1. 厚利少売ラジオ
  2. #8 厚利少売をテーマに、書籍..
2024-10-10 25:58

#8 厚利少売をテーマに、書籍出版を決めた理由

今回のテーマは「厚利少売をテーマに、書籍出版を決めた理由」


2024年10月10日は、書籍『厚利少売  薄利多売から抜け出す思考·行動様式(匠書房)』の発売日!書籍発売の経緯を辿りつつ、厚利少売のエッセンスにも迫ります。


▼トピック-本編-

・すがけん×川原卓巳が出版を決めた経緯

・福沢諭吉『学問のすすめ』級の大ベストセラーを目指す

・書籍の元ネタは1万円で公開された伝説のnote


▼トピック-コーナー企画-「用語解説コーナー:クラウドファンディング」

・需要見極めツールとして有効なクラウドファンディング

・クラウドファンディングの落とし穴と注意点

・成功の基準設定の重要性


▼リスナーの皆さまへのご依頼

毎週火曜・木曜の朝に配信、本質的なビジネス思考をカジュアルに聴ける番組を目指しています。


ぜひSpotifyやApple Podcastからのフォローや評価を、SNSでは #厚利少売 とつけて、感想など投稿いただけると嬉しいです!ポッドキャスト総合ランキング1位の獲得を目指しています!!


▼お便りフォーム

解説してほしいビジネス用語や、あなたのビジネスのお悩み、ご質問などお待ちしております!時給30万円の経営アドバイザーすがけんが真剣に答えます。https://forms.gle/LG9P8XVs3a9VG7ak9⁠


▼お知らせ

2024年10月10日『厚利少売  薄利多売から抜け出す思考·行動様式(匠書房)』が出版されました。ぜひAmazonやお近くの書店でご確認ください ⁠https://amzn.asia/d/2LyOgs7⁠


▼すがけん(菅原健一)

X:⁠https://x.com/xxkenai⁠

note:⁠https://moonsh.jp/⁠

Instagram:⁠https://www.instagram.com/xxkenai/⁠


▼川原卓巳

X:⁠https://x.com/takumikawahara⁠

note:⁠https://note.com/takumikawahara/⁠

Instagram:⁠https://www.instagram.com/takumi.kwhr/⁠

YouTube:⁠https://www.youtube.com/@beyourself4858⁠


▼制作

Takumi inc.: ⁠https://takumi.inc/⁠

StartPods: ⁠https://jobtales.co.jp/StartPods

00:01
Sugaken 河原拓実の厚利商売ラジオ
こんにちは、世界一有名な日本人コンマリのプロデューサー、河原拓実です。そして、
企業の10倍成長のためのアドバイザー、株式会社ムーンショットのSugakenこと、菅原健一です。
この番組は、薄利多倍なビジネスモデルから抜け出すための考え方と行動するためのヒントやアイディアをザックバランにお話しする対談型ラジオです。
さあ、厚利商売ラジオ、気づけばもう8回目の配信でございます。
Sugaken すごい!
Takumi 感想がヤバい!
Sugaken すごいじゃないのよ!
Sugaken すごい!
Takumi このさあ、なんだろう、テーマ喋ってる時のすごそうな人感と、テーマに入る前の浅さ?
Sugaken はい。
Takumi すごい!
Sugaken いや、Takumiさん、僕のことよくわかってるからあれですけど、ほんと僕普通の人ですよね。
Sugaken 面白くもなく、ただ普通にこういうこと言っちゃう人ですよね。
Takumi いやいや、言っちゃう人。たまになんかさ、10代なんかなって思う時ある。
Takumi すごーい!
Sugaken そうそうそう。そうなんですよ。
Takumi 言わんのよ、時給30万円もろうとる人は。まあいいですわ、行きましょう。
Takumi 前回のテーマは需要の見極めということでお話しいただきました。
Takumi 需要がない中で完成度の高いサービスを作ってはいけないと。
Takumi そうではなくポイントは2つあって、1つ目がさっさと作って売ってみること。
Takumi そして2つ目がコストが上がってもいいのでちょっとだけ作るということをお勧めいただきました。
Takumi さらには高くても買ってくれる人がいるかどうかが重要だというお話しいただきましたが、
Sugaken さん、前回振り返っていかがでしたでしょうか。
Sugaken 本当に需要の見極めは重要で、需要って思ってるより少ないんですよね。
Sugaken なのでそれに気づくまで時間をかけちゃいけないので、できるだけ早く出すことと、
Sugaken ちょっとだけ、個数少なくていいんで、5個とかでいいんで作って売ってみるっていうお勧めでした。
Sugaken で、それが売れるんだったら高くても。
Sugaken だったらもうちょっと作ろうかな、あとは頑張って作っていけばもうちょっと安くなるかなって言って、
Sugaken その値段よりちょっと下の人たちが買ってくれるっていう需要も取り込めるようになるので、
Sugaken 本当に需要を目に見えないんで、これを見極めることはすごい重要だなって思います。
Sugaken あと、聞いてくれる人が最近すごい増えてるみたいで、なのでぜひコメントやシェア、
Sugaken 数字では僕ら見えてるんですけど、どちらかというと声としてはあんまり聞こえてないので、
Sugaken ぜひですね、聞いてくれてる人はコメントやシェアしてくれると嬉しいです。
Sugaken 何書いていいのかなって分かんない人は、例えばですね、いつ皆さんはこのラジオを聞いてますか?
Sugaken 例えばこういうのを僕らも知りたいので、そんな一言でもいいので、
Sugaken ぜひこのリンクとか、僕らをメンションして感想を聞かせてくれたらとっても励みになります。
Sugaken よろしくお願いします。
吉田 はい、よろしくお願いします。
03:00
吉田 それがまさに実はお話しされている、需要の確認というか顧客のことを知るっていうことでもありますよね。
Sugaken 確かに。そう、知りたいんです、僕ら。もっと皆さんのことを。
吉田 いつ聞いてらっしゃるんですかね。まあ、想定しているのは通勤中とか?
Sugaken うん。そのために僕ら公開を6時半にしてるんで、朝6時半にしたら、
Sugaken 大体の人の通勤には間に合うかな、聞いてもらえるかなと思ってるんですけど、
Sugaken 実は全然そんなことなくて、夜中に聞いてますとか、寝る前ですとか。
吉田 分かる分かる。お風呂入りながらですとかね。
Sugaken ね。もしそうなら更新のね、時間変えるのかもしれないし、内容ももうちょっと。
吉田 フローラルな香りがする話にするかもしれない。
Sugaken そうそうそう。どんな話や。
吉田 BGMがね、あんまブクブクブクみたいなやつになるかもしれないし。
Sugaken あははは。お風呂ラジオ。お風呂専用ラジオ。でもいいな、それも。
吉田 ね。そういうのがあるんで、ぜひ教えてください。
吉田 ということで、さっそく本日のテーマに入っていきたいと思います。
吉田 本日のテーマは、小売商売をテーマに書籍出版を決めた理由。
吉田 なんとこの配信がされている2024年10月10日は、Sugaken さんの新刊、小売商売はくりたまいから抜け出す思考行動様式の発売日です。
吉田 おめでとうございます。
Sugaken うわー、ありがとうございます。嬉しい。
吉田 いやー、長かったなー。
吉田 長かったですよ。もうSugakenさんの新刊というか、もう匠さんとの新刊だし、なんなら今回サポーターの皆さんが何百人もいてくれたんで、みんなの新刊ですよね、これ。
吉田 いやー、ほんとそうです。で、さらには今はもうポッドキャストを聞きながら楽しみにしてくださってた方もいるんで、
吉田 そういうリスナーの方とも何か作り上げてきたような感覚すらあって、すごい嬉しいなと思います。
吉田 なので今回は発売日でもあるので、小売商売をテーマに書籍を出版された理由、何でしようと思ったのかであったりとか、裏話に触れていく回にしたいなと思っています。
吉田 さらにもちろんこの話からも小売商売のエッセンスが得られるようにっていうふうに思っているので、ダイジェスト版というか、
吉田 そんなお話が伺えたらいいなと思うんですけど、そもそもで言うと、この小売商売の本を出そうってなったきっかけって何だったんでしたっけ?
吉田 ね、僕ももう2年も前だと。2年も前っていうか、もう多分放送を入れるともうちょっと前なので、あんまりよく覚えてないんですけど、
吉田 そんなことあんま本ないですよね。3ヶ月とか半年出てるから、結構記憶がフレッシュに話すことが多いんですけど。
吉田 しかも過去を比較的忘れがちな2人が喋ってるから、あれ何だったっけな。そこだけ声が合うんかいっていうね。
06:00
吉田 僕がちょうど小さく分けて考えるっていう本をSBさんから出すというか、その構想があった前後にちょうど匠さんも出版社の話があって、
吉田 コンマリさんとかタクミさんとか、いわゆるファミリーの本はもう出るって決まってるんだけど、そうじゃない人で最初に本出したいんですよねって僕に声かけてくださって、
吉田 最初は高く売る技術とか小売商売とかそういう話でもなくて、まず真っ先にタクミさんが本屋さん出版社やるよ、だから一緒にやらないかって言ってくださって、
吉田 じゃあ僕もいくつかある企画の中から、企画というか何て言うんですかね、こんなことみんなに話したいんだよなっていうものの中から、
吉田 じゃあどれがいいのかな、どうすればいいのかなって考えた時に出版社や一緒に組むパートナーがタクミさんたちであるっていうことと、あとちょうどあの時あれですよね、僕が企画プレゼンしたんですよね。
吉田 ああした、資料を作らない須賀健さんの資料を見た。
吉田 そうなんですよ、あれがあの資料がですね未だにいいなと思って、よくいろいろ引っ張り出そうとするんですけど、二度と見つからないんですよ。
吉田 今恐ろしい空気流れてた、嘘やん。
吉田 でもほらあれ動画で撮ってるはずだから、一応ね動画としての形は残ってるんですけど、資料としての形はどっか行ってしまいまして。
吉田 やべえこの人、あの渾身作なくすんだ、笑ってる、すごい笑ってる。
吉田 そうなんですよ、どっか行ったなって何回探しても見つからないんですよ。
吉田 軽い、軽いよ。
吉田 結構いい話いっぱい入ってたから。
吉田 僕めちゃくちゃ感動して、なんだったら人生観変わるぐらいのプレゼンだったのに。
吉田 そうでしたよね、僕もそうだったんですけどね、なんかどっか行っちゃって、
吉田 何かちょっと待ってください、今ねちょっと説明したいちょうどいい資料あるんですよって誰か見せようと思って、
吉田 あれある、たぶんそのうちにある。
吉田 いかに持って行っていいかしらしない。
吉田 あれないなあ、やっぱないんだよなあ、ずーっと3日ないんですよこれって。
吉田 それぐらいいい資料。
吉田 いやいやいやいやいや、めちゃくちゃ形もないものをTアップしたって誰の得でもない。
吉田 まあ動画があるんでね、どこかでもしかしたら蔵出しでお披露目できるかもしれない。
吉田 ね、まあでもそういう時に。
吉田 ダメ、面白すぎこの人。
吉田 はいはい。
吉田 どっか行っちゃったんですよ。で、企画の骨種としては2つあって、
吉田 まあ1つは僕はひたすらビッグになりたいというか、大きいものを作りたい。
吉田 僕がビッグになる必要はないんですけど、大きいものを作りたい、インパクトが大きいものを作りたい。
09:03
吉田 変化量ですよね、まさにね。
吉田 そう、価値は相手の変化量なんで、変化量大きいのは何だろうなっていった時に、
吉田 まあ過去のいろいろなものを調べてたら、福沢諭吉さんの学問のすすめがピンとくるものがあって、
吉田 ちょっと深掘って調べてみたら、実はあの本って、天は人の上に人を作らず、みたいなあの言葉が、
吉田 意味としては、それまでは身分で人生が決まってたんだけれども、
吉田 勉強をすることで人は平等に、努力をすることで変わっていけるんだよっていう、
吉田 まあ平等ですよっていう話をしてる本で、人口が3000万人の時に300万部売れたっていう、
吉田 国民の10%ですよ。大ベストセラーがあって、やるんだったらああいうものを作りたいんですよねと、
吉田 世界で千何百万部売れてるこんまりさんの本みたいに、ああいうのをやりたいっていう風にしましたと。
吉田 じゃあテーマ何にしようかなってなった時に、こんまりさんの本ってどっちかっていうと、
吉田 いっぱいものを買っちゃって、家が物あふれの状態になって片付けがわからないっていう人に、
吉田 本当にときめくものだけ残せばいいんだよっていう、なんかなくて不安でいろいろ買っちゃう人に、
吉田 いやいや手放したっていいし、ときめくで決めなさいっていうことを説いた本で、
吉田 その片付けがうまくできたら、次は買い物する時もときめくから買う、ときめかないから買わないっていう風に、
吉田 物が足りなくてひたすら買わなきゃっていう脅迫観念があった時代から、そういうものを開放してくれる本だから、
吉田 ただの片付け本じゃないわけですよ。だからあれほど世界でヒットしたし、ネットフリックスでも泣いちゃう人がいっぱい出たと。
吉田 でその後に出た匠さんの本は、Be Yourselfで自分らしく生きようっていう風に、もっと一つ許してあげるものを増やした。
吉田 でそういうものが溢れてた時代、というか物が溢れてて脅迫観念で、それでも買わなきゃって言っちゃう時代から、
吉田 じゃあ僕はその後に何が残せるかなと思ったときに、売る側は剥離多売だし、買う側も安いものとにかく溜め込んじゃうっていう、
吉田 もうリスのほっぺみたいになってるわけですよみんな。無理やりもうパンパン。それをやめませんかっていう、
吉田 買う側にとっても売る側にとっても本当に必要なものだけを高い値段で売るし、高い値段で買いたいと思えるものを取引としてやりませんか。
吉田 そしたらお互い感謝も出ますよね。高くたって買う側もありがとうなわけですよ。
吉田 で世界で資源が無駄になってるっていうこの現状。
吉田 もうアパレルなんかは作ったって半分以上は人の手に一回も触れることなく廃棄されちゃったりとかっていう社会現象もあったんで、
12:04
吉田 そういうのもあって、いっぱい作って利益がそんなに分からないで損するよりも、ちょっとしか作んないで利益をたっぷりいただいて、
吉田 それぐらい感謝される。利益を欲しいというよりそれぐらい感謝されるものを作ろうよっていうので、この本を作ろうって確か最初になったはずです。資料無くなっちゃったけど。
松田 いや、よくでも再現性高くこんな喋れるなと思ってその話でした。
吉田 もう熱い思いがあるんで、これに関しては。
吉田 背骨がねしっかりしてるので、話聞きながら僕のサイドの思い出も思い出してきて。
松田 聞きたい。
吉田 多分一番最初のきっかけ、なんで一緒に本作りたいっていう話をしたかっていうと、ノートの続きが読みたいだったんですよ。
松田 なぜ僕の仕事は時給30万円なのか。
吉田 1万円するという非常に高価格なんだけど、それ以上の付加価値のあるとんでもないノートがあって、読ませていただいた時にやっぱ震えたんですよね。
吉田 震えたんだけど、あくまでノートだから本当にスナックかぶるというか、入りのところいいものをちょっと食べて、終わりってなっちゃって。
吉田 だめだめだめだめ、この続編が読みたいっていうのが僕側の欲でした。
松田 そうだった。確かに当時2年前だから、あのノートがすごく人気で、月も2000とか付いてるので、僕の書いたノートの中でも、うちのムーンショットのところで出してる中でも驚くほど人気な作品でしたね。
吉田 ちなみに書いてくれたのはワーズの竹村さんなんですけど、余談ですけどワーズの竹村さんも最初1記事5万円でどうしたらいいんですかって言われたから、
吉田 でもやってる仕事いいんだし、1記事100万円にしたらいいんじゃないですかって言って、それでコモン編集っていうビジネスがうまくいって、それのお礼に書いていただいたっていう、まさに彼もミスター小売商売になってるんで。
松田 確かに。でも俺その辺の話もっと深く聞きたいから、いつかゲストで来てくれないかな。
吉田 確かに。いいんじゃないですか、それ。
松田 聞いてみたいし、特にあのサービスは本当に価値が高い仕事だと思うから、事例としても知ってもらいたいし、使う人が増えてくれたらよりいいなと思ってたりするので。
吉田 いいな、それやりましょう。
松田 ぜひぜひ。
吉田 勝手に決まった。
松田 何の了承一切。
松田 なぜか僕がぜひぜひと言ってしまうみたいな。
松田 だからあの記事を読んだ時に、うわこの人すごい、そしてしてることや考えてること面白いってなったのが多分一番最初のきっかけで、そこからはなんかそれこそありがたいことによく舐めらせていただくようになり、その一つ一つの話が深いから絶対本として凝縮すると面白くなるなっていう確信があったんですよね。
15:18
吉田 なるほど。世界のプロデューサーから見てもそんな感じだったんですか。
松田 そうなんですよ。普段はなんかすごいとかっていう、本当に語彙力なって思うことが多い方なんですけど。
吉田 つまんないコメントしか残さないで有名な方ね。
松田 そこまでは言ってない。語彙力がちょっと乏しいって言っただけです。
吉田 一緒よ。
松田 そも一緒。
吉田 一緒。
吉田 面白い。そんなきっかけからいよいよ2年の歳月を経て、本当に練りに練って作り上げたマスターピースって呼んでもいいものだと思うので、多くの人に手に取っていただけたら嬉しいなということと、
吉田 10月10日、今これ聞いていただいている皆さん、おそらく多くの書店ではもう陳列いただいているかと思うので、
吉田 ぜひ本屋さん、もうすでにご予約で買ってくださっている方もよかったら本屋さんに足をお運びいただいて、
吉田 ここにこんな風に置いてあったよっていう写真とですね、どこに置いてあったのかっていうのめちゃくちゃ嬉しいんですよ。
松田 嬉しい。
吉田 はい、ぜひインスタでもXでも何でも直接須賀健さんにDMしていただいてもいいので、どっちどっちお送りいただいて、SNSでのシェアもいただけたら嬉しいです。
松田 お願いします。
吉田 さあ続いてはコーナー企画、ビジネス用語の世界一わかりやすい解説。
吉田 今更人には聞けないけど重要なビジネス用語を時給30万円で経営アドバイザーをしている須賀健さんにわかりやすく解説してもらうコーナーです。
吉田 さて今回須賀健さんに解説いただく用語はクラウドファンディングです。
吉田 なんでこれにしたかというのはですね、前回のお悩み相談のコーナーにて新しい事業の立ち上げにクラウドファンディングがいいんじゃないかっていうお話をしていただいたので、その続きをお話しいただきたいなというふうに思っております。
吉田 さらに実はちょうどリスナーのリーナイさんからオーダーもいただいてましたので、ちょっとこちらも読み上げさせていただきます。
吉田 誰かが何かをしたくてお金を集めるために一定期間クラウドファンディングを募って応援してもらうと何となく知っています。
吉田 しかしいざ私がこれから小さなビジネスをゼロからやるときにどういうタイミングでどうやってクラウドファンディングを活用すればいいのかイメージが湧かないので解説いただきたいですというお便りなんですけれども、須賀健さんはクラウドファンディングについてはどのようにお考えでしょうか。
須賀 前回クラウドファンディングの話というか、需要の見極めの時にクラウドファンディングするのいいよっていう話をしたので、その流れを知りたい方は前回のポッドキャストを聞いてほしいですね。
18:08
それを踏まえクラウドファンディングってどうやって使えばいいのっていう話なんですけど、大事なのはもともとみんなものを作りたくて作っちゃう。売れるかわかんない。サービスも作りたくて作っちゃう。飲食店も作りたくて作っちゃう。
なんで始めたんですか。長らくの夢で作りたかったからってお客さん不在なんですよ。売れると思ったって言ってもそこもなんかあやふやっていうか。クラウドファンディングがいいのは一定期間応援をしてもらうというよりも作る前に販売することができるところがすごくいいんですね。
だってダメな例は作ったけど売れないなんで、クラウドファンディングすると作る前に売れるんで、売ってみて売れなかったら作らなくていいんですよ。クラウドファンディングって。
確かに。需要がないよっていうことがわかったってことですもんね。
そうですそうです。何十万円になったらサクセス。クラウドファンディングプロジェクトが成功することは大体どこでもサクセスって言うんですけど、一定の30万円に行ったよ売れたよサクセスしたよってなったら作ってその方たち事前にもうすでに買ってくださった方たちにお届けをすればいいっていう仕組みなので、そのサクセスのレバーというか段階を自分が本当に思う成功。
30万円なのか300万円なのか3000万円なのかちゃんとこれはビジネスになる5年続けられる10年続けられる一生続けられるっていうようなレベルでここまで売れたらもう安心でしょっていう金額にちゃんと設計をして設定をしてそこに向かって最初に売ってみるんですよ。
これが売れなかったらそれはうまくいかないんだなって思って諦める。実際の商売はお金かけて作ってからそれを知ることになるんでやめられないんですよ。家や倉庫には在庫の山になって赤字もうお金も出しちゃったお金をちょっとでも回収しようと思うとそれを何とか売らないといけない。
1円でもいいから売りたいみたいに倉庫代って意外と高い1円でもいいから売りたいみたいになって結局失敗した後がずるずる長いんですね。でもクラファンって作る前に売れちゃうから売れるというか売ってみることができるんでダメならやめるっていうことができるのがクラファンのいいところですね。
なるほど。じゃあ李奈井さんのどういうタイミングで言うと一番最初ですね。
そうですそうです。物がない時にですね。
アイディアの段階で。
そうです。
クラウドファンディングをやってみて実際に需要があるのかどうかを確認し、サクセスしたらある一定人数が欲しいと言ってたら始める。
そうです。これね、あと注意点もあるんですよ。
21:00
何でございましょう。
クラウドファンディングが流行りすぎたせいでみんなクラファンでうまくいく方法を編み出しちゃったんですよね。変に。
クラファンをハックしちゃったってことですね。
そうですそうです。で何かというと本当は3000万円売りたい。でも3000万円に設定すると到達するまで極端に時間がかかる。
だから最初30万円で設定して1日か2日で頑張ってサクセスしちゃうんですよ。
そうすると人気のクラファンって乗っちゃうんで、乗ることができるからそれでまた話題を集めて3000万にちょっとでも近づけるってやるんですけど、
これ何が問題かというと30万円でサクセスしちゃうからそこから始めなきゃいけなくなっちゃうんですよ。
これ本当にやりたいことは3000万円分売れるかのテストなはずなのに、そのためにズルして30万円で一回サクセスしちゃってそれで人気だってやって上まで行こう。
でもたどり着かなかったら1500万円で終わったけどサクセスはサクセスなんでやるみたいな。
めちゃくちゃ本末転倒な状態になってる人多いんで。
なるほどこれは耳痛いラジオに変わりました今。
出た。
途中で、でも見かけますしわかります。
しかもクラファンを成功させるという目的が変わっちゃった場合にはそっちの方が創価的だったりするじゃないですか。
そう目的と手段が入れ替わって本当は3000万円分需要があるかを確認するはずのクラファンが、
なぜか3000万円に届くためのハックの仕方に変わって結局1500万円でも始めなきゃいけなくなってるんですよね。
なるほど、そうか。本来自分がやるに足る需要かどうかで言うと半分にもかかわる。
しかもある種、ズルとは言わないけど下駄吐かせた状態で得られた需要だから、
本当にニーズがあるかがわかんないままやらねばならない状態に追い込まれてるんだ結果としては。
そうなんですよ。そしたら結局クラファンの手数料分ただ損するだけなんで始めなきゃいけないし手数料もかかって利益は下がるっていう状態からスタートするんで、
どっちが良かったんだろうみたいになりますよね。
本質的なビジネスの作り方の意味で言うと、何だったんだっけが残りましたね今。
そう、本来需要の見極め方のために始めなきゃいけないことをちょっとでも売りたいっていう。
あーもうこれ薄利多倍だーみたいになるわけですよ。
確かに、確かに。いやーでも言われなかったらその道選んじゃう気持ちわかる。
ね、いや本当に薄利多倍思考は根深いんで、こうやってちょこちょこ入ってくるんですよ。
ちょこちょこ顔出しますなー。
ありがとうございます。ということで今回はクラウドファンディングの解説と、さらにはハマってしまう落とし穴についてもお話しいただきました。
須賀健さんありがとうございます。
ありがとうございます。
24:05
最後に須賀健さんからお知らせです。お願いします。
はい、ついに今日10月10日は我々の小売商売薄利多倍から抜け出す思考行動様式の発売日です。
さっき匠さんからもありましたが、ぜひ予約で届いたよーとか読んでみてこのページ良かったよっていうスクショだったり、
書店に行ってここで売ってたよーなんて報告を匠さんと僕をメンションして教えてくれるととっても嬉しいです。
もう本当に2年かけて頑張って書いたので、みんなで作り上げたので、ぜひですね、それを展示とって喜びを一緒に分かち合えたらいいなと思ってますので、ぜひ協力してください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。楽しみにしております。
小売商売ラジオではリスナーの方からのご質問ご依頼をお便りフォームから受け付けています。
番組概要欄の記載のURLからどしどしお寄せください。
解説してほしいビジネス用語やあなたのビジネスのお悩みご質問など何でもお待ちしております。
最近は特にお悩みこちらどしどしお送りいただきたいと思っておりますのでお待ちしております。
また今回の配信を気に入っていただけた方はぜひSpotifyやApple Podcastからのフォローと評価お願いします。
SNSではハッシュタグ小売商売とつけて感想などご投稿いただけると嬉しいです。
剥離多倍の薄いを厚いに大いを少ないに変換してください。
いつか小売商売と打って自動変換される未来を作りたいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
次回の小売商売ラジオもお楽しみに。
菅謙さんありがとうございました。
はい、匠さんありがとうございました。
25:58

コメント

スクロール