ガンダムのIF歴史
-こんにちは、ザ・ディープダイブです。今回はアニメ、それから古代文字、最新AIと、かなりバラエティ豊かな資料が集まりましたね。
-本当に面白い組み合わせだと思います。
-これらの中から、あなたにとっての発見、これを一緒に探っていけたらなと。
-はい。改編されたアニメの歴史、失われた文字の謎、それから未来のAI技術。
-ですよね。じゃあ早速ですが、まずはガンダムからいきましょうか。G・クオユX。
-G・クオユですね。
-まず設定に、え?ってなったんですけど、一年戦争でジオンが勝利。しかもシャアがガンダムに乗るっていう、かなり大胆なイフですよね。
-まさに。これは宇宙籍1085年が舞台なんですけど、公式の年表とは違うパラレルワールドというか、イフの歴史ですね。
-なるほど、イフ。
-一年戦争でジオンが勝った。その結果として、シャアがろ過して回収したRX-7802、つまり初代ガンダムに乗ってる。
-へー、初代ガンダムに。
-GMSアルファー、赤いガンダムって呼ばれてるそうです。
-赤いガンダム?
-そうなんです。この歴史の大きな分岐点が、その後の社会とか技術にどう影響したのかっていうのが、物語のポイントになりそうですね。
-いやー、気になりますね。それで、制作体制もちょっとユニークで、サンライズと。
-あ、スタジオカラー。
-そう、スタジオカラーエヴァの評判制作って、これは作品のテイストにどういう変化が?
-資料を読む限りでは、やっぱりカラーが酸化することで単にメカがかっこいいとか、そういうのだけじゃなくて、なんかよりパーソナルな心理描写というか。
例えば、主人公が女子高生で、非法派なMS決闘、クランバトルに巻き込まれていくとか。
-女子高生が主人公でMS決闘?
-ええ。だから、従来のガンダムの大きな戦争っていう側面と、カラーが得意な個人の内面ドラマ、これがどう混ざり合うか?
-なるほど。
-そこが見どころかなと。ダイナミックなアニメーションとかももちろん期待できるでしょうしね。
-古典的なメカものと、何か新しいドラマ性の融合みたいな感じですかね。
-そういうことだと思います。
エジプトのヒエログリフ
-さて、歴史のもしもを描くアニメから、今度はぐっと遡って、失われた歴史そのものを解き明かす話。エジプトのヒエログリフです。
-古代エジプトですね。
-これ単なる絵文字じゃないんですよね。資料を見ると信じられないくらい複雑で。
-まさに。古代エジプト人が神々の言葉って呼んだだけのことはありますよ。
-神々の言葉。
-音を表す文字、これ表音文字、フォノグラムって言いますけど、それと単語そのものを表す文字、標語文字、ロゴグラム。
それに加えて、意味をはっきりするために発音しない記号、限定符、セマグラムっていうのが組み合わさってるんです。
-えっと、発音しない記号?
-そうなんです。だから見た目の絵文字的な印象よりずっと論理的で宣伝されたシステムなんですよね。
-奥が深い。その解読に有名なロゼッタストーンが。
-不可欠でしたね。あれはもう本当に決定的瞬間。
-ですよね。あれがなかったらもしかして今も。
-わからなかったことがたくさんあったでしょうね。
1799年に発見されて、同じ内容がヒエロゴリフ、それからデモティックっていう別のエジプト文字、そして古代ギリシャ語で書かれてた。
-3の言語で。
-そうです。で、すでに読めたギリシャ語を手がかりにして、1822年にシャンポリオンがですね。
-シャンポリオン。
-特に彼はコプト語っていう古代エジプト語の末裔みたいな言語を知ってたんで、それを応用してヒエログリフの音声的な要素、つまり標音文字の部分を解き明かしたんです。
-なるほど。コプト語の知識が役立ったんですね。
-大きかったですね。これで何世紀もの謎が解けたわけです。
-いやいや、すごい話だ。でもなんか、解読が難しいからこその面白い誤解みたいなのもあるって聞きますけど、あのヘリコプターのヒエログリフとか。
-ああ、あれはいい例ですね。アビドスにあるセティ1世の神殿のやつ。
-はい。
-あれは実際には、もともとあったセティ1世の名前とか称号の上に、後の王ラムセス2世が自分の名前とかを重ねて掘ったパリンプセスと言います。
-重ね掘りした結果?
-そう。その一部がたまたま偶然、現代のヘリコプターとか、なんか潜水艦みたいな形に見えちゃっただけで。
-へー、偶然なんですね。
-ええ。だからまあ、古代の記録を解釈するのってすごく難しいし、時にこういう面白い誤解も生むっていう、そういう例ですね。
AI動画生成ツールの選択
-なるほどな。いや面白い。さて、古代の記号から一気に現代へジャンプしましょう。
AIによる動画生成ツール。
-来ましたね。最新技術。
-資料を見ると選択肢が多すぎて、コラブとかペーパースペースみたいなクラウドGPU使う方法とか、ビデューとかランウェイみたいな専用サービス、それにアドビプレミアプロのAI機能まで。これどう考えたらいいんですかね?結論は?
-これはもう何をしたいかっていうトレードオフの問題ですね。
-トレードオフ?
-資料によれば、とにかく最大限の自由度、細かい調整をしたいっていうなら、やっぱりペーパースペースみたいなクラウドGPU上で、コンフィUIみたいなノードベースのツールを使うのが一番強力です。
-コンフィUI、ノードベース。
-はい。ペーパースペースは特にGPUの種類が多くて柔軟性が高いって推奨されてますね。ただこれはある程度技術的な知識がいるのと、あと使った時間で課金されるんでコスト管理が重要になります。
-なるほど。じゃあプロとか研究者向けみたいな感じですかね?
-そうですね。実践派にはペーパースペース。
-もうちょっと手軽に始めたい場合は?
-その場合はやっぱりVidooとかRunway、Pikaみたいな専用のウェブサービスが良いでしょうね。
-Vidoo、Runway、Pika。
-ええ。これらはすごくユーザーフレンドリー。難しい設定とかほとんどなしで、テキストとか画像からかなり高品質な動画を作ってくれます。
-それは手軽そう。
-そうですね。ただその分細かい調整の自由度はある程度制限されます。
-でもアイディアをさっと形にしたいとか、AI動画生成ってどんなもんかなって試してみたい人にはすごく良いと思います。
-支払い方はどういう感じなんですか?
-だいたい作った動画の長さとか枚数に応じたクレジット性が多いですね。
-なるほど。で、プレミアプロはどうなんですか?編集ソフトにAIって。
-プレミアプロのAI機能はまたちょっと位置付けが違いますね。
-あれはゼロから動画を生成するっていうよりは、今ある編集のワークフローを助けたり強化したりするもの。
-助ける?
-ええ。例えば映像の尺が足りないときに自然な感じで映像を伸ばすジェネレーティブ拡張とか、そういう機能ですね。
-なるほど。編集作業の補助。
-そうです。だからもうすでにアドビのソフトをバリバリ使ってる映像制作者にとってはかなり役立つ機能だと思いますけど、
-AIで動画を作ること自体が目的なら、さっきの専用サービスとかクラウドGPUの方が向いてるかなと。
-いやー、よくわかりました。使い分けが大事なんですね。
-そういうことですね。
-さて、ここまでガンダムのIF歴史、それからヒエログリフの解読秘話、そしてAI動画生成ツールの選択肢と、
いや本当に全く違う分野の資料を見てきましたけど、何かこう通じるところみたいなものは感じますか?
-そうですね。やっぱり人間がいかにして意味を作り出して解釈して伝えてきたかっていう、そういう普遍的なテーマが根底にある気がしますね。
-意味の創造と解釈。
-物語で歴史をある意味作り変えたり、記号で過去の記録を読み解いたり、そして今アルゴリズムっていう新しい道具を使って新たな視覚表現を生み出そうとしてる。
-確かに手段は違えど。
-そうなんです。で、ここで一つ皆さんに考えてみてほしい問いがあるんですけど。
-何でしょう。
-これからAIが私たちの物語とかイメージとかをますます作るようになっていくじゃないですか。
-はい、そうですね。
-そうなった時に私たちが持っている歴史観とか神話とか、あるいはもっと言うと現実そのものに対する認識ってどういうふうに変わっていくんでしょうかね。
-うわー、それは深い問いですね。
-AIが生成したものが当たり前になった時、私たちの現実認識がどう変わるか。
-考えてみる価値はあるんじゃないかと。
-いや、本当にそうですね。これはちょっと持ち帰りて考えたいテーマです。今回もありがとうございました。
-こちらこそありがとうございました。