というわけでね、おすすめ映画。じゃあ、カウチ。私から行かせていただきますね。
これはね、すごく地味でね、めっちゃいい映画なんですけれども、多分、多分ってすごい曖昧なところから入りますが、
ネットフリックスのオリジナル映画だと思いますが、パドルトン。
パドルトン。
パドルトンっていうね、このタイトルがね、主人公の男性2人がね、中年男性なんだけどね、
同じアパートメントの、上と下で住んでるのよ。2階建ての、わりとなんか日本のさ、アパート感覚なんだけどさ、
で、お互いに独身で、一人暮らしで。で、それを言う、親友なんだよね。
もう毎日夕飯を食べて、いつも同じピザ作って、いつも同じ漢風映画見て、
いいね、仲良しで。
で、夜になると話しね、上がっていって、じゃあねって言って、おやすみって言って、
朝になると、別々の会社だから、車で片っ端、車で片っ端歩いてみたいな。
っていう、2人がね、土日のたびにやってる、壁打ちテニス?みたいなのをパドルトンって言うんですよ。
へー、なるほど。
うん、それをずっとやっててさ、っていう話なんですけれども、
この中年男性2人の青春じゃないんだよ、友情を描いた映画なんですけど、もう冒頭がね、片っぽが巻き眼ですって、
あの、お医者さんに告げられるところから始まるわけ。
でさ、その親友もさ、突き沿いで来てるのね。もう身内なわけ。
身内の2人でさ、やっぱりね、行きづらさを、そこまで露骨じゃないんだけど、やっぱり同じ映画しか見てなかったりとかさ、
行った先で、ちょっと奇妙な感じ見られたりとかさ、
行きづらさを抱えているんだろうなぁとかさ、
で、えっと、癌の進行から伴う苦痛から解放されるためにね、片っぽがね、これネタバレではないんですけど、
安楽死を選択したいと思って、薬を取りに行こうっていうので、2人でその、そこがちょっとロードムービー的になってるんですけれどもね、
で、片っぽの男性はなんかこう、あるシーンでは女性から言い寄られるようなシーンもあるわけ。
でも避けちゃう。
で、それに関しても本当に落ち込んじゃうわけ。でも片っぽがそれを救ってあげるっていうような、
なんかこう、
すごい多様化だなって感じたんですよね。今までの話で言うとさ、女性がそういうふうに男性を拒否してとかさ、
男性はもう常に女性にモテたら嬉しいとかさ、もしくはさ、女性を拒絶するのってさ、もう、
ホモセクシャルみたいな、
っていう話だけど、
辛さとして他人を受け入れられないという一環で、女性を拒絶して、それによって自分が傷つくみたいなことを、親友が
癒してくれるわけなんですよね。
どうやって、果たしてどうなるのかっていう、
静かな映画なんですけど、どういう結末になるのかと思いながらこう見ていて、私が何しろこの映画をお勧めしたい理由はですね、
何度この映画、120分以内だと。
あ、そうなんだ。
サクッと見える。
短いんだね。
そう。そしてこの感動の映画をね、1.2倍で見てたら、避難されました。
家族から。
2倍速。
情緒も何もあったもんじゃないというふうに言われました。
その速さでも感動するってこと?
うん。
ちゃんと見たほうが良かった。
なんでそういう余韻を考えたりとか、あれよく聞こえなかったかとか、よくわからなかったと思って巻き戻して、
初めからちゃんと120分以内なので、1倍速で見てねって言いたい。
オリジナル映画です。とても良かったです。
これは2019年ネットフリックスのオリジナル映画ですね。
ネットフリックスって最近なんかすごいよね。
オリジナルすごいよね。
ヒントをすごい飛ばしてるよね。
長いの苦手で。
長い映画もあるよね。
あるね。
確かに。
でも何シーズンも続いちゃってさ、どうなってんのって思っちゃう。
そんな何シーズンもって言うんだったら、ちょっといい?私挟んでも。
お願いします。
私ね、最初に友達に面白いから見てみなって言われて、見てる人たくさんいると思うんだけど、
気づけばシーズン8まで追いかけてしまったっていう。
セリングサンセットっていうリアリティ番組なんだけど、
私ね他のリアリティ番組ってほとんど見たことなくて、
リアリティ演じてるから作りが見えてきちゃって、なんとなく興ざめしちゃうのが嫌で見なかったりしてたんだけど、
それがどうでもよくなるぐらいに出てくる人たちがみんなぶっ飛んでいて、
見た人はわかると思うけど、大枠のあらすじをお伝えしますと、
LAなのね。
舞台がね。
LAで富裕層向けの豪邸を売買しているオッペンハイム不動産っていう大きな不動産会社があって、
さすがLAなんだよね。アメリカ西海岸のお金持ちがいる。
男性の双子が経営している。
その双子もなかなかちょっと結構味わい深い双子なんだけどさ。
その人たちの経営する不動産会社に全員女性エージェントがいる。
みんな女性なの。
仲介人というか。
彼女らに、もともと6人ぐらいいるっていう設定で、
そこに新たに新人が入ってきましたっていうところからシーズン1始まるんですよ。
その新人で入ってくるのが、いかにも田舎から出てきた、でもすごくコンサバティブで可愛い。
日本人から見るとすごい一番可愛いじゃんこの人っていうぐらいのピュアな人が入ってくるんだけど、
どんどんまみれていくんだよね。
そこで働く。
染まっちゃうのね。
みんな彼女たち全員仕事ができるわけっていう設定になってるんだけど、
そこに結構内覧会とかお客さんとの接客とかいろいろ通じて、
どんどんドラマがヒートアップしていくんだけど、
見どころというとですね。
まず一つは、出てくる豪邸がすごいの。
見たいわ。
もうとにかくね、桁外れ。
日本の豪邸とかもうカス。
悪いけど。
フーって飛ばされちゃう感じ。
飛んじゃう飛んじゃう。何言ってんのっていうぐらい。
美術館級の家がどんどんバンバン出てきて。
部屋数もすごいわ。
部屋数もすごい。
プールはもちろんだわ。
バスルームってなんでそんなに6つも7つもいるっていう。
2人だよね。
ねえ。
ねえ。
水漏れの掃除大変なのにね。
実際にラッパーの何とかが住んでた家なんだっていうのを売ったりとかするじゃないですか。
そういう家がどんどん出てきて、
バスルームが壊れてるからちょっと修復するのに3ヶ月かかるとか言ったら、
3ヶ月の間にどれだけ僕らは家賃を持たなきゃいけないんだみたいなそういう細かいお金の生臭い話もいっぱいしてくるんだけども。
とにかくその豪邸が桁外れ。
だいたい500万ドルぐらいの物件がレギュラーで。
500万ドルって。
日本円で言うとだいたい7億5千万。
7億!?
それがレギュラーサイズ。
だいたいそういうのを見てるから、どんどん目から流し込まれてくるもので、
それ以下の物件とかね、
は?って感じなの。
なんだこれみたいな感じ。
ピンとこない家とか、
ピンとこない家とかいっぱい出てくるんだけど、
彼女たちはその不動産会社から一切お給料が出てない。
え?
周回手数料をマージンとして受け入れるってことで、
契約しているフリーのエージェントだね。
だから手数料がだいたい3%から5%なんですって。
7億の3%って。
だいたい2、3千万。
2千万ぐらい。
じゃあもう一件売っちゃえばいい。
一年遊んでればいい。
食らせちゃうの。
だからエクスクローって言って、
売れる寸前、バイバイ成立しましたっていう時に鐘を鳴らすんだけど、
もうすっごい無邪気に鳴らしてる。
嬉しいだろうなっていう。
リアリティ番組はさ、目標があるわけじゃない?
何をするっていうかさ、
ほら恋愛リアリティ番組は恋愛する、一緒に暮らすとかじゃない?
そこは不動産を売るなの?
それとも新人女子を育てるっていう人間関係の?
見どころはこっからですよ。
ごめんなさい。
こうやって不動産会社からお給料出るわけじゃないから、
この仲介手数料で彼女たち食べてますよ。