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どうも杉山けいとです。トレーニング指導をしたり、ブログを書いたり、YouTubeをしたりしています。
今朝は、本当に人を助けたいならボランティアをするなというテーマでお送りします。
今回の学ぶ題材は、ボイシーという音声メディアでキングコング西野さんがおっしゃっていたことから学んでいきたいと思います。
はい、というわけで、本当に人を助けたいならボランティアをするなということなんですけれども、これを聞いて皆さんはどう思ったでしょうか。
日本の中ではやっぱりボランティアってすごい美しいものというふうに思われているんですが、僕も実際にそう思ってましたし、
西日本豪雨災害の時も僕はボランティアで3回ぐらいかな、実際に土砂崩れの現場に行ってボランティアをしてたんですね。
大学を卒業してからですね、西野さんのこのボイシーを聞いてすごく納得させられたことがありました。
結論から言うと、ボランティアっていわゆる無料でやっているわけじゃないですか、ということはそのボランティアしている人たち側の生活も一応あるわけですよね。
なのでボランティアをし続けていると、そのボランティアしている側の人たちの生活もいつか苦しくなって撤退せざるを得ないっていうことだったんですね。
なので本当に人を助けたいならボランティアというよりも人を助け続けられる環境を作らなければいけないということを西野さんはおっしゃっていました。
つまるところ、その人助けをビジネス化にしろって言ってるんですよね。
これは別に助けてあげる人からお金を直接受け取れっていうことじゃなくて、第三者も絡めつつうまくビジネス化しろということを西野さんはおっしゃっていました。
実際に西野さんは貧困の国に対してずっと支援を行っているんですけど、それは支援を行い続けられるような仕組みを実はしていて、どうやって行っているかというと、西野さんはクラウドファンディングを使ったりして
どこどこの国の人たちに絵本を何冊届けたいみたいなことをするんですね。 こういうことでこうやってすることによってお金はそれを見た日本の西野さんのファンとかが払うわけですよね。
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西野さんはその絵本をずっとそうやって日本の人たちからいただいたお金でその国の子どもたちに絵本をずっと支援し続けられるんですね。
しかもその絵本を届けることによって西野さんは今年の年末に
煙突町のプペルという映画を公開する予定なんですけれども、その絵本が煙突町のプペルで
その絵本をその世界に配ることによって自分の映画の宣伝にもなっているんですね。
なのでその今はそこまでお金を回収しきれなかったとしても、そうやって絵本を世界中に配り続けて映画の宣伝にすることで、最終的に映画が公開された後に映画を見に行く人口が増えて、そこの映画の工業収入で一気に回収できるという仕組みを作っています。
という感じで、その映画が公開されるまでの生活資金があるっていうのは前提なんですけれども、それをクラウドファンディングなのでうまくお金を集めて食い繋いでいくと。
そのお金で食い繋ぎながら現地の方々にボランティアをしていくという仕組みですね。
なかなか普通のボランティア活動でそのビジネスモデルを築くのって結構頭を使うと思うんですけれども、でも確かに
3月11日の東日本大震災のやつとか、西日本の豪雨災害とか、やっぱりボランティアってどっかで撤退していると思うんですよね。大半の人が。
最初、被害が起きて数週間とか1ヶ月とか2ヶ月ぐらいはボランティアが多分続くと思うんですけれども、
多分そこからボランティアの数がどんどん減って、復興しきれてないまま、ある程度復興はそのおかげで進んだとは思うんですけれども、
復興がその分、最後までは行かずに終わってしまうということもやっぱりあるわけですね。
ここをボランティアをする、ただボランティアするだけではなくて、ボランティア団体とか、ボランティアをしたいというふうに常々考えている人たちで、
メインにどういうビジネスモデルに変えていくか、これは別にお金のことが絡んできて汚いとかではなくて、
結果的にそれが一番人を助けられることになっているということをしっかり理解してやっていく必要があるのかなと思います。
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そうですね。ただのボランティアも最終的には偽善になりかねないというところも厳しい評価ではありますが、
意識しなければいけないということをキングコング西野さんのポイシーから学びました。
というわけで今朝はですね、本当に人を助けたいならボランティアするなというテーマでお送りしました。
皆さんも今日1日素敵な1日をお過ごしください。杉山恵太でした。バイバーイ。