1. 発明前夜
  2. 【SANU 対話編】施工14日?建..
2026-10-29 44:48

【SANU 対話編】施工14日?建築プロダクトで「幸せを量産」(安齋好太郎×出村光世)

SANUの建築を創業初期から手がけてきたADXは、2025年にSANUと一体となり、代表の安齋好太郎氏はSANUの執行役員 CPOに就任した。素材の調達から設計・製造・施工までを一貫して手がける「自然共生型モジュール建築」によって、現地施工わずか14日で建つ木造建築を実現している。三代続く工務店に生まれながら「建築家になりたいと思ったことは一度もない」と語る安齋氏は、なぜ建築を“プロダクト”として届ける道を選んだのか。何万ものパーツをデータ化する再現性、大工さんがリードする工場、そして2030年に見据える未来まで。Konel代表・出村光世とともに、「幸せの量産」を目指す建築プロダクトの前夜を紐解く。▼「ツアー編」もチェック河口湖のSANUで、キャビン「MOSS」の外観や内装を安齋氏の案内で巡ったツアー編はこちら。【SANU ツアー編】森に浮かぶ建築「MOSS」を設計者と巡る(安齋好太郎×出村光世)https://youtu.be/LCawKpy71QA▼目次00:00 イントロダクション02:48 ①SANUのビジネスの変遷06:45 ②「森と生きる。」ADXがSANUに合流した理由12:23 ③「幸せの量産」のためのプロダクト化24:19 ④再現性を持たせる、建築の新しいPDCAとは28:06 ⑤SANUが描く、人と自然のための工場の形41:02 ⑥建築が生き続けるための越境型チーム【ゲスト】安齋 好太郎(あんざい こうたろう)株式会社ADX 代表取締役 CEO / Wood Creator株式会社SANU 執行役員 CPO - Architecture 兼 建築プロダクト本部 本部長1977年福島県二本松市にて、祖父の代から続く安斎建設工業の3代目として生まれる。自然と共生するサスティナブルな建築を目指し、2006年にADXを創業。林業や森づくりといった材木の循環まで視野に含める建築設計を専門とし、木の新しい可能性を追求した建築を手がける。SANUの創業初期から「SANU CABIN」の建築開発を担い、2026年4月、SANU執行役員 CPOに就任。登山がライフワーク。安齋氏のnoteはこちらhttps://note.com/kotaroanzai/n/n5631aa78625b▼本編で触れたプロジェクト・関連リンク木造建築で世界へ。建築をプロダクトへと進化させる安齋好太郎がSANU執行役員 CPOに就任。(PR TIMES)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000060549.html共同オーナー型セカンドホーム「SANU 2nd Home Co-Owners」(公式サイト)https://www.sa-nu.com/ADX(公式サイト)https://adx.jp/▼『発明前夜』とは?『発明前夜』は、伝説的な発明が生まれた“前夜(歴史)“と、これから生まれる発明の“前夜(未来)“の、二つの時間軸を行き来するプロジェクトです。第一線の専門家へのインタビューやフィールドワークを通して、ある発明がどのような分岐点から立ち上がったのかを捉えながら、その延長線上にある、まだ手つかずの領域を見出していきます。完成された成果ではなく、発明が立ち上がる直前の条件や気配をたどりながら、より良い未来のかたちを少しずつ紐解いていきます。▼「発明前夜」のチャンネルはこちらhttps://www.youtube.com/@konel_ch【ナビゲーター】出村 光世(でむら みつよ)発明家(Konel / 知財図鑑 CEO)アクセンチュアに所属時にクリエイター集団Konelを創業。日本・ニューヨーク・ミラノを主な拠点とし、デザイン・研究開発・アートの領域を横断するプロジェクトを推進。知財データベース「知財図鑑」を立ち上げ、生成AIを活用した未来事業創造プログラム「idea Landscape」を展開し、分野を超えた未来実装を続けている。著書「妄想と具現 DUAL-CAST」。Podcast「発明前夜」。2025年 Forbes Japan 文化起業家 CULTURE-PRENEURS 30に選出。「発明前夜」運営:Konel/知財図鑑https://www.konel.co.jp/https://chizaizukan.com/お問い合わせ:https://www.konel.co.jp/contact/#発明前夜 #安齋好太郎 #SANU #ADX #自然共生型モジュール建築 #木造建築 #建築をプロダクトへ #Podcast #konel #知財図鑑 #出村光世

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

SANUは、セカンドホームのサブスクから一泊利用、共同所有、所有へと自然との接し方を広げてきた。ADX代表の安齋好太郎は、より多くの人を自然へ届けるため、ADXとSANUが一体となり、建築を再現・量産可能なプロダクトとして捉える理由を語る。木造キャビンは工場で部材や設備を組み立て、現地では約14日で完成する。自然環境への負荷を抑えつつ、地方の大工不足にも対応するための仕組みである。建築の何万もの部品は3Dデータ化され、産地、加工方法、CO2固定量、コストなどを管理し、利用者の声を反映してコンセント配置などを更新する。これにより、建築でもプロダクトのようにPDCAを回せるという。工場では大工の技術をデジタルや機械に移しながら、職人が木の可能性を広げるラボとして機能している。安齋は、図面や技能が残らず修繕できない過去の建築への問題意識から、長く生き続ける建築を目指すようになった。2030年を見据え、新工場や複数モデルの開発を進め、世界中の自然に対応する建築プロダクトと「幸せの量産」を目指している。

SANUのサービス拡大と自然への入口
高い山を目指したくなったんですよ。
高い山。 シンプルでいいなぁ。
14日間でできちゃう? できちゃうんですよ。
これを幸せの量産ができるって超すごいですよ。
いいこと言いますね。
木イコール、ネーチャーでアナログっぽいんですけど、
実はこの裏を支えてるのがデジタルなんですよ。
これ楽しみ。 何年間僕は木造を一つやってますけど、
今やってることはもうドベンチャーですよ。
100点まで持ってくのは超大変だと思うんですけど、
そこから120点、130点を取りに行ける世界がまだあったんだっていうことに
結構感動していて。
皆さんこんばんは。発明前夜へようこそ。
この番組は各界のイノベーターたちと
新しいイノベーションの夜明けに関して
どっぷりとお話をしていく企画になっています。
今日は川口湖まで来てるんですけれども、
別荘サービスのサヌにお邪魔してまして、
そしてゲストに来ていただいているのが
サヌのチーフプロダクトオフィサーであり、
ADXという建築のプロフェッショナルの代表でもある
安財幸太郎さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
ゲストと言いつつ、なんか安財さん家のような気もしてきて、
僕がゲストなんじゃないかっていうそんな気分ですけど。
ようこそ。
よろしくお願いします。
実はこの映像を撮るちょっと前に
ツアー編ということで近隣を歩いたり、
外からこのサヌの建物を見てみたり、
いろんな中のこだわりを紹介して、
いろんなQ&Aさせていただいたっていうのがあるので、
ぜひサヌ泊まってみたいなとか、どんな場所なんだろうって気になる方は、
そちらのツアー編の方をまた見ていただければなと思うんですけれども、
ここからの時間は、僕も大好きなサヌで、
1ユーザーでもあるんですけども、
こんな場所が生まれるその前夜って、
どんなことがグツグツ議論されてたのかなとか、
そして今、たぶんすごい勢いで拡大していってますけど、
この先にどんなことが訪れてくるのか、
いったい今は何の前夜なんだみたいな、
そんなことを今日はお話ししていきたいなと思います。
よろしくお願いします。
ということで、サヌについて、
すごくざっくりとしたご説明を、
まずは一言だけしていただこうかなと思うんですけど、
サヌって簡単に言うとどんなサービスになっているんですか?
サヌは2021年に立ち上がりまして、
はじめはセカンドフォームのサブスクっていうのが、
ベースにあったんですね。
それで今年で5年目を迎えまして、
サブスクから一泊あたりのステイ、
あとは一つのものをみんなで区分するコーナー、
そしてイットみたいな所有まで、
少し止まる、自然に止まるためのアプローチが、
ビジネスとしても拡大している状態なんですが、
自然に行くんだったらサヌだよねっていうところを目指しながら、
地域のコミュニケーションを取りながら、
いろんな日本の自然を楽しんでもらうサービスを展開しています。
さっき聞いてびっくりしたんですけど、
僕も多分最初期からサブスクで使わせていただいたり、
法人で使ったり、
今はさっき一緒なことが判明しましたけど、
八ヶ岳の共同オーナーという形になってたりするわけなんですけれども、
今サブスク以外で使っている人の方が多くなってきてるんですね。
一定もちろんサブスクはいらっしゃいます。
それ以外に一泊の導入編みたいな、
僕らのビジネスモデルとしては、
一日単位でもまず自然に触れてみるみたいなきっかけを作っていく。
あと一ヶ月単位でサブスクで何回か通ってみるとか、
あとはもう少し自分の固定の場所で所有してみて、
自分の第二のふるさと的なものを作ってみるとか。
でも一等、やっぱり自分はここに足をしっかりどっぷり入れたいんだ、
みたいなフルオーナーみたいなのがあるんですが、
いろんなバリエーションがある中で、
自然との接し方のデザインが増えてきたっていうのが多いのかもしれないですね。
やっぱりそうやっていろんなきっかけができるように広げてきてこられてるんだと思うんですけど、
一つ確信を得てきてるのかなって思うのが、
みんなめちゃくちゃ自然行きたいんですね。
行きたいと思います。
だって言ってみればスタートアップというか、
アベンチャーで立ち上がってから今何年ぐらい経つんですか?
今年で5年目です。
まだ5年なのか。
5年目なんですよ。
でも5年でなくなる会社なんてたくさんあるわけで、
これだけ拡大してるっていうのは、
みんな自然行きたいんですね。
行きたい。僕含めて行きたいですよね。
よく行ってる人も飽きないですよね。
それもまた面白いなと思っていて、
そしていくつか面白いなと思っているポイントを今日用意してきてるんですけれども、
ADXがSANUに合流した理由
まず、もともとサヌの人ではないですよね?
そうです。
ADXという建築をメインでやられているチームの3代目にいらっしゃいましたっけ?
私の会社は今年で67年、68年ぐらい木造一筋でずっと建築を作っている会社なんですよ。
ちょっとユニークなのは、おじいちゃんが山小屋を作っていた人なんですね。
山小屋も作ってた?
山小屋も作ってました。
山小屋も作っていて、その山小屋が最近まで使われていたんですよ。
建築ってすごく面白いなと思ったのと、
建築の可能性を出し切ってくれたんじゃないかなっていうくらい、人に愛されるようなもの。
建築って個人に作るものだけではなくて、パブリックなものも建築ってあるじゃないですか。
そのパブリックの中で、安全に滞在できるために一人でも多くの人たちに使ってもらうみたいなもので、
山小屋はもう大好物で、
そのDNAについて僕は、いまだに山登りが趣味なんですけどね。
そういうような背景があって、
ADXというチームは森と生きていくというフィロソフィーを掲げてますね。
続けて来られていて、
知ってました。
サヌの素晴らしい面白い建築を作られているADXという会社があるんだって知ってたんですけど、
すごくADXにお願いしたい人が多いんじゃないかなって思う中、
サヌに会社ごとジョインしたという形ですよね。
その決断自体がすごく面白くて、
今そろわれていて、チーフプロダクトオフィサーというポジションにつかれている。
その流れって、それぞれで関係性を続けていくこともできただろうに、
なんで今そこに至ってるんだろうっていうのが、
その前に取り交わされていたお話とか、どんな盛り上がりがあったかっていうのをちょっと聞いてみたいですね。
高い山を目指したくなったんですよ。
シンプルでいいな。
高い山を目指したくなった時に、1企業ADXだけだとその山に登りきれなかった。
かといってサヌとして彼らはすごく優秀なメンバーなので、
登りきるかもしれないね。でも僕らがいた方がもっと登りやすいんじゃないかな。
その一言で僕らは一緒になった。
なるほど、面白いですね。どんな山なんですか、その景色は。
私たちが目指しているのは自然と先ほど言ったように、
みんな欲しがっているよねとか、求めているよねってことだと思うんですよ。
その求めている人たちってたくさんいます。
ただ我々のサービスでまだ届けているのはほんと数パーセント、少しの人しか届けられてない。
これが仮に人口の1パーセントとか人口の3パーセントとか、
そういった人たちに届けられた世界って考えただけでワクワクするんですよ。
なぜならば僕は自然に来てワクワクするし、自然に行ったら多くの学びがあるし、
自然に来ることによって自分というものをコントロールできるってチューニングする場所でもあるので、
こんな素敵な場所を1人でも多くの人を連れて行きたい。
連れて行きたいってあれですけど、1人でも多くの人たちに提供できる建築を作れたらいいなと思っています。
めっちゃ面白い。
僕は車で90分くらいかけて今日来たんですけど、
結構厳しいミーティングをスマホで入りながら来て、
うわーって気持ちあったんですけど、今忘れてましたそのこと。
機嫌良くなってるっていう、これですよねまずね。
自分がご機嫌になれる人がどれだけの頻度でどれだけの数増やしていけるのかっていうところに、
僕はものすごい期待してるし、いつも頼ってるなっていうのが、
サノンに対する感謝の一つなんですけど、
建築をプロダクト化し幸せを量産する
もう少し掘っていくと、建築家なわけじゃないですか。
建物なわけじゃないですか。
それでいて、チーフプロダクトオフィサーっていう違和感というか、
普通そのプロダクトって、いわゆるこういうものだったり、
再現できる、量産できるもの、そしてそこに工場がくっついてるみたいなことをイメージしてるんですけど、
建築ってすごく一つずつある意味っていうものとして、
感性込めたりクリエイティビティを出したりするところかなと思ってたんですけど、
今やっぱりプロダクトオフィサーなんですよね。
もうちょっとそこをちゃんともう一回聞いていいですか。
一定その建築っていうものの世界を、建築家になりたいと思ったことは一度もないっていうことがまず絶対になるんですよ。
建築家になるよりはものづくりになりたいなって思うのと、
ものを作った先のデザインをしたいなっていうのをずっと憧れていたんですよ。
そうなんですね。
建築って作って終わりではなくて、建築が作られた先に何かの出来事ってあるじゃないですか。
例えばレストランを作ったらそこで食事が食べれるとか、
本屋さんを作ったらそこで本が読めるとか、
オフィスを作ったらそこで働けるみたいなので、
何かの課題に対して建築はそれを助けるというか手助けをして、
未来を予測してものを考えて作るってことだと思うんですね。
その時に僕らが作りたいなと思ったものが、
自然というフィールドを一人でも置くっていうのの先ほどの言葉につながっていくんですけど、
それをやっていきたい。
なので建築で一品一品その場所に合わせて作っていくという建築の手法、
すごくリスペクトするしそれは素敵だなって思う一方で、
手法としてたくさんの人を自然に連れて行きたいなとか、
たくさんの人を自然に導きたいなと思った時に、
建築というだけの文脈だとどうしても届ける数が少ない。
これはなんとなく今僕がやりたいことではなくて、
世界中にそういった場所を作って、
自然とか地球って広いんだなみたいなことを言ってもらったら嬉しい。
なるほど、すごいわかりやすい言葉でありがとうございます。
ちょっとさんのことをご存じない方に少し補足したいんですけれども、
いくつかの建築タイプがありますが、
今何棟あるんでしたっけ?すごい数ですよね。
今247室、37拠点、今年で40拠点。
40拠点でそこに5、6タイプぐらいの建築がありますね。
大きく言うと僕らが作っているのはプロダクトタイプと言いまして、
BMOSという建築のプロダクトですね。
あとはアーキテクトチームは建築家さんとコラボレーションして作っていく建築モデル。
あと少しこの連島モデルっていうんですか、一島モデルじゃなくて連島モデルみたいなもの。
あとはリノベーションするモデルですかね。
リノベーションして少しこの建築家であったりデザイナーを入れてアップサイクルするっていうようなモデルが、
そういったモデルが複数ある。建築だけでもバリエーションはあるんですけど、
私たちがやっているのはプロダクト、建築プロダクトっていうチームになりますね。
なのでここはMOSというタイプですけれども、
違うエリアのMOSに行っても全く同じ配置で全く同じところに同じものがある。
普通の別荘って固定の場所に1個あって毎回行くから使い勝手が同じってのは当たり前だけど、
それをエリアを変えても実現しているっていうところが、
すごく使っている自分たちとしてはアットホームで嬉しいなって思うわけですけど、
それがまさにある意味でのこの量産というか、
複製できるものだからプロダクトだよねっていうそんな発想で理解あってます。
あってますね。
どうしても一品一様で作っていく建築っていうのに憧れはあるものの、
もうちょっと違う視点で物事を考えた時に、
車とかって北海道しか走れない車ってないじゃないですか。
北海道を走れるけど沖縄も走れるってこれすごいなと思って。
なるほどな。
ものすげえなと思って。
建築ってその場所にとどまることで、
もう少し周りの景色が見えるような状態を作っていくので、
それは結構素晴らしいなと思うんですけど、
もうちょっとこれが同じ商品、同じプロダクトでも沖縄でも北海道でも、
例えば離島でも山の中でも作れるってなったら、
ものすごく考えることが多いんですよ。
ものすごく多くて断熱性とか、あとは雪が降るので構造とか、
風がある海沿いなんかは台風厚みたいなものを考えたり、
あとは虫、その城ありみたいな虫みたいのもいるので、
そういったものを全網羅して、
どこでも俺無敵だぜっていう建築プロダクトが作れたら、
これかっこいいよなと。
かっこいい。
それマジかっこいい。
誰もあんまりやったことないから、
やってないことを、僕はやりたがる人間なので、
やってないことを挑戦しよう。
その挑戦した先に、同じようなタイプだけど、
どこでも対応できる。
まず安全性とか快適性っていうのが担保できると、
建築に求めるものって、そこがまずスタートかなと思う。
安全で快適で。
そこって繰り返し言っても、
安心するなっていう場所を作るのがまず仕事だと思ってるんですけど、
それを幸せの量産ができるって超すごいでしょ。
いいこと言いますね。
幸せの量産ね。
確かに。
だからこそ01はすごく大変なのかなというような気もしますけれども、
もう一つプロダクト、つまり再現性があるっていうことに加えて、
さっきのツアーをしていただいた時にも教わったんですけど、
サムの作り方の特徴って、
14日施工と環境負荷・人材不足への対応
ここの自然の場所に来てからものすごい短い期間で組み上げることができるっていうのに
ちょっと感動してるんですけど、
ちょっとそこもどういう理屈なのかっていうのを聞いてもいいですか。
もちろんです。
建物自体は基礎から完成まで、現場でやるのって約2週間で作るんですよ、我々。
ここに電池入れして14日間でできちゃう。
できちゃうんですよ。
一般的な住宅だと同じぐらいの大きさで言うとやっぱり2ヶ月とか3ヶ月かかるんです。
それでも早い方なんですけど、僕らは2週間です。
目的2つあって、一つは環境破壊をしたくない工法をすることで工期を縮められる。
例えば高床式の杭を作るとか、建築を現場で作るのではなくて、
ファブ、我々の工場で作って、それを現場で持ってきて最終的に組み立てをするだけにするとか、
そういったことで環境配慮ができる仕組みを作っていく。
もう一つは、すごい素敵な場所なんですよ。
ここも含めすごい素敵な場所なので、その素敵な場所は人より動植物が多い。
なのでここで大工さんを集めるのがすごく大変です。
人材不足って僕らの業界だけじゃなくて、全部の業界で人材不足って言われてますが、
特に大工、建設業の業界では人材不足プラス地方の人口減、
なので輪をかけて人がいないんですね。
なので美しい自然に一人でも多くの人たちを連れて行きたいと言っても、
作れない状態を作ってしまうのは自分たちです。
なのでそれを作れる状態の仕組みを作るために早く作れるもの、
それを安全で量産するものを僕らのプロダクトチームでは作っているという状態ですね。
新しいですね。
新しいと思います。
今2つズバッと思い浮かんだことがあるんですけど、
自然にとってもいい作り方をしようとすると、逆にシンプルに早く作れるようになったっていうのは、
まずそこを見過ごせなかったんですけど、すごいこと言ってますね。
まあ大変ですよね。
逆なイメージがあるというか、やっぱり何かに配慮しようとすると、
一般的じゃない作り方をしなきゃいけないから、すごい逆に大変なイメージがあるんですけど、
そこも逆にシンプルになっていったという感じですか?
シンプルですね。やることを少しずつ減らしていく。
シンプルにすればするほど、1つのものにちゃんとフォーカスできるじゃないですか。
なのでやらないことをたくさん作って、やることだけに集中するというやり方ですね。
例えばどんなことをやめたんですか?
僕らの建築でいうとすっごいわかりやすいのは木造の建築なんですよ。
なので鉄とかコンクリートではなくて、木のプロフェッショナルになろうと。
木のプロフェッショナルでそれをファクトリーで作れる木のプロフェッショナルになろうと。
シンプルです。
なのでこの建築自体のボリュームで言うと、約コスト比率で言うと38%が木材コストなんですよ。
通常8%なんですよ。
具体的に言うと1000万円くらいをかけて建てる建物だと、80万円が木材の量なんですけど、
1000万円に対して380万分くらいが木材なんですよ。
なので木をたくさん使うことで、まず木を理解して、木の特性とか木のポイントを引き出してあげて、人に触れるきっかけを作っていく。
ツリーギークですね。
やばいな。
やっぱり一つのところに尖らせていくことで専門性も高まるし、
なおかつ量産ができるモデルってなると、作るのも上手くなってきそうですよね。
なりますね。
例えばOSみたいなアップデートと一緒で、同じものを作っているかと言って、一番1棟目から100棟目と同じかというと違うんですよ。
実は少しずつアップデートしていまして、
お客様のレビューを真摯に受け止めることによってコンセントの場所がちょっと変わってたりとか、
気持ちなんかが上がっているとか、コンセントが増えたとか、そういったもののアップデートをしています。
生産性のリードタイムみたいなので、1日でこのくらい作るみたいなものの改善はありますよ。
それ以外に、お客様の声を聞いた上で、ユーザーがこういうふうにしたいなというものをちゃんと分析した上で何かを変えられるというのは、
PDCAってよく言われるものが建築でなかなかできなかったんですけど、プロダクトで量産することによってPDCAを回せるんですよ。
だから一つのものがより良いものになっていく。
それで良いものってさっき言った幸せの量産に繋がっていくわけですよね。
作っている人も楽しそうですよね。
楽しいですね。
我々の性格上、もともとは建築でデザインは主として作っていたものから、
ものづくりとして足元を固めた時の思想と考え方が180度ガラッと変わりました。
圧倒的に僕らは今めちゃくちゃ楽しいですね。
僕もいつか働いてみたいなって思う会社の一つがサムなんですけど、
想像しています。
想像すると毎回新しいモデルができたって来て、やられたらいいなと思うわけですよ。
それが僕の中でも100点だとします。
今聞いたお話ってOSのようにアップデートしていくって、
まず01で100点まで持っていくのは超大変だと思うんですけど、
そこから120点、130点を取りにいける世界がまだあったんだっていうことに結構感動していて、
それ作り手としてすごい楽しいですよね。
楽しいですね。
もっとよくできそうっていうのが終わってないってことですよね。
終わってないです。満足しないんですよ。
何かしらエラーがあるから。
アンコントラブルなものが多いんですよ。
特に木造とか自然と戦うものってこんなに雪降ると思わなかったとか、
こんなに木ってねじれると思わなかったみたいなもので、
教科書に出ているものじゃなくてリアルなんですね。
リアルを体感しながらそのリアルを改善していくって、
多分一生僕これをやっているつもりなんですけど、一生やっても答えは出てこない。
なので楽しいですよね。
いやでもそれって、ちょっと何か悪口じゃないんですけど、
結構リアルなところで、僕木立を2回建てた経験があるんですよね。
今なんか引っ越してるんであれなんですけど、
2件目は自分たちで設計したのに入ってもらって作りました。
で、なんかちょっとエラーが見つかった時とかに、
公務店さんにご連絡したりするんですけど、
やっぱりちょっとね、毎回電話に出る声がめんどくさそうなの。
そりゃそうだよなと思うんですよ。
もう何年前に納品したお家の不具合かと。
こっちからしてみたらね、ちょっと早く来てよって思うわけなんですけど、
マイナスをゼロに戻すところに対して、
作らなきゃいけないコストが合ってない感じはすごくあるんですね。
だけどやっぱりこうやってモデル化されていて、
当然何か壊れたら直しに来てはいらっしゃると思うんですけど、
その先がやっぱりあるみたいなのが、なんかすっごい楽しそう。
僕らもやっぱり納品するんで、モデルとか企画を納品するんですけど、
その後もまだよくできるっていう感覚って結構珍しいというか新鮮。
それはね、面白いと思いました。
面白いですよね。
さっき佐野と一緒になった理由っていうのは、
僕らも作って終わりとか絵を描いて終わりじゃなくて、その先を見たいんですよ。
その先があるから僕らは一緒になれるなと思っていて、
むしろその先がないっていう世界がほとんどなんですよ。
作って終わりとか、描いて終わりの世界の中で、
どうしてもそこって本当にいいものができたんだろうかっていうものは、
瞬行写真って完成した時が最高であって、その先の情報って全然入ってこないんですね。
その情報が入ることって、自分の中の襟を正すことでもあり、
新しいものに挑戦するきっかけになることであったり、
そういったもので一緒になることっていうのは、
持続的にこれを見守ることの仕組みがあること。
これをメンテナンスすることでできることが、
佐野と一緒に合体した理由ですよね。
データ化と建築のPDCA
もう一つ、この建物、木を使っていくので、
木イコール、ネーチャーでアナログっぽいんですけど、
実はこの裏を支えているのがデジタルなんですよ。
めちゃくちゃデジタルで。
ちょっと教えてください。
すべての何万パーツっていうのがあるんですよ。
柱とかビスでもいいですけど、床の板とかフローリングみたいな、
すべてで集めた何万パーツってなってるんですけど、
これすべてデジタル化されています。
急にアナログからデジタルのおじさんになりました。
デジタルおじさんになったんですけど。
データベース的なことですか?
データベースです。
なのでこの同じ形を再現するため、
再現性って何かというと、
職人さんが同じようなものでガガガって切っていくことって、
なかなか再現性がないんですよ。
なので基本的にすべてを3Dのデータ化しています。
3Dのデータの中にはどういうふうに加工するとか、
ここがどこの森から仕入れているかとか、
あとはCO2の固定とか、
なんなら細かいことで言うと、
コストみたいなもの全部入っています。
なのでこのすべてがデータ化されていて、
いつでも複製される再現性を持っていることなんです。
そうか。
だから同じこの四角いタイルというか一つ取っても、
どこから来たどのタイプの木なのかによって、
例えば収縮の度合いが違ったりとかもするってことですよね。
細かい。
細かいです。
例えばワンちゃんがいたとしてガリガリやって傷ついちゃった。
この傷ってアジであういいよねっていう方向性もあるんですけど、
アジじゃなくて交換したいってなった時に、
直そうと思っても大工さんじゃないと直せないとか、
その人独人化されていないと直せない、
独人化されていることで直せないっていうのがあるんですよ。
建築の建物そうじゃないですか。
一品一応だからマニュアルがないんですね。
でも僕らはデータがあることでユニークな素敵なデザインは担保しつつも、
それをちゃんと改善をするとか、
ちゃんとそれを維持できるっていうのが新しいやり方かなと思っています。
めちゃくちゃプロダクト感出てきましたね。
出てきましたね。
ちょっとずつ階段が今2段ぐらい上がりましたね。
ちょっと踏み込んでいいですか。
大工がリードする工場とラボ
データベースがあり、生産計画みたいなものがあり、
さっき見逃せなかったのが工場で作っている。
それによって人の確保みたいなこともしやすくなっていったりとか、
2週間は現場があるけど、
どれだけ寒くてもその前工程は工場で過ごせるみたいなのが、
働く人にとっても快適になっているし安全になっているみたいなのが、
めっちゃすごいなって思っています。
その工場がどんな感じのものかちょっと見てみたいんですけど、
今ちょっとお写真見れたりするのとかあります?
ありますよ。
これ今山田さんと一緒にいるMOSというキャビンの完成写真。
こいつはどうやってできてきたかみたいな話なんですけど、
まずそもそもこの建物は足元の基礎の杭を打ち込んで、
硬い地盤まで打ち込んで、その上に柱とか、
これは実は工場で作っていまして、
この中には外壁材、窓、そして断熱とか床材、家具、
なんならエアコン、エコキュートまで全部くっついています。
これを我々のこの工場で、
同じものを生産ラインにやっていく、
その工場の中で木造で生産ラインに乗せていくというのはなかなか難しいことなんですが、
それをやっていました。
見覚えある?
見覚えあります。
基礎の杭をやって、柱の針をやって、
先ほどこの工場で我々が作っているユニットを取り付けている状態ですね。
ここの状態で5日目です。
現場に乗り込んで5日目ですね。杭を打ちました。
その次に柱、土台を組み上げました。
ユニット入ってきました。
こんな形でタイムラプスで、朝から夕方までのタイムラプスでやっているんですけど、
それで基本的に建物はすべてできています。
いい意味で言いますけど、おもちゃみたい。
おもちゃみたいですね。
簡単そう。
それ結構重要で、難しく作ろうと思えば難しくいくらでもできるじゃないですか。
目的が何なのかなんですね。
安心なものを長く愛されるものを作りたい。
そして現場の人たちが安全にものを作れるということがまずベースになった時に、
簡単じゃないと難しいんですよ。
私やってみたいとならないんですよ。難しいなと思うと、
例えば数学で因数分解みたいなのがあるとちょっと難しそうだなみたいなのがあるじゃないですか。
そこじゃなくて、足し算だったらできるよ、俺でも。
っていう人たちの関係人口を増やしていくと、
ものづくりってもっと楽しくて、もっとアイデアが生まれると思うんですよね。
NHKのピタゴラスイッチを見ている気分になりました。
面白いですよね。
あれはコードだけど、ちょっとやってみようって思っちゃいますよね。
面白いですよね。面白いし素敵だなって思う。
やっぱり工場に工員さんというか、僕はいろんな工場に行くんですけど、
自動車だったら自動車のパーツを作っている工員さんがいるとかは普通にイメージが湧くんですけど、
工場に大工さんがいるって面白いですね。
面白いです。
それが働き方に広がっている感じがして面白い。
大工さんもやはり移動時間ってあるんですよ。
大工さんと移動時間って同じ現場ってずっとないじゃないですか。
そうなると今日は1時間片道行ったり、来週は片道30分みたいなので、この移動時間ってもったいないんですよね。
実はこれって生産性が上げるっていうのが工場の一つの強みだと思っているので、
大工さんの職場を変えたっていうのが一つですね。
面白いですね。
大工さんだけしかできなかったものを、大工さんの技術を今デジタルでインストールすることによって機械がやってくれる。
もしくは大工さんが、今まだベテランの大工さんがいらっしゃるので、今いる時期に若手を育てるっていう、
大工さんしかできない領域をちゃんと確立させる。
おそらくこんな想像だったんですけど、大工さんの現場って一期一会感あるのかなっていうか、
いつものメンバーもいるのかもしれないですけど、一定規模になってくるといろんな人たちがジョイントして、
集まっては解散して、また別の人と会ったり。
やっぱりそんなイメージなんですけど、工場での人たちって毎日顔を合わせる仲間ですよね。
そうです。
それによって生まれる伝承みたいなのもやっぱりありますか?
ありますね。
そもそも僕らはものづくりが根底にあって、ものづくりって楽しいじゃないですか。
楽しいが派生していかないといいものができないなって思うのと、技術の開発とかもっとより良いものが作れないなって思うので、
根底の楽しいということをまずベースにします。
楽しいをやっていくと、楽しいのを量産していった時に、それは機械化されていっていいのかなと思ってるんですね。
ただ、もう一個僕らがやりたいことって木の可能性を高めることなんですよ。
木の可能性を高めるって、ロボットがあるかとか、機械ができたから木の可能性を高められることよりも、
実は大工さんとかその人じゃないとできないことが木の可能性をまず拡張するんですね。
切り方なのか、鉋の削り方なのか、組み方なのかって木にとっては非常にパフォーマンスの発揮できる領域なんですけど、
それって機械じゃまだできないことがたくさんあって、
なので、それをまず広げていく。
その広げていったものをデジタルを介して機械化するとか、
それをデジタルを介して工業製品にしていくっていうことなんで、リードは職人さんなんですよ。
てことは、工場であるけど一方でラボでもあるって感じ?
ラボでもあります。
面白い!
ラボの機能があるので、そのラボの機能をデジタルを介して量産化するっていうことをやっています。
めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。
かっこいいし、一番面白いし、一番カトキっぽいというか、
そこでマシンとかAIとも仲良くなれ始めたら、またその先も見えてきそうですよね。
相性がすごくいいですよね。
伝統技術とか技術とIT系、AIとかデジタルファブリケーションみたいなのがすごく相性がいいので、
同じものの再現性をする、その職人しかできなかった、人の量産というのはなかなかできないんですけど、
職人化されていたものをちゃんとデジタルに返すことによって量産するっていうのはすごく相性、ここめちゃくちゃいいんですよね。
面白いです。十分感動してきてるんですけど、
発明前夜的にはそこに至る直前の話を聞きたくて、
もしかしたら、めくめくと積み重ねてきてる中に自然と積み上がってきたものなのかもしれないですけど、
何かアイディアとか、ここが転換点だったみたいな出来事とかって、
この合併前ももちろんですけど、何かありました?
持続可能な建築を目指した原点
それこそ先ほどの山尾さん、家を作った時に電話して、
ちょっと今かい?みたいな感じの、今直すんですか?みたいな話。
そんな感じですよ。
あれって僕3代目だからわかることがあって、
おじいちゃん作った建築って図面もないし、
何ならそれを作った、職人化されてた職人さんが作った技術を僕らは持ってないので、
どう直していいのかわからないから、嫌なんじゃなくて、どうするかな?なんて。
それもあるんだ。
誰にお願いしたらそれが直るかな?みたいなことがあって、
本当はちゃんと丁寧にメンテナンスしていれば、
100年、200年で持っているものを、そんな皆さん忙しいですから、
たまにエラーが起きて電話するっていうのが多いと思うんですね。
エラーが起きて、僕らも急に連絡が来ると、
それをどうやって直していいのかがわからない。
これって僕らが作っているものづくりの正解なのかっていうところを、
ここでもっと長く建築が生き続ける方法はないのだろうか?
ビルドアンドスクラップじゃなくて、
ちゃんと持続可能な建築って何なんだろう?みたいなことを考えたときに、
僕はこの3代目という歴史が長い会社をやっていたので、
余計にそれを人よりは感じることができたんじゃないかなと思います。
先人がいたおかげというかせいというか、
そういうことに直面する機会も多かったんですね、きっとね。
多いと思います。
面白いなって考えたときに、
長持ち、一人の人に依存しない、
そして人材が不足しているっていうことはもう分かり切っている中で、
それをどう幸せの量産につなげるかっていう、
課題がかなり明確なところに対して、
1個ずつ真摯に向き合っていったら、
そういう回答になったってことなんですよね。
なりました。
あと、自分たちが働いている環境をかっこよくしたいってなったときに、
何かの課題を解決できる集団になりたいなと思ったんですよ。
それは1つは、国土・森林資源7割の日本の森を幸せにすることは、
木材の循環を促すことが1つだし、
あと、作った建築が誰に届けるのか、何のために届けるかの意味がちゃんとそこにあると、
ここはモメントムが上がりますよね。
もう俺たちがやっていることで、
1人でも多くの人たち自然に連れてきたぜみたいなのって結構嬉しいし、
なんなら自分たちも使えるっていうことが最後のユニークなんですよ。
作ったものも自分たち、うちの子供を連れていくこともできるし、
うちの両親を連れていくこともできるし、
なんなら友人たちと一緒に行くみたいなこともできる。
ものづくりとして遠く離れた世界を作るんじゃなくて、
自分が大切にするものをちゃんと作れるものづくりを、
建築を通じてやっていることがすごく楽しい。
これかっこいいよね、みたいな。
行き着きますね、そこにね。
ものづくり楽しいし、かっこよくあるべきだし、
やってる最中もやった後も楽しいっていうのが結構いいことづくめな成果。
やっぱり死ぬまでやってたいってさっきおっしゃってましたもんね。
なるほどな、すごいよくわかってきました。
2030年の新工場と世界展開
じゃあちょっと最後に聞いていきたいなって思うのが、
これを続けた先の世界観みたいなところを考えていきたくて、
今ですらもすごく変化を起こし続けていると思うんですけど、
どうでしょう?何年後くらいまで変化のイメージを持っています?
今一つのタイミングポイントは2030年かなと思っています。
それは世の中として建築に問われるスペック、
単熱性とか環境性能みたいなものが一定グレードがグッと上がるのが2030年なんです。
なんでですか?
要は温暖化みたいな。
パリ協定とか2030年に。
それを一つを介した上で、建築が今までのばなしになっていたものをグッと占められる。
占められる理由としては環境配慮っていう部分で一つ占められるかなと思っています。
もう一つは2030年みたいな少しだけ今から4年後とか5年後を見据えた時には、
人口がこのぐらい減っていくって予測ができる。
逆に今大工さんになりたいとか職人さんになりたいっていうボトムがこのぐらいしかなかったら、
これって増えていかない。
修正率も含めてそうですね。
なので5年後の予測ってなんとなくでき始めてきている。
なのでこの5年後の予測に対して僕らは何の準備をしているかっていうのが結構重要。
なので2030年っていうのは一つのタイミングポイントかなと思っています。
なるほど。
その時に今いろんな準備されているっていうことだと思うんですけど、
何か足りてないこととか協力をあげたいこととか、
こういう人とつながりたい、働きたいみたいなのって、
何かどういうところが今ミッシングピースになっているんですか?
今我々がやっていることで2030年には新工場を新しく作りたいなって目標としてやってるんですね。
確定ではないんですが目標なんです。
今はこの4年間5年間は知見を貯める時期なんですよ。
どうやったらもう少しこれを機械化するかとか、もっと技術の開発するとか、
量産するってどういうことなのかなみたいな。
あとは複数のモデルを開発していきます。
今はMOSというモデルの他にBというモデルがあるんですが、
それ以外にも地球上の自然に安心して暮らせるためのモデルをたくさん作ろうと思っているので、
それをPDCへ回しながら知見を集めていく。データを介して知見を集めていく。
今めっちゃ楽しそう。
めっちゃ楽しそう。
これをめちゃくちゃやっていくことで2030年までには相当たくさんのシンクタンクが集まっていく。
それを介して新しい工場を自動化していく。
なのでこの工場自体はみんなが思っている工場よりもめちゃくちゃかっこよくて、
自動化されている工場をしていく。
それを作ることで大きく拡大していく。
もっと大きくなっていくし、もっと幸せの量産をターボエンジンかけて周りにいけるんじゃないかと思っているのが2030年かなと思っています。
ちょっとひねくれた質問なんですけど、
今はさっきおっしゃったように大工さんがリードしてテクノロジーを引っ張っていくんだ。
その知見を貯める5年間ものすごい楽しそう。
だけどその先に見えてたところが自動化だったとして、
大工さんからしてみたら僕たちはあと5年ぐらいでやることなくなるんですかね。
みたいなすごい短絡的な問いを出してみたんですけど、その辺はどうですか?
それがラボ機能があるから、R&Dの機能があるので技術開発は止めないんですよ。
止まらない。
全然止まらない。むしろ足りないです。
なのでもう応募したいのは僕らと一緒に働いてくる職人さん。
あとは僕らと一緒にこの工場を計画してくれるメンバー。
それを開発する設計エンジニアですね。
そのメンバーはもっともっと増やしていきたいので、ぜひこの動画を見てもらったら僕に連絡いただきたいんですけど。
まだ全然作り方も作らなきゃいけないということ?
そうですね。なので60何年間僕は木造を一つやってますけど、今やってることはドベンチャーですよ。
ドベンチャーファクトリーをやってて、世界中に幸せ作ろうぜって言っているチームを組成したいんですよ。
なるほどな。しかもそれが日本だけじゃなくて、これから世界でも立てていくぞっていう意気込みになってくると、また難しい難題が楽しく存在してきそう。
僕はさはら砂漠とか行ったことないから、どういう気候かわからないので、今僕らが作っているこの建築はさはら砂漠に行ったらどうなるかわからないじゃないですか。
でもさはら砂漠ってちょっと行ってみたいなと思う。
ちょっと泊まりたい。
行ってみたいですよね。落雷乗ってみたいみたいなのもあるじゃないですか。
そういったものとか、人のいない無人島にちょっと泊まってみたいなっていうそのワクワク冒険みたいなものと、
あと日常ですよね。東京から90分でこんな素敵な場所に来れるみたいな、自然の中のグラデーションということと、
我々が戦う場所というか共存する場所って地球なんですよ。
日本というこの国境を越えて地球にあるあらゆる自然にアクセスできる、そんな建築プロダクトを作ってみたいですよね。
めっちゃいいですね。
いやちょっと心揺れてます。俺が何できるかあれですけど。
でもそうですね、少し僕の中ですごく今日はいい時間でしたけど振り返りをしていくと、
世界中に幸せを量産していくぞということのために、新しい作り方から作る機能、プロフェッショナルであり、自然とアクセスすることのプロフェッショナルであり、
いろんな業界から来ているすごいプロフェッショナルな人たちと一緒に何かを作っていける。
そういう善やって感じがしますね。
そうですね。
最高ですね。
ぜひこの動画を見ていただいている方の中で、何か感じるところがあったらウェブサイトに行くのがいいですね。
そうですね。ぜひ。
アンザネさんとしゃべってもらいたいなと思いました。
これからも一ユーザーとして使い続けますし、何か僕ができる応援とかコラボレーションとかまたしていきたいなと思うので。
これからもよろしくお願いします。
今日はありがとうございました。
どうもありがとうございました。
44:48

コメント

スクロール