1. 今夜も図面を描きながら
  2. #15 つくろう会はじめます
2025-08-28 35:47

#15 つくろう会はじめます

【今回のトピック】つくろう会始動|手触りや五感で豊かさを感じられるもの|カタログから選ぶことの違和感|あえてつくる手間や時間が豊かさに|焼杉クラブ|過程・モノ・発信|仕事の領域を広げるきっかけに|Tシャツやステッカーつくりたい|建築家がまちへ出ていくきっかけ|


今回はわれわれが「つくりたいもの」について話してみました。 こんなものがあったら嬉しい! 私も一緒につくりたい! そんなご意見ご感想をお待ちしております。


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サマリー

今夜のエピソードでは、あげみさんとふくしまさんが「作ろう会」というプロジェクトに取り組み、設計や暮らしをより良くするためのアイデアやプロダクトについて話しています。また、地域の公務店とのコラボレーションや、実験的な活動についても触れています。「つくろう会」は、ものづくりを通じて自分たちの暮らしに寄り添ったプロダクトを中心に据え、作り手のストーリーやプロセスを大切にしています。このエピソードでは、DIYの魅力や日常生活における小さなプロダクト制作の重要性について語られています。ポッドキャストの中で、スイッチプレートやサンプル制作の可能性について話し合われ、参加者たちがアイデアを共有する様子が描かれています。また、マルシェでの販売や自己表現の重要性についても触れられています。

つくろう会の紹介
ふくしま
いいですかね?
あげみ
はい。
ふくしま
こんばんは、今夜も図面を描きながらです。
建築設計を仕事にしている、あげみとふくしまが、
よなよな図面を描きながら話していく番組です。
肩の力を抜いて、生活の真ん中にある、何気ない気づきを話していけたらと思っています。
完璧すぎる。
笑わそうとして、カメラのこっち側でめちゃくちゃいろんな顔をしてたのに。
全然、文字ばっか集中して見てたな。
あげみ
くっそー。
ふくしま
良かった良かった。
あげみ
初めての。
初めて?初めてやな。
ふくしま
最初に何か練習とか言って、言ったくらいじゃないですかね。
あげみ
順番にやったもんね。
ふくしま
うん。
ちょっと緊張しました。
あげみ
するよね。
ふくしま
はい。ちょっと新鮮な気持ちですね、今。
あげみ
今夜は、作ろう会。作ろう会と名付けている会がありまして。
ふくしま
まあ、かっこ借り。
あげみ
そうやね、あの、ポッドキャストになる前から、電話してる時から何か作ってみたいねっていうので、あれやこれや話してて。
ふくしま
はい。
あげみ
まだ何を作ろうとかってね、あるっちゃあるけどないっちゃないみたいな状態やから、企画からこう、ポッドキャストでちゃんと記録に残して。
ふくしま
ね、やってみましょうか。
なんかもう普通に普段のLINEでのやり取りからね、こういうの作りたい、こういうの作りたいってやつも増え続けてるっていう。
あげみ
風呂敷がね、広がり続けてって。
ふくしま
でもなんかこうやって配信することで、それ面白いですねって思ってくれる作り手の方とか。
例えば、聞いてくださってる方は、こういうのあったら便利とかいうコメントとかね、お便りいただけたりとか。
だから、そういう可能性があるんじゃないかっていう期待を込めて、今回ちょっとこう。
あげみ
とっておこうと。
ふくしま
とってみようかと。
あげみ
なるほど、なるほど、確かにね。
ふくしま
そうですね。
設計のアイデア
あげみ
大きく分けて作りたいものの分類が2つあって、
1つは設計の仕事をしてて、家を建てるときに選ばなければいけないものっていうのがすごくたくさんあって。
例えばドアノブとか、タオル掛けとか、トイレットペーパーホルダーとか、そういうのがいっぱいあって。
それをカタログ見たり、インターネットで調べたりしてて、なんか違うなって思っているというか違和感がずっとあって。
それは選んで買うのもいいんやけど、必要やから選ばなきゃっていうのが先に立ってしまってるような気がしてて。
そうじゃなくて、この人が作ったものを使いたいとか、顔の見える人に作ってもらうことで思い出も持てるし、
お金も知ってる人というかね、顔の見える人たちで循環するっていうのもあるし、
何でできているかというか、その未利用材とか、そういう他してしまうはずのものとかを利用できる可能性とか、そういうことも考えられるかもしれへんなとか。
ふくしま
なんかカタログ結構あれですよね。毎年毎年入れ替えて入れ替えてとか、新しい製品出ましたみたいなのとか、
なんかそういうのを何て言うんですかね、常に追い続けなきゃいけないのもなんか違う気がするっていうか、
もうちょっとこう、何て言うんやろうな、自分たちがいいと思うものをいいと思う人たちと一緒に作った素敵なものをお届けしたいみたいなところがありますよね。
あげみ
そういうのと、もう一つは家を建てるときに必要なものじゃなくて、暮らしの中で居心地を良くしてくれるものたち。
っていうのも、自分たちが生活してて、やっぱり居心地の良さっていうのにすごく気になるというかね、興味があるから、そういうものを作ってみたいかな。
ふくしま
そうですね。
家を作るだけじゃなくて、もっとその先に体験として、その後そこで暮らすときに暮らしやすくするために手を添えられるものを作ってみたいっていう感じですかね。
やっぱり手触りとか、感覚、触覚、例えば嗅覚であったり、聴覚であったり、五感で、やっぱりこう豊かさ、居心地の良さを感じれるようなものを何か作れるといいなって思ってますね。
焼きすぎクラブの活動
あげみ
何か、時間?
ふくしま
時間ですよね。
あげみ
そこで過ごす時間を…
ふくしま
何て言えばいいんだろうな。
あげみ
何か、あれと一緒に、そのコーヒーを、例えばこう、自分でひいて、ドリップしてとか、その行為が一緒にあるものというかね、その、例えば、別にコーヒーミルとかドリッパー作りたいわけじゃなくて、
コーヒーミルにはその、ひくっていう時間が一緒についてくるから、
ふくしま
そうそう、ひいてるうちにだんだん匂いが立ち込めてきたりね。
何かこう、インスタントコーヒーやったら、もうパッとコップにね、粉入れて、お茶入れて、
お茶じゃない、お湯入れて、
茶コーヒーが出来上がる。
そうそう、何かそういうことになるんですけど、その前後にね、やっぱりこう、あえてある手間、手間というか、時間ですよね。
そこの豊かさというか、そこを何か、めんどくさいとかじゃなくて、ポジティブにとらえられたりだとか、
するような、するようなプロダクトって言ったら、ちょっとあれやけど、
あげみ
その時間をね、大事に出来る。この前の福島くんが買ったね、十てつさんのお香たてとかね。
ふくしま
うんうん。
そうそうそう。
あげみ
そういうのは、いいよね。やりたいね。
ふくしま
はい。素敵やなって思います。
あげみ
でね、何になるか、何になるか。
ふくしま
それこそ、今はプロダクトの話か。
プロダクトで言うと、何かこう、風を感じる、風鈴とかね、カーテンなのか、カーテンレールなのか、
あとは何やろうな。
風を感じれるとか、音を感じれるとかは、一つやってみたいことではありますね。
あげみ
うん、そうやね。まだこの段階やからね。
前ですね。
ふくしま
そうそうそう。
あげみ
つくろう会、まだ。
ふくしま
そうそう。プロダクトに関してはね、まだちょっとこういうのが出来たらいいかなとは言ってますけど、
建築に関するところはね、部材とかは結構広がってますかね、今のところ。
いつか手書き図面で小屋作りたいなっていうのもそうやし。
あげみ
やりたいね、やりたいね。
ふくしま
そうそうそう。
あげみ
建築の方はまずあれですよ、僕が家を直すので、
ついこの間、製材署に行って、大津市にあるITOGENさんっていうところに行って、
県産材、滋賀県産の材料で家は全部直したいなと思ってて、
材料お願いしますってお願いしに行って、
で、外壁を焼杉にしたくて、福島くんちもね、焼杉やね。
ふくしま
はい、自分で焼いた焼杉なんですよね。
あげみ
そうそう。せっかくやるなら自分で焼きたいから、
ふくしま
ITOGENさん一緒に焼いてくださいって言って。
あげみ
で、やりましょうって言ってもらえて、
うちにはというか、こっちには福島くんという経験者がいるから、
一回実験をね、して。
そういう話をしてたら、ちょうどそのタイミングで、
このポッドキャストを聞いてくれてるというこのエリアの公務店さんで、
坂田工務店さんっていうのがいらっしゃって、
坂田公平さんがちょうどITOGENさんに来て、
その、じゃあみんなでやりましょうっていう話をなって、
そうそう、やろうねっていうところまでは話はもう進んでて、
どこでいつやるかっていうことで、
まずね、福島くんも来てもらって、
みんなで実験ができてがいいかな。
ふくしま
いいですね。
あげみ
何年前に焼いたの?
ふくしま
3年半ぐらいですか?
あげみ
覚えてる?まだ。
ふくしま
冬じゃないか。覚えてます。
そんな工程が複雑とかないですよ。
すごいシンプルというか。
あげみ
結構煙が出るとかさ、
お水用意しとかなあかんとかあるから、
近隣の方に迷惑をかけるといけないから、どこでしようかっていうのが、
大事ですね。
消防にも言わなあかんやろしね。
だから、それを今、焼杉クラブっていうLINEグループを作って、
ふくしま
そんなのできてるんですか?
あげみ
そうそうそう。
これ福島くんもグループに入ってもらわなあかんなあ、焼杉クラブ。
ふくしま
いや、いいですね。
焼杉か。
僕も家作るときに、友人呼んで、3回かな?3日焼いて、
家の外壁に使うやつは焼いたんですけど、
あげみ
何枚って言ってたっけ?
ふくしま
160か180か、それぐらいですね。
あげみ
この前、そのときの映像を送ってくれてみたけど、
脚立1本、1回で3枚しか焼けへんからさ、
それは3日か、60回ってことやろ?
3枚、三角焼きやからね。
三角形にして、中を火を入れて、トンネル効果みたいなんで全部焼くわけよな。
柔らかい部分というか、白太の部分をね。
それを60回やるっていうのはまあ…。
ふくしま
でもね、結構すぐですよ。
あげみ
あ、そう。
ふくしま
1個焼くのもほんと数分やし、
めんどくさいとかいう感じよりも楽しいって思ってる時間の方が全然長いですよ。
1回やっちゃえば、2回目ってすごい多分ハードル低くなるし、
1人2人でやれるかみたいな。
あげみ
あ、そう。
ふくしま
思うと思います。
あげみ
なんかすごい今、びびってる感じがある。
大丈夫かなとかさ。
絶対これみんなでやったほうが楽しいから。
ふくしま
ね、ワークショップっていうか、やってみたいっていう人結構いると思うんすよね。
あげみ
福島くんの今設計してるお施主さんも。
ふくしま
はい、ちょっとこの前チラッとね、お話ししたら、
つくろう会の理念
ふくしま
うわーやりたいっすーって言って、言うてたから。
あげみ
もうじゃあその方の家の分も一緒に焼いてしまう。
大変やな。
ふくしま
うーん、そうやな。結構あるぞ、あれ全部やったら。
あげみ
そうやな、それ大変ですね。
ふくしま
でもそうやってね、焼きすぎとか、人の手で実はね、やれるようなものとか、
あと他にもなんか建具の取手とかね、レバーハンドルの握るやつとか。
あげみ
そう。
ふくしま
そういうのをやってみたいし。
あげみ
あとあれあれ、洗面台。
ふくしま
あーそうや、それもね、なんかお声掛けしてもらってるみたいで。
あげみ
知り合いの方にね、今相談してて、できるのかな、
ろくろでやったらできるかもって言うてもらってて、
ただできる大きさがあるから、
実際に使うサイズがそれでいいかとか、そういうのはあるんだけど、
何かは必要になるから、それならあの方に頼みたいとか、
この人に作ってほしいって思うし。
ふくしま
ほんと毎度細々したものをいっぱい選ばなあかんすもんね。
あげみ
そうなんよ。
それがね、お施主さんの好みとかもあるからさ、
何でもかんでもこれがって、言えへんけど、
自分ちはやりたい放題。
ふくしま
僕はあの棚柱とかもやりたいな。
棚柱ってその壁にね、棚つけるときにいろんな高さにつけれるようにする金物なんですけど、
あれもね、やっぱデザインするといいと思うんすよね。
あげみ
いいよね。
ふくしま
デザインしてなくて、やっぱああいうね、あれを選ぶと、
まあ、悪いわけじゃないんですけど。
あげみ
ちょっとね、何か起こったらって思うからさ、
こう既製品でね、
ってなってしまいがちやけどさ、
ちょっとずつ広げていきたいなって。
まず自分たちで試さんと、
人にも勧められへんし、
そうやって夢ばっか膨らむんですけど、
小さいことから。
僕らってやっぱり考えることが多くて、
手をなかなか動かす機会がないけど、
ちょっと、もちろんプロの方の助けをお借りしないとできないこともあると思うんやけど、
自分たちも手を動かせれると楽しいやろうなって。
ちょっとでいいんです、その。
まあ、それが手書き図面なのかもしれんけど。
なんかその、聞いてる方も、
ちょっと自分の周りを見てもらって、
作ったものって案外少ないんやな。
買ったものばかりやからさ、
作ることをもうちょっと身の回りに近づけて、
自分の暮らしの中に入ってくるといいなとは思ってて。
ふくしま
それはDIYという意味での作ったものですか?
あげみ
DIYって言うとあれやけど、
ふくしま
工業製品じゃないっていう。
あげみ
そうそうそう、なんか。
買って終わりじゃないものというかね。
僕自身がね、取り入れていきたいなって思うな。
その工夫とかできるやん。
自分で作ったりしたらさ、考えて。
こうできて、これが使いにくいとかどうとかだけじゃなくてさ。
インターネットで見てさ、これがいいとか。
だけじゃないほうがいいのかなとか。
ふくしま
そうですね。
なんかインスタやってると、たまに、
この照明どこのですか?とか。
あげみ
福島くんの住んでる。
ふくしま
うちのやつにも来ますし、
よくそういうやりとりされてるコメントとかでもね。
見たりもするんですけど、
なんかこう、そういうなんていうんやろうな。
誰かの家にあっておしゃれやから、
自分家に入れたらいいやろ。
いい家になるやろ。
みたいな思考はあんまり良くないなと思っていて。
必ずしも、かっこよくおしゃれにはならないよって思ってるから。
寄せ集めみたいな感覚やと良くないんだよな。
あげみ
でもな、今すごい、インスタグラムとかでも見れてしまうからさ。
ふくしま
そうなんですよね。
あげみ
それがね。
ついつい、これやんて。
すごくでも難しいとこやね。
本当に自分にあってるかということと、
自分が好きなものがイコールじゃない場合もあるし、
なんか、服のコーディネートと一緒やさ。
なんか、そんなに。
ふくしま
たぶん、何が嫌…嫌じゃないな。
何が気になるかって、たぶん、流行りっぽいんすよね。
流行っていうか、ムーブメントっていうか。
なんか、それに踊らされてるような気もするっていうか。
ネット上で、なんかこう、見えたやつ。
違うのかな?なんなんやろな。
あげみ
カタログとかも見ててもそうやけどさ、
クロスとかさ、完全に今旬ですみたいなのあるやん。
今良くても。
ふくしま
そうなんですよね。
あげみ
でも、わかりやすいから、たぶんね。
ふくしま
あれかな。
僕自身もそういう、常に新しいものが出続けるものに対して、
アンテナをこう、むちゃくちゃ張ってなきゃいけないっていうのに、
嫌なんかもしれんす。
もしかしたら、
どこどこのブランドが新しい、こういうかっこいいの出しましたよね。
知ってます?
知らないですみたいな。
ごめんなさい。
あげみ
そうやね。
ふくしま
そうそうそう、そうやって追っていきたくないみたいなのもあるかもしれんな。
あげみ
建築って、そのスピード感じゃない気がしてて、
今流行ってるとかっていうのが、あんまりダイレクトに自分たちに届いてこないから。
ふくしま
ああ、そうですか。
なんかオシャレなお家では、あっちでもあそこの照明や、
あっちでもあそこの照明や、みたいななってたりしないですか?
そういうのは見てないんですかね、あんまり、そもそも。
あげみ
どうやろ。
もちろんこういうのがいいですとかね、話は出てきて。
やっぱり計画してったりとか話進めていくとさ、
何がいって何がいらんかっていうのは、
僕がいらんなって思ってるんじゃなくて、
本人が選んでいくというか、自然に落ちていくからさ、
本当に大事なことだけなんやけど、やっぱりこう、
そうやって福島君に来るメッセージとかはさ、最初の憧れのやつが来るからさ。
ふくしま
どうなんやろうな、憧れ。
あげみ
これかっこいいなとかさ、自分ちにもとかって聞かれるから。
ふくしま
でもあれか、入り口としてはいいのかもしれないですけどね、
そういうどういう商品なんですか、品番なんなんですかっていうのは、
ただそれを脳を介することなくそれを取り入れるみたいな。
なんかそうなってしまうのが多分気になるんや、多分それや。
思考停止でこう、これを選んどきゃおしゃれ、これを選んどきゃおしゃれ、どう?って。
あげみ
品番だけ抑えたいみたいなさ。
これ買ったらいいんやって、のに違和感はあるもんね。
それはもうね、確かに。
ふくしま
そのプロダクトに対するリスペクトっていうか、
なんかそういうものを持てるといいなっていう感じかな。
つくろう会やのに全然。
あげみ
だからこそ、僕らね、作ろう会で形にしていくものは、
そうじゃないようにしたいよね。
ものづくりのプロセス
あげみ
重きを置く場所をやっぱ生活を中心にして、
まず使いやすくて、そこにちょっと喜びがあるとね。
ただ日常があるだけじゃなくてね。
ふくしま
はい。なので多分、やっぱりビジュアルとか形そのものを作りたいわけじゃなくて、
もちろんそれも重要なんですけど、
それを考えてるプロセスがどうとか、
作り手がどういう人で、どういう場所で作ってるとか、
そういうところを含めたプロダクトにまつわるやっぱストーリー並びに、
その発信をすることを通じて、
そのプロダクトっていうものを届けたいのかな。
なんか言い方あってたかな、今。
あげみ
いやなんか、できました。これできましたってじゃなくて、
その、できるまでの方に重点が置いてしたいなと思う。
ふくしま
ですね。これでも言うてるばっかりだとね、
なんか口だけのやつらになるので。
あげみ
そう、そうなのね。
もうなんか、そういうこんな理想ばっか上げて。
ふくしま
動かさないといかんですね。
あげみ
もうこれ録音してしまったらやるしかなくなってしまうから、
お蔵入りして、ちょっと寝かして。
動き始めたらこれも。
ふくしま
そうしましょうか。
実際の制作について
あげみ
配信する。
ふくしま
ノートとかもね、できましたら。
あげみ
小さいことから始めたいな。
ふくしま
そうっすね。
だから、ほんと普通に自分らが使う取手とかね、
引き戸の取手とか、そういうレベルから作り始めたりとか、
こう普段からそうやって一つ一つものにしていきたいですね。
でもほんと、ぼくらがものっていうか、
そういうちっちゃなプロダクトとか、
ものに対してアプローチしていくのが、
自分たちの可能性を広げるなっていう感覚があるので、
それを逆に作り手側もどんどん建築にもっと関われるとか、
雨樋を、なんか、雨樋って具体的すぎるから。
だから、たぶん、なんか関われるようなものがあったりすると思うんですよ。
あげみ
作り手っていうのは、その…
ふくしま
たとえば陶芸家さんが、
アイデアの共有
ふくしま
どんどんスイッチプレートを、いろんなスイッチプレート作るとか、
なんか、いろいろたぶんあると思うんですよ。
今、想像できてないだけで。
だから、その可能性を感じてもらえたらすごくいいなっていう。
なんかこう、フィールドをどんどん広げていくきっかけみたいになったりしたら面白いのかなっていう。
あげみ
一緒にね、考えてくださる。
そうよね。
でも、ぼくまずは、このポッドキャストのTシャツをステッカーがいいな。
ふくしま
めちゃ押してますからね、ステッカー。
あげみ
ステッカー。
ぼくの住んでるエリアの人、みんなステッカー作っててさ。
憧れるんです、ステッカーに。
焼杉クラブのTシャツ作るとかさ。
焼杉クラブは難しいな、ステッカーな。
ふくしま
ほんまや。
あげみ
三角形のこう。
焼杉クラブって書いたらだいぶもうその時点でちょっと面白いもんな。
ふくしま
いいじゃないですか。
三角形か。
あげみ
ぼくたちのポッドキャストのタイトル、長過ぎ問題っていう。
福島くんのお知り合いの方が略して言ってくれてるっていう。
ふくしま
コンズメって言ってね。
コンズメやったり、KZK言うて。
そうやって言われるぐらい書くのめんどくさいよなと思って。
今夜も図面を書きながらとか。
あげみ
福島くんにポッドキャストって言ってるもんな。
メッセージだと今夜〜〜〜みたいな感じで送ってるから。
コンズメな。
ふくしま
インスタとかツイッターで使えるハッシュタグとかよくあるじゃないですか。
ラジオ番組とか。
番組へのご意見ご感想はツイッターでハッシュタグほにゃららでみたいな。
ハッシュタグコンズメでコンズメで。
あげみ
なんか煮詰まってる感じあるよな。
ふくしま
ほんとっすね。
あげみ
図がね、図が”つ”にてんてんみたいな感じするもんな。
いや、それでロゴデザイン。煮詰まって図面書いてる。
モヤっとしてるみたいな。
何か消しゴムで消してるみたいな。
ちょっとかかってて面白いかもしれない。
なんてね。
定期的に今こういうことしてますみたいなの入れてけるといいよね。
ふくしま
で、それはやっぱ、具体的にね、もしなってたらサンプル作ったりとか、図面をね、こんなスケッチ書いて検討してたりとか、
ゆう様はやっぱこう、ポッドキャストは声だけなので、ちょっと違う媒体、
インスタなのかnoteなのか何なのかわからないですが、
そういうのも合わせて使いながらお見せできたらいいですね。
あげみ
いやー、風呂敷を広げまくって。
ちょっとここまで来て急にシュンってなってる。
いけっかなーって。
ふくしま
そうですね。本業がありますからね。我々も一応ね。
あげみ
たまにこう、マルシェで、マルシェの隅っこで風呂敷広げて売るぐらいの。
マルシェでの挑戦
ふくしま
わー、でもマルシェとか出れるとかって、すごいいいですね。
あげみ
楽しいからね。売れるものあるといいよね。
それこそさ、僕たちの共通の友達の菊池くんがさ、
バインミー売りたいとかって前言うてたやん。
そんな感じでさ、マルシェに。
ふくしま
わー、いいなー。
あげみ
これ建具のとってなんですけど、どうですか?って言って。
ふくしま
建築家がまちに出るってなかなかない。
まちのそういう場で、建築家ですって出ることはほぼないですから、
やっぱそういうものとか、携えてそういう場に行けるっていうのはすごく広がるなー。
あげみ
そういうのは、まずサクッと作って売りに行ってみて、
買ってくれる人に出会う。
ふくしま
やっぱそこも発信とかね、いろいろ複合させれば、
そういうのしないとね、ただ作った、売れたらいいなーってやつやとちょっとなんかこう、
自分たちのこう、
あげみ
自己満足みたいな。
ふくしま
そうそうそうそう。
でもあれやし、
モノにもね、申し訳ないから、できたモノにも。
だから全力で、
ちっちゃなものでも全力で取り組んで。
あげみ
いやー、やるぞーって。
ちょっと覚悟せえへんと。
ふくしま
いやーもう、やるからにはですよ。
やるからには。
頑張りますよ。
あげみ
まあ、まずね、焼杉クラブで、
焼杉を焼くってのは決まってるから、それはそれでして、
やるぞーのはちょっとね、
ふくしま
はい、心地よい時間を過ごせるプロダクト。
あげみ
ね。
もうなんか喋りながら何やろうなーって考え始めてる。
ふくしま
ちょっとこれ熟成させたいな。
一回聞いて。
あげみ
そうやな。
ふくしま
なんかこう、聞いてくださってる方のね、
こういうのあったら嬉しいなーとか、
もしあったら情報いただけたら嬉しいですし、
それをもとに僕らが何かを考えるかもしれんし、
考えないかもしれないけど、
さらっとスルーしてるだけかもしれないですけど、
またご意見ご感想ご要望いただけたら嬉しいなって思いますね。
はい。
あげみ
じゃあ、こんなとこかな。
ふくしま
はい。
あげみ
締める?福島くん。
ふくしま
じゃあ、いつも何て言ってましたっけ?
さっき。
今夜は。
なりますね、こうやって。
そうだね。
あげみ
はい。
今夜はこんなところで。
ふくしま
こんなところですかね。
あげみ
はい。
ふくしま
じゃあ、また次の夜にお会いしましょう。
あげみ
お会いしましょう。
ふくしま
おやすみなさい。
あげみ
おやすみなさい。
35:47

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