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真夜中のことだま映画トライアングル
はい、皆様こんばんは。真夜中のことだま映画トライアングル始まりました。
この番組は、映画でつながった3人が様々な話を語り合いながら、
夢や希望を実現させていこうという番組になります。
はい、今日もよろしく!
テンション高い!
つゆきです。
はい、片山です。
松本です。
ということで、前回はアカデミー賞特集の作品賞編ということでコーナーをお届けしましたけれども、
作品賞だけがアカデミー賞ではないということですよね。
そうですね。
今日はその他の受賞作品をいろいろ取り上げていきたいなというふうに思います。
僕はほとんど見てません。
なので、申し訳ございません。
片山さんとつゆきさんに、いろいろ他の作品を振り返っていただくということでお届けしたいなというふうに思います。
今年のやつは見てないですね。
本当ですか?
なんかね、なんでないの?
毎年ね、ほぼほぼ見てアカデミー賞鑑賞望むんですけどね。
なんかその予告とかで毎年アカデミー賞有力みたいなのが出るじゃないですか。
去年とかもあんまそういうのなかったような気が。
ないですよ。ネットフリーが進出してるんでね。
いや、それか。
次の年はもうネットフリーだらけですからね。
いやもうね、いろいろありますけれども、
今日は他の作品をご紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。
ということで、トライアングルスタートです。
じゃあちょっとその他の作品をご紹介させていただきたいなというふうに思うんですけれども、
まずはつゆきさんのデューンですね。
これは何賞を取ったんでしたっけ?
これはね、6個取ってるんですよ。
すごいですね、6個ね。
もちろん特撮ありきの映画なんで、資格効果賞はもちろんですし、作曲。
ハンス・ジマーが撮ってましたね。
ハンス・ジマーがやってるんですね。
ハンス・ジマーの音楽めちゃくちゃ良かったんですよ。
ああ、そうなんですね。
音楽だけでね、なんかもう音取ってる感じですよ。
マジですか。
ぐらい良かった。出来が良い。
あと何だったかな?
あ、そう、編集賞ですよ。
03:00
お二人、アカデミー賞で一番注目する賞って何ですか?やっぱ作品賞ですかね。
作品賞だなあ。
僕、監督賞ですかね。
監督か。僕は編集なんですよ、いつも。
編集賞をアカデミー賞に取った作品って調べてみたら凄いですよ。
まずはジョーズ。
あとマック・ウィンのブリッド。
あとスターウォーズもそうですよね。
スターウォーズはちなみにどれですか?
1です、もちろん。エピソード4ですか。
ああ、4ですね。
だからもう編集賞を取る作品にハズレはないっていう。
ハズレはないですね。レイダースもそうですよ。
イベジョンズも5番目。
あと最近でもないか、マッドマックス。
怒りのデスロードね。
編集賞って何なんですか?
編集賞っていうのはもうだからあれですよ。
松本さんもね、ニポニで大変だったじゃないですか。編集。
編集のすごいっていうことなんですか?
基本だからそうですね。
ちょっとざっくりしてるな。
これよりも足しても引いてもダメよっていうラインが
なるほど。
どうでっていう。
いい作品なんだけど、これちょっと情緒。
最後がね、これもったいないなって。
これなんでこんな付けちゃったかなって。
絶妙なバランスで仕上がってるってことですね。
そうですね。だからラストがどうとかってもちろんことじゃなくて
全体を通して
はい。
今回のリュウもちょうどいいっていうか。
そうですね。リュウもちろんこれ長い作品。
1965年原作ですかね。だいぶ前なんですけど。
これはねもう言ったら
こっからいろんな作品が出てるぐらいの話じゃないですかね。
スターウォーズも。
スターウォーズの設定とかもうこれですね。
ナウシカとかもちょっと影響を受けてるんじゃないかなって思うし。
これ設定皆さん
クッて映画館行ってみてもスターウォーズみたいなのを想像してしまうと思うんですよ。
でもこれ違うんですよ。全然。
よその星のスターウォーズみたいにおとぎ話ではないんですよね。
西暦1191年の話なんですよ。
地球。地球だったんですね。
地球というよりもなんかその銀河系ですね。
だから今ね2022年か。
06:01
4倍以上先の話なんですけど。
そのこの話になってる時代というかそのどういう世界なのかっていうと
コンピューターとか一切ないんですよ。
これは言ったらターミネータースカイネットのあの戦争ありますよね。
ターミネーターと人類のあれがあったと思ってください。
ターミネーターそこ取ってるんですよねきっとね。
なるほど。
で人類が勝つんですよ。
ただそういった最新鋭のコンピューターだったり何なりを全部破棄するんですよ。
でじゃあどうやって生きていくかっていうとそこであの人知というか
人間の能力をもっと高めていったらいいんじゃないかってなってますよね。
で言ったら予知能力だったりなんか前はサイキックな感じに期待上げていくんですよ。
そのために必要ななんか考慮があって
それがメランジという名前のやつがあるんですね。
それを取り入れるとなんか能力が開花するんですよ。
すごいな。
話なんですね。
でそのメランジがある場所というのが星1個だけそこにしかないっていう。
なるほど。
でその星が言ったらアラキスという星があるんですよ。
ここにしかないんですよ。
でこれは別名デューンって言われてる。
なるほど。
デューンは砂の惑星なんですけどそこを舞台にした映画です。
でこのメランジを巡って構想があるわけですよ。
なるほど。
その星を統治してる人はもう権力者になれるわけですよね。
でいがみ合ってる家同士がそれを取り合いするという話で。
でもちょっと今の国際情勢にもつながりそうな話ですよね。
まさにそうですよね。
だからそのメランジっていうのがはっきり今回の一作目ではあんまり色々と詳しくは上述してないんですけど
言ったら国際政治で言えば当時だったら石油だったり。
石油ですよね。
何なんかなんでしょうね。
人間模様が結構分厚いというか。
面白い。
いろんな利権絡みでね。
皇帝が一番上にいるんですよね。
領主たちが星をそれぞれ統治してるっていうところで。
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あとはギルドっていう経済通算省みたいなのがあってそこも力があるんですよ。
航路だったり貿易の航路とかそういうのを規制したりなんないんで。
飛ぶやつもメランジがないと飛べないんですよね。
何でもメランジなしでは生きていけないんですよ。
なるほど。
あとは巫女じゃないですけど今やってるマホロバじゃないですけど
魔法で、妖術とまた違うかな。
女性だけの集団があるんですよね。
予言をするという。
おっしゃってましたね。
マホロバ中六世の時に竜にもそういうのがあったって。
それも権力があるんですよ。
なるほど。
能力者ですよね。
未来予知というか。
こういうことが起こるからこういうことをせんと気付けやとか言ってくれる。
面白い。世界観というか設定が面白いですね。
それだけ聞いてて。
面白いですね。
そこの有力寮家に生まれた長男がポールって言うんですけど
これが今ときめく男前の名前が出てます。
ティモシーさん。
そうです。
ドントルックアップにも出てましたね。
彼主役でね。
彼がやってるんですけど
彼が彼の成長物語でもあって
今後左右していくわけですよ。
どうなっていくかって。
ここに一個救世主を待ち望んでるっていう設定がある。
もう言ってしまってますよね。
救世主は誰なんだってね。
なるほど。
なるほど。
めちゃくちゃ面白いし見たくなった。
面白いですよ。
だから歴史ってこの映画に関しては
本当に実写化不能みたいな
不可みたいなずっと言われてて
アレハンドル・ホドロフスキーが
エルトとか
彼が作ろうと思って断念したみたいな
ドキュメンタリーがありますけどね。
10時間で考えてたとか。
マジですか。
言ってましたよ。
80年になって
デビット・リンチが撮ったんですけど
これ2時間半くらいですかね。
これサクッと見て判断してもらったらいいと思います。
見るかどうか。
デビット・リンチのやつは
12:00
みんなあんまり評価してないですけど
僕は好きで
リンチっぽくてすごく気持ち悪いんですよ。
面白いですよ。
配信で見れるので
ぜひみなさん見てほしいなと思います。
リンチの方見てから
ちょっと面白いやつを見るということで
こんな感じでいいんじゃないですか。ディオンはね。
そうですね。もう面白そうな感じ。
次はパワー・オブ・ザ・ドック
はい。
片山さん推しの映画。
推してるっていうかね。
推しではない。
推しではないんですよね。
推しっていうか
好きな俳優が出てたっていうのと
ベディリクトさんが出てたからあれなんですけど
ポーズ・ドックを見る前に
もっとアクションバリバリあんのかな
っていうぐらいの感じだったんですよ。
イメージね。
また開いたら結構な
ヒューマン的な
いざこざと
意外とサスペンスしてるんですよね。
どんな話なんですか?
あれどんな?
生物劇?
生物劇っていうか
カーボーイの主人公がいて
もう一人弟がいるんですよ。
弟はすげえ紳士なんですよ。
ある時その紳士の弟が
婚約者。
結構するんですけど
それを認めないお兄ちゃんの話というか
簡潔に言うとはマジでそうですよね。
正反対の兄弟の話で
そこに婚約者といっても
連れ子がいるんですよ。
その連れ子が
なんて言ったんですかね
ある秘密を
お兄ちゃんの方の秘密を知って
あることを仕掛けていくというか
簡単に言うと
お兄ちゃんの存在が
自分の母親が
いたたまれないというか
酒に溺れちゃってね。
嫌なんですよ。一緒にいるのが。
ベネディクトさんが結局
持っているある秘密というか
秘密も映画って結構秘密とかって
バーンって
まさかこんなことがみたいな感じの秘密じゃないですか。
あることが重大な事実がみたいな
重大な事実も結構さらっと
さらっとやっていくんですよ。
しかもそれが確証を持てるか持てないか
っていう感じのなんか微妙なラインで
やるんですよ。それを
キルシネダンソンの息子さんが見つけた時も
息子もなんか
うわっていう反応じゃないんですよ。さらっとそれを見て
ある計画に実行を移していくというか
そこまでの描き方とかカメラワークとかは
15:00
すげえ丁寧やなって思いました。
そうですね。確かに。
ネトフリもすごいなって思いますね。
あれはすごいなって思いました。
本当にホラーですね。
ホラーですね。最後らへんとか。 終わり方とかね。
終わり方も。 ヘレデンタリーみたいな感じ?
いやあそこまで入らない。
あれトラウマになってますよね。
強木さんに見させられて。
最初の
男の子がなんかね
最初と最後で全然印象が変わっちゃうんですよ。
最初はすごくナヨナヨした
ほんとね
ナヨナヨしたもうガリガリの
男の子というよりは女性に近い
そうですよね。
高作で花とか作ってるもんですよね。
花とか手先がすごくいいよね。
ちょっとだから頭も弱い子かな
なんて思ってたら実はそんなことがあってね。
狡猾な
すごい作業がやはり
描き方もそこの少年にピンと合わせるんじゃなくて
あくまでこの風景の中に溶け込ませてるというか
絶対誰か人物がここにいて
誰かとの会話でやりとりの中で
その狡猾さとか
今何かの計画を練ってるとか
直接的に見せない不気味さとか
という感じなんですよね。
観客も騙されるんですよね。
ちょっと騙されますよね。
あとその作業をする
自分が撮り掛かるときのベネリックさんの仕草とか
手袋をしてるとかしてないとか
すごい観察があるんですよね。
ものすごいめちゃくちゃ
そこを求められる映画になっている。
そこを見て理解しないと
いろんなことがわかんないんですよ。
パワーオブザドックは。
結局僕犬の力は何やったんだろうっていう
最後にちょっとわかるんですけど
聖書的な話
聖書の一節なんですよね。
聖書詳しくないから
僕も聖書わかんないんですけど
でもやっぱり作中では
犬の鳴き声とかガスターとか
犬のことはちょっちょい出るのは出るんですよ。
ベネリックさんと
少年がだんだん仲良くなっていく
っていう
それもなんか
気持ち悪いんですよね。
男の中の男
カーボーイの何とか
あれが全編
18:00
ずっと出てくるんですけど
HBがあるわけと
ハンカチみたいなのを
股間に入れてモゾモゾして
そのハンカチに
HBが入ってるんですよね。
そのあたりから
こいつ大丈夫?っていうのがあって
息子と2人で
山行くみたいな話になるから
こっちは心配になるんですよね。
でも弟は
大丈夫大丈夫って言うんですよ。
兄ちゃんがそんなこと言ったら何にも
だからすごいキリッセンランソンが
だんだん壊れていく様が面白かったですよ。
僕らの時代でも
起こってることを
年代を変えてやってる映画なんですよ。
今起きてることを
現代風に映画化したら
全く面白くなかったんですよ。
あの雄大な牧場があって
牛がいて馬がいて
大自然の壮大さの中に
陰湿さがあるっていう
ギャップというか
そこがパワーオブザドックの評価されるべき
ところなのかなって感じますね。
今調べました。
パワーオブザドック
旧約聖書の
詩編
詩は公演の詩ですね。
詩編は
シリーズみたいな
詩の編ですね。
私の魂を剣から
私の命を犬の力から
助け出してください
っていうのがあるんですって
22編
犬の力っていうのは
邪悪なもの
そこから私の愛するものを
救ってください
私の愛するものって結局
ベネリクトのことですよ。
答え言っちゃってますね。
確か冒頭に出るんですよね。
母親を
守るみたいな
言葉ね。
最初で言っちゃってるんですよね。
あれって
難しいっていうか
そういう話っていうところに
行くまでが結構気づけなかった。
結構反らしていくし
21:01
公約が中盤に一切出てこないじゃないですか。
結構な話が出てこないですね。
ほぼキルステン・ダンストンがやられていく話かな。
もう大丈夫ってかわいそうになってくる。
かわいそうですね。
遠吠き屋っていう
話が変わる。
酒の瓶空の瓶置いてるところ行って
空なのに
口に入れて飲もうとしてる。
エガる宙になって。
パワーオブザドックは
現代で起きてることを時代を変えて
僕らに提示するというか
ある意味見やすくしてくれたのかな。
そういう風に言われると
ちょっと見たくなる感じがしますね。
ヘレディタリーみたいじゃないですか。
ちょっとでもホラー要素があるみたいな感じ。
ホラーっていうか
ニュアンは良いですね。
面白いのは好きでしたよ。
面白いのは面白いと思います。
雄大な自然の中でいつこの
ピンとした緊張感の糸が切れるのかみたいな。
ずっと張り詰めてるんですよ。
自然が綺麗な中で
あれが面白い。
いいなと思いました。
パワーオブザドック見ます。
ネットフリックスで見られる。
ネット制作なんでね。
今のお話で気になった方も
ぜひパワーオブザドック見ましょう。
あと最後に一つだけ触れときたいのが
日本のドラマイカーが
おめでとうございます。
竹内監督の国際長編映画賞。
スピルバーグ監督と一緒に
撮影して
胸厚な感じでしたけど
スピルバーグ監督の
胸厚な感じでしたけど
凄い写真ですよ。
ドライブマイカーは半年以上前に見たんですけど
そもそも結構早めにね。
見てめっちゃ良かったし
ちょうどあの頃ネット炎上で
時期も良かったんですよ。
炎上過中に行った時に
スピットショーで見に行って
家まで歩いて帰ったんですけど
夜風を浴びながら
散々
ボコボコにされてた時だったんで
結構あれは刺さりましたね。
時期的にも凄い良かった。
あの時に見て良かったっていう
24:02
感じはしましたけど
片山さんは見てないのか?
ドライブマイカーはまだ見れてない。
もう見てないんですよ。
そうですね。
是非良かったら
見たいなと思って
配信とかやってないのかな?
配信はお金払ったら
結構長いんですよ。
3時間ですよね。
絶対映画館で見ないとダメですよ。
見ないと途中で
やったら家をおしっこしますからね。
30分に1回ぐらいしょうがない。
1時間に1回ぐらい行くんかなっていうぐらい
ダメですよ。映画館行きます。
多分まだ
やってるのかな?
減ってきてはいますけどね。
上映回数。
へこんだ時とか
憎しみで溢れてるじゃないですか。
憎しみというか
それでちょっと疲れちゃった時に
出に行くと
新しい視点をいただけるというか
チェーフォームの劇作の
ワーニャーおじさんという作品があると
それを舞台でやるという
劇中劇みたいな
ワーニャーおじさんもちょっと
読みたくなって買っちゃいましたからね。
それぐらい
結構あの時期は
衝撃を受けたというか
すごい寄り添ってくれて
いい作品だったので
舞った時に
人に疲れちゃった時とか
人に期待して裏切られたとか
失望しちゃったりとか
そういう時に見るといいかもしれない
という映画です。
せっかくなんでね
日本語が
ぜひまだの方は
劇場でやってるうちに
見に行きます。
ということで今日は
他の作品賞以外の
賞賞金をご紹介させていただきました。
ただですね
賞を取ってなくても
ぜひ取り上げたい作品というのが
ありまして、あれです。
どっち?
どっち?
こっちの方ですか?
こっちの方ではないですね。
27:02
てるとろさんのね。
てるとろさんの方です。
来週は無冠だけど
ぜひ語り合いたいという作品について
ご紹介させていただけたらなという風に思います。
はい。
仲の元だな!映画トライアングル今日はここまでです。
ありがとうございました。