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ながらcastです。この番組は、50代後半、定年まであと7年余りの私、sasayukiが、老後貧乏を何とか回避しようと、足掻き、瞑想する日々をお届けしております。
同世代の方には、「ああ、こんな奴おるんだ。」と笑っていただければ幸いですし、若い世代の方は、自分の親の世代がどんなことを考えているかという参考にしたり、こんな50代にならないようにしようという、反面教師になったらいいなと思っております。
最後までお聞きいただけましたら幸いです。
通勤途中に歩きながら録音しておりますので、今も若干息苦しくなっていますが、お許しください。
ここのところ何度かお話ししているのですが、身内の不幸があったということで、突然そういったことに対面するわけになったのですが、シリーズ名を、「私の就活」というふうにしようかな、いろいろな話ができるかなと思います。
今日は今時の葬儀事情についてお話ししようと思います。
実は昨日、葬儀会社に行って正式な請求書を受け取ってきました。
おつやと葬儀をお願いして、仮葬場に運んで、払いの責をせずに弁当を持って帰っていただく、そんなやり方だったのですが、
来ていただいた方の数が100人ぐらいだったのですが、やはりコロナの影響で、たくさん参列というのか、いらっしゃることはだいぶ減っているようです。
その葬儀会社の方に聞くと、今回は非常にたくさんの方に来ていただけたわけです。
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ただ、今の流れとしては家族層がすごく増えているというお話でした。
話を聞くと、コロナ前からそういう傾向はあったらしいのですが、ただその傾向がコロナを機に加速したという感じでしょうか。
昨日は葬儀会社の方と話をする中で、コロナになった当時はすごく大変だったという話も伺いました。
葬儀を挙げても、親の葬儀に東京方面の方が出られないということもあって、そこの葬儀会社は断っていたらしいんですよ、緊急事態宣言下での。
県境を超える移動ですよね、それができないということで、葬儀会社側も非常に苦渋の選択だと思うんですけれども、やはりそれはできないということで断って、
例えば、3列できない方からはかなり失責されたというか、いろいろ言われたこともあったらしいです。
去年は1年間かけて徐々に体制を整えたそうです。
1年かけてというか徐々に徐々に整えて、今の形に落ち着いているようなんですけれども、
ちなみに今のやり方というのが、今回うちがやったやり方を紹介すると、おつやをやるんですけれども、
昔のようにみんなが集まってお経を聞くということをやめまして、
ちょっと早めに神類だけでお坊さんにお経を読んでもらって、おつやの儀を行うわけですね。
それが終わっちゃった後で一般の方というか商工に来ていただいて、
商工のみというやり方なんですね、今は。
なのでみんなが一箇所に集まるということはなくて、受付を済ませたらそのまま祭壇の方に来ていただいて、
商工をしてそのまま挨拶して帰っていただくということで、人が集まらない、滞留しないような方法になっていました。
このやり方は良かったと思います。
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来ていただいた方も商工もできて、顔も見ていただいたりとかできたので、そこのところをやっていただいて、
親族と話をされるようなこともできたので、こんな感じで今はやっているみたいです。
葬儀の方は近いものだけでやって、仮葬場も今清水の方は20人で制限されているので、人数をあらかじめ確定させて、
前はマイクロバスに棺と心霊関係が一緒に乗っていたのですが、今は乗せられないそうで自家用車の移動みたいですね。
そんなわけで葬儀の形が急速に変わっているなという実感もあり、葬儀会社の話も聞いて思ったのですが、
家族葬が中心になりつつ直葬も増えているようですね。
昔のように大々的にやるということが減っていくのだろうなという気はしています。
実際、家も隣組がありまして、どなたかが亡くなると津谷葬儀の受付を隣組で共同でやるんですよ。
ずっとそういうやり方をしていて、1人ずつ出して、2日あるのでそれぞれ、2日とも出ることもあるけど、どっちかと言うとどっちか出ればいいという感じでやってきたんですけど、
この1年はそれが実は無くて、葬儀はあったんですけど、家族葬でやりますみたいな感じで、コロナというのもあるので頼みづらいということもあって、
そういうやり方がここのところないんですね。
今回もうちもそれをやらなかったんですよ。やっぱりお願いはせずに、自分たちでなんとかしたというか、我々の子供がいるものですからね。
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そっちに任せてやりました。
これが続くと、隣組の会う機会みたいな、つながりみたいなものも、今そういう意味ではやや気迫になってきている気もしますね。
実は静岡市内と清水ではこの辺の仕切りも違っていて、こうやって隣組で協力し合うというのも、静岡の街の方ではもう無くなってきているという話も聞くので、
やっぱり田舎なのでそういう習慣が残っているんだろうなと思うんですけども、このコロナでもしかしたらこの辺が一気に変わっていくのかもしれないですね。
あそこも自分のところでやって、あそこも自分のところでやってっていうのが続くと、じゃあうちも自分のところでやるかという雰囲気になっていくかもしれないですね。
そしてさっき言ったように、大々的にやること自体がだんだん減っていくという風に考えると、こじんまりとやっていく感じになるのかなって気がします。
おそらくね、葬儀会社が一番その辺を敏感に感じているのかなと思うんですけども、そういう家族層へのシフトへの対応をしたりとか、あとはコンパクトになっていくことが関係するのかな、多分、異業種からの参入も増えているようですね。
僕は最近知ったんですけど、イオンがそういうサービスをしている、ちょっとだいぶ前らしいですけどね、始まっているのは。
あとは静岡鉄道、静岡と清水をつなぐ鉄道の中でそういったサービス、葬儀のサービスも始まっているみたいで、いろんな業種で、
例えば既に顧客をある程度つかんでいるところが、その辺の葬儀というところもサービスに組み込んでくるっていうのはありそうな話ですよね。
そんなわけでね、今回はお葬式のことをお話ししてみました。
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今回、典型的というかですね、葬儀会社の人と事前の打ち合わせをしたときに、お坊さんどうしますか、お経どうしますかっていう話になったんですけども、
その中で、最近はもうそういうお坊さんなしの葬儀もありますよという、無宗教式というかな、そういう方法もありますよっていう話が出て、
向こう側がそうやって言うくらいだから、それなりの広がりがあるのかなという気はしました。
もう本当、お墓も葬儀も昔のようには、昔のやり方が維持できないなっていうのが実感なんですよね。
僕、50代後半ですけども、僕らの親の世代っていうのはそれを引きずっているというか、その形を求めていると思うんですけど、
僕らはその狭間ですよね。
で、自分たちの子供にそれを引き継がせるのか、つまり墓ですよね、あるいは遺廃とかそういったものをやらせるのは忍びないなっていうか、
昔ほどいろんなものがゆとりもないし、みんな自分の生活を守っていくのが結構、それだけで精一杯っていう、そういう感じになってきてるんじゃないかなと思うので、
お墓を守るとか、お寺さんと付き合うとかっていうこと自体がやっぱり難しいなって思うと、自分の子供たちにはそれは、何だろう、継承したくないなっていう気持ちがやっぱり大きいんですよね。
今回は自分の身に、こういった葬儀、つや、これからお墓とか遺廃の問題も出てくるんですけども、そのあたりを考えていかなきゃいけないわけなんですけどね。
自分の親、両親はまだ幸い健在なんですけども、これからそれも考えなきゃいけない。
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その次になればいいんですけどね、自分の番が。
なので今回葬儀屋さん、葬儀会社行って、就活ノートみたいなものをもらってきました。
実は今回それがあったので、ちょっと助かったんですよね。
記入している欄は少なかったんですけども、子供の頃の思い出とか、それでもよかったし、最後のところに連絡してほしい人のリストがあったので、それはすごく助かりました。
なので、自分もそれを書いておいたほうがいいなと思ってもらってきたわけですけどね。
自分と妻、神さんとね、これは自分の親にも書いてもらったほうがいいなという気はすくすくしましたね。
本当にいつ何があるかわからないわけですからね。
自分がどんなふうに最後を迎えたいのか。
子供たちが慌てないように、自分の考えみたいなものをある程度整理して伝えておくということも、いよいよ必要なのかなという気がしています。
なので、ちょっと気が重いんですけども、そういうもらってきたノートを使ってちょっとずつ書いていってみようと思います。
そんな話はね、また今後ご報告できたらなと思います。
そんなわけでね、本当に長くなっちゃいましたけど、最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ではまたね。チュース。