ありがとうございます。あとはさっき聞いてた中で少し振り返ってもいいなって思うのが、オリエンテーションの解像度の高さっていうか、ブレないじゃないですかみたいな話があったじゃないですか。
あれは結構意識されてます。一直線ギュッとやりきる力とか。
やりきるね。
やっぱりやりたいことが、やる前から明確なことが多いですか?
そうですね。とにかく、僕がちょっとずるいのは、ちゃんと調べたり聞いたりすると、拡張するっていう言葉をすごいカジュアルに使い出したのが僕らしいんですよ。
そんな気がします。
拡張しましたとか、今までは道路拡張工事とかのネガティブな情報として我々は見てたんですよ。
拡幅の反対運動とかあるから。
そうそう。もっとカジュアルにちょっと作っておきましたみたいな、拡張しましたみたいなことを言って、拡張してよみたいな、頼みやすくなったっていうのが結構あって。
そういうところがあると、発注もしやすくなるというか、受注も発注も矢印が分けやすくなるというか。
こねるも、こねてほしい人が来るんだろうから。
そうですね。
名前、やっぱり名前だよね。名前と矢印がすごい大事ですよね。
拡張するときにAR三兄弟に話しかける、すごい理想的な感じですよね。
じゃあちょっとその拡張の話も継ぎしていきたくて、AR拡張現実というところがドムさんがトップランナーでやられてきたところだと思うんですけど、
改めて、情報は有り余ってるぐらいの現状だと思うんですけど、2026年、プロジェクトをリードする人たちはARの進化をどう踏まえておくべきかみたいなところは、今のスナップショットでお話聞きたいなと思っていて、特にAIの進化との相乗効果とか、
これまでもあったけど、これから特にこの辺ポイントだなぁみたいなのって、今、どうですか?ドムさんの目線からは。
いくつかあるけども、
筐体の進化みたいなことの、あれやりました?イマシブジャーニーあった?
やってないっす。
遊びるに今来てる、イマシブジャーニーってのがあって、フランスとかヨーロッパって移動遊園地の概念が結構生活圏にあって、
向こうでいうとこのショッピングモールみたいなところに、片隅にそういうVRコーナーみたいなのがあるんですよ。普通にね、モールの中に。
そこで、出店のようにやってたようなものがどんどんどんどん大きくなって、
フランスのあるメーカーというか、ソフトウェアメーカーがイマシブジャーニーってのを始めて、めっちゃ大ヒット。
フランス人じゃないと作れない、筐体はVIVEなんですけど、めちゃくちゃ素晴らしい没入体験を提供してるんですよ。
横浜店と名古屋店があるんですね、今。
それはね、日本の知り合いのオハシ君っていう人たちが、日本の巡業をやってるんですけど、彼らがフランスを見つけてきて日本に持ってきてるんだけど、
彼らが今度、日本の独自のやつを作ろうとしてるんですけど、なんかね、その没入体験が1個ね、良くなりました。
もうね、僕本当に感動したのはね、遊びに行くとね、老夫婦が並んでるんですよ。
へー。
全然そのテクノロジーに触れたことない人が、普通になんか、だってさ、老夫婦もエジプトとか見に行くじゃん。
エジプト旅行行くような感じで、それエジプトのもやってるんだけど、普通に並んでるの。
古代エジプトへの旅っていう目的があるんですね。
それと印象派っていうのもやってるんだけど、印象派僕やってすっごい良かったのは、
印象派って絵画の一領域というか、絵柄かなと思ってたけど、一番簡単に言うと。
なんかぼけた、ちょっとぼやかしたような、光でぼけてるような、絵の質感でしょって思ってたけど、そうじゃなくて、活動なんだよね、あれはね。
印象派っていうのは一つのムーブメントであって、もう虐げられてきた人、絵を描くのも見るのもダメだった市民レベルの人たちが、
わき起こした運動なんですよ。だったっていうのを、一フランスを通りすがった人として現象を見るわけ。
そこの印象派の当時のやってたような、ギャラリーにもなってない、本当に汚いところでまずやったんだけど、そこに絵を見に行くの。
そうすると印象派の当事者たちが、自分の絵はこう作ってんだよって言ってくるの。
ルノワールとかが話しかけてきて、こうやってこの絵を描いてねとか、当事者感覚を言われるんですよ。当時のフランスの街の風景の中で。もうヤバくて。
めっちゃ良さそう。
歴史の中にいたんですよ、その瞬間。
これはなんだろうな。今までもたぶんできた人はあったんですよ、こういうのは。でも、それを邪魔してたのはVRの、まずは筐体をつけて座りっぱなしっていうことがもうなくなりました。
ゴーグルですね、いわゆる筐体。
ヘッドマウントディスプレイが空間と実景を織り混ぜて、壁は壁として認識できてるから、危険じゃなく動き回れる。
他の人を認識した時に、それも秀逸だったんですけど、いっぱいゴーグルかけてる人が狭い部屋の中にいっぱいいるわけ。
そしたら、同じ絵を見に来てる人として見えるの。ぶつかったりしないんですよ。
同じ空間なんだけど、別々の世界を見てるっていうか、面白くて。
これできるんだったら、ちょっとレベルが上がってるから。一時期、日本とかでもVRのゲームセンターみたいなのができたりしたけど、
キャリブレーションが頻繁にあると、すぐ冷めちゃう夢みたいな感じで。
ちょっと曲がってるから、このボタン押せば直るって言われても、ちょっと没入感じゃないんですよ。
ちゃんとね、回るルートの中にキャリブレーション用の柱があって、それを見るっていう物語になってるの。
だから物語の中に動線があって、上手いの上手いの。
キャリブレーションを知らずのうちにやってて、僕らは分かるよ。
これキャリブレーションをさせてるんだなっていうのは分かるけど、でも本人たちはただぐるぐる回ってるだけなの。
この手があったかっていうのがあって、そういった意味でXRとか体験はガラッと変わると思います。
面白いです。情報の摂取で言えば、やっぱりLLMがすごく発展したおかげで、
めちゃくちゃ整理された状態で、じゃあ印象派っていうのはこういう活動だったんだみたいなのは、別に数分で理解はできると思うんですけど、
情報じゃなくて物語として受け取れるかどうかって、全然自分の中への留まり方が全く違うんだろうなって想像ができたので、
情報として届けば十分なものはそっちに任せればいいし、ちゃんと残ってほしいものはARなりXRの技術ってすごい相性いいですよ。
あれすごいよ。印象派のね、当時としては過激な展示だったんですよ。
この時代において、この人たちにとってダサいと思っている展示にも連れてかれるの。その時にはもう方式みたいな感じですよ。
その時代の人たちはこれをアートだと認識して、これを絵画を楽しむっていうところをわざと連れてかれるの。
すげーつまんなく感じるんですよ。それすごいなと思って。
ちゃんとつまんない。
ちゃんとつまんなく見えて、でも豪華なんですよ。
でも絵の見せ方とか光の当て方とかが分かってないっていうか、っていうのがもう当事者感覚になるんですよ。
あれはすごいし、それはフランス人だからああいうものを作ったけど、僕らはまた違う感覚があるじゃないですか。
なんかね、体験してほしいんだよ。
でもね、日本の聞いたら一つのネタ作るのに1億円くらいかかるんだって。
1億円くらいだったら集められるじゃん、仲の内で。
それを集めて、テクノロジーのみんなすごい人を結集してやりたいなと思ってますね。
その中に入ってくださいよ。
ぜひぜひ。やりましょうやりましょう。
でもいいですね。チケットがこれ1枚いくらだろう?
3000円くらいかな?
そうですね。3800円。
え、ちょっとみんな連れてった方がいいよ、こねる。
ですね。グループ割引もあるから、これにした方がいい感じですね。
マジでね、ちょっとバカにしてたじゃん。ちょっと僕バカにしたの、ああいうViveとか、メタとか。
結構前からありますからね。
ちょっと油断してたわ。すごいことになってた。
やっぱVive使いだっていいとかね。
そう、そう。Viveは空間との相性がいいんだよね。
素晴らしいです。これはいいことを聞きました。
発明ね。
物を作って特許を出すみたいな、そういう狭い話じゃなくて、
そのアイデア発明的だねみたいなのは結構うちのチームの中ではよく出るんですけど、
なんだろうな、ブレイクスルーを起こす人というか、そういう人のニーズ。
結構アイデアを出した人が最後までやりきらないと美しくないみたいな風潮も、
なんかちょっとそれ一辺倒だと苦しいなみたいなことも思っていて、
そんな話を今後シフトしていきたいなと思ってました。
そうだよね、発想って誰でもするもんね。
そうですね。
誰でもするけど、それを形にするまではみんなやる気ないから。
それでもいいんじゃないかって思ってます。
ただ、そこをうまく次の人にバトンを渡す技術だったり、
コミュニケーションだったりっていうのがめちゃくちゃ必要なので、
得てして、そういう人ってもしかしたらラボにこもってる可能性あるなとか、
なんか外に連れ出したいなみたいな気持ちが高まってきてる感じなんですよね。
でもね、それを僕やりたくて、昔AR暴年会っていうのを僕やってたんですけど、
なんか渋谷とかでやられてましたね。
それも10年くらいやったんですよ。
何をやったかっていうと、専門職の人が自分の使っている技術を使って、
宴会芸を披露するんですよ。
宴会芸?
みんなの前で浮きなきゃいけない。
パードル高い。
チームラボとかも昔参加してたんだよ。
バンパークとかも参加してたし、ちょっとウェブ寄りではあるけど、
当時のいろんな技術者を呼んで、自分たちが作っている技術で受けよう。
AR産業ってそれがスタートだからね。
それで宴会芸でバーンと受けて、あれいけんじゃねっていうのが。
なんかあれだよね、ショーにするっていうのはちょっと面白いかもしれないけどね。
そうですね、なんか節目節目でそういうショーを。
バンパークはさ、それを立体的にするってことじゃん。
バンパークなんてお金もすごくかかるしさ、毎年できないじゃん。
毎年できるぐらいのパフォーマンスだったら体一つでできるし。
かといってTEDとかってさ、結構僕技術者選ぶと思うんだ。
こういう喋り方を。
ちょっとフォーマット決まってきますよね、TEDね。
技術者は技術について喋ればそれだけ成立するような場だったらいいですよね。
なるほど、いいですね。自由に表現できる場というか。
でもなんか受けなきゃいけないみたいな設定は一つあったほうがいいかもしれないですね。
いろんな技術者も受けたいと思ってると思うよ、心のどこかで。
伝わってほしいのか。
その人なりのユーモアは絶対あるはずで、そういうことかもね。
面白いですね、まさにまさに。
ちょっとそのあたりもぜひ僕の方では拡張していきたいなと思ってるので。
もしかしたらイノベーションワールドの取り組みとかにもうまく接続できるところがあれば。
そうですね。
またこの会社も含めてね。
そうですね。
一緒できたら嬉しいなって。
かけ算していけばいいんだよね。
すごく今日、もう頭から最後まで学びが満載でございましたが、第27回のゲストに来ていただいたのはトリス狩りの天才、川田トムさんでした。
たくさんお話ありがとうございました。
ありがとうございました。
プロジェクトデザインルーム第27回、川田トムさんをゲストにお迎えしましたが、皆さんいかがでしたでしょうか。
インスピレーション満載でしたけれども、僕はもうこの出だしの開発者というのが、実は仏教用語で物を作るというよりは何かを開いていく素材なんだみたいな。
やっぱりそういうものの捉え方って全くしてこなかったんですけれども、すごく心を打たれた一節だったりしました。
どっかしらで自分も文学に浸る浴びるような時間というのを作りたいな、もしかしたら今年がそんな年なのかもなというような予感を感じての、
2026年1回目の収録となりました。
プロジェクトデザインルーム、もうすぐ30回を迎えますが、引き続きいろんなゲストをお招きしていきたいなと思っておりますので、
ぜひフォローしてお待ちいただければと思います。
それではまた次回をお楽しみに。お相手は発明家の出村光雄でした。