そうですよね。プロの方、芸人さんとかのポッドキャストも上がってますし、アズミアーナのポッドキャストとかもよく聞きますし。
結局それってね、大手のラジオ局が普通に収録し、普通に流したやつを、プラットフォームを変えて発信していくわけなんですけど。
でもやっぱちょっと、校勢とかがポッドキャスト意識して作ってるっていうのがすごいよくわかりますよね。昔のラジオとちょっと違うというか。
そうですね。ばっしーさん、それこそ学生の時からラジオ好きっていう風に公言されてらっしゃいますけど、ラジオとの出会いはどんな出会いだったんですか。
僕めちゃくちゃ田舎の出身で、本当に水田周り田んぼばっかりみたいなところで、一軒家で、夜になると小学校4年生とか3年生ぐらいの時に自分の部屋にラジカセが1個だけあるんですよ。
ラジカセは自由に使ってよかったんで、9時になったら自分の部屋に上がらなあかんじゃないですか。で、9時から10時まで本読んであるとか考えたりする。で、10時になったら電気消さなあかんかったんですよ。家のルールで。で、電気消しても楽しめるコンテンツがラジオだったんですよ。
そうなんですよ。で、当時、ヤングタウンっていう関西でいうところの芸人さんとかが出るやつが10時からスタートだったんですよ。なので、ヤングタウンを聞くために良い子とかね、当時。それこそさんまさんとかつるべさんとかいろいろ関西のボーカルの芸人さんとかが出てるのをずっと聞き始めたのが最初ですね。
で、だいたい聞き始めて30分とかで寝ちゃうんですよ。そうそうそう。だから最初のコーナーしか知らんみたいな。2時間くらい昔やってたから。で、いまだにでもヤングタウンは聞いてますね。壁ポスターとかがやってますけど。
あんまり東京ではなじみがないですかね、ヤングタウン。
そうですね。今ちょっとずつポッドキャストでも出てき始めてますけどね。それをまず聞いてて、で、そこから中学ぐらいに1回あんまり聞かなくなるんですよ。パソコンインターネットというかパソコンを買ってもらって。
めっちゃわかります。ちょっとラジオから距離を置く気っていうか。
そうそうそうそう。
ちょっと斜めに見始めるみたいな。
他に面白いコンテンツとか。で、ちょうど僕の年とかがインターネットが、YouTubeとかが見れるようになってきたのが、だいたい高校とか音楽聞いたりとかをネットでできるようになってきたのがそれぐらいで。音楽好きだったのでそれで聞いてたんですけど。
で、大学とかで一人暮らししてる時もそんなに聞いてなかったけど、好きなラジオだけ、あんまりよくないかもしれないですけど、YouTubeで聞けたんですよね。
で、まだラジオとかがない時で、なかなかリアルタイムで聞けなくて。
社会人になって、これもめっちゃ覚えてます。社会人になって、東京に僕住んでたんだよ最初。
東京の通勤で、花の東京に来たと。
東京の文化に触れたいっていうのがあったんで、めちゃめちゃ東京芸人のラジオとか映像とか見まくったんですよ。
バナナマンとか、ラーメンズ、東京ゼロさんとか。
東京のお笑いみたいなのがむちゃくちゃ苦手というか、あんまり見なかったんで。
そうですね、関西の方ってあんまり東京の芸人さんと距離を置くイメージがありますね。
めちゃくちゃ好きなんですけど、やっぱこう関西だと、お笑いもめっちゃ好きなんで、いまだに劇場とかどんどん行くタイプ。
どうしても馴染みがなかったけど、今ほど関東の人の芸人ってバンバン出てきてなくて、めちゃイケとかそこではいびるけど、ネタ番組とかやっぱ関西が強いみたいな。
M1もずっと関西が勝ってみたいな感じだったんで、この辺で調べた時のバナナマンのバナナムーンゴールドっていうジャンクとかに触れ、
ジャンク聞いて、そっからジャンク聞いて、ダイアンのラジオ聞いて、みたいな。ほんとにこう。で、ANN聞いて、みたいな流れで。
だから最近まで僕は芸人さんのラジオしか聞いてなかったですね。
そうなんですね。
ここ2、3年かな。5日前月に聞き始めた。
スタンドFMとかも聞いてました。出始めの時。
はいはいはい。
で、そこで全然売れてない時のレアワロマンがずっと番組やってて、それが未だに続いてるんですよ。
えー。子産ですね。
そう。それはでもほんまに子産だと思いますね。
えー。
っていう変歴なんで、なんかカルチャーっぽいポッドキャスト聞き始めたのは結構最近かな。
うーん。
っていう感じです。
確かに最初からポッドキャスト始まりの人ってあんまりいないイメージがありますね。
ラジオずっと聞いてて、どっかのタイミングでポッドキャストに徐々に移行していくみたいな。
確かに。
こんな方が多いんですかね。やっぱり。
うーん。なんかやっぱこう、何でしょうね。箇所分時間をこれに使うみたいな。
うーん。
なんか耳からなんか流れてほしいみたいな、なんか安心感はありますもんね。
ありますあります。
でもそれこそ学生の時ラジオなんて、MDコンポから私は聞いていたんですけど、
AMラジオってあの電波悪いじゃないですか。
はい。
でもAMラジオの電波を触っている時だけ電波良くなるんですよ。
わかる。
ははは。
わかります。
だから指つけたらザーって聞いて、話したらまたザーが出るみたいな。
そうですそうです。だから聞きたいからもうずっと。
わかるわ。なんか金属の壁の部品とかにくっつけてましたね。
あれ何なんですかね。
わかる。めっちゃ懐かしいなそれ。
あれ何の現象なのか未だにわかんないですけど。
なんかあのコンポから紐みたいなのが出てて、でなんかプラスチックのこういうのがあって。
そうですそうです。輪みたいな。
それがAMみたいなね。
懐かしい。ちょっと懐かしいな。
それずっと触ってないと聞けないんですよ。
わかるわ。めっちゃわかる。
やりながらなんか聞きたいんですけど、全然ながらができないっていう。
あのーありますね。ラジオあるあるみたいなのもたくさんありますよね。
CMのジングルとかを覚えて、長い番組とかだと覚えて。
あー。
このジングル流れたら次のCMこれやとか。覚えられません。
わかりますわかります。
覚えるからな。提供だいたい一緒やからな。
吉野さんはどういう流れなんですか。
私はでも本当にさっきのMDコンポが家に来たっていうの革命だったんですよねまず。
わかるわ。
MDにラジオを録音できるっていうことがまた革命だったんですよね。
あ、そっか。
はい。
なるほどじゃあその一人ラジコみたいなことしてたんですね。
そうですそうです。なので自分でMDにオールナイトニッポンとかJWaveのラジオだったりとかFMAMごちゃ混ぜで全部プレイリストみたいにして。
マジですごいな。
それをひたすら学校から帰ってきたら再生するっていう。
へー。
そんな暗い学生時代でした。
印象的というか必ずこれは聞いてたみたいな番組あるんですか。
でもオールナイトニッポンはもうずっと週というか月間数も大きいんでずっと好きで聞いてて。
特にクリームシチューさんのオールナイトニッポンが大好きで。
いやーいいですね。
めっちゃ聞いてました。
あの人たちラジオ面白いですよね。いまだに多いけど。
なんかこうその時クリームシチューってなんかちょっとキラキラした芸人なんかうんちくとかだったんですけど。
ラジオだと結構2人とも暗いんですよね。
それがまた良くて。
共感するんですね。
そうですそうです。自分のその暗い気持ちにちょうど入り込んでくれるような。
いやー大丈夫ですかね。やっていけるかな100回。
暗くなっちゃって。
でもわかります。そんな感じ。やっぱちょっとなんて言うんですかね。ラジオってなんかナードっぽさというかちょっとこうねオタッキーな感じがあって。
それに纏ってる自分もちょっと良くないですか。
いい。わかりますわかります。
クリームシチューのこの部分お前ら知らないよなみたいな。
わかるわ。めっちゃわかる。
MCやってるバナナマン以外のこのむちゃくちゃ仲良い掛け屋やってるバナナマンおもろいみたいなそういうことですよね。
めっちゃそうですそうです。
あとラジオってこれ岸本さんと打ち合わせしてる時も言ったんですけど、ラジオのノリとかあるじゃないですか。
ありますね。
そのコーナーのノリとかあれも好きですね。
いいですよね。
みんなで教室の端でコソコソやってる感じ。これ言ったら絶対受けるみたいなのがあって。
それを聞いてパーソナリティが笑って。
そのノリは未だに好きやな。
だからテレビとはまたちょっと違う角度というか、もうちょっと奥の方にあるような感じがしますね。
確かに確かに。
こっちから意識を持っていかないと映像で入ってこないから。
耳をまさしく傾けないと入ってこないというところも結構好きかも。
いいですね。
抑揚がそんなにないっていうか、
あんまりテンションバーンっていかないのが、
逆にいいなと思ってて。
そうっすね。
乱されない。
常になんかずっとふざけ合ってるだけのライトって感じなんで、
なんかめちゃくちゃいいなと思って。
今まではすごいなんか、
かえって自分のカルチャーの情報源の大きな部分を占めてるんで、
基本そこでおもろいって言われた映画を見るとか、
なんかそういうムーブさえない。
キキカイカイを追っとけばばっしーさんの、
見てる映画もわかるしみたいな。
最近の話題とか、
僕がよくこう、
食卓とか飲んでる時とかに出す議題とか、
大体そのラジオで話し合われてることを出してくる。
今だったらなんか、
10年代、2010年代ってどういう時代だったと思いますかみたいな話をし始めると、
ちょっと前にずっとそのラジオでその話が出たから。
確かに聞いちゃうとちょっと恥ずかしくなっちゃうかもしれないですね。
あればっしーさん。
ここにそのキーワードだけ持ってこようにしようと。
それやり始めてマジでダサいなって。
キキカイカイの本とかもすごい素敵ですよね。
やっぱりメディアミックス的なアプローチとか本当に上手で、
しっかりマネタイズもしてるんですけど、
そういう結構その広告的な、
コンテンツを指しに行くみたいなところもかなり勉強になるっていうのもあって、
好きです。
あとは同じキキカイカイのタイタンさんっていう人がやってる流通空論。
そっちは結構もうビジネスバリバリなんですけど、
素敵なコンテンツ作ってる人の社長であったりとか、
そのキーマンの人と対談するっていう内容で、
それも面白いですよ。
コンセプトも面白いし、
そのコンテンツの面白さはやっぱりタイタンさんがめちゃくちゃ相手の、
インタビューする側の人のことを調べてるし、
もともと好きとか、
その場でいろいろ聞くというよりは、
実際お店行ったんですけどとか、商品買ってみたんですけどとか、
そういうのが常になって、それも面白いなっていう。
すごいですね。
だってその本もバッシェンさんから教えてもらって、
購入したんですけど、
マガジン、週刊少年ジャンプみたいな本なんですよね。
だから雑多にパラパラ見てくださいみたいな書いてあって、
いいなこの質感、本の質感すごいいいなっていう風に思いましたね。
ビジュアルとかもね、
めっちゃかっこいいですね。
僕の好きな感じになってて、
そういう意味ではあの辺はよく聞いてるかなっていう。
希少さんその辺はどうですか?
私はでも割と素人さん、素人さんというか、
発信してるのを雑多に聞いてるような感じなんですけど、
最近は経営者の方の悩みを共有する、
経営中毒っていう番組が結構好きで聞いてたり、
全然自分とは関係ない立場の人の話を聞くっていうのがすごい好きで、
社長もこういう風に考えてるんだな、結構孤独なんだなとか、
他人事ながらいろいろ考えてみたりとか。
めっちゃいいですよね、質上がりますしね。
野村孝文さんが結構好き。
あの人の声がめちゃくちゃ好きですね。
確かに聞きやすいですよね。
めっちゃ好きです。
あの人のそれこそ聞き返し方とか深掘り方とか、
興味の持ち方、あいづちの仕方も全て好きなんですけど。
結構その要素ってポッドキャストはあると思うんですよ。
声の感じとか話すトーン、ベースみたいなところ。
内容というよりはそっちが強いかもしれないですよね、もしかしたら。
ちょっと聞いてみて、この人ダメだなって思ったら離脱するじゃないですか。
むっちゃわかる。それ最近もありました。
ダメだ!って言って。
これちょっと全然聞いてられへんっていうのありますよね。
自分を棚にあげて何言ってんねんって感じですけど。
私たちもダメだってなんないように頑張らないといけない。
なるとしたら僕ですね。
そんなことないですよ。
ポッドキャストもそうですけど、
我々は仕事の内容って医療であったり薬局で共通してますけど、
こういうメディアみたいなところに興味を持つって結構大事やなと。
そうですね。
サービスを届けるっていう本当に高音のメディアとか、
根本のところを考えた時に、
大声で薬局で叫んでてもなかなか届く範囲って知れてますけど、
こういったコンテンツで情報を伝えるとか、
そもそもそこに存在しているってことを知ってもらうっていう認知を広げるって意味でも、
あるところでポッドキャストってどうですかねって話した時に、
難しいと思いますよって言ってもらえたっていうのもすごく僕は印象的なんですけど、