
そこで書いてあることって、この人間嫌いのマーケティングに書かれている内容と通ずるようなところもあったりとか、
そういう共通点とかもあって、面白かった。
共通性と根源的な変化
ハナ
つながりましたね。
クム
人間って根本的には変わらないのかなって思って。
どれくらい同意がなることとはあるかもしれないけど、変わるものと変わらないものがあるかなと思って。
ハナ
根本的なところは変わらないかな。
クム
当時、Xbox 360っていう日常のゲーム機で、ボイスチャットでオンラインゲームにハマっていた僕としては、こういう人間嫌いのマーケティング。
人間嫌いっていう言葉が強すぎるかもしれないけど。
ハナ
まあね、タイトルだからしょうがない。
クム
これは本のタイトルだからしょうがないんですけど、でもこの本に引かれたっていうのは面白いなと思って。
ハナ
大変興味深い本でした。目次だけ見ても面白かったです。
クム
ちょっとそんな僕で、タチって言わない方がいいかなと思って。
ハナ
いやいやいや、同じ属性ですから。
クム
同じですか。じゃあそんな僕たちがちょっとまたいろいろ勉強しながらやっていきたいと思ってますので、また今後も続けていきましょう。
ということで、最後までお聞きいただきありがとうございます。
ここまでのお相手はクムと、
はなでした。
また次回もよろしくお願いします。
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