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2021-12-15 10:46

今日の10分de1テーマ「マネジメントとは愛の拡張説と孟子」について

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

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はい、というわけで始まりました。
本日は、最近マネジメントをしている人たちというか、単純に言うと部長職の人たちの話を聞く機会が多くてですね。
その人たちのマネジメントの仕方みたいな話を聞く機会が多いんですけど、ちょっとその時にあったこととかで思ったことを話していきたいと思います。
当然ですね、割といろんなタイプの人がいているんですけども、何人か聞いていて思ったことはですね。
単純にこうなんていうのかな、状況とか、自分の部にいる部員たちですよね、市場とかみたいなものをですね、総合してみて、その中でやることの枠を狭められる人。
よし、じゃあこれからはこういうコンセプトでいくとか、これをしてくれとかですね、みたいな感じで枠を狭められる人。
その狭めた枠以外をですね、排除したりとかしていく人っていうのが上手くですね、いわゆるマネジメントが上手い人って感じなのかなって話を聞いて最初は思ってたんですよね。
だいたい人によって違うんですけど、ゴール設定みたいなのを上手く作って、やることっていうのを明確化してですね、その中で働いてもらうっていうことをですね、上手く狭められる人のいろんなパターンを聞いたみたいな感じだったんですよね。
だからこう、上手いマネジメント術っていうのはそういうものなのか、ぐらいなふうに思ってたんですけど、
今日ですね、回る話を聞いてですね、ちょっと割とそれが結構どんがらがシャーンってなってですね、その人はですね、僕から見ていいマネージャーというかね、中間管理職だと思うんですけど、
その人がですね、じゃあマネージャーに必要なものってなんだと思いますかって聞かれてですね、愛って言ってたんですよね。
で、愛ってなってですね、なったんですけど、愛が重要だと思うと。
で、愛は持ってるかどうか、愛の才能があるかどうかっていうのはほとんど生まれつきに近いのかもしれないけど、でも愛だと思うと言っててですね、マジかってなったんですけど。
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で、ただですね、僕それを聞いたときに、ちょっとこう思い当たることはあったんですよね。
っていうのはですね、ちょうどですね、僕が、話がね、これ全然何の準備もしてないんで、多分とっちらかってると思うんですけど、
書士百科の本っていうのはですね、まあまあちょこちょこ時間を見つけてはたまに読んでたんですけど、
その中でですね、申しの本っていうのだけあんまちゃんと読んでなかったんですよね。申し以外は結構いろいろ読んだんですけど、申しの本読んでないなと思って。
でですね、申しにちょっと何かきっかけで興味持ったか忘れたんですけど、申しの本を借りてきてですね、ちょっと読んだらですね、まだほんと出だししか読んでないんですけど、
あの、めちゃくちゃ面白かったんですよね。面白いというかなんというか、あの、まあそうですね、すごく負に落ちたんですけど、
まあ申し言ってあの生前説っていうじゃないですか、井戸に落ちそうな子供を見たら、何も考えずにそのね、あの名誉とか、なんかこうこれしたら得になるかなとか何も考えずに自然とこう助けなきゃって、
手を伸ばすよねって。そういうものがですね、まああの、もともと人間に備わってる本性なんだよみたいなね。
だから本性であると、みたいな人なわけですけど、その人がですね、ある王様との有名な逸話みたいなのがあって、
その王様がですね、城の前を儀式に使うためにですね、儀式に使うイコール殺されるなんですけど、殺されるためにですね、
の牛がですね、お城の前を引かれてるのを見たと。牛は自分が殺されるのをわかってですね、ひんひんみたいな、ひんひんだとなんかですね、もうもう言ってですね、
嫌がっているのを見てですね、その王様があの、ちょっとそれ儀式に使うのやめようかって言って、え、そうですかって言って、
えっとじゃあどうします?儀式やめます?いや、儀式はするんだけど、代わりに羊使おうかって言ったんですよね。
で、その王様がですね、ちょっと自分ちゃんといい政治やっていけるかどうかって、今自信なくなっちゃってみたいな相談をですね、
申しに言ったらですね、申しがその、ややあなたは君子の才能がありますよって言うんですよね。
で、え、どの辺かって言ったらその話を言うわけですね。引かれてる牛を見てかわいそうと思って代わりに羊にしたらって言った話をして、
で、ですね、あ、その話?ってなって、でもその、あの、その話は人によってはその、えっと、あ、牛がね、あの、もったいないからもっと安い羊を殺そうって言って、
言ったんだろうなって言って、王様もケチだって言ってるやつもいると。
で、え、また別のやつは、あの、いや牛、牛殺したくないから羊なら殺そうって全然一貫性ないよねみたいな駆け口叩いてるやつもいます。
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って言うんですよね。でですね、まあそれを聞いて王様はこう、え、ちょっと待ってと、あの、俺が君子だって話なんじゃないの?ってこうへこむわけですけど、
ただ、その、え、目の前にいる牛が、か、こう、に対して憐れみの心っていうのが湧いたでしょうと。
で、それを助けたいと思ったっていう、その一点においてあなたは君子なんだと。
で、あとはその憐れみの心っていうのを拡張させていけばいいって言ってるんですよね。
今は羊とかにまでは及んでいない、目、その目の前にいない羊だったら殺されてもいいかな?なんだけど、目の前にいて、
もうもう言って悲しそうな牛を見たときに湧いてきたその憐憫の情みたいなものを持っているということはもう君子であり、
で、君子として頑張って勤めていくっていうのはその憐憫の情っていうのを、え、自分がもともと持っているその憐憫の情っていうのを、え、広げていくことなんだと。
って言ったんですよね。
それ結構、すごい良いこと言うなと思って、なんか、あの、あ、ちょっと申しあんまり興味ないって最初思ってたけど、あ、これ素晴らしいわと思ったんですけど、
で、ちょうど本当ですね、今日その本を読みながら、わ、もし良いこと言うなみたいな感じで思いながらですね、会社に行ってですね、部長職の話を聞いてたんですよね。
そしたら、マネジメント何が一番必要ですかって言ったら、愛だって言うてですね、何?ってなったんですよね。
で、ちょうどそういうですね、申しの話を読んでた後だったので、自分の中でですね、ちょっとシンクロニシティ感があったんですけど、
で、ほーって黙って聞いてたらですね、あの、その部長には子供がいると。
で、死ぬほど可愛いと。
可愛くて、もう本当に可愛くて可愛くてしょうがないんだけど、その子供が学校に通い始めたと。
小学校に通い始めて、で、その小学校に通い始めたことに対してですね、親として望んでることは何かというと、この子供のことを理解して愛してくれる先生にぶつかりますように、
先生が担任につきますように、理解して愛してくれる先生が担任につきますように、そして幸せな日々を送ってくれますようにと、親として願っていると。
で、学校の先生に対してそれを願うんだとしたら、会社にいる部員たちの親は上司である僕に対してそれを願っているだろうと。
で、なので、もっともモチベーションが下がるというのは、自分が認められていないということを感じるときであると。
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で、その感じるときだし、親としてですね、子供が認められずにですね、理解もされずにですね、つま弾きにされていたらやっぱり一番避けたいことであると。
ということは、子供である部員を預かっている身としては、その理解に努めて愛すことということが重要だと思っていると言っていてですね。
そうすることで力を発揮してもらうということが重要だと思っていると言っていてですね。
おもろいなと思ったんですよね。
なんかこう、申の話じゃないですけど、自然と湧き上がる、子供に対して湧き上がる情というのをですね、拡張させているわけですよね。
拡張をその部員に対してさせているわけですよね。
だからまさにですね、申がですね、あなたは牛を殺されたくないと思ったというその気持ちを新民に対してですね、拡張させればあなたは君子になれますよ。
君子になる、今はもう才能もあるし、それを務めれば君子になれますよと言ったのと結構似てるなと思ったんですよね。
でですね、なんていうか、すごいシンプルなですね、マネジメントうまくやるにはどうですか?
愛ですねっていうのがですね、まずは面白かったなという話なんですよね。
でですね、この話は実はまだまだ続きがあるんですが、10分経ったので本日は以上とします。ありがとうございました。
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