1. コウブン和尚の寺子屋ラジオ
  2. #48 ファッションに無関心な親
2024-07-27 11:13

#48 ファッションに無関心な親

▼ハスノハサイトはこちら!
「母が地味」
https://hasunoha.jp/questions/71776

📻 家族のお悩み相談:ファッションに無関心な親

今回のエピソードでは、20代女性からの「母が地味」というお悩みに答えます。ファッションに無関心な親に対して、どのように接すればよいのか?親の価値観を尊重しつつ、コミュニケーションを深める方法や、少しずつ変化を促すヒントをお伝えします。親子関係をより良くする秘訣も!お悩みの方はもちろん、家族との関係に悩む全ての方にお聴きいただきたい内容です。

#家族 #お悩み相談 #ファッション #親子関係
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おはようございます。コウブンです。
たぜんをしたり、パスを育てたり、野菜を作ったり、最近ではアートギャラリーの企画をしたりしています。
本日もお悩み相談に答えていきたいと思います。
家族のお悩みシリーズをお送りしているわけでございますけれども、
お悩み相談は、ハスの葉と呼ばれるお坊さんがお悩みに答えるウェブサイトに寄せられているお悩み相談を、私、コウブンが答えるといったものでございます。
ハスの葉のウェブサイトは、概要欄に載せておきますので、興味があればご覧になってください。
では早速、お悩み相談に行きたいと思います。
20代女性の方、題名が母が地味。
では文章の方ですけれども、
私の母は礼儀新しい同色人です。
性格は、まあ今のままでいいというか尊敬できるんですが、服装が地味です。
髪型も、私は長時期待ちで一番おしゃれなくらいになってほしくて、おしゃれで垢抜けている人って素敵じゃないですか。
それだけで得をしたり疲れたり、なめられなかったりすることも少しはあると思うんです。
そういうふうになって生きてほしいんですよ。
何をしても何をプレゼントしてもずっと素朴地味。
性格や中身に問題がなくて、本人はこのままでいい、お金がないと言い張るのでどうしようもありません。
お小遣いをあげることは少しはできます。
だけど、最近は余裕がなくてプレゼントもしていません。
好みを押し付けるのは愚かでしょうか。
でも、見た目で格好でどれだけ得をするか、気持ちよく明るくなるか分かってほしいんです。
もう一生暗い母を見なければいけないんでしょうか。仕方がないと諦めないといけないのでしょうか。
ちなみに父親も全くおしゃれじゃなくて辛いです。
ファッションセンスで優れている人が羨ましいといった相談内容となっております。
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お母さんとお父さんがおしゃれ、ファッションに太い、それがどうもやきもきするという、そういった内容のご相談ですよね。
では早速答えていきたいと思います。
私もどちらかというとそんなにファッションには得意じゃないんで、
相談者さんの求める答えに、そういったものにきちんと答えられるかどうか分かりませんけども、
まずはですね、何が問題といいますか、この相談者さんにちょっと欠けてるなと思ったところは、
お母さん、あとはお父さんもですけども、そのお父さんお母さんの価値観というものに対してちょっと理解度が足りないのかなと思います。
お父さんとお母さんの生き様、真面目にやってきて、立派に相談者さんを育ててくれたわけですから、
行動自体には何も問題はないですよね、ファッションが太いというところ、地味であるというところ以外は。
なのでですね、まずはですね、そのお父さんとお母さんの生き様、今までやってきたことですよね、
あとは人から人格の部分というところの評価をもう少し上げてもいいんじゃないのかなって、そんなふうに思いました。
なかなかね、親の偉大さというものを元気なうちはなかなか感じにくいもので、
親がね、身体が衰えてしまったりとか、あるいはお亡くなりになってしまったりしたときに初めて親のありがたみというものを感じる場面が多いんですけども、
とはいえですね、なるべくその親御さんたちがやってきた、お父さんお母さんたちがやってきたことに対して目を向ける、
その価値観というものに対して尊重するというのが大事なのかなと思います。
それとですね、どれぐらいのレベルでお母さんに対してファッションのことをお話ししているかというのは分かりませんが、
やっぱりね、コミュニケーションをしっかりとってですね、もっとファッションについてお話をしてみるというのもいいのかもしれませんね。
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こうして合わせてじゃなくて、そういうお話の中で自分はこういうファッションに興味があるんだというところとか、
このファッションをこういうことをすることで、私はこんなにいいことがあったんだよというような話をしてみるとかね。
あとはお母さん自身の考え方ですよね。
そういったものをね、より細かく聞いてみるといいかもしれません。
もしかしたらお母さんはお母さんなりのこだわりがあって地味に見える格好をしているのかもしれませんからね。
だからそういったコミュニケーションが大事だと思うので、もうちょっとお話をしてみるというのもいいかもしれませんね。
あとは、お母さんのファッションというものを、相談者さんの好みにしていきたいのであれば、少しずつ変えていくというのはいいんじゃないでしょうかね。
いきなり服とかじゃなくて、小物、身につける、そうですね。
メガネをしているのであったらメガネだったりとか、お化粧品とかでもいいと思います。
あとは、そうですね、腕時計とかね。
そういった、いきなり服装をチェンジするというんじゃなくて、ちょっとずつアイテムを素敵にしてもらうとか、プレゼントしてもらうとかね、そういうのもいいのかなと思います。
あとはですね、相談者さん自身がですね、素敵なファッションを楽しんで素敵な生き方をしていれば、
自ずと影響を与えるということもあるかなというふうに思うんですよ。
やっぱりね、いいものを見たらそれに惹かれるというのが人間の差がありますので、やっぱり素敵な生き方をしているなと自分もちょっと真似してみようかななんて思うかもしれません。
なので、相談者さん自身がですね、ファッションというものに対してしっかりと楽しんで、そして素敵な生き方をするというのがね、それもいいのかななんて思います。
あとは最後に、お母さん、お父さんの内面の部分というところ、どんな生き方をしているかというのを先にも言いましたけれども、
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より自分の内面の部分というものをしっかり見ていただきたいと思うんですよね。
自分の内面を磨く上での参考として、師匠として、お父さんお母さんの生き方というものをよくよく観察するというかね、
例えばテレビを見たらこういう反応をするんだとか、誰かと会話した時にこういう言葉使いをしているんだなというところを見て、お母さんの素敵な生き方というものをですね、そちらに注目をしてみるといいのかもしれません。
このようなことを心がけていけば、相談者さんが望む結果ではないのかもしれませんが、素敵な親子の関係が築けるのかなと思います。
どうぞご参考になさってください。
本日の放送はここまでとしたいと思います。
今日の内容を聞いてですね、感想、ご意見等ありましたら、どうぞコメント欄の方へお願いいたします。
また私の方に直接連絡をいただければ、レター機能というものを使ってですね、直接連絡いただければ、ご悩み相談等を答えることもできますので、どうぞそちらもよろしくお願いいたします。
はい、連常院復習職の神戸、神戸でした。ではでは、またね。
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