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みなさん、こんにちは。Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
みなさん、お久しぶりです。お元気ですか?
先週は、お盆ということで、1週間仕事を休んで、高知県に行ってきました。
私のおばあちゃんは、四国の高知県に住んでいます。
コロナになる前は、1年に3回は会いに行っていました。
夏休み、冬休み、あとは5月のゴールデンウィークですね。
でも、コロナの大変な状況になってからは、1年以上高知県に行くことができませんでした。
その中で、おじいちゃんが冬になくなって、お葬式で久しぶりに行ったんですけど、
その時以来なので、半年ぶりにおばあちゃんに会ってきました。
今回は、お盆の文化と宗教について話そうかなと思います。
今回高知県に行った理由っていうのが、もちろんおばあちゃんに会うということが一つ。
あとは、法事があったからです。
法事って知ってますか?
亡くなった人のために、家族や親戚が集まって、仏教の儀式をすることです。
お寺からお坊さんが来て、お経を読んで、手を合わせて祈ります。
こういう儀式のことを法事って言います。
8月13、14、15日ぐらいの時期のことをお盆って言うんですけど、
この時期に亡くなった人の魂が帰ってくると言われています。
特に亡くなってからの初めてのお盆は、初盆と言って、普通のお盆よりも大切に、大事にされています。
お坊さんがお経を読んで、お経っていうのは仏教のお祈りの言葉ですね。
お経を読んで、そしてみんなで仏壇の前で手を合わせて祈ります。
あとは、お墓をきれいに掃除して、お墓参りをして、花を備えたりします。
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それから仏壇に果物とか野菜をお供えしたり、
あと専用のお皿があるんですけど、そこにご飯や水を入れて仏壇にお供えします。
これはお盆の間は、毎日新しいものに変えます。
他にもいろんなお盆の風習があります。
これについては、私のYouTubeのビデオで少し説明します。
多分、明日か明後日ぐらいにアップする予定です。
ぜひ見てください。
そうだそうだ、このポッドキャストのスクリプトですけど、
皆さん、このポッドキャストスクリプトあること知ってますか?
たまにスクリプトをくださいっていうメッセージをもらうんですけど、
スクリプトは私のホームページに載っています。
これはポッドキャストの概要欄、説明のところにリンクが書いてあります。
そこを見てください。
それがGoogleでコツコツ日本語スクリプトってアルファベットで調べたら出てくるはずです。
チェックしてみてくださいね。
で、話は戻るんですけど、今回の報じを通して思ったことです。
日本人の多くは無宗教って言うんですね。
無宗教、つまり宗教は何も信じていません。
実は私もそうです。
宗教は何ですか?って聞かれても、正直困りますね。
何も信じていない。何の神様も信じていない。
っていうのが正直なところです。
これは私だけじゃなくて、多くの日本人がそうだと思います。
そう答えると思います。
でも、でもですね。
これって矛盾していると思いませんか?
だってほとんどの日本人がお盆の報じとかお墓参りとかきちんとするんですよね。
これって完全に宗教的な行動です。
もし目に見えないものを信じていない人だったら、お墓参りなんてしないと思います。
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お葬式もやらないかもしれないですね。
でもそんな人はいないです。聞いたことないです。
日本人の宗教の考え方、感覚ってちょっと不思議ですよね。
私もどう説明したらいいかわからないんです。
難しいんですけど、仏教っていうことを考えずに、意識せずに報じや墓参りをしてるんです。
なんていうかな?
当たり前の行動?
文化とか習慣みたいな感じ。
宗教にこだわりがないんですよね。
だからお正月は神社に行って祈るし、結婚式はキリスト教の教会でするし、
全部ミックス、混ざってます。
面白いですね。
多くの日本人が無宗教って言うんですけど、本当に何も信じていないかって言ったら、そうではないと思います。
神社とかお寺に行ったら祈るし、
例えば子供が元気に育ちますようにとか、家族がずっと健康でいられますようにとかね。
あとは亡くなった人を大事にする気持ちはやっぱりみんなあります。
だから気づいていないだけで、何か目に見えない神様なのか、魂なのか、何なのかは分かりませんが、
何かは信じているんだと思います。
すごく抽象的な難しい話ですけど、そんなことを考えたお盆でした。
今日はここまでです。
このポッドキャストのスクリプトはホームページを見てくださいね。
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では今日もコツコツ頑張りましょう。バイバイ。