2023-10-13 27:37

#23 才能起業編⑥:質の高い発信を、どう続けるか。コンテンツマーケティングのコツ

▼今回のトーク内容: 才能起業編第6回は「コンテンツマーケティングとは」/高品質なコンテンツを提供して顧客をナーチャリングし、購買まで結びつけること/まずは「インプット」が重要/ポイントは「網羅性」「情報濃密度」「実用性」/無料もしくは低単価で情報を出し切る/パクられることは良いコンテンツの証/続けられて情熱を捧げられれば、良いコンテンツは作れる/YouTubeでリサーチ/YouTubeやPodcastは他のメディアに再利用できる/慣れてない人は台本を作ろう

▼番組概要:

人々の「才能」について研究し、個人や組織のコーチング・コンサルティング・プロデュースなどを行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、仕事や人生を豊かにする才能の活かし方を、楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。CROOZに入社後、ECコンサルタント、フリマアプリの担当を務め売却し独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、取締役やCGO(Chief Genius Officer)などを歴任。2022年末に退任し、2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果を元に、個人や企業人材のコーチング、コンサルティング、プロデュース事業などを展開。猫と新しい体験と人との出会いが好き。

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2015年にNewsPicksに入社。2022年に独立し、Podcastレーベル「Choronicle(クロニクル)」を設立。現在、Podcast「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」、Audibleで「ゆかいな知性」「みんなのメンタールーム」などを配信中。制作・出演したPodcast「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」と「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜」が、それぞれ第3回・第4回 JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)。旅と柴犬とプロ野球が好き。

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▼参考URL

株式会社TALENT 公式サイト

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TALENT PRENEUR ⁠⁠⁠⁠https://talent-preneur.jp/⁠⁠⁠⁠⁠

Podcast Studio Chronicle 公式サイト

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼編集:FUBI

▼カバーデザイン:松嶋こよみ

00:01
才、凡人の非凡な才能を価格する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能の生かし方を楽しく発信していく番組です。
こんにちは、パーソナリティーを務めます、株式会社TALENT代表取締役の、たかちんこと佐野たかちです。
同じくパーソナリティーを務めます、音声プロデューサーの野村貴文です。
ポッドキャスト才第23回です。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今ちょうどですね、才能起業編っていうのが続いていまして、前回はマーケティングの種類に関するお話でしたね。
そうですね、前回がマーケティングの種類ですね。今回がマーケティングの種類の中のコンテンツマーケティングの政策ということについてお話をしていきたいなというふうに思っています。
はい、コンテンツマーケティング、言葉の通りコンテンツによるマーケティングですよね。
そうですね、コンテンツによるマーケティングです。コンテンツって良質なコンテンツを作って、それをどういうふうに世の中に発信していくのかって話になるんですけれども、その辺を踏まえてお話をしていきたいなと思っています。
わかりました。では早速本編いきましょうか。
まずちょっと前回の復習からいきたいなと思うんですけど、そもそもマーケティングとは何ぞやという話で、マーケティングっていうのは製品やサービスをクライアントやお客様に適切に伝えて売上を最大化するための手法や戦略の総称のことを指していますとお伝えしました。
つまりは、集客とか広めるためではなくて製品クオリティをちゃんと上げていくっていうところに責任を持っていくっていうお仕事だったということですね。
で、タレントマーケティングにおいてもすごい重要なんですけど、やっぱり製品とかプロダクトをどんどんどんどん強めていくっていうことはすごい重要で、結果的に才能を使ってマーケティングをするっていうのは自分の欲求をやりたいことに従ってやっていくことなので、
自ずとクオリティは上がっていくはずなんですけれども、改めていい製品を作るという大前提でマーケティングについて知っていただけたら嬉しいなというふうに思っています。
そうですね。だからそのあんまり良くない製品をテクニックだけ使って流通させても意味がないってことですもんね。
本当にそうで、結構それやっぱり増えてきてしまっていまして、マーケティングがすごい容易になってきたんですよね、SNSが出てきたことによって。
で、やっぱり言葉で結構ある程度人をコントロールしてしまうこともできてしまう時代ではあるので、本当に気をつけた方がいいなというふうに思っていまして、
なのでその大前提、このPodcastを聞いていただいている方々はいいコンテンツを作るっていうのを心がけてほしいっていうのがもう一番の思いですね。
そうですね。そこはもう誠実に向き合いましょうということですね。
本当にそうですね。僕自身もそうですね。なんか自分への忌ましめというか、日々努力しなければいけないなというふうに思っているところです。
で、今回はですね、その中でも特にコンテンツマーケティングをご紹介したかったのは、自分の持っているコンテンツだったりとか、今まで勉強してきたことだったりとか、得意なことをサービスに変えることができるからなんですよね。
かつ才能を生かすのにすごい一番使えるマーケティングっていうふうに言ってるのは、自分の得意、やってしまうこと、ついついできてしまうことからコンテンツというのを生み出せることができるので、特に重要だなというふうに思っています。
03:03
今日は結構実用的な話なので、いつもみたいな概念的な話だったりとか、才能ってこうだよねみたいな話というよりかは、どちらかというとビジネスにおいての使える話みたいな感じになってくるので、
ただですね、そこも踏まえて全体的にマーケティングまで全部踏まえてわかると、ビジネスってこう回ってるんだ、だから好きなことをビジネスにするってこういうことなんだみたいなことが結構見え方が変わってくるので、ようやく全貌がこれで見えてくるようになると思います。
いいですね、お得な回になりそうですね。
そうですね、そうなれたら嬉しいなと思っています。
これまでやってきたのが才能を見つけて生かすこと、サービス設計、そしてマーケティング、そしてどうやってお客様に届けるか、この4つの流れをやっていくと全貌が見えるかなというふうに思っています。
ということで早速本題なんですけれども、以前にお伝えした売上げ上げるための方程式というお話をしたと思うんですけれども、認知数×顧客獲得率×制約率×商品単価×リピート数ですね。
ここの中の認知数と顧客獲得率と制約率のこの3つのところが主なところになってきまして、全体的にちゃんと大事なのはリピート数なんですけれども、今回この特に3つのところですね、どうやって伸ばすのかみたいなところにつながるので聞いていただければなと思います。
早速コンテンツ制作ですね、皆さんお好きな古典ラジオあるじゃないですか。
はいはいはいありますね、みんな大好き。
みんな大好き古典ラジオもそうなんですけれども、実際あの古典ラジオって歴史の情報をキュレーションしてそして皆さんにお伝えしてるんですよね。
キュレーションっていうとなんかすごく薄い情報のように受け取ってしまうかもしれないんですけど、あのラジオはもう日本一と言って過言ではないほどの超濃密な情報をインプットして、そしてめちゃくちゃわかりやすく構造を理解できるような形で整理されてキュレーションされてるじゃないですか。
そうですね、情報密度が半端ないですからねあの番組は。
半端ないですよね、あれもコンテンツマーケティングの中のコンテンツですね。
まあマーケティングしてるかどうかは別としてコンテンツですね。
そうですねコンテンツですね。
そうですね、他にも野村さんがやってらっしゃるポッドキャストの中でもコンテンツってものがたくさんありますよね。
ほとんどのポッドキャストはコンテンツですね。
そうですよね、僕のこのポッドキャストもコンテンツです。
じゃあどうやってコンテンツを作っていけばいいのかっていうことなんですけれども、まず第一に一番重要なのインプットだと思ってまして。
はいはいはい。
もうインプットインプットインプットぐらいインプットが重要だと思っています。
えー。
これ結構おろそがにするがちな人もいらっしゃるので、何回も言いますけど本当に圧倒的インプットかなっていうふうに思っています。
いやーもうこれはねもう胃の一番だと思いますよ。
そうですよね。
私もプロデューサーの仕事してますけど、まあわかりますからねその人がどれくらいインプットしてるかっていうのは。
そうですよね、僕自身もやっぱりこうインプットってすごい苦手なのでなかなかできないところもたくさんあるんですけれども、
それでも自分なりの努力の最大値までインプットするっていうのがすごい重要で、
まあ他者と比較したらそれこそねさっき言った古典ラジオの深井さんに比べたら全然インプットできてないなとかはあると思うんですけど、
06:01
全然自分の中では最大値大丈夫です。
そうですね。
なのでここをインプットしてるっていうのが大事かなって思ってまして、
まあそこからどんどん情報を作っていくわけですが、コンテンツマーケティングがすごい重要なのって僕3つのポイントかなと思ってるんですよ。
何ですか?
それまでいろんなコンテンツをいろんな形僕もプロデュースさせてもらってきまして、重要なのが網羅性ですね。
網羅性、はいはい。
で2つ目が情報濃密度ですね。
濃密度、はい。
で3つ目が実用性。
ちょっとここにも4つ目に問いとか入れようかなってすごい悩んだんですけど、
問い系は別の話なのかなと思って入れませんでした。
でこの網羅性、情報濃密度、実用性の3つに関して詳しくお話をしていきたいと思います。
じゃあ網羅性についてなんですけれども、
はい。
網羅性は例えば以前ご紹介した恋愛サービスですね。
あれで言えば恋愛知識で言えばこの人みたいな感じで、その人から総合的に学べるような発信者になっていればこれ結構網羅性があるというふうに言われます。
例えば恋愛発信の中でもすごいニッチのニッチのニッチで突き詰めてる場合って結構網羅性がないんですよね。
そうですね。
ただニッチはもちろん結構良かったり喜ばれてることもあるんですけれども、
比較的そのニッチの中でも網羅性をなんとか作り出す。
ちゃんと抜け漏れなくいろんなコンテンツを作っていく。
どこに出会っても誰かしらのニーズに刺さっているような状態っていう網羅性ですね。
例えば経営中毒さんなんかかなり網羅性ありますよね。
はい。ありがとうございます。
悩みの網羅性すごいですよね経営者に対する。
はい。企業の初期からの大体典型的に悩むやつはもう全部出そうかなと思ってやってますね。
そうですよね。
はい。
網羅性って充実してくれると出版につながることもありますし、
はいはい。
やっぱメディア受けはすごい良いんですよ。
そうですね。こんだけコンテンツが溢れてるんで、
おそらく受けてからすると私も含めなんですけど、
この人のものだけ聞いてればある程度全体的に知識が取れるかなと思うと、
もうその人ばっかり聞いちゃうんですよね。
そうなんですよね。
はい。いくつか掘り下げるっていう探しに行くっていう作業はめんどくさいんで、
はい。
できたらある人を全部聞きたいっていうのが本音で、
その時にやっぱ網羅性があるといいですよね。
間違いないです。
網羅性が結果的に信頼につながるので、
やっぱりこの人を信頼できるっていうところに今みたいにつながって、
結果的に全部聞いてくださるみたいなことになるんですよね。
そうですね。
はい。で、情報濃密度が2つ目ですね。
これはさっき言ったコテンラジオさんもそうですけど、
圧倒的な情報濃密度じゃないとやっぱり難しい。
でもこれってなぜかっていうと、やっぱりクリエイションサービスってたくさん増えてきまして、
当時10年ぐらい前かな、バイラルメディアとかも流行ってきた時代があって、
懐かしい言葉ありましたね、そんなの。
ありましたよね。
バイラルメディアって動画の切り抜きとかをブログに貼り付けて拡散させたりとか、
本当に1行2行ぐらいの文字とか、何々10選とか、そういうものとかですね。
今だとTikTokとかでも見かけますよね。
確かに。
ただああいうものはいいんですけど、バズるし拡散はされるんですけど、
そこに信頼性はそんなに気づかれにくいので、
ファンマーケティングとかコンテンツマーケティングにおいてはマイナスになる可能性が高く、
09:00
とにかく情報の密度っていうのがこれからのトレンドかなっていうふうに思っています。
そうですね。
多分そのコストパフォーマンスっていう意味でも密度が濃いと、
同じ時間を使ってもいろいろ情報って多くなるし、
あとあれですよね、ちゃんとオリジナルな情報をそこで生み出してるかっていうのは大事ですよね。
大事ですね。
自分なりの考え方っていうのでもオリジナルだと思いますし、
自分なりの理論とかもそうですし、
もしくはまとめ方とかかもしれませんしね。
あんまり言われてないこととかですね。
そうですよね。
3つ目が実用性ですね。
大事ですね。
ここはサイもすごい力入れてるんですけど、
なるべくメソッドとか、今日行動に移せるっていうところを目指すっていう観点です。
やっぱりやってみないとわかんないし、
行動に移せなかったら聞いただけで消耗してしまうみたいなご印象も起きてしまうと思うので、
なので実用性っていうところをすごい大事にしてて、
網羅性も情報の密度も実用性も僕努力はしてるんですけど、
まだまだ足りないので、日々努力するっていう算数がすごい重要なのかなと思っています。
そうですね。このサイがそうだと思いますけど、
聞いた方が同じように明日その才能を見つけられるっていうと、
それはすごい実用性を見てますよね。
そうですね。たまにやっぱり友達からですね、
やってみてコアバリュー見つかったよとか、
欲求2つ見つかったんだけどどうすればいいとかってLINEで来るんですよ。
あれってもうやってみてくださってるんだなと思って。
ありがたいですねそれは。
めちゃくちゃ嬉しいですね。
この3つのご紹介もしたんですけど、最後に僕重要かなと思っているのが、
ほとんど無料で、もしくは低単価とかで、
情報をなるべく全部出し切るっていうのがすごい大事だと思っています。
面白いですね。
今までってなんか情報ちょっと出して、
残りは有料ねっていうこと多かったじゃないですか。
多いですね。結構その有料ブログとかはそういう感じですよね。
そうですよね。これは結構本当にちょっと反対意見もあると思うんですけど、
僕が今までコンテンツマーケティングを見させてもらってきた時代の流れからして、
もうねこれ全部無料で出し切る時代は来ています。
なるほど。
結構実際やってる方々もたくさんいらっしゃると思うんですけども、
それをやってる方々が増えてきちゃってる以上、
出し切らないとまず差別化が無理。
もったいぶるなよみたいな他のところにもう書いてあるわっていう風になっちゃったりするし、
その時点でもう慣れてしまって、
あーなんかお金取ろうとしてるのねって言って終わっちゃうケースもあります。
あーそういうことか。
だからもう無料で出してるプレイヤーがすごい多いから、
今までみたいにちょっと気になることを書いて、
続きはそのペイウォールの向こう、つまり有料ねっていうのが、
だったらもう別に無料のやつ探しに行きますねっていう風に
ユーザーさんの行動がなっちゃってるってことですね。
そうですそうです。
最近ではそのぐらいこう有料級のものを無料で全部出してきてしまうことによって、
感謝の気持ちで寄付したいですとか、本当にありがたいですとか、
あなたの夢を追いたいですっていうのが、
それこそサポーター制度とかで、
ポッドキャスターたちがやってる手法だと思うんですけども、
そのケースもありますし、
あともう一つは僕はCDとライブの観点とすごい似てるんじゃないかなと思ってまして、
CDって数千円じゃないですか。
12:00
でもライブって数万円したりとか、
アイドルライブとかに行くとなんかもっとグッズ販売とか握手会とかがどんどん高いですよね。
あれって体験価値なのかなっていう風に思ってまして、
なのでお金を取るところは体験ですね。
実際にそのコンテンツ発信者と出会えるってことですね。
安くてもしくは無料でっていうところは、
もうほとんどその体験以外のものを提供してるっていう形を取ると、
サービスとしても無料情報提供としても成り立つんじゃないかなって思ってまして、
最近だとCDというかもう音楽なんか無料じゃないですか。
そうですね。
あれ作ってんの相当お金かかってますからね。
そうなんですよね。
ストリーミングサイトでこんだけ全部聞ける時代ですからね。
そうですよね。
当時スポティファイの無料化するとか、
ああいう月額で聞かせるとかって大事件だったんですよね。
そうですね。CD売れなくなるじゃんって話ですもんね。
そうですそうです。
ネットフリックスでそれについてのエピソードが映画化されてて載ってますけど、
すごかったです。衝撃的で。
でもやっぱりそういう時代にどんどん突入していまして、
無料で何でも聞ける知れるっていう時代、
だからこそ体験をお金に変える以外に、
あんまり方法がなくなってきてしまったっていうのはあります。
なので体験とコミット型と言われるライズアップとか、
3ヶ月で普通にトレーニング手法とかダイエット手法っていっぱい載ってるけど、
でも3ヶ月あなたに突き沿ってコミットして必ず痩せさせますっていう、
全額返金保証制度もあります。
っていうのも流行ってきたなっていうふうに思っています。
そうですね。確かに。
そういうプラスアルファをやらないと単なる情報だけに価値がなくなってきてるってことですね。
そうなんですよね。
なのでとにかく無料で出し切るみたいなのが重要だと思っています。
ただなんか結構ご質問いただくのが、パクられるんじゃないとか、
それで普通に儲かるのとかっていうふうに話になりますけど、
儲かるについてはさっきのやつでオッケーで、
パクられるに関してはパクられて当たり前だと僕は思っていまして、
というよりかもともとの情報がですね、どっかかしらソースがあるはずなんですよみんな。
体験なのか、師匠なのか、本なのか、ネット情報なのかなんですよね。
それをアレンジして自分なりの解釈で回答したりまとめたり構造整理したりとかしてると思うので、
どっかしら源流は一緒だかなと思っていまして。
確かに。
パクるのが僕は良くないなというのが一言一句パクるとか、
あんまりこれは嫌われると思うんですけど、
ただ自分なりに解釈してやってみるっていうのは意外とパクれにならなくて、
でもパクられちゃうことはもちろんあるんですよ。
じゃあどうするのかっていうとここで重要なのが才能っていう観点でコンテンツを作ってるってところですね。
その人は才能があって欲求があるはずなので、
突き詰めてたらそれが差別化になると思うので、
なのでパクられてもしょうがないっていうふうに思うのが重要かなっていうふうに思ってたりはします。
確かにそうですね。
方法論だったりとか伝えたいメッセージっていうのは似通ったものがあっても、
その人なりの色とかその人が生きてきた人生みたいなのはオリジナルですからね、それは。
そうそうそうですね。
そこはもうかなりオリジナルですよね。
だからなんか経験の具体例とかは結構オリジナルだと思うんですよね。
15:00
そうですね。
なんでまあそのパクられ上等ぐらいだと思っていたほうがいいってことですね。
そうですね。
そのぐらいパクられるってことは良い情報だと思うんで。
はいはいはい。
僕も散々パクられまくっていますので。
うん。
しょうがないなと思って。
しょうがないなと思ってますね。
そうなんだ。
じゃあそしたらですね、具体的にどうやってコンテンツを作っていけばいいのかっていうことなんですけど、
ここはかなりハウツーになってきますが、
復習になりますけど、才能発揮モデルって皆さん、僕がお話しさせてもらって、
多分実際にやられてらっしゃる方もいると思うんですけど、
欲求、才能、方程式、発想条件、評価環境の言語化ですね。
これらを言語化して、コアバリュー、パーパス、ミッションもさらに言語化すると。
これで指針が決まります。自分はこういう方向に住みたいんだみたいな。
はい。
ここから重要なのが、続けられるか情熱を捧げられるかっていう観点だと僕は思ってまして。
いやーこれは重要ですね。
やっぱり野村様もいませんか?プロデューサーとしてこの人の番組を引き受けるとき、
続けられるのか、この人はこれに情熱を持っているのかって観点って。
はいはいはい。ありますよ。
ありますよね。
めっちゃありますよそれは。
まず、ポッドキャストは典型例なんですけど、とにかく粘りがちのメディアなんで、
やっぱ一定数、そもそも半年、1年続けたところからスタートみたいな感じがあるんですよね。
だからそうすると、ポッドキャストやりたいですっていうふうにおっしゃる方がいらっしゃったとして、
それがやっぱり半年間、あなたこれ喋り続けられます?っていうのは結構重要なポイントですね。
そうですよね。やっぱり半年間から1年ぐらいのスパンで本当に喋れるのかっていうところに
確信持ってイエスって言えない人とは一緒に仕事するのは結構危険ですよね。
そうですね。そういう単発の仕事もあるっちゃあるんですけど、
より力をかけるのは、そういうふうに自信を持ってイエスって言ってくれる人の案件ですかね。
そうですよね。やっぱりそうやって情熱を捧げることって、
いいコーテンツを作れるかなっていうふうに思ってますし、
結果的にさっき言った差別感にもなると思うんですよ。
はいはいはい。
隠られたとしても、その人が粘りがちすると思うんですよね。
そして、良質コンテンツに必ずなっていく。
そうですね。これはね、想像している以上に大事で、その場に居続けると、
最初のうちはわりと平凡なアウトプットであっても、
だんだんとやっぱ凄みが増してくるんですよね。
そうなんですよね。
わかるんですけど、ポッドキャストだと、
毎日やって1年半経つんで500回ぐらい配信してますって言うと、
もうそんだけでうわすごいなっていうふうになって、
やっぱそんだけ配信してると、最初の頃よりも確実に上手くなっていくんで、
今回言ったようなポイントっていうのも抑えられるようになってくるんですよね。
そうですね。500回とかすごいですよね。
すごいです。でもたまにいますよね。やっぱり。
いますよね。
やっぱり話も上手いですし、コンテンツの伝え方もそうだし、
どういうコンテンツを届けたらいいかなっていうところ、
多分必死に考えてらっしゃると思うので、間違いなく面白いですよね。
そうなんですよね。
っていうところが僕は大事かなと思ってます。続けられるのか、情熱を捧げられるのか。
で、次にコンテンツのリサーチ方法なんですけど、
僕がよくやるのは、売れてる本からリサーチをするっていうのと、
YouTubeでリサーチをするっていうのはすごいやるんですけど、
Amazonでも何でもいいので、売れてる本をとにかく調べて、
18:00
タイトル、サブタイトル、帯、そして目次、できれば中身まで全部見る。
時間がないときはもう目次までなんですけど、
そのテーマの全部バッて見るっていうことをするんですね。
たぶん野村さんもそういったことされたりしてるんですかね。
はい。めっちゃしてますね。
そうですよね。
少なくともタイトルを思いつくと、絶対私Google検索とAmazonの書籍検索はしますね。
そうですよね。
どの辺が売れてるんだろうかとか、ニーズがあるんだろうかというのをキャッチアップできまして、
テーマも選びやすいですよね。
そうですね。
あとは最新のものがあるかどうかとかも結構大事で、
ありそうなんだけど、数年前、5年ぐらい前で新刊本が止まってるみたいなテーマだと、
最近は何か事情があって話題になってないのかなとか、
その辺りが当たりがつきますね。
そうですよね。
それブルーオーシャンなんじゃなくて、なんか危険な香りがするってことですよね。
そうそう。
ブルーオーシャンかもしれないんですけど、
何か最近ずっと出てない理由があるんだろうなっていうのは考えますね。
そうなんですよ。
それ実は次のYouTubeの話にも通ずるんですけど、
YouTubeのリサーチの時に、
例えば僕だったら、自己分析とかそういうのが多分競合になってくるんで、
自己分析とか自分を知ろうみたいなパッチを検索すると、
登録者数が多くて再生数が多いのは当たり前なんですよ。
でも、ここにニーズがあるじゃんとか言って食いつくのは結構危険で、
直近1ヶ月間で再生数がまず高いやつ。
かつ登録者数が少ないのに再生数が高いやつを見るんですね。
面白い。そうなんですね。
YouTubeってすごい細かく検索ができるので、
フィルターという機能で1ヶ月にしてバッてテーマを調べると、
再生数が出てきて、気になるからこの動画ちょっとクリックしてみようって思って、
クリックした後にそのチャンネル登録者の発信者の名前もクリックするんですね。
その再生数が1万再生だとします。
でもこの発信者の平均が2千再生だとします。
これめちゃくちゃ高いってことですね。
なるほど。だからその人が配信している平均値に比べて、
それだけ優位に高いから、このテーマっていうのはニーズがあるんだなって捉えられるってことですね。
そうですそうです。それをひたすらずっとYouTubeでリサーチすることが多くて、
YouTubeってやっぱり大衆向けのメディアなので、どんなターゲットもいらっしゃるんですよね。
特にコンテンツマーケティングと相性がいいっていうのもあって、
YouTubeでバズってるやつはPodcastもバズります。
なるほど。
でもPodcastの性質がちょっとYouTubeとまた違うので、またそこも工夫が必要なのかなと思ってるんですけど、
ただYouTubeでバズってるものは売れる本が多いっていうのも実際ありますよね。
そうですね。それは本当にそうですね。
っていうものはあるかなというふうに思っています。
ここからあとは、僕も半年から1年分ぐらいの50本ぐらいは、
タイトルを1回人気タイトルワードを拾ってからバッて作るんですけど、
例えば週1本、最だったら週1本で月4回ですよね。
12ヶ月1年間やったら48本なので、最低50案出せるかなって検討して、
そのタイトルを自分が喋れるのかっていう観点と、
どのぐらい勉強しなきゃいけないんだろうっていうのを考えながらやっていくっていうのを組みながら、
あとはどの順番に発信していったらいいのかっていう。
たぶん野村さんは順番めっちゃこだわってるんだろうなって、
毎回いろんなPodcast聞いてて思いますけど。
そうですね。私は書籍編集の経験があるんで、
21:01
書籍編集って本当に情報をどういう順番に並べるかが肝なんですよね。
なので結構Podcastでネタ案が出てきたときも、
それをどういう順番で、どこからまず知ってもらって、
何を踏み台に次の議論に行ったらいいかっていうのは結構考えますね。
そうですよね。そこって結構視聴者とか聞いてくださる方々も楽しく聞けますよね。
そうですね。
そこまでちゃんと考えていただけると。
なんだっけみたいな話になりづらいっていうか、
これまでの議論を踏まえて階段を次に登れるっていうような感じですかね。
そうですよね。そういうふうにどういうふうに、
どの順番でどの情報を発信していくのかっていうのを考えるのは重要かなっていうふうに思っていまして、
あとは結構PodcastとかYouTubeがいいなって思ってる理由があるんですけど、
これは再利用できるからだと思ってまして、
再利用。
出版にも再利用できますし、
インスタグラムとかツイッターとか他のメディアにも、
ブログとかインタビュー記事とか何でも転用ができるかなと思うんですよ。
なぜかというと長尺だからです。YouTubeとPodcastが。
情報量が多いですよね。
多いです。
10分以上を長尺と定義してるんですけど、
10分以上のコンテンツを発信できるメディアってこのぐらいしかない。
確かに。SNSは絶対無理ですもんね。長すぎる。
はい。そうですね。
そのツイッターとかインスタグラムのSNSですよね。
難しいなと思ってますし、
ブログとかメディアは比較的長いのでもいいんですけど、
そもそも目に触れないとかがあるんで。
そうですね。
拡散性が低いので。
なのでYouTube、Podcastはやっぱいいですよね。
確かに。
ちなみに1個質問してもいいですか?今のところで。
はい。
YouTubeから人気のタイトルワードを拾うっていうことをおっしゃってたじゃないですか。
はい。
あれって具体的にどういうふうに検索していって、タイトルワードを拾ってくるんですか?
まず結構似たようなワードを考えるんですけど、
前にもご紹介したようにチャットGPTで、
このタイトルに関連性のあるタイトル一覧で30個出してっていうふうにバッて出すんですよ。
はいはいはい。なるほど。
そこのタイトルワードから、
じゃあさっき言った僕だったら才能だったら自己分析とか、自分を知ろうとか、ありのままとかいろいろ出てくると思うんですけど、
そういうのを検索ワードに全部引っ張って、
それのハウツーとかオススメとかをバーって検索していくと、
関連ワードがまたさらに出てくるんですよね。
なのでそれを全部集めて、ひたすら検索し続けるっていうだけですね。
であれですか、例えばそうすると見られている動画とあんまり見られていない動画が出てくるじゃないですか、結果として。
見られている動画のタイトルを一覧にしとくみたいな感じですか?
そうですね。さっき言った登録者数が少ない、もしくはその登録者の中の平均的に高い動画なのかどうかっていうのをチェックして、
これは高い、これは低い、これは高い、これは低いっていうふうにやって、
全部確認してからタイトルワードを出していきます。
そういうことですね。
設定するときは再生数とか全部メモるんですけど、最近は結構僕も感覚でできるというか感覚で考えちゃうので、
これは当たりそう、これは当たらなそうってどんどん出していくって感じですね。
そうか。じゃあその検索結果が出た時点で、ある程度チャンネル登録者数と再生数の差を見て、
そこでスクリーニングをして、それを通過したものをスプレッドシートとかにどんどん貼り付けていくみたいなイメージですかね。
24:04
そうですそうです。
そういうことか、面白いですね。
そうですね。
あとはコピーライティングが得意な人にタイトルをある程度お願いして作っていくっていうのもあります。
そうですね、コテンラジオさんとかそうですもんね。
そうですね、コテンラジオなんかもプロの方に入っていただいてますからね。
という形でコンテンツを作っていくという流れになります。
なのでちょっと復習になりますけど、自分の才能とか欲求とか言語化して、
それを元に自分のやりたいコンテンツをある程度定めたら、
Amazonとか本とかYouTubeとかGoogleとかで検索をしていって、
そこからさらにタイトルを絞っていってタイトル欄を作って、それが話せるかどうかをチェックしていく。
さらに言うと、もっとそこからコンテンツを作っていく。
実際に台本に落とし込んでみたりとか喋ってみたりとかして作っていく。
おすすめは結構僕は熟練者じゃなければ台本を作った方がいいと思っていて、
もう経験者熟練者は台本なくてもかっこいいことすごいこと濃密度の高いこと喋れるんですけど、
慣れてない方は絶対喋れないので台本を作った方がいいかなって思っています。
そうですね、これは本当私も同意見ですね。
最初のうちはもう結構一字一句書いた方が迷いが少ないですよね。
そうですね、僕YouTuber散々生み出してきたんですけど、
一言一句書いてカメラ目線のところに台本を置いてそのまま読み上げてもらってました。
はー、そういうことですね。
全部、全部そのまま。
結果的にすごい有名なメディアに育っていくっていうことがなったんですけど、
素晴らしい。
ポッドキャストではそれをやらない方が良くて、結構カタコトになって音って結構敏感なので、
YouTubeはジャンプカットっていう技ができるんで、間が変でも大丈夫なんですよ。
なので一言一句がおすすめです、YouTubeに関しては。
ポッドキャストは過剰書きとか、ある程度のワードを揃えておきながら喋っていくのがいいのかなって思う。
ありますか、ちなみにポッドキャストで台本一言一句系って、野村さん。
いや、さっき私一字一句っていう風に言ったんですけど、
もう全部ポッドキャストだと決めちゃうとそれは良くないですね。
そうですよね。
ある程度その絶対に間違えちゃいけないファクトとか、
もう話の順番これで行こうっていうレベルで書いていって、
その間っていうのはもう自分で言葉を繋いでいくっていう方が自然な発話になりますね。
そうですよね。やっぱり僕もそうだと思って。
当時野村さんとこれポッドキャスト収録して一言一句読もうとして、
そういえば失敗したと思うんですけど。
固くなっちゃいましたね。
自分の経験も踏まえて良くなかったなと思ってます。
ということでここまでがコンテンツマーケティングの政策についてでした。
次回はコンテンツマーケティングの具体的な発信方法と発信の種類について、
お話をしていきたいなというふうに思ってますので、また次も聞いてもらえたらなと思います。
そうですね。今回本当に実用性が高かったですね、特に。
はい、実用性でいきました。
ということで続きは次回いきたいと思います。
最後、凡人の非凡な才能を価格する。
27:01
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
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