2024-06-14 15:40

#2-19 個人が才能を発揮すると、会社の業績は上がる?才能研究の最前線

▼今回のトーク内容: 本日のテーマ「才能研究の現状と進捗」/研究結果を活用したプログラムで成果が出ている/「才能発揮している状態」の3つの定義①欲求と行動の一致②期待する結果③社会的評価/「タレントプレナー」により、定義の確からしさが検証された/才能発揮してる人は、組織へのエンゲージメントが高い/幸福度・ストレス・モチベーションのすべてに「才能発揮」が/「個人」の幸せ追求が「組織」の売上につながると言い切った研究は、まだない/才能に着目したチーム・組織の作り方を体系的に確立し、多くの企業に導入/才能発揮が当たり前になれば、社会はもっと豊かになる ▼番組概要:

才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表取締役の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。ECコンサルタント・フリマアプリの担当を務めM&Aした後独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、新規事業創出を担当した後に、社員全員の才能を最大化させることに責任を持つ役割(CGO)兼 取締役などを歴任した後、退任。2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果をもとに、人材開発事業を展開。同時に才能コーチングプログラムを開発し400名以上に実施し、起業家の事業創出プロデュースも手がける。好きなことは、猫と新しい体験と人との出会い。


野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、編集した書籍に『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(松波龍源氏・著)がある。


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Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

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▼Design:NEWTOWN

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00:01
TALENT TALK)才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めます株式会社タレントを代表のタカチンこと佐野たかしです。
ノムラタカフミ)同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーのノムラタカフミです。TALENT TALK シーズン2第19回です。よろしくお願いします。
前回まではですね、人の才能を見抜く、そして伸ばすというテーマでお話しいただきました。
ノムラタカフミ)伸ばすのはやっぱり環境がすごい重要なのと、その伸ばす側の人が調整してあげて、その人の難易度とか環境とかを合わせながらずっと見ていくことが大事なのかなというふうにやっぱり思いますね。
タカカフミ)そうですね。まあ結構順を追って一つ一つ変化をさせていくってことなんだろうなと思いましたね。
ノムラタカフミ)そうですね。あとなんか前回言い忘れてたんですけど、伸ばす側っていうのは実は全員が伸ばす側になる方がいいチームになることが多いですね。
タカカフミ)あーそういうことですか。一方的に伸ばされる人というわけではなくてということですね。
ノムラタカフミ)じゃなくてです。例えば上司が伸ばすものではなくて、同僚同士が伸ばすものっていうふうに考えたほうがいいし。
タカカフミ)あーそうかも。
ノムラタカフミ)部下が上司の才能を伸ばすこともできるんで、相互にやっぱりそれをサポートし合う環境を作るチームは一番最強のチームだと思いますね。
タカカフミ)そうですね。確かに理想の状態ですね。
タカカフミ)はい。
タカカフミ)今回のテーマを聞いてもいいですか。
ノムラタカフミ)はい。本日は才能研究の現状と進捗について共有させていただければと思ってます。
タカカフミ)これはね私ちょっと興味あります。
ノムラタカフミ)ありがとうございます。
タカカフミ)どんな感じに、だから才能研究ってタカチンさんのタレントが会社としてやっていることだと思うんですけど、今どんな感じになっているのかなっていうのは実はあんまり知らないんで、ちょっと興味ありますね。
ノムラタカフミ)ありがとうございます。これも結構やっぱすごいお伝えしたくて、というのも弊社タレントメイトっていう昔サポーターって安物さんの名前なんですけど、サポーターの皆様には結構研究コラムとか送らせてもらったりとか、なんかその皆さんが支援金を送ってくれたおかげで研究が進んでるんですね。
タカカフミ)はいはい。
ノムラタカフミ)その土台をおかげでこの配信もできてるし、いろんなサービスが出来上がっていってるんですけど、やっぱり弊社の基盤なんですよ。この基盤をTRCっていうタレントリサーチセンターっていうR&Dチームを作りまして、才能研究をしてきたんですけども、その中でどんな進捗があって今どんな状況になるのかっていうのをご説明できたらと思っています。
タカカフミ)お願いします。
ノムラタカフミ)背景としてはですね、やっと研究の成果が出始めてきたんですよね。成果って何かっていうと数字が出てきました。
タカカフミ)おーなるほど。どんな感じですか。
ノムラタカフミ)才能研究によって才能を発揮することが分かってきたってことですね。才能研究の結果を用いてプログラムに転用させて、プログラムを終了した人が結果としてどうなったのかっていう数字的な結果がすごい明確に出てきたんですよ、たくさん。
タカカフミ)へー。
ノムラタカフミ)あのタレントプレーナーとかタレントライフとか、あと今企業の皆様に組織診断として心理測定をさせていただいてるんですけど、こういった測定を受けた方々が弊社のプログラムを受けて実際どうなったのかっていう数字が出てきているんですね。
03:04
ノムラタカフミ)このプログラムっていうのは全部研究基盤から作ってるんですよ。つまり才能発揮っていうものを定義して、その才能発揮という定義したものに基づいて作ったプログラムで成果が出るっていうのは、つまり研究成果が出たってことなんですね。
ノムラタカフミ)それってちなみに、プログラムを作ってそれに基づいて運用してみて成果が出たってことは、誰かに実験台になってもらって、その人がそのビフォーアフターで何らかの軸でその才能が発揮されてるっていうサーベイっていうんですか、アンケートなんかに答えて、その結果が変わったってことなんですか。
そういうことですそういうことです。受ける前と受けた後にアンケートを取らせてもらってて、その数字が変わってるんですけど、そのアンっていうのは学術的な目線から作った尺度と言われるものなんですけど、それを作ってて、この尺度が正確なのかどうかを今確かめていたりとかしてますし、この尺度に基づいたプログラムを作ったら本当に成果が出るのかっていう実験もしてて、それがだいぶ精度高く成果ができてきたって感じなんですよね。
なるほど。例えば具体的にどんなことをしてるんですか?
具体的にはですね、かなり遡ってからの話になっちゃうんですけれども、まず僕ら定義を決めないといけないってところがスタートして、才能の定義を決めて、ついついやってしまい、やってよかったと思えることっていう言葉にしたと思うんですけど、学術的な定義の名前では、実は昔一回だけ言ったんですけど、統計付けられた自分が価値があると認めている行動や思考っていう言葉だったんですよ。
うーん、そうですね。なんか確かに聞いたことあるようなないような、聞いたことあるんですけどね。
これを柔らかく言うと、ついついやってしまい、やってよかったと思えること。この定義がまず研究においてはすごい重要なんですね。定義ができると、この定義をどういうふうに考えたら、この才能を発揮している状態っていうのをさらに定義できるかなって考えたんですね。
でも才能を発揮している状態とは何なのかっていうのを考えたときに、3つの視点っていうのを僕らは次に考えるに至ったんですよ。これが1つ目が欲求と行動の一致度。自分がやりたいことと行動が一致してますかっていう。で、もう2つ目が自分が期待する結果を得られてますか。で、3つ目がそれに対して適切な社会的評価、結果が出てますか、売上が上がってますか、いいフィードバックをもらってますか、とかっていう他者からの評価を得てるっていう状態ですね。
この1個目、2個目、3個目のすべての軸がマックス値に高ければ高いほど才能発揮してるよねっていうのを僕らは定義にしたんです。
この定義を作るにあたっても、いろんなモデルを参考にさせていただきながら、人間ってこうやって行動して結果を生んで、もう1回軌道修正して行動して結果を生んで、こうやってやってるよねっていう、人間の結果を出すための行動みたいなものをモデル図みたいなものを作ってから、この3つの軸を作るっていうことを地道にやっていくんですね。
次にやらなければいけないのが、この3つの軸が本当に才能発揮と言い切れるのかどうかっていうことを実験をしなければいけなくて、数字を取り始めたんですよ。それが最初タレントプレーナーっていうサービスで取らせていただきました。
06:09
才能を活かして起業する事業を作るというサービスなんですけど、そこの受けていただいた方々に実際に才能が発揮されると売り上げが上がるのかっていうのと、実際に僕がいつもラジオで言っている内容をやると才能発揮度は上がるのかっていうのを見ていったんですね。
結果的にですね、すごいXとかで図解を配信させていただければなと思ってるんですけど。 はいはいはい。そうですね、今図を見せていただきましたけど。 これ3つの軸があるって伝えたじゃないですか。1個目がやりたいことと行動が一致しているかっていうとはいと、自分の期待する結果が得られているかどうかっていうとはいと、社会的評価を得ているかどうか。
で図で言うと右上に行けば行くほど才能発揮してるってことなんですけど、プログラム開始前は比較的左下の方々も結構いらっしゃったんですよ。半分以上が左下かなっていう形、真ん中も含めると左下にいらっしゃって、そこから2回目の計測ですね。これ1ヶ月後に計測してるんですけど、そしたらなんかだんだんと右上に行って一番左下がいなくなったんですよ。
で3回目に計測させていただいたら、右上が結構伸び始めてきたんですね。最後がですね、右上が17名、真ん中が2名、でちょっと右寄りの真ん中の人が2名っていう感じになってですね。
この右上っていうのはやりたいことと行動の一致、自分が思っているような結果、そして社会的評価っていうのが3つとも満たされている状態ってことですか。
正確には1個目と2個目が満たされている状態が17人で、そこに社会的評価が連動しているかどうかっていう事件を僕らはさせてもらったんですけど、ちょっとサンプル数が少ないので絶対に連動してるとは言い切れないんですけど、かなり連動してる傾向は見て取れた。
なので、1個目と2個目の軸が高い人は売り上げや成果が出やすいっていうことが傾向としてわかってきたんです。
なるほど。
ってことは、この僕らが作ったアンケートとか、この3つの軸っていうのはそんなに間違いがないよねってことが証明されてきたんですね。
なので、次に僕らがやることは何かっていうと、今度はたくさん成果の数値が取りやすい会社さんとか、例えば営業会社とかだと数値ってすごい取りやすいじゃないですか。一人一人の営業数値が取るとか。
あと企業さんとかだとOKRって言って目標達成をどのぐらいしてますかとか測ったりすると思うんですけど、そういうところで一緒に測らせていただくと、それがより成果に連動してるかどうかがわかってくるんじゃないかっていうことがようやく見えてきたって感じなんですね。
もう一つはですね、今企業さんにどんどん今心理測定と研修とか人材コンサルをどんどん導入させてもらって入らせてもらってるんですけど、ようやくついにそれがエンゲージメントと才能発揮しているっていうこの3つの軸の右上に行けば行くほど才能発揮している人が高いですよって僕お話しすると思うんですけど、この高い人たちはエンゲージメントが高い人たちになりやすいってことがわかってきたんです。
09:03
企業が今エンゲージメントっていう指標を追ってるじゃないですか、それと才能発揮してる人っていうのは結構相関関係があるよってことですか。
そういうことです。かつ、ウェルビングとも相関関係が高いですし、心理的安全性とも相関関係がありますし、従業員満足度とも相関関係がありますし、ストレスとも相関関係があったり不安とも相関関係があるんですよ。
ただ企業によってちょっとばらつきはあるんですけど、比較的相関関係が出てきてるので、何が言いたいかというと、才能発揮をこの3軸に沿ったプログラムを提供すれば、組織が求めているエンゲージメントが心理的安全性とかのスコアが伸びる可能性が非常に高いってことがわかってきたんです。
そうですね。
だから一撃必殺にちょっと見えてきたって感じなんですよ。こういうことを言うと語弊があるというふうになっちゃうので、そこまでじゃないんですけど、結構人の幸福に寄り添ってて、人のストレスに寄り添ってて、人のモチベーションに寄り添ってる内容がこの才能発揮なんじゃないかってことがわかってきたんです。
うんうんうん。
で、才能発揮をするためにはこれをしたらいいよねってことがわかりました。で、才能発揮させることが組織にとっていいことだよねっていう傾向がかなり強く見られるようになったっていうことがわかってきたんですね。
これはすごい発見でして、なぜかというとですね、今まで個人が頑張れば、個人の幸せを追求したり、個人の才能を追求すれば売り上げが上がるよってことって証明してる人たちってまだいらっしゃらないんですよ。
はいはいはい。なるほど。
組織にためになるよって言い切ってる人いないんですね。
そうかも。
個性を生かせば組織が良くなるっていうのは今の時代ちょっとずつ言われてきましたけど、一般的には弊害になる可能性も高いはずなんですよ。
うーん。まあまあバラバラに動いちゃうとかね。そういう感じですよね。
そう、マネジメントしづらいとか。
うーん、そうっすよね。
でもそれが、いやこっちの方が効果あるんじゃないっていうことが言えるようになってきたんですね。
なるほど、面白いですね。はいはい。
さらにこのノウハウを使ったチーム作りとか組織の作り方っていうところが確立していくと、もうこれは組織において必需品になってくるはずなんですよ。
うーん。
今弊社はそこを結構体系立てているので、どんどんいろんな企業様に導入させてもらっていて、才能が生かされるチームを作ろうとか、才能が生かされるための採用設計考えましょうとか、そういったことをいろいろやらせていただいたり研修とかをさせてもらっているんですけど、
これがおそらく多くの会社に提供されれば、本当に才能が生かされる組織になっていくんじゃないかなと思っていて、現状をこの才能研究とそういったところを噛み合わせながら、ずっとデータを取りながらですね、やっていって、いずれは結構データドリブンな会社になっていくんだろうなっていうのが見えてくる未来ですね。
12:06
そうか、でも面白いですね。才能を生かそう、つまり何でしょうね、一人一人働きやすいようにしましょう、モチベーションを高めましょうって、総論いいよねっていうことは皆さん合意してると思うんですけど、それってダイレクトに企業業績に効くのって結構フワッとしたりしますもんね。そこがある程度、いや効くんですよっていうのが見えてきたってことですか。
そういうことです。なんか今までのこのタレントオークの発信って結構個人寄りだったと思うんですけど、個人が良ければ全て良しなわけじゃないんですよね、やっぱり働く上では。バランスが重要なので、そのバランスをどうやって取ったらいいのかなって考えたときに、組織の目線と個人の目線両方を入れたときにどうしたらいいのかなっていうのをずっと考えてて、それが研究成果によって見えてきて、有効性が高そうだったらもうちょっとやったほうがいいよねってことが見えてきてて、
おそらく今年中に取れるデータだけでもかなりまたさらに大きな発見があるはずなんですよ。それこそ才能発揮によって従業員一人一人のモチベーションが何%上がりますとか、従業員一人一人のストレスが何%ぐらい下がりますとか、そういうことが分かってくるんですね。
なると、なんかこれやったほうがいいよねって風になるんじゃないかなと思ってて、多分聞いてるリスナーの皆さんは働いてて一回は才能について悩んだり、働きにくさに悩んだりする方々だと思うんですよ。でも会社はそれに対してなかなか振り向いてくれないと、理解してくれないっていうことにも悩まされたこともあると思うんですね。
それを僕は何としても解決したいと思ってまして、多くの会社が才能ということを当たり前になる世界を作っていきたいと思っていて、そうなっていくと一人一人の人たちが自分たちが戦わなくても当たり前の社会になっていけば、え、才能まだ発揮してないの?まだやってないの才能?みたいな感じになっていくと、もう少し豊かな社会になるんじゃないかなって考えてる。
それのために研究をさせてもらってるっていうのが今の現状であり、これからもっともっとそこを精度を高めていきたいなってものがこれからの研究の課題ではありますね。
はい、ということで今回はですね、才能研究の現状と進捗というテーマでお話を伺いました。着々と成果出てますね。
ゆっくりですけど着々と成果は出てまして、本当に皆さんのおかげだなと思ってます。
そうですね、タレントメイトの皆さんのおかげで。
そうですね、本当にタレントメイトの皆さんのおかげと、あとプログラムを受けていただいた方々と、あと応援してくれているリツアーの皆さんもやっぱりいるから僕頑張ろうと思えるんですよね。
うーん、そうですね。
Xのポスト結構嬉しくて、ハッシュタグタレントーク本当にたくさん待ってるんで、励みになるんで。
いや、そうですよ。タレントークのXの感想は嬉しいですよね。私も多分全部見てると思いますけど。
ありがとうございます。本当に嬉しいなと思っていて、頑張れるのでこれからも引き続き応援していただけたらと思います。
はい、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、では続きは次回いきましょう。
タレントーク。才能が見つかれば仕事も人生もうまくいく。
15:04
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、ぜひフォロー、チャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。
そして、この番組ではリツアーの皆さんからのお便りをお待ちしております。
概要欄に投稿フォームを記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。
また、Xでハッシュタグ、タレントーク、全てカタカナで感想ポストしていただけますと、とても励みになります。
この番組は毎週金曜日に朝6時に配信されます。
それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
15:40

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