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2024-06-29 21:26

#009 土曜日映画『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』

土曜日は映画の日!今回はアカデミー賞でダヴァイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞を受賞した『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』特集!
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ZEROから始めるポッドキャスト生活 仮
このポッドキャストは、我々夫婦がサウナ映画ラーメンについて、もしくはそれ以外について、
曜日ごとにテーマを決めて、好き勝手喋っていこうという、1.2倍速再生推奨のゆるふわ番組です。
はい、1.2倍速再生推奨のゆるふわ番組です。
土曜日、急に入りました。土曜日。
土曜日になってしまいました。
土曜日はこれです。
土曜日は、映画!
はい、ということで、今回の作品は、
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
はい。
こちらは、6月21日、金曜日公開ですね。
割と新しい。先週?
先週公開ということだね。
アカデミー賞関連の映画としては、これ最後かな?絡んでる作品として。
多分最後ですね。
日本公開が予定されているものとして、最後なのかもね。
日本で公開されないものは、何個か多分あるんだろうけど。
されないものはないでしょ。絡んでるやつは。
あー、ない?
作品賞は?ってことでしょ?
うん。
他のアカデミー賞っていっても、いろんな賞あるじゃん。
細かいドキュメンタリーみたいなの入れちゃうとあれなんで、
ドラマ的なものだったら全部じゃないかなと思ってて、
作品賞だけでもいいか。作品賞とかに絡んでたり、
演技の賞も別に入れてもいいじゃん。技術的な賞も入れてもいいけど、多分最後かな。
賞を取ってるものとしても最後かな。
賞を取ってるものとしては確実に最後だね。きっとね。
本当に置いてけぼりですよ、日本は。
あー、置いてけぼりのホリデー。
どんだけ?これだって、これネタバレですけど、毎度毎度ネタバレするんで言いますけど、
ネタバレも何も予告見れば分かるんだけど、
これホリデーの話なんで、クリスマスの話なんで。
クリスマス映画だね、これはね。
クリスマス映画をなんで6月下旬に見なきゃいけないの?
本当にね。これアメリカだといつ公開してるんだろうね。
23年ってことしか分からない。
でもまあ多分冬なのか、冬に近いときにやってると思う。
まあそうだよね、ホリデーに向けてきっとやってるよね。
03:01
そりゃそうでしょ。
めちゃくちゃホリデー映画だったしね。
でね、今回というか毎回言うけれども、
この番組はネタバレをガンガンしていくんで、
もしこの時点で見たいよっていう人とか、ネタバレされたくないよっていう人は、
映画を見てからまたちょっと戻ってきてもらえればと思います。
いいですかね。
いいけどね、あんまりネタバレも何もないんだけどね、この映画は。
まあね、本当にいい映画だねっていうさ。
ホールドオーバーズっていうのが、
ホールドオーバーは残留者みたいな、
居残り物みたいなのの図がついてるんで、その人たちみたいな。
で、置いてけぼりのホリデーでしょ。
要するに置いてけぼりのホリデーでも、
家族と過ごすためにお休みに入れなかった居残り者たち3人のお話って、
もうタイトルにも出てるし。
そうだね、確かに。そのまんまだね。
ネタバレもクソもない。
じゃあ、あらすじ的には言っとく?
うん。これ全部読まないで。
あーそう?
とりあえずあれだね、舞台の時代がちょっと古いんだよね。
1970年代のマサチューセッツ州にある寄宿学校。
アメリカね。
アメリカだね、これはアメリカの話ですね。
で、3人登場人物が主にいまして、
1人目が教師ポール。周りみんなに嫌われてる教師のポール。
先生のポールがいて、母親が再婚したために、
休暇の間も学校に残ることになった学生、生徒、アンガス。
さらに最後のもう1人。最後のもう1人は、
学校の流儀表のメアリー。
このメアリーは自分の息子をベトナム戦争で亡くしているというメアリーの3人。
その3人が置いてけぼりとして、3人ホリデーを過ごすという。
ホリデー、クリスマスから年明けまでみたいな感じ。
これね、若干ネタバレが入ってるのは、
アンガスはそもそもホリデーで学校に残る予定じゃなかったんですよね。
だから、それが見ると明らかになる。
ああ、まあそうだね。
残る予定じゃなかった人。
残る予定の人は別にいるんです。
なんかね、あらすじから離れちゃうけど、冒頭さ、
予告も3人が残ります、あらすじも3人で残りますみたいな話で聞いてるのに、
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冒頭、いっぱい残ってるからね、学校に。
まあまあ何人?いっぱい当然。
7、8人くらいいるじゃん。
7、8人?5、6人?
5、6人だね。
アンガスの他に5、6人いてさ、
アンガスの他には4人しかいないんだよ。
ああ、4人か。
4人か。
生徒がね。
謎の黒人の清掃員みたいな人はいたりもするけど、
生徒としては4人ね。
なんかさ、いっぱいいると思って、3人だけだと思ってたのにみたいな。
そこが意外と長かったりとかしてね。
まあちょっとね、いつ3人になるんだろうみたいな。
謎のドキドキワクワクっていうね。
ワクワク感は分かんないけど。
3人になってほしいですよ。
うん、早く3人になってほしかった。
まだ本編始まんないなあと思って。
なかなかならねえなみたいな。
何を期待してんのっていう感じだけど、
っていう。
そういう感じで話が始まり、
で、なんだろうな、ドタバタというか、ドタバタというか何?
いろいろありましたよみたいなことになるんだけど、
そこは別に見てお楽しみでいいんじゃないかなっていうところで。
この作品は作品賞にもノミネートされてるわけ。
そうね。
アカデミー賞ね。
作品賞だからね、すごいよね。
1970年ですよ。
時代がね。
うん。
70年っていうのはやっぱり戦争だね、ベトナム戦争だね。
ベトナム戦争もやってたし、
いろいろとやってた時代なんだろうけど、
っていう時代背景を知ってなくても別になかなか見れるというか、
何だったら今に通じることもいろいろあるんじゃないかなって思うような
ストーリーになってるっていうところがおそらく評価されてるんじゃないかな。
と思ってて、
このアレクサンダーペインっていう監督は、
過去作見たことないんだけど、
アカデミー賞脚本賞を過去に2回取ってるんだよね。
取ってるんだ。受賞してるんだ。ノミネートじゃなくて。
ファミリーツリーっていうのでも取ってるし、
他の作品ちょっと名前忘れたけど、でも取ってる。
で、脚職賞っていうのは脚本の賞だから、
脚本賞と同じような脚本の賞と考えると、
2回も受賞してる人っていうのは、
多分最多なんだよね。
他もみんなタイガー。
2回取ってる人しか今のところいないっていう最多受賞者の1人。
09:00
脚本にものすごい定評のある監督なのかな。
やっぱりそれは今作にも活かされてるかな。
本当にいい脚本だなっていう。
なんでこの舞台を選んだのかって謎なんだけど、
すごいしっくりきてるし、
70年の話なのにいい話なんだよね。
今にも通じる。
おそらくは永遠に人間のテーマ、
人類のテーマというか、
場所も時代も関係なく響くような内容になってたんじゃないかなっていうのは、
俺の感想ですね。
そうね。
家族の話だったり人間の話だったり、
孤独だったりとか、
戦争だったりとか、
病気だったりとか、
うつ病とかね。
愛とかね。
そういう人間的なものを描いた映画だから、
いつ見ても多分あれだね。
今思ったけど、
10年後とか見たらまた変わるだろうね。
こういう映画は。
見方というか、その時の感じ方。
10年前はこういう風に感じたけど、
今見たらこう思ったみたいなのがさ、
きっと変わってくるだろうね。
味わい深い映画っていうか。
俺の場合はすごい懐かしさがあったから、
10年後に見ても、
ああ、やっぱりいい映画だよね、になるのかなと俺は思ってて、
本当に名作というか、子供頃に、
30〜40年前の映画、
30年前に見たのが、
すごくいい映画だったなというのが、
今見てもやっぱりいい映画だなってなるのと、
似たような感じがあるというか、
本当に懐かしい感がすごいんだよね、この映画。
懐かしい感じで撮られてるしね、
フィルムっぽい感じでさ、
音とかさ、絵の作りとかも、
すごい懐かしい感じとか、
70年代の感じを出してるよね。
出してる、出してる。
ものすごい出してて、
時代交渉ができてるとかいうことだけじゃなくて、
映作りみたいなところでやってる。
あと、音楽とかもそうだし、
音楽の使い方も、
なんかね、古めかしい使い方というか、
あ、なんかこんな感じで、
音楽鳴ってた映画あったよね、みたいな。
多分そういう頃の映画、好きな監督なんだろうなと思ってて、
今こんな感じになってて、
今こんな感じの音楽の使い方しないよなっていう映画だったりもするんだよね。
まあ、だからあえて70年代が舞台だから、
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そっちの懐かしい風に演出で寄せてってるんじゃない?やっぱり。
いや、多分70年代っていうか、70年じゃん。
舞台にした理由もそこにあると思う。
こういう映画を作りたいから舞台を70年にしたっていう。
どうなんだろうね。
そういう理由ももしかしたらあるんじゃないかなって思います。
これはあれだね、過去作、監督の過去作もちょっと見て勉強したいところですね。
そうね。アレクサンダーペインはファミリーツリーでしょ?見てないよね。
あと何?サイドウェイ?
サイドウェイが多分一番有名なんだろうね。
ファミリーツリーも有名だと思うけど、
その2つはアレクサンダーペインの代表作なんだけど、
どっちも見てないよっていうことで申し訳ないんで、
何とかしていきたいと思ってます。
そうだね、見ていきましょう。
こちらのアカデミー賞の演技の部門も受賞してるわけですよ。
あ、そっか。そうだそうだ。
ノミネートもされてる。
ポール・ハナムカっていう主役の教師も、
ポール・ジア・マッティが主演男優賞のノミネートされてるわけ。
受賞はしなかったけど、
いやすごかったね、ポール・ジア・マッティ。
すごかった。
これ見てたらちょっと押してた。
あー、そうね。
これはね、受賞させてあげたい。
ポール・ジア・マッティは主演になることもあまりない人だった気がするし、今まで。
ここまでハマる役っていう、
アレクサンダーペインとタッグ2回目かぐらいだと思うんだけど、
本当にハマる役だったんで。
ハマる役っていうか、もうこの人しかできないでしょみたいな。
あてがけしてないっていうぐらいね。
役なので、もう本当にこれでアカデミー賞取れなかったらもう取れんのかなみたいなところもあったから、
すごく与えて欲しかったなっていうか、押したかったな。
それぐらい素晴らしい芝居だったんだけど、
これは女演女優賞のダバイン・ジョイ・ランドルフが女演女優賞を見事に受賞したんだけど、
ポール・ジア・マッティもそうだし、学生役。学生というか高校生か。
高校生役のドミニク・セッサっていうね、何歳だかわかんないけど、新人なわけですよ。
彼の演技も素晴らしい。
すごかった。
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こんな表情とか動きできる役者が、映画長編デビューっていう、すごい逸材だなと思ったし、
これ間違いなくこの後売れる人なんだろうなっていうのがすごくわかったんで、
ノミネートもされてないんだけど、何だったら、ポール・ジア・マッティもそうだし、
ドミニク・セッサが受賞するぐらい、受賞というか賞がもらえるんじゃないかっていうぐらい、
この3人の芝居が素晴らしい映画でもあるんで、見どころとしてお芝居っていうのがすごくいいんじゃないかなと思います。
すごいね、ドミニク・セッサ、初?初っていうのがね、全然そう思えないぐらい、
すごい情緒不安定な感じとかね。
本当にそういううつ病の人なのかなって思うぐらい、感情が読めないというか、そういう役柄なんだけど、
もう演技とは思えないような、こういう人なんじゃないのって、素晴らしい演技って大体そういうふうに見えるんだけど、
本当にこういう人なんじゃないのっていう感じがこの若さで出てて、
非常に演技を見る映画としても素晴らしい作品になったんじゃないかなと。
実際ゴールデン・グローブ賞とかね、いろいろ受賞してたりするんで、評論家の人たちとかすごく評価してる映画だと思うし、
アカデミー賞でもダバ・インジョイ・ランドルフは受賞してたりするんで。
結構さ、演技がすごいとかさ、話がいいとか言ってたけどさ、結構笑いどころもね、結構あるんだよね、この映画。
コメディ。ちゃんとコメディ。
シリアスな話でもない、シリアスすぎる部分もないし、
普通に真で笑っちゃうとか、すごいシニカルな笑いというかね。
本当に脚本の良さと役者の芝居が生きてくるっていうところで、
ちゃんとノミネートされるところにノミネートされてるし、
やっぱりその脚本が楽しくもちょっと悲しいみたいな、
最後泣けるっていうね。
この監督ってやっぱり過去作も気になるのは、そういう良い映画、良い脚本っていうのを作り続けてるんだろうなっていう想像できる、
18:02
今回の最新作だったんじゃないかなっていう風に思って、
我々はちょっと2人とも結構お気に入りの映画になったって感じですね。
これね、他みんな見てる人言うけど、やっぱりホリデーに見たいね。
本当にね。真夏じゃないんですよ。
雪とか出てくるからさ。
出るよ。寒いところだし。
寒い寒い言いながらさ、みんな酒飲んだりとかしてるわけでさ、
暑い時に見る映画じゃなかったね。
会場もそんなにお客はいっぱい入ってたわけではないけど、
そこそこ行ったお客さんもみんなところどころでギャグで笑ってて、
ちゃんと笑える映画だっていうのをよくね、会場で見てても、会場って劇場でも感じられたなって思ってて、
劇場であんなに笑いが起こるのってあんまりないよね。
まあまあまあまあ、そういう映画見に行ってないからかもしれないけど、
あんまり新鮮な体験ではあったなと思って。
ね、ちゃんと笑いどころでね、みんな笑ってるっていうのが良かった。
それもほっこりした感じだね。
金曜ロードショーとかテレビで昔よくこういう面白い映画見たなっていうすごく懐かしい感じがしました。
はい、そんな映画でしたね。ホールドオーバーズ、置いてけぼりのホリデー。
はい、おすすめです。
これね、めちゃくちゃおすすめですね。
おすすめだけど、冬に見るのがおすすめかな。
まあだから多分冬になったらさ、冬まで待てばネットフリックスとかアマプラとかにさ、入ってきそうだから、その頃にねまたね、みんな見てねっていう感じで。
全然別にサブスクで家で見てもいいんじゃないかっていう感じもするからね。
まあね、劇場で今見ても全然いい、それはそれですごくいいんだけど。
見る時期っていうのもね、結構大事なんで。推奨していきます、我々は。
別にあのね、サブスクの回し物じゃないんで、あれなんですけど。
そうね、劇場でね、今劇場もね、高いからね。
あ、でもこれね、美達演奏さんがね、配給してるんで。
応援したい身としては、劇場に是非行ってくださいっていう。
早く見たい人は是非行ってくださいっていうか、見に行って欲しいよって思うけど、まあ強制はできないんで。
応援してる身としては、行って欲しいなって思います。
そんな感じで、今回ホールドオーバーズ、置いてけぼりのホリデーでした。
はい。
次回は、フェラーリです。
フェラーリ。
21:03
フェラーリでいいんですか?
わかんない。見れたら喋りたいと思ってます。
はい。
はい。
そんな感じで。
終わり。
それでは、また次回のポッドキャストをお楽しみに。
それでは、Thank you and next movie.
21:26

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