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  2. 僕らは"ないもの"をねだるだけ
2022-01-10 04:40

僕らは"ないもの"をねだるだけ


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おはようございます。杉浜けいたです。S&Cコーチをしたり、YouTubeをしたりしています。
今日のテーマは、僕らはないものをねだるだけというテーマでお送りしたいと思います。
これは、僕が先月までアメリカに行ってて、アメリカ人と接したり、いろいろしていく中で、
少し感じたことをまとめようと思います。 よく日本のルールとか文化とかの話をして、それとの引き合いにアメリカを出すと、
僕らの中でよく、アメリカではこうだ、日本は遅れてるとか、
アメリカの方がどうのこうの、みたいな話がよくあると思うんですけど、
僕も実際によくそれは結構思ってたりしてて、 特に僕だとトレーニングとかに関わっているので、アメリカのトレーニング文化はすごいなとか、
トレーニングっていうものに対して、アメリカ全体的にしっかりお金を注げるっていう背景とかは、アメリカすごいなぁとかってすごく
思ったりしてましたし、今もしたりはします。 ただそのアメリカ人も結構その日本のこういうとこいいよねとか、
日本のこういうのが羨ましいみたいなことをすごく話してたんですけど、 その中で僕がなんか日本人の話し方と違うなぁと思ったことがあって、
それが、 日本人は、
多くの日本人は、 アメリカの優れている点をいっぱい挙げて、自分たちのことをなんか褒めようとしないというか、
ただただアメリカはこういうとこがいい、アメリカのこういうところが羨ましいっていうだけによく聞こえるんですけど、
アメリカ人の場合は、 なんか日本のこういうところはいいよねって言いつつも、その自分たちの良さとか、
自分たちの国の強み、国民的なものの強みとかもきちんと理解した上で、 日本のことを褒めているように僕は感じました。
多くの 日本人はそんなこと、そういう側面があんまないのかなぁと思っていて、
他のことを羨まうばかりで、じゃあ自分たちには何の強みがあるのか、 どういうところがいいのかっていうのをあまり
自覚できてないのかなぁと思ったりしました。 そういうところ、他のことを羨んで、他の良いところに近づけようとかするのも大事だと思うんですけど、
やっぱり自分たちの良さとか強みとか、 日本で言えば、例えば
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アメリカとかと比べると社会保障とかすごくしっかりしているので、 死ににくい国ではあると思うんですよね。
あとはやっぱり世界に向けての、 なんか日本独特の文化
っていうのはすごく外国人にも人気があって、そういうところはすごく日本の良さ じゃないのかなぁと思ったりもします。
まあそういうところ、まだまだ僕も日本のことをまだ知れてないので、もっと勉強していかなきゃなぁとは思ってるんですけど、
そういうところを自分たちで踏まえた上で、 他の
文化とか国の良さとかっていうのを考えれるようになったら、もっともっと考えの幅も広がるんじゃ ないかなと思いました。
それができないと本当にただただ自分たちにないものをねだるだけで、自分たちには何があるかを理解できずに
過ごしていってしまうんじゃないかなというお話でした。 というわけで今日のテーマは、僕たちはないものをねだるだけという
テーマでお送りしました。 もしみなさんも
国の違いとかだけじゃなくても、他の人ととか他の組織ととかっていうところを見比べる上で、自分たちの強さや良さも常に意識してみてはいかがでしょうか。
というわけで今日はこの辺で終わります。 杉山圭太でした。またねー
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