1. 厚利少売ラジオ
  2. #9 会社員にとっての厚利少売
2024-10-15 28:09

#9 会社員にとっての厚利少売

今回のテーマは「#9 会社員にとっての厚利少売」


▼トピック-本編-

・会社員にとっての「厚利少売」の考え方

・ストレスと生活コストの関係性

・給与アップのための戦略的アプローチ

・キャリア選択における「相手の変化量」の重要性

・グローバル視点でのキャリア構築の考え方


▼トピック-コーナー企画-「ニュース解説コーナー:中野サンプラザ跡61階ビル、完成延期」

・建設業界における資材費高騰の影響

・円安と物価上昇が建設計画に与える影響

・人件費上昇と労働力不足の現状

・経済変動が不動産開発に及ぼす長期的影響

・厚利少売の視点から見る経済回復の可能性


▼リスナーの皆さまへのご依頼

毎週火曜・木曜の朝に配信、本質的なビジネス思考をカジュアルに聴ける番組を目指しています。


ぜひSpotifyやApple Podcastからのフォローや評価を、SNSでは #厚利少売 とつけて、感想など投稿いただけると嬉しいです!ポッドキャスト総合ランキング1位の獲得を目指しています!!


※以下、プラットフォームの都合上、リンクが無効になるケースが発生していますが、文字列は正しいため、コピペするなどして活用ください🙇


▼お便りフォーム

解説してほしいビジネス用語や、あなたのビジネスのお悩み、ご質問などお待ちしております!時給30万円の経営アドバイザーすがけんが真剣に答えます。https://forms.gle/LG9P8XVs3a9VG7ak9⁠


▼お知らせ

2024年10月10日『厚利少売  薄利多売から抜け出す思考·行動様式(匠書房)』が出版されました。ぜひAmazonやお近くの書店でご確認ください ⁠https://amzn.asia/d/2LyOgs7⁠


▼すがけん(菅原健一)

X:⁠https://x.com/xxkenai⁠

note:⁠https://moonsh.jp/⁠

Instagram:⁠https://www.instagram.com/xxkenai/⁠


▼川原卓巳

X:⁠https://x.com/takumikawahara⁠

note:⁠https://note.com/takumikawahara/⁠

Instagram:⁠https://www.instagram.com/takumi.kwhr/⁠

YouTube:⁠https://www.youtube.com/@beyourself4858⁠


▼制作

Takumi inc.: ⁠https://takumi.inc/⁠

StartPods: ⁠https://jobtales.co.jp/StartPods

サマリー

このエピソードでは、会社員が高利商売を考える際の視点が議論されます。特に、経済的利益を最大化するためには生活費を抑え、ストレスを軽減することの重要性が強調されます。また、薄利多売のビジネスモデルの影響やキャリア形成を探る重要性についても触れられています。日本独特の新卒一括採用制度や転職の選択肢について考察し、キャリアにおける価値の創造が提案されます。さらに、厚利少売の重要性や未来に向けたビジネス戦略についても語られます。11月24日に開催される出版記念イベントも紹介され、リスナーとのつながりを大切にする姿勢が強調されています。

高利商売の視点
Sugaken 河原拓実の厚利商売ラジオ
こんにちは、世界一有名な日本人コンマリーのプロデューサー、河原拓実です。そして、
企業の10倍成長のためのアドバイザー、株式会社ムーンショット代表のSugakenこと、菅原健一です。
この番組は、薄利多倍なビジネスモデルから脱却するための考え方と行動するためのヒントやアイディアをザックバランにお話しするビジネス対談型ラジオです。
さあ、今回9回目の厚利商売ラジオとなりました。
前回で言うと、乾燥回だったので比較的ゆるふわにやろうと思ってたんだけど、結局めちゃくちゃ学びの深い回だったなと思いました。
Sugakenさんはお話しされてみてどうでしたでしょうか?
まさに前回発売日だったんで、どうやって本を作ったか、そんなきっかけなんかもお話できましたし、
買った、手に届いた皆さんにぜひシェアをしてくださいみたいなお願いもできて、
ここからどうやって広がっていくのかなって、本当にワクワクドキドキのタイミングですよね。
いや、まさにまさにワクワクドキドキです。
早速本日のテーマに入っていきたいと思います。本日のテーマは会社員にとっての高利商売。
これまでビジネスの立ち上げ方や運営中の事業を高利商売にシフトしていくっていう話をしてきました。
一方で全てのリスナーさんが経営者だったり事業主の方ではなく、会社員の方も多いと思うんですよね。
なのでSugakenさんも元々会社員経験されてますし、僕自身も会社員だったところから独立起業をしているということなので、
会社員であれば高利商売はどう扱っていったらいいのかというお話をしてみたいなと思います。
これ面白いなぁ。僕もこれ取り上げたかった話で、やっぱり経営者だけじゃない、個人事業主だけじゃなくて、
多くの人はサラリーマン、誰かからお給料をもらって働いているっていう立場。
アルバイトとかでもいいですね。なのでどうやったらこの話聞いて活かせるんだろうって、
ちょっと頭の中で変換が必要な話が多かったと思うんですけど、
じゃあ会社員にとっての高利商売っていうテーマで話すと、その方たちにはドンピシャになるんで、これちょっと考えたいですね。
ちなみに特に今まで考えてたわけじゃないんで、考えながら喋ります。
ストレス管理とコスト削減
ある意味いつも通りでもありますけど。
一旦商売を考えるっていうより、少なく売るっていう話って、
高利だから少なく売ろうっていう話なんで、薄利になったら絶対にいっぱい売らなきゃいけないし、
だから順番としてはどうやったら高利になるのかっていう話から入らないといけないと思うんですよ。
サラリーマンにとっての高利って利益が高いっていうのは、結局利益って何かっていうと、
もらったお給料の中から自分の生活費とかコストですよね。
引いて余ったお金じゃないですか。いわゆる余剰金というか。
はいはいはい。貯まるやつですね。残るやつ。
貯金してもいいし、兄さんやってもいいし、みたいな話だと思うんですけど、
そこの部分が利益です。サラリーマンにとっての。
これってどうやって増えるのっていう話なので、まずこの高利の状態を作るのって、
一つは変な話ですけど生活費をあんまかけないことなんですよ。
そうですよね。思いました。原価をまず下げるっていうことはできるじゃないですか。
そう。で、意外と薄利多倍で働いてる人って忙しい。
多倍だからずっとサービス残業したりとか忙しいんで、
なんか無駄なものにお金使いがちなんですよ。
ストレス発散とか、もう忙しいから高いけどこれ食べちゃえとか、
来週とか再来週にはもうそんな記憶もないぐらい、
どうでもいいものにめちゃくちゃお金かけるんですよね。
わかる。それこそなんか終電逃してまで仕事してて、
それ生産性低いだけなのにタクシーで帰るとかしてました。
そう。それは真面目なサラリーマンの一面ですけど、
でもサービス残業だし、タクシー代自分で払っちゃったりとかもあると思うんですけど、
何なら11時に終わって帰ればいいものを、
ストレス溜まったから飲み行くぞってタクシー代も使っちゃうみたいな。
なので、降臨の状態って、そういう意味ではストレスをかけないっていうのも一つ重要ですよね。
ああ、深い。会社員にとっての小売商売、ストレスかけない。
だってストレス発散のコストが高すぎるんですもん、会社員時代って。
そうですよね。しかもその入りが自分でコントロールできるわけじゃないのに、
根の部分だけ増えるわけですもんね。
そうそうそうそう。で、ストレスかかってお金いっぱい使っちゃったとか、
ある意味雇用は安定してるせいで、
まあ今お金貯まってなくても来年も一緒だからいいか、みたいになってっちゃう。
そっか、未来が読めてるということによる甘さが生まれてたな。
安堵しちゃうじゃないですか。
来年どうなるかわかんないからお金貯めるぞ、とかないわけですよ。
まあ来年も今年と一緒だから、みたいな。
今、たくみさんがもう険しい顔で頷いてるんですよ。思い出しすぎて。
今の話じゃないから喉元は過ぎてたはずなのに、
当時を思い出したときに心当たりがありすぎて、聞く人のことを思ったときに、
痛いよねって一緒になっちゃった。
何段階上に想像してるんですか?
自分だけじゃなくて。
憑依してるんだよね、あいつも。誰かを。
いないんだよ、具体的に誰かいないんだけど、でもそうだよねって。
そう、それがあるんですよ。
なので、やっぱりストレスフルな仕事っていうのはあんまりやらない方がいいですよねと。
ストレスフルって多分2つあって、自分を成長させる。
結局コストを買えないんだったら、次は給料を上げるしかないんで、次の話は。
給料が上がるようなストレスは歓迎しましょうと。
だって自分も成長しなきゃいけないんで、これやんなきゃ、頑張んなきゃっていうストレスはしょうがない。
来年の自分が給料上がるようになってるんだったら、それを受け入れるストレスです。
もう一方で、人間関係とかひたすら我慢しなきゃいけないストレスで、
収入の上も上げてくんないわけですよ。
確かに。上なしのストレスだけ負担が上がってる。
で、その結果コストが増えていく。
散財しちゃう。浪費しちゃう。っていう風になるので、
ストレスのうちの自分を高めてくれるストレスは、これはもう逆に歓迎しましょうと。
取り返しがつく。来年回収できるか。
でも我慢しても我慢しても、給料が上がるような我慢じゃない。
単なるストレスは、これは耐えるのはやめましょう。別に転職したっていいし、
人間関係だったらその人なんかいって解決したっていいし、
何かしらの方向でやらないと自分がダメになっちゃいます。
なのでストレスはやっぱり貯めない方がいいですよね。
収入を上げる方法
次にあとは、一番大事なのは、お金を使うのはあんまり増やさない。
この10年、お金を使うのは、こっから10年は増やすのやめよう。
例えば決めます。で、収入を上げていけば、
伸びた分の三角形の面積は増えますよね。
そうですね。
これを目指してやっていかないといけないので、
じゃあどうやって右肩に収入って上がるんだっていうことに向き合うのが、
会社員にとっての小売状態を作るんだと思います。
いやー面白い観点だったな。
まずは小売から考えましょうって言った時に、
利益の残し方で生活費という減価に当たるものをまずは圧縮するための方法が
ストレスをかけないっていう。
なんか異次元な回答。
だって僕がスマホの節約術喋ったってしょうがないじゃないですか。
まあまあまあ、もちろんもちろん。
見直せますよ。
ポイントがとかじゃないですよね。
それそうだ、それそうだ。
で、しかもそれをした後に、
自分のコストを上げないって決めて、
そっから先給与を上げるという行為に向かう。
でもこれちょっと意地悪な質問だと思うんですけど、
今の情勢だったりとか、
日本企業自体が成長機運じゃないタイミングで、
会社員でありながら給与を上げるって、
僕のイメージで言うとすごい難易度高いんですよ。
菅謙さんだったら今会社員やったとして、
どうやって給与を上げに行きますか。
これね、僕がそもそも、
小売多倍だったんですけど、僕は最初。
だって経験積むのにいっぱい働かなきゃいけないから。
でも最初から僕、小売を選んでたんですよね。
実は。
僕もともと大学も卒業してない。
国立工業高等専門学校、工銭ってところを出ていて、
材料工学科です。
僕が卒業した時に選べる仕事っていうのは、
工場勤めの3回転の仕事しかなかったんですよ。
それを高校1年から高校5年までなんで、
高校3年ぐらいの時に気づいて、やばいってなって、
このまま行くと工場勤めの交代制の仕事になる。
もちろんそれも大切な仕事なんですけど。
自分のなりたいところからすると違うってなったわけですね。
そうです。なんか違うってなって、
慌ててプログラミングをやるんですよね。
当時エンジニアっていうか、プログラマーなんかいないような時代だったので、
何年ぐらいですか?
1997年。
97年に僕入社するんだよ、会社に。
高校3年。
1995年時点で気づき、アカンってなって、
そこでプログラミングだってなったのは何でだったんですか?
なんとなくそれはただ僕が好きでだったんですけど、
でも少なくとも一つは材料工学科にいると工場だ。
じゃあその反対を取らなきゃいけないっていうと、
東京に出て行きやすい仕事って何だろう?って言ってプログラミングだったんですね。
あと高校生が授業で選べるものってそれぐらいしかなかったんで、
プログラミング授業はあったんですよ。
で、選んで、結局卒業するというか就職を考えるようなタイミングの時に、
プログラミングは覚えてたけど、賢くもなんともなかったんで、
地元仙台で洋服屋でバイトするか、
DJってなんか最近出てきたけどDJかっこいいなとか、
その二択で最初悩むんですよ。
菅原少年がどういうキャラだったかがすごい掴みやすい。
そう。好きな音楽、好きな洋服の二択で迷うんですけど、
何ヶ月かして最終的に、いや待てよと。
これアパレルで働いたって洋服好きだけど、
結局そこで働いたら、
社販でそこの服買って他の服買えなくなるぞとか、
DJもちょっとやってみれば分かるんですけど、
まるで才能がないぞということに分かって。
ちょっとやってみた、まず試してみたんですね。
そうなんですよ。
頑張ればいけるじゃなくて、まるで才能がないぞってなって、
いやもうそういうの一旦抜いて、一番稼げて、
音楽も洋服も買える仕事ってなんだろうってなったら、
あっエンジニアだってなって、
最初からエンジニアの道を、
しかも別にたった2年勉強したというか、
薄利多売とキャリアパス
授業でやったぐらいですよ。
いきなり目指すっていう、そういう感じでした。
なので僕にとっては、仕事の選び方なんてそんなもんだったんで、
好きとかの前に好きな趣味に打ち込める、
お金がいっぱいもらえそうな仕事なんだろうって決めてたんですよね。
なので今の皆さんにとって、
会社員に続けながら小売商売をやるっていうのは、
今の会社で出世するもんですけど、
そこが難しいならあんまりためらわず、
なんかめちゃくちゃ利益が出てる会社、
ちゃんと配分されるんだろうなとか、
ここでの話を、私は会社員で経営者じゃないからって、
大事な部分聞き逃すんじゃなくて、
それ聞いてたら、
あれ、うちの会社って薄利多倍じゃんみたいな。
薄利多倍の会社ってどう頑張っても従業員の方に、
高いお給料払えないんで。
そりゃそうだ、原資が生まれないんですよ。
原資が生まれないんですから。
多倍をするために営業の人がいっぱいいたりすると、
分配する人数も増えてるんで、
やっぱ一人当たりって小売にならないんですよね。
なんでここでラジオ聞いていただきながら、
小売商売の会社を見つけて、
そこに転職するとか、
そういうのも今だったらアリだと思います。
僕の20年前だったら、
転職なんてなかなか難しかったんですけど、
今は割と普通にできるんで。
その選択肢が持ちにくいのも、
僕の視点から見ると、
日本だけの超独特すぎる文化で、
アメリカにいてると、
転職ってむしろ誰もが取るキャリアの道で、
自分のステップアップする時に、
同じ会社の中でずっと上っていくって、
逆に稀なんですよね。
そんな人いないんですよね。
でもそれも海外に僕、
行ったから初めて気づいた世界観だったし、
日本ってこんなに違うのっていうのは、
このラジオをお聞きの皆さんには知っていただきたい。
本当に日本だけだから。
そうですよね。
あとそのキャリアの話で言うと、
新卒一括採用っていう国も日本ぐらいなんで、
あとお隣の韓国もあったかな?
アメリカだとそんなことはなくて、
何歳だろうがいいんですよ。
30歳ぐらいになればそれはラッキーですよ。
何歳になろうが仕事の実力があれば、
上に行けるっていう世界なんで、
30歳ぐらいで実力があれば最高ですよ。
でも大学卒業して22歳の時に、
何歳でも実力があれば雇う。
つまり若いからって、
実力がなければ雇わないっていう国なんで、
結局どうなるかっていうと、
新卒で採用されることはほぼないんですよね。
だからみんなインターンして、
実績を稼いだりとかしながら、
無料で実績を稼いだりしながら、
できる人になるまでは自分で頑張って、
そこでやっと企業に採用してもらって、
そこから匠さんが言ったような、
転職しながらキャリアをやれることを、
肩書きをつけていくっていうのが、
大体の国の働き方なんで、
こんなに大学卒業したんだ、よかったね、
じゃあうちの会社で100人まるっと採用してあげるよ、
育てるよなんて国はないので、
もっとみんなハングリーでいいような気がしますよね。
その時にやっぱり重要なのが、
まさに価値は相手の変化量で、
どんな変化量を作れる自分になるのか、
っていうところを軸に置いて、
やっぱりキャリアを考えないと、
どこにも必要とされない人になってしまう。
そう、これ多いです。
皆さん、キャリアを考える。
私は何がしたいってみんな言うんですけど、
お金払うの相手なんで、
1ミリも関係ないんですよ、私が何をしたいかは。
だから僕と誰かが話をしてて、
何したいの、私はこれがしたい、
みたいな話をするんですけど、
結局それはあんまり関係ありません。
大事なのは、お金払う相手が、
どんな得をするのか、
そしてどんな得をさせられる人間になりたいのか、
これを決めるのがキャリアだと思うんですよね。
やはりそういう原理原則は変わらない中で、
会社員であっても、
公理商売の道は選ぶことができる。
できますよね。
ぜひリスナーの皆さん、
今日の放送を聞いていただいて、
会社員の方だけに当てはまらない話に、
逆になったなと思ったんですけどね。
結局。
ぜひ使っていただいて、
公理商売の人生に一歩踏み出していただけたらなと思います。
転職とキャリア形成
続いては、新たなコーナー企画です。
ニュース解説のコーナー。
日々のニュースを、
公理商売の視点で解説することで、
その必要性に気づいていただき、
そして皆さんにも公理商売の視点で、
ニュースを、そして世界、
社会を見ていただけるようにすることを目的にしたコーナーです。
さて今回、菅健さんに解説いただきたいニュースは、
ご存知だと思いますが、
中野サンプラザ跡61階ビル完成延期です。
ニュースの概要を少しお読みします。
東京都中野区で、
2023年7月に閉館した中野サンプラザ跡地に
建設予定の高層ビルなどについて、
計画していた2029年度中の完成が、
困難になっていることが分かりました。
建設会社が人件費の高騰や物価高を理由に、
工事費が900億円増えると伝えてきて、
今年度に予定していた着工も見通しが立たなくなっている
というニュースでございます。
こういうニュースって菅健さんとかが見ると、
どんなふうに考えるんですか?
これ、ちょっと前にあったニュースですけど、
今の日本を表してるんですよね。
何かというと、まず工事っていうのは
建設会社、建築会社がやりますと。
で、その時に世界中から資材を集めないと
建てられないんですよね、今の時代。
円安になったり、そもそも物価が
普通に世界中で高騰してるので、
資材はどんどん上がっていきますと。
僕そんなに建設に詳しくないんで、
おそらくですけど、資材っていうのも
一気に全部どっかに集めておくっていうよりかは、
多分必要なタイミング?
だって今から着工、まだ着工ができない
っていうニュースですけど、
今2024年に着工して2029年に完成するってこと。
5年分そのビルの全資材をどっかに
貯めておくって難しいじゃないですか。
ってことは徐々に運ばれて、徐々に作っていくと。
つまり徐々に仕入れて、徐々に作っていく
っていう形になると、
5年後の物価の想像をしとかないと、
もしくは円高なのか円安なのかを
想像しとかないと、作れないってことなんですよ。
で、結果的に建設会社の方が、
あと人件費もありますよね、人件費。
900億円増えちゃうよって資産が変わっちゃいました。
これは建設会社の人がバカなわけではなくて、
それぐらい世界はもう読みづらい状態になってますよ。
しかも中野サンプラザだけじゃなくて、
日本中でビルは建ち、世界中でビルは建ち、
資材の取り合いになり、
日本の中での東京の中での人件費、
建てれる、作れる人の取り合いになってるっていうのが、
今を表しているので、
より加速するんじゃないですかね。
ある意味、人件費は商売な状態ですよね。
人が少ないんだから、人を売る会社、
人を圧戦する会社は、
働いてくれる人が少ないんで、
いろんな建築現場に圧戦しなきゃいけないんですけど、
そこが取り合いになっていて、
人件費が上がってるっていう、
そこだけ見るといいニュースです。
なるほど。供給側が強いってことですね。
そうです、そうです。
商売になっちゃってるんで、
結果的に小売にちゃんとなるんじゃないですかね。
なるほど。
でも、結果としてそれが作られないという現実が、
今だとそうなりそうってことですもんね。
そう、そうだと思います。
しかも、900億円増えちゃうってことは、
建設したら、そのビルを建設会社に頼んで建てた人っていうのは、
儲かると思って建てて、
建てた後に儲けなきゃいけないので、
テナントをどこにするかとか、
テナントの家賃をいくらにするかとかも、
これも変わってくるので。
そうですよね。だって本来だったら、
何年ぐらいで利益に転換するって読んでたものが、
900億円分向こうに行くのか、
それとも分割して、
1つテナントあたりの家賃が上がる話になるわけですもんね。
そうです。
そうすると、嫌だっていうテナントが出てきたりするので、
むしろ飽きが生まれちゃうと。
で、スカスカなビルは人気がないから人も来なくて、
という悪循環になりうるってことですね。
そう、なりうるので着工が多分できないと思うんですよ。
なるほど。だから作ったとこで、
元が取れないかもっていうところまで、
もしかしたら見込んでるのかもですよね。
だから、もしかしたら着工の見通しを立てない方がいいんじゃないですかね。
これ誰かが、ヨッシャーズ、何言ってんだ、絶対にやるぞって言ってやると、
とんでもないことが起きると思うんで。
とはいえ、あと5年あるわけですから、
日本全体の人が、
小売商売の本を読んで、
全員で2倍を目指し、
売上利益給料2倍を達成して、
日本中が小売商売の状態になってれば、
国民というか住んでる人たちも、
消費力がまた戻るんで、
給料2倍になってたら、
そしたらいっぱい買えますよね。
そしたらまたラグジュアリーブランドとかが、
そのビルに入れば、
もしくはスタバが、
僕が海外で経験したみたいに、
いっぱい通るで1000円でも、
みんな買うようになるので、
この5年でみんなで小売商売の本を読んで、
生まれ変わって待っとくっていう方法もあると思います。
なるほどね。
だから全体感が変われば、
この話って問題じゃなくなるわけですね。
まるで問題じゃないです。
だって本でも言った、
物価的鎖国になっちゃったから、
こんなことが起きてるんで、
全部がちゃんと2倍になれば、
別に資材が高いとは思わないんですよ。
そうですよね。
別にだってその水準で考えたらってことですもんね。
そうですそうです。
面白い。
ビジネス戦略の重要性
一つのニュースを聞くだけでも、
全てのことが繋がってますね。
だからこそ、
これを暗いニュースとして捉えるのではなく、
これを見た時に、
一人一人がどんなふうにして、
自分の日々の生き方だったり、
日々のビジネスで変えていけるのか、
ということを考えるきっかけにしてもらえたらいいですね。
本当にそうですね。
そうしてもらいたいです。
ここが仮に中野サンプラザ跡地が建ったとして、
そうすると家賃が高くて、
高いところで入ってくるお店っていうのは、
ブランド品ばっかりになるかもしれないし、
もしかしたらスタバが千円になるかもしれないっていう時代が、
2029年ぐらいには来るんだなと。
じゃあその時に私って、
その時代に生きていけるような生き方になるのか。
これ5年準備できますから。
これをみんなで変えていきたい、
考えていきたいなと思うんですよね。
これ5年後に聞いた時に、
あそこで言ってたことそうなったねっていう未来作りたいですね。
作りたいですね。
変わっていきましょう、みんなで。
ぜひその時代の承認は、
今これ聞いてくださっているリスナーの方お一人お一人だと思うので、
ぜひまずは今知っていただいているからこそ、
いち早く取り組んでいただきたいなと。
法律商売な人生、ビジネスを作っていきましょう。
最後に私から一つお知らせをさせていただきます。
なんとですね、
11月の24日に東京でイベントを開催することになりました。
出版記念イベント、
公理商売についてということで、
菅健さんの新刊公理商売の出版記念を
祝したイベントをさせていただきます。
ぜひこのラジオをお聞きの皆さんにも
直接お会いできる機会になるかと思いますので、
ぜひぜひぜひぜひ11月24日、
お時間を受けておいていただけたらと思います。
また詳細はですね、
お申し込みページが出来上がり次第
お知らせさせていただきますので、
そちらをご覧いただけたらと思います。
菅健さん、このイベントにかける思いを一言どうぞ。
いやもう、まだ言っちゃいけない、
あんな企画やこんな企画があるので、
ちょっと楽しみすぎますよね。
僕としては、でももう本も発売して
1ヶ月ちょっと経ってるし、
公理商売ラジオもね、
本の発売前から聞いてくださる人がいると思うんで、
来てくださる皆さんは、
大体もう首に太い金のネックレス、
ジャラジャラしながら、
いやいや、そういう世界観ちゃうね。
めちゃくちゃ公理商売ビジネスに成功したみたいな。
あの、50セントみたいな、
ラッパーみたいになってる、ジャラジャラ。
そう、僕割とラッパー好きなんで。
みんなね、男性も女性も変わりなくね。
いやいや、ドレスコードラッパーじゃないから。
うわ、めちゃくちゃ成功してる。
もっと貧乏よい感じでやります。
成功者だ、みたいな感じで来てもらえたら
嬉しいなと思いますんで。
これ、間に受けてる人いたらどうするんすか。
僕ね、結構リアルで苦手でそういうタイプ。
話しかけられたら、
じゃあなんで言うのよ。
って言って。
ビクってするよね、わかるよね。
早めに帰ります。
ハリウッドたくさんいるのよ、その類の人。
ね、いませんね。
もうそれ、首何キロついてんの。
まあまあいいや。
はい、ということで。
すげけんさんが冗談言うとりますけども。
11月24日、
小売商売出版記念イベントやらせていただきます。
出版記念イベントの告知
ぜひリスナーの皆さんにお会いできること楽しみしております。
一つ考えてる企画としては、
小売商売ラジオの公開収録もその場で
行わせていただきたいと思っていますし、
また、いらっしゃっている方から
直接お悩みをその場でお聞きするっていう、
そしてすがけんさんに答えていただくのも
やろうと思っておりますので。
これめちゃくちゃ楽しみっすよね。
これ超盛り上がりますよ。
また現場だとね、
いろいろじゃあわからないこと聞けたりするじゃないですか。
ね、確かに確かに。
なのでぜひ、
ふるってご参加いただけたらと思っております。
小売商売ラジオでは、
リスナーの方からのご質問ご依頼を
お便りフォームから受け付けています。
番組概要欄の記載のURLから
どしどしお寄せください。
解説してほしいビジネス用語や
あなたのビジネスのお悩み、ご質問など
何でもお待ちしております。
最近は特にお悩み、
こちらどしどしお送りいただきたいと思っておりますので
お待ちしております。
また今回の配信を気に入っていただけた方は
ぜひSpotifyやApple Podcastからの
フォローと評価お願いします。
SNSではハッシュタグ
小売商売とつけて感想など
ご投稿いただけると嬉しいです。
剥離多倍の薄いを厚いに
多いを少ないに変換してください。
いつか小売商売と打って
自動変換される未来を
作りたいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
次回の小売商売ラジオもお楽しみに。
須賀健さんありがとうございました。
はい、匠さんありがとうございました。
28:09

コメント

スクロール