今日の広報の岸本です。この番組は、全国の薬局に広報文化を届けたい、広報としての一歩を踏み出せるきっかけを作る、そして世の中に薬局と薬剤師の魅力を伝える、そんな番組です。
本日はこのようなテーマでお送りしたいと思います。
最近のAI、どう使ってる?ということでですね、日々進化していくAIなんですけれども、岸本とばっしーさんは業務に活かせているのか、いないのか、その辺の話をリアルにしていきたいなと思っております。
今日もばっしーさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。早速耳が痛いテーマですね。
なかなか使いたいけど、どう使ったらいいのかっていう方がまだ多いんちゃうかなと。
そうですね。
薬局の広報としてどういうふうに使っているのか。薬局の業務の中では、いろいろ薬歴に使ったりとか、いろいろあると思うんですけど、特に広報的な目線で、薬局特徴的でもいいし、広報目線でどうやって使ってるのかっていう話を今日はしていこうかなと思います。
ぜひぜひお願いします。
そもそも何か使ってはります?
私はでも本当にチャットGPTに質問投げかけて叩き台作ってみたいな程度しかまだまだ全然できてないんですけど、
ジェミニさんに話しかけてみるとか、両方に話しかけてみて、両方の言ってることの説中案を取るみたいなことも結構やってたりしますかね。
はい、わかりますわかります。
結構言ってることがお互いに違ったりとかもありますよね。
そうですね、癖みたいなのがあったりして、僕チャットGPTはどうも相性が悪いのか、うまく使いこなせてる感じがない中で、最初グロークっていうXが提供してるやつをちょこちょこ、あれXは有料課金してるんで、結構使えるなーって使ってたんですけど、
会社の方でジェミニを有料版にして使ってもらえるっていうことになったんで、それを導入してから時限が1個変わったというか。
やっぱり便利ですね。
ジェミニの有料版はしっかり考えてくれるバージョンと、すぐ答えてくれるバージョンみたいなのを選べて、そこで投げかけるんですけど、
今ね、本当にこの2,3日、1週間以内に大きいアップデートがあって、画像生成に関してはものすごいものが、ナノバナナっていうのができて。
すごいニュース記事とかでも見ました。
あれは、これはもうちょっと時限1個変わったなっていう感じがして、例えばやってみて、まだちょっと実用化はしてないですけど、クルーズ君っていうカプセルのキャラクターがいるんですよ。
帽子かぶってて、あんまり使ってないんですけど、かわいいイラストのキャラクターがいてて、それをスタンプにしたいなと思った時に、12個スタンプ作って、ラインスタンプの形で画像作って、言葉も自由にみたいな感じで入れたら、スタンプで動かしてくれて。
全然別の怒ってるクルーズ君とか、眠たそうなクルーズ君とか。
すごい。
めっちゃすごいですよ。
すごいですね。
パターンとかも全部出してくれるってことですもんね。
そうです、そうです。文言指定者、例えばお大事にって言ってもらうとかは全然できる。
怖い。
びっくりする。ほんまちょっと後でライン送りますもんね。
私たちがだってね、今まで画面に向かい合って何時間も何時間も考えてたものが一瞬でパッて出てくるっていうのは革命ですよね。
ラインスタンプに関しては、前の会社で作ろうとして依頼までしたんですけど、具体的な金額は言えないですけど、2桁万円は全然余裕でします。
たぶん一つ2、3万とか、人デザイン2、3万とかって考えたら、例えば20個とか40個とか作るもんならもう大変な金額になるっていうような。
しかも納期もね、2、3ヶ月くださいみたいな話やったりもしましたが、1分ぐらいで出てくる。
これはもうだいぶ差つくなっていうか。
でもね、それ作った時に思ったのが、じゃあこれをラインスタンプにして、例えば社内で使おうとかってふと思ったんですけど、
このクルーズ君っていうキャラクターは、我々がこうユニフォームとかそういうデザインとかをいろいろお願いしているところにお願いして作ってもらったキャラなんですよ。
この権利の部分、勝手に僕らがこれ動かしていいんかなみたいなところをめっちゃ考えたし、
そもそもデザキャラをした人の思いと全然違うものが出来上がってた時に、これって…って思ったんですよね。
確かに。クルーズ君を作った側からしたら、クルーズ君にやっぱり生命というか息吹を注ぎ込んでるわけで、
それが1分で出来ちゃうっていうのは確かに、ちょっとアーティストさん側の気持ちもいろいろ思うところあるかもしれないですね。
そうなんですよね。おそらくそこってこれからデザインとかの発注する時に絶対契約の中に入ってくるやろうなと思いますし、
そういう凄い出来た、やった、使おうっていう短絡的な行動ではちょっと危ないんかなっていうのが、
一瞬でパパパって頭の中浮かんで、やめとこうというか、Xのポストさえちょっとやめとこうと思って、一旦ちょっと押さえたんですけど。
でもそれで言うと、SNS用とかにも結構使えるなって私は思ってて、
一回書くじゃないですか、それをジェミニさんとかにこの言い回しって大丈夫かなみたいな感じで聞くと、
いやこれはちょっと炎上しそうだねみたいな感じで教えてくれたりとかして、ワンクッション置くのにちょっといいかなって最近思ったりしてます。
そうですね、広報的な目線だとそこはむっちゃ大事やなと思いますね。
やっぱ発信その分、発信の温度感とか熱量とか、そういうところの調整っていうのがすごいセンスが問われるというか。
そうですね、ハッシュタグの案とかも出してくれたりとか、バズりそうな言い回しとか教えてくれたりするのでめちゃくちゃ助かりますね。
バズるXの公文を作ってくれるプロンプトとかも配ってたりします。
なんか気持ち悪くて、自分絶対こんな今シーイ品と思って使えなかったりとかしたんですけど、
それって多分それこそ今すごく自分のそういう元々の既成概念と新しい概念が戦ってるんでしょうね。
そうですね、ここの波に乗れるか乗れないかで変わってきますね、時代に乗れるか乗れないか。
そうなんですよ。乗った方がいいのは分かってるけど、乗りたくない自分もいるっていうものすごく、まだiPhoneが出たときの感じみたいな。
あー、ちょっと分かるかもしれない。
iPhoneに早めに変え、僕ちょっと早めに変えたんですよ、なんかタイミングが。
だから周りから、えー、そんなにいる?みたいな言われてるときの。
めっちゃそっち側でした。柄系でいいじゃん、柄系の方が打ちやすいじゃん、文字。
そういう明らかなゲームチェンジャー的なポジションにきた新しいシステム、新しいツールを使いこなせるかどうか、特に僕らの世代は瀬戸際に置かれてる感覚があって。
そうですね。手作りこそ良いみたいな時代でもあり。
でも、まあ、いろんなところでも言われてますけど、完全に二極化していくのは、二極化していくとは思うので、そこは脳内でしっかり線引きしながら、人がやる部分とそこは別れていくっていうのは、まあ、そりゃそうなんやろうなって、自分の中でもあるんでね。
自分の考えとか思考をまとめたりとか、壁打ち相手にはめちゃくちゃ便利だなと思ってて。
いやー、素晴らしいですよ。
悩み相談とかも結構しますし。
ほんまに僕ら夏ぐらい、めっちゃしんどい時期に、ほんまに救ってもらいました。
まず何からしたらいいとか、もうだから、悩み聞いてっていうよりは、こういうことのタスクがあって、ここでもう手詰まりになってて、モチベーションがここで落ちてて、でもこういうことがあって、こうこうこうでみたいな。
どうしたらいいって投げた時の回答に対して、じゃあこれでこうこうこうでみたいな感じでやり取りして、めっちゃ整理されて、あ、そうか。
すごいですね。
すごい。ちゃんと救われたもん。
やっぱりね、もう褒めてみたいな。タタタタ褒めてみたいなこともできますし。
やってくれますよね。
そうそう。
たまに疲れたよジェミニとかって話してたりもしますもん。
お疲れ様よく頑張ってるねみたいな。
今日はこんなこともやって、こんなこともやってって、Googleカレンダーの情報を抜かれてるから、ジェミニが何とかのミーティングの時間もあったよねとか言われて。
それこそこうなって。全部見てるやん。パソコンと携帯が俺のことみたいな。
面白い。声とかも変えられるので、ちょっとイケメンの声にしてみたり。
どの声がいいですか?って聞いてくれますよね。
あとなんか、僕最近めっちゃ使ってるのが、これもめっちゃリアルですけど採用担当側でスカウトメールを送ることがあるんです。
かなり送らないといけなくて、今までって定型文を作って、定型文の名前は入れられへんからちょっとした状況を変えながらコピペして送るっていうのをやってたんですけど、
最近、求人状情報を試させておいて、こういう情報でバーって入れておくんですよね。
それに例えば、39歳男性、管理役在室経験あり、どこに住んでる、どういうことで、今まで経験これ、っていうのをその人のプロフィールから吸い上げるんですよ。
それ入れて、この人に対して当てるスカウトメールのひな形作ってって言ったら、39歳で、しかもそれちゃんと本居も書いてくれてて、
プロフィールをちゃんと読んでいるっていうアピールにもなるから、その人の経歴を拾った文章を作りますが、ちゃんとやってくれるんですよ。
これマジでおすすめっていう、これちょっとどこまで言い過ぎかもしれないけど、でもね、やっぱそういう文章が作りたいけど、僕ら作れないからエネルギーもかかるし時間もかかるし、
でも今日とかも、今日って言ったらもうめっちゃリアルです。もしクルーズ役からスカウトメールが届いたとか聞いてたら申し訳ないですけど、何人かいらっしゃると思います。
AIを借りながら僕が作ってます。
じゃないかもしれない。
ちゃんとAIも借りながら、ちゃんと最後は僕の文章にしてます。
ちゃんと無心こもってますね。
もちろんもちろん。
なんですけど、ちゃんと何区に住んでらっしゃる方やったら、こういう方法で何分ぐらいでこれますよとか、文章に入れちゃうようにしたんですよ。
あとはこういうところに情報があるかどうか。
やったら綺麗に作ってくれて、修正当然うまくいったところは修正しつつ、10分ぐらいで多分5、600字、もうちょっと800字ぐらいのURLを作ってくれるので。
すごい。そこまで。
それ何でやり始めたかって言ったら、僕ビズリーチとか全部登録してて、どういうメールが来るのか研究してたんですけど、最近やたら文章がうまいなっていう。
めっちゃわかります。
エージェントの。読ますんすよ。あなたのここに惹かれました。
そういうことか。
そう、そういうことなんです絶対。
私に刺さる文章を送ってきやがる。
そうそうそうそう。だからちゃんと絶対ああいう人たち、エージェントとかでもそういうプロンプトを持っててやってるんやと思う。
あーなるほど。騙されてた。
いや騙してない。騙してないんですけど、でもそういうことやと思う。
いやでも、スカートメールとかも全然この人、もうそのままコピペして使ってるなって見る側わかったりするじゃないですか。
ありますあります。
でもその一手間でやっぱりその刺さる文章っていうか訴求できる文章が作れるっていうのはすごい良いですよね。
そうなんですよ。
使い方一つで真心もこもってるなって思います。
そうそう結局そこをちゃんと見てもらうための努力ができるそういう担当ってことは多分他のことも気遣いできるし。
いや本当にそう思います。
誰が自分の話してんねんって話ですけど、そうじゃないですか。
そう思いますよ。
だからそれは思いますね。だから別にそれはエネルギーかけるところを変えてるだけで。
そうですね。めっちゃいいと思います。
当然ね、サイトとかに載せる文章とかはバーって自分で作って構成は見てもらってチェックかけて載せるとかは今までもしてましたけど、
そのスカウトメールに関してはすごく使いやすい。やっぱ個別に対応していきたいけど、それちょっともう人気20件30件下手したらもっと送らなあかんってなった時に無理やでってなるじゃないですか。
そうですね。
やっぱり対応できる限界ってあるんで。もちろん温度感があるLINEのやり取りとかっていうのは消えないですし、基本はそれで対応すると思うんですけど。
定型文的な返答やったりとか、最終的にコミュニケーションを取るまでに至るまでの誘導とか、そういうところはうまく使っていかないといけないですよね。
それって採用の部分でもそうやし、やっぱり広報をしていく上でも。
一つ今回思ったのは、チラシをどんなにしようかなと思って。地域の方に伝わるチラシを新装回転する店舗があるんで、どんなのがいいですかって。
むっちゃシンプルです。画像を添付して、この店舗がこんな感じで綺麗になるんだけど、どういうふうなことをアピールしたら面白いかな。
地域の方にポスティングするんやけど、みたいなこと書いたらアイデアをばっと上げてくれて。しかも細かいところまで結構考えてくれるんですよ。
それをそのまま印刷して、リプライでももらったんですけど、これって最終文字と修正とか、昔のPDFみたいな感じで修正できないけど、これってどうするみたいな。
一応キャンバーとかも触れるから、そこはそのデータ作ってくれたアイデアを元に自分でキャンバーで再現するみたいなやり方になると思うんですよ。
めっちゃリアルな話ですけど。でも最初にチラシ作るときって、いきなり真っ白なキャンバー開いてやり始めないじゃないですか。
画像検索したり、インターネットとかを掘ったりして、このチラシいいなとか、このレイアウトやりたいなっていう作業が平等ある。
それデカいな。だって10年前とかになってくると、私パワーポイントの真っ白のキャンバスの前でずっと腕組んで20分ぐらい悩んでるとか全然あります。
めっちゃわかります。
この人は何を見てるの、この白紙にみたいな。
めっちゃわかります。
急に動き出す。
チラシ作るのって、多分もう薬局関係のチラシ100枚以上作ってますけど、手動かすまでがしんどいというか。
そうですね。動かしてからは早いんですよね。
レイアウト作って回るまでがしんどくて、キャンバーがそれを一気に時代変えてくれて、テンプレートっていう文化ができて。
紙ですあれは。
テンプレートの文字を変えたりとかフォントを変えたりして作っていくっていうのができたけど、それがよりもうほぼ完成形に近い形で提案してくれるっていうのが多分今のガト先生ですごいなと。
どんどん置いていかれないようにしないと。
こここういうね、本日の広報とかで情報共有しながらでも。
あと私もう一個、ノートブックLMっていうのがめちゃくちゃハマってて、これラジオ好きだったら結構ハマるかなと思うんですけど、
広報担当さんとかって結構記事読んだりとか、いろんなニュースチェックしたりとか結構あるじゃないですか。
でも電車の中とかだと読めなかったりするので、事前にそれを全部PDFとかでバンバンバンバン、ノートブックLMに入れとくと、ラジオにしてくれるんですよ。
あれやばいっすよね。あれ衝撃的やった、あれ。教えてもらって聞いたけど。
あれめちゃくちゃお気に入りで。
すごいっすね。
耳で聞くとスッと入ってくるので。
確かに。めっちゃすごい。
でも私とバシエさんがいつかノートブックLMに乗っ取られてAIで話してる未来があるかもしれない。
されてもしゃあないなって思いますね。彼らの進化を見てると。それぐらい早い。やっぱりようやくとかは強いですね。
もう基本全部、ギジロックも今は。
そうですね。