うつ病からの回復方法
ジャンボ!お布団からアフリカ縦断した旅人のけいたです。夢中に楽しく生きたい人にメンタルコーチングや講演をしたり、旅企画や海外研修プログラムを提供したりもしています。
このラジオでは、僕が日々の挑戦や旅で学んだことや、あなたの人生に役立つコーチングスキルをお届けしております。
さて本日のテーマは、僕がうつ病から回復した3つの方法ということでお送りしたいと思います。
今現在、何か人生で悩んでいることがあるとか、うつ病じゃなくてもメンタルが落ち気味だなぁとか、
もしくは周りにうつ病の方がいてどうしていいかわからないという方はですね、今回僕がうつ病から回復した時に行ってたことだったりとか
そういった時のことを3つ紹介するので、よかったらぜひ参考にしてみてください。 ということで早速本題に入っていきたいと思います。
僕がうつ病から回復した時に行っていた方法、他にもいろいろあるんですけども、今回はざっくり3つでお話ししたいなと思います。
まず1つ目ですね、無理せずとりあえずダラダラしてできることだけする。 2つ目、うつ病を必要ないと認識する。
3つ目、観察瞑想を習慣にする。 この3つを一つずつお話ししていきたいなと思います。
まず1つ目の無理せずとりあえずダラダラしてできることだけするということなんですけど、本当に無理しなくていいと思います。
うつ病じゃなくてもうつっぽいなとか、なんかこう嫌なことあったなという時はですね、自分を叩く、自分を震い立たせることも大事なんですけど、
自分がなんか落ち込んでるなという時は、それを認めて一旦休憩してあげるというのもすごく大事だなと思っています。
実際僕はどうしてたのかというとですね、僕は1日中布団の中でネットフリックスを見てました。 アニメですね、アニメをめちゃくちゃ見てました。
それまでアニメ特に興味なかったんですけど、現実逃避したすぎてですね、ドラマとかリアルなものが見れなくなって、
アニメもただ見ようっていうよりは、ただただ時間を潰すためにネットフリックスでアニメを流してたみたいな感じでした。
でもおかげでですね、アニメすごく好きになりましたし、アニメにねちょっと気持ち救われた部分もたくさんありました。
またそれに関してはまた別のどこかでお話しできればなと思うんですけど、
そうやってずっとアニメを見てるとですね、半年ぐらいですね、ずっとそんな感じで布団の中でひたすらアニメを見てたんですけど、
そこからだんだんですね、やっぱり見たいものがなくなってくるんですね。 だって1日中アニメを見てるわけですから、
見るスピードもえぐいわけですよ。なので、だんだん見たいなと思うものがなくなってきたんですね。
そうしてくるとですね、なんかこうどうしようかなみたいな感じで思ってて、そこから徐々に興味を失ってたけど、興味を取り戻したものみたいなね。
だいたい僕だったらバスケとか筋トレとかがそうだったんですけど、いきなり筋トレし始めたとかではないんですけど、
バスケを見るようになったりとか、そういったことをですね、興味を失ってたものの興味が戻ってきたりとかっていう中で、
徐々にちょっと布団から出始めたりとかっていう中でしました。おそらくこれはですね、僕自身無理に布団から出よう出ようとしてたら、もっと長引いたんじゃないかなと。
とにかく自分が少しでも出てみようかなと思うまで布団の中にいたのが良かったのかなというのをすごく感じました。
僕みたいに半年ぐらいで出れる人もいれば、もっと長くかかる人もいるかもしれないんですけど、それはね、やっぱり人によってタイミングそれぞれかなと思うので、
特に早く動かなきゃとか、早く動き出させなきゃとかは思わなくていいんじゃないかなと僕は思うので、無理せず自分のできることをするのがお勧めかなと思います。
目的論の重要性
人によってはですね、クラブに行けたりとかっていう人もいるんですね。
いや、うつ病なのにクラブ行けんのかよって思うかもしれないんですけど、そもそもうつ病っていうのは自分を守るため、自分の命を守るために拒否反応、ある物事に対しての拒否反応として出るわけですよね。
それが多分多くの場合仕事だったりとか人間関係だったりすると思うんですけど、もちろんそれ以外のことに関して拒否反応が出ないものももちろんあるわけですよ。
で、行き切ってしまったら全てのものの興味がなくなってしまうんですけど、例えばクラブとかでもですね、何かに興味が残っているのであれば全然僕はそれに行けばいいんじゃないかなと思います。
そっちの方向で動いていれば何かそっちの方向でね、何かあの突き進むものが見つかるかもしれないですし、そっちの方で何かこう結果を出せるようになってくるかもしれないなと思うので、特に他人の目とかね気になるかもしれないんですけど、特に気にせず自分のできること本当に何でもいいと思います。
別に海外に行くでもいいし、うつ病になったことない人にとってはわかんないので、自分ができることあるのであれば全然それをすればいいんじゃないかなと思います。僕にとってはそれがたまたまアニメを見るっていうだけだったので、自分にできることを無理せず言ったりとしてもらえればいいんじゃないかなと思います。
そして2つ目ですね、うつ病を必要ないと認識するということです。これはちょっとねあの難しいというか、特にこう今かなりメンタル病んでいる人からするとちょっと耳の痛い話かもしれないので、もしあれだったら適当に聞き流してほしいんですけれども、あのどこかのタイミングでこの考えを取り入れられるとどんなことも乗り越えられるんじゃないかなっていうぐらいの内容になっております。
どういうことかというとですね、そもそもこの考えはアドラー心理学を頼りに、頼りというかアドラー心理学を元にした考え方なんですけど、物事にはですね2つの考え方があります。どういう考え方かというと、原因論と目的論ですね。原因論と目的論、この2つ何が違うかをわかりやすく言うとですね、例えば僕だったらうつ病だから何もできないというのはこれは原因論です。
〇〇だから××、これが原因論ですね。ではなくて何もしたくないからうつ病になった、これは目的論になります。わかりますかね。原因論というのは過去の事象から現在の結果が生まれているというふうに考えるんですけど、目的論に関しては何か達成したい目的があって、それにその目的を達成するために今の事象が起きているという考え方をするんですね。
他にも例を出すとですね、例えば問題行動に走る子供がいたとします。よくあるのが過去の家庭環境はこうだったから問題行動を起こすようになった、これが原因論ですね。目的論はどういうことかというと、誰かの注目を集めたいから、もしくは自分を特別に扱ってほしいから問題行動を起こすというのが目的論だったりします。
この原因論と目的論は何がいいのか、どっちがどうでどうなのかちょっとよくわかんなくなったんですけど、アドラー心理学としては目的論を勧めているんですね。これなぜかというと、原因論って語るとですね、過去の出来事がすべてこれからの未来を決めてしまうという恐ろしい考え方になってしまうんですね。
つまり自分は過去こうだったから自分の未来なんてこんなもんだっていう希望の薄い感じになっちゃうんですね。ではなくて目的論で考えると、例えば問題行動を起こす子が注目を得たいから問題行動を起こすという目的論で考えれば、その目的を達成するために別の方法はないかって考えると、注目を集めるために、例えばですね、社会貢献ビジネスで成功するとか手段を変えられるわけですね。
とか目的論があれば過去の出来事一切関係なく自分の達成したい未来を自由に想像できるということになります。
ちょっとね、うつ病の話から外れちゃったんですけど話を戻すと、僕自身ですね、この目的論に救われたのは、うつ病から徐々に布団から出始めてまた働き出した時ですね。
この時に僕は時々またうつっぽくなることを繰り返してたんですね。ちょっと嫌なことがあったりとか難しいことがあると、ああーってなって布団に逃げ込むみたいなことを繰り返しました。
で、これを僕は最初は原因論で考えてたんですね。僕はうつ病だからうつっぽくなってしまうんだ。だから仕方ないんだっていうことを考えていました。
ではなくて、僕は目的論を学んでどう考えたかというと、僕自身何か達成したい目的があるからうつっぽくなってしまうんだな、このうつ病っていう症状をずっと引きずっちゃうんだなっていうことを考え始めたんですね。
じゃあ僕がどういう目的を達成しようとしてたのか。それは行動さえできればっていう可能性を残しておきたかったんですよ。
行動さえしなければ俺だってできるのにっていう可能性を残しておくことで、自分は常にできるのにできるのにっていう希望にすがれるっていう目的を達成しようとしてたんだなっていうことに気づいたんですね。
で、このことを認識してから、いやなんかそれって結局そんな目的もうつ症状もいらなくねって思って、それだったらうつ病とかいらないから俺は行動できるようになりたいって思って、そっからですね、うつっぽくなるっていうことがね本当になくなりました。
これもうびっくりするぐらいスッとなくなりました。やっぱり目的に応じて人は症状だったり何かを発生するんだなっていうことを身をもって体験しました。
もしかしたらね僕と同じような行動さえできればって思ってる人多いんじゃないかなと思います。
自分を行動しないことを正当化することを目的として、例えばあいつさえいなければとか、他には自分にもっと才能があればとか、なんかそういうこう行動しない自分を正当化するために何か原因というか何か作り出すというねことをしてるんじゃないかなと思います。
もし自分が何かこう何か自分のネガティブなことを正当化しようとしてたら自分は何の目的を達成するために今のこの症状とかこの理由を必要としてるんだろうっていうことを考えてもらうと意外とスッとなくなったりするんじゃないかなと思います。
ちょっと難しいかもしれないので、もし何か具体的に質問してみたい方はぜひ気軽にコメントやDMもらえればなと思います。
ただこの内容はですね、うつ病真っ只中の人には少し厳しい内容かなと思いますし、特にね、今現在うつ病の人っていうのも全く悪いわけではなくて、うつ病発症することで命を脅かす状況から避難するとか、自分に対してダメージを受ける者から避難するという目的を達成しようとしているので、それは別に悪いわけでは全くないです。
ただ自分がどういう目的のために今の症状を発しているのか必要としているのかっていうこの目的論で考えれるようになると、その目的を達成するために別の方法を取るっていうこともできるんですね。
ただこれを原因論でずっと考えてしまうと、うつ病だから僕自分は何々だっていうこう、常に自分で自分の可能性をずっと制限しちゃうことになるので、少し余裕が生まれてきたタイミングで目的論について考えてみてもらえればいいんじゃないかなと思います。
うつ病からの回復方法
さあそして最後ですね3つ目観察瞑想を習慣にするということなんですけれども、ネガティブな感情の時にずっとネガティブだとですね、どんどん気分落ち込んでいきますよね。ではなくてですね、人生生きていく上では主観的と客観的を切り替える力がめちゃくちゃ大事なんですね。
これどういう時に切り替えるのかというと、主観的というのは自分が楽しんでいる時ですね。自分が最高にハッピーな時とかポジティブな感情の時は主観的にどんどんどんどんそれを楽しめばいいんですけど、ネガティブになった時に主観的だとどんどんどんどん気分が落ち込んでいきます。
ネガティブな時とか何か壁にぶつかった時に客観的な視点に切り替えることができると、自分今こう感じてるなぁとか、もしくは自分には今これが足りてないなぁとかそういったものを冷静に見れるようになるんですね。ビジネスとか人生をかなり成功している方っていうのは、そうしてこの主観と客観の切り替えがめちゃくちゃ上手だなぁと感じます。
この主観と客観の切り替えですね。客観視点ってどういうことかというと、要はゲームをプレイするような感じですよね。例えばポケモンのゲーム、ポケモンだったらやってる人多いかなと思うので、ポケモンで例えばポケモンの体力が減ってきたなと思ったら、冷静にポケモン戦隊って回復しますよね。
主人公が必要なスキルがあったら、今このスキルが必要だなぁと客観的に主人公を操りますよね。ただこれがずっと主観な状態だとですね、自分はダメだダメだとかこれは足りないダメだみたいな感情に引っ張られすぎてしまうことになってしまうんですね。
なので、ここに主観と客観の切り替え力を手に入れるために観察瞑想が大事になってきます。この観察瞑想はですね、やり方を説明するとめちゃくちゃ簡単です。1日5分でいいので、目を閉じてリラックスした状態で少し背筋を伸ばしてですね、目を瞑ると聞こえてくる音だったりとか、感じる体の感覚ですね。
どっちに体重が寄ってるなぁとかそういうのを感じれるようになってきます。つまり客観的に何かを感じるようになってくるんですね。それをただひたすら観察するというただそれだけです。雑念が浮かんできてももちろんokで、雑念が浮かんできたらこんなこと考えてたなぁっていうふうに雑念を浮かべている自分すら観察するという感じになります。
簡単ですよね。めちゃくちゃ簡単だと思います。ただ簡単すぎるが故に続ける続けれない人めちゃくちゃ多いです。この観察瞑想はですね、僕がコーチングを受けているコーチの方から教わったものでもありますし、僕がクライアントさんにコーチングする時も必ずやってもらいます。ただ1日5分なんですけどなかなか続けれない人が多いんですね。
自分も継続苦手だなぁという方、安心してください。これね、コツがあるんですよ。どうやって続けるのかというとですね、1日5分だけってめちゃくちゃ簡単なんですけど、簡単なことって同じくらいサボるの簡単なんですね。どういうことかというと、5分だけだしいいかっていう感じでサボっていっちゃうんですよ。
これをもう1回逆転させるとサボるのも簡単なぐらい続けるのも簡単なんですね。だって1日5分だけじゃないですか。例えば朝とか車に乗った時とか、何か自分でタイミングを決めて5分だけやるって決めておけば意外と続けられたりします。僕も最初は難しかったんですけど、だんだんできるようになってきたので、もしね、ちょっと取り組んでみたいなという方は1日5分だけ。
1分とか3分でもいいので、まずはやってみるということを取り入れてみてほしいなと思います。本当にこれをやり続けるとですね、少しでもネガティブな感情になった時とかに自分を冷静に見れるようになります。今自分こんな感覚になってたなとか、そんな時にじゃあ次こうしようかな、次の一歩誰かに相談しようかなとか、次のアクションを冷静に考えることができるので、ぜひ観察瞑想を取り入れてみてはいかがかなと思います。
はいということで、かなり長く喋ってきてしまったんですけれども、今回は僕がうつ病から回復した方法、3つの方法ということで、1つ目無理せずとりあえずダラダラしてできることだけをする。2つ目うつ病を必要ないと認識する。3つ目観察瞑想を習慣にするというこの3つでお話ししました。
アドラー心理学のすすめ
どれか1つだけでもいいので、何か取り入れそうなものから取り入れていただければいいかなと思います。そしてちょっと最後補足なんですけど、この原因論と目的論についてはですね、本当にアドラー心理学、もし興味がある方は読んでみてください。僕のおすすめはですね、やっぱり嫌われる勇気ですね。あれはもう本当に僕は何週も何週も読んでるんですけど、やっぱり読み返すたびに新しい発見があるので本当にいい本だなと思っています。
概要欄に本のリンク貼っておくので、もし興味がある方とか、まだ読んだことない方、昔読んだけどあんまり内容を覚えてないなという方もぜひ読み返していただければいいかなと思います。というわけで今回はですね、改めて僕がうつ病から回復した3つの方法ということでお話しさせていただきました。
皆さんの今悩んでいることだったりとか、実践してみたこととかあればぜひコメントで教えてください。今回の放送がためになったなという方は、いいねやコメントしていただけるととても嬉しいです。
そして、もっと自分も心からワクワクして夢中にいきたいとか、自分の成長のために時間使いたいけどそもそも時間がないとか、生徒や子どもに好きなことやりなさいと伝えながら自分は挑戦できてないなぁと感じるという方で、人生やキャリアの悩みがある方、海外のことで相談したいことがある方は、概要欄にある各種SNSのDMまでお気軽にご連絡ください。
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それでは今日はかなり長めになってしまいましたが、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。今日も最高に幸せな一日にしましょう。ケイタでした。