簡単に図解総研の活動も交えつつ、ちょっと自己紹介をお願いしてもいいですか。
図解総研の近藤と申します。
普段チャーリーと呼ばれていたり、あとSNS上でチャーリーと名乗っているので、
もしかしたらチャーリーの名前でリンクしている人がいるかもしれないですが、
図解総研という株式会社をやっていまして、先ほどご紹介いただいたように、
複雑な情報を分かりやすく構造化して、図解をビジュアライズしていくということを生業にしています。
そのうちの一環で、最初に書籍を出したのが2018年で、
ビジネスモデルの2.0図鑑という本をカドカワから出版したことをきっかけにして、
図解の活動が広がっていって、その次にダイヤモンド社から会計の地図という会計の本を出したり、
競争の本としてパーパスモデルという本を昨年出したりしながら、
複雑なテーマ、競争、ビジネスモデル、会計だとか、今、政策の本を書いたりもするんですが、
そういった複雑なテーマをできるだけ多くの人に分かりやすく提供してツール化したり、
分かりやすく明快にしていくというようなことを活動としているというような感じで。
ありがとうございます。そうなんですよね。
本出たときマジで衝撃でしたけど、普通、僕もコンサルティング会社にいたことあるんで、
そういう仕事ってコンサルタント的な人たちが今でも主たる分野なのかなと思いつつ、
でも図解っていう二文字であそこまで極めて、だいたい挫折しそうになるテーマに対して救われてる人めちゃくちゃいるだろうなと思いながら、
図鑑を見てその後僕が知財図鑑立ち上げたんだっていうこともめちゃくちゃ影響されてるなと思うので、ありがとうございました。
いわゆるビジネスモデルとか政治とかそういった分野でも影響して世界を分かりやすくしてるチャーリーさんなんですけども、
本題に入る前にご個人に関してもう少しプロフィールというか、分かるようにお質問したいなと思うんですけど、
図解前、ビフォア図解ですね、そこに目覚める前ってどんなことに熱中してたんですか?
大学と大学院で建築学科の建築専攻だったので、最初は建築家になろうって思って建築学科に入ったんですが、
建築の道にはそのまま進まずに最初に入った会社がカヤックっていうウェブの会社。
ハイになる瞬間があって。
それですね、やっぱりやってる理由の一つは。
なんかこの階層構造にどんどんなっていったりするから、
これとこれはちょっと同じレイヤーなんじゃないかとか、
そういうのすっごいありそう、あるんだろうなと思いながら。
そうですね。
常にその抽象具体を行き来して、
何が同じレイヤーの情報なのかとかっていうのを見極めたり、
構造化ってそういうことだと思うんですけど、
情報を適切に分解して構造化していくっていう作業を、
そのものがやっぱり好きなんですよね。
なのでハイになるんですけど。
いいですね。ありがとうございます。
じゃあちょっと本題に入っていこうかなと思っていますが、
僕自体この図解、僕もすごい理系能ではあるので大好きで、
お話聞きたいっていうのもあったんですけど、
結構それをチームでやってらっしゃるなっていうような印象があって、
そのハイになれるメンバーを集まってやってるっていう、
その仕組みが結構プロジェクトデザインのヒントになるんじゃないかなと思って、
ちょっと質問を投げかけていきたいなと思っています。
まず一つ目がビジョンに関してなんですね。
ズバリどんな未来のために今これだけ熱くなって活動してるのかなみたいなところを
ちょっとお話を伺いたいなと思っています。
そうですね、前提としてそのビジョン、
自分の中ではビジョンドリブンよりも好奇心ドリブンっていうか、
やっぱり自分が知りたいとか、自分がやっぱり熱くなれるっていうことが先行して、
自分が大事にしていることで、ちょっと研究者気質っていうか、
そういうところがあるなと思うんですけど、その上で、
じゃあどんな未来のために活動するのかっていったときに、
図解総研では人と社会を近づけるっていうコンセプトがあって、
みんな何かを知りたいと思ったときに、社会の何かを知りたいと思ったときに、
うまく知れたらいいんですけど、なかなかアクセスが難しかったり、
アクセスできたとしても複雑で、なかなかわからなくて敬遠しちゃう。
政治とかもそうだと思うんですけど、知りたいなと思っても、
どこ見ていいかわかんないし、何を知っていいかもわかんないみたいな、
そういう専門的な知にアクセスしたりすることのコストっていうのが、
やっぱりどうしても情報格差の中で生まれてしまう。
やっぱり人って集団的に社会を作っていく上では、
格差っていうのはどうしても生まれてきてしまう側面がある。