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2026-10-29 29:05

【SANU ツアー編】森に浮かぶ建築「MOSS」を設計者と巡る(安齋好太郎×出村光世)

「Live with nature. / 自然と共に生きる。」を掲げ、全国にセカンドホームを展開するSANU。今回は東京から車で約90分、富士山の麓・河口湖のSANUを訪ね、キャビン「MOSS」を生みの親である安齋好太郎氏の案内で巡る。苔のように時間をかけて森に溶け込んでいく外観、土をならさず杭で建物を浮かせる高床式の構造、全国各地の木材を使い分けた内装、そして思わず手が伸びる取っ手や床柱まで。自然と共生するための設計の工夫を、実際に見て、触れながら紐解いていく。▼つづきは「対話編」へ安齋氏が語る「自然共生型モジュール建築」と、建築をプロダクトにする挑戦の前夜はこちら。【SANU 対話編】施工14日?建築プロダクトで「幸せを量産」(安齋好太郎×出村光世)https://youtu.be/Rb9fxm6jBoU▼目次00:00 イントロダクション01:50 ①時間をかけて森に溶けていく建築「MOSS」 ②建築の寿命を延ばすプロダクトの発想06:57 ③無意識に惚れる、木の個性を引き出すデザイン22:12 ④SANUの本質は「実家感」?【ゲスト】安齋 好太郎(あんざい こうたろう)株式会社ADX 代表取締役 CEO / Wood Creator株式会社SANU 執行役員 CPO - Architecture 兼 建築プロダクト本部 本部長1977年福島県二本松市にて、祖父の代から続く安斎建設工業の3代目として生まれる。自然と共生するサスティナブルな建築を目指し、2006年にADXを創業。林業や森づくりといった材木の循環まで視野に含める建築設計を専門とし、木の新しい可能性を追求した建築を手がける。SANUの創業初期から「SANU CABIN」の建築開発を担い、2026年4月、SANU執行役員 CPOに就任。登山がライフワーク。安齋氏のnoteはこちらhttps://note.com/kotaroanzai/n/n5631aa78625b▼本編で触れたプロジェクト・関連リンクSANU 2nd Home(公式サイト)https://www.sa-nu.com/SANUをつくる人 vol.1:SANU CABIN BEEと安齋好太郎さんの建築哲学(SANU MAGAZINE)https://www.sa-nu.com/magazine/interview-architecture/sanu-makers-vol1ADX(公式サイト)https://adx.jp/▼『発明前夜』とは?『発明前夜』は、伝説的な発明が生まれた“前夜(歴史)“と、これから生まれる発明の“前夜(未来)“の、二つの時間軸を行き来するプロジェクトです。第一線の専門家へのインタビューやフィールドワークを通して、ある発明がどのような分岐点から立ち上がったのかを捉えながら、その延長線上にある、まだ手つかずの領域を見出していきます。完成された成果ではなく、発明が立ち上がる直前の条件や気配をたどりながら、より良い未来のかたちを少しずつ紐解いていきます。▼「発明前夜」のチャンネルはこちらhttps://www.youtube.com/@konel_ch【ナビゲーター】出村 光世(でむら みつよ)発明家(Konel / 知財図鑑 CEO)アクセンチュアに所属時にクリエイター集団Konelを創業。日本・ニューヨーク・ミラノを主な拠点とし、デザイン・研究開発・アートの領域を横断するプロジェクトを推進。知財データベース「知財図鑑」を立ち上げ、生成AIを活用した未来事業創造プログラム「idea Landscape」を展開し、分野を超えた未来実装を続けている。著書「妄想と具現 DUAL-CAST」。Podcast「発明前夜」。2025年 Forbes Japan 文化起業家 CULTURE-PRENEURS 30に選出。「発明前夜」運営:Konel/知財図鑑https://www.konel.co.jp/https://chizaizukan.com/お問い合わせ:https://www.konel.co.jp/contact/#発明前夜 #安齋好太郎 #SANU #ADX #MOSS #木造建築 #セカンドホーム #河口湖 #Podcast #konel #知財図鑑 #出村光世

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00:00
発明前夜 by Konel
今日は東京から90分ほど車を走らせて、川口湖のSANUに来ています。
そして一緒にお話をしてくださるのは、SANUのチーフプロダクトオフィサーであり、そしてADXの代表である安齋光太郎さんに来ていただいています。
安齋さん、よろしくお願いします。
こんにちは。
こんにちは。ずっとお話ししたかったです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
可愛い。
これね、今ね、この周りによくある山椒なんですよ。
山椒?
これ、入管でください。
あ、本当だ。
これ山椒です。
よくみなさんが食べている山椒。
そういったものがこの周りにあるので、僕は山好き、森好き、自然好きとしては、あると捕まえたくない。
はいはい、ありがとうございます。
いやもう本当に、こんな意外と近くに自然ってあるんだなって毎回来る度思うんですけれども、
実はこの発明前夜の前身であるフォトキャストを30回ほどやっていたんですけれども、
第1回のゲストがSUNの代表の福島源さんだったというところもすごく僕にとっては思い出深くて、
かなり初期からユーザーとして使わせていただいているんですけれども、
気持ちいいなとかありがたいなと思いながら、ただただ楽しく使っていたので。
それで大丈夫です。それは最高です。
でもこの春ですかね、安齋さんと少しお会いする機会があって、
いやだったらちょっとそのアイディアが浮かんでくる前夜って一体どうだったんだろうなみたいなことを、
せっかくなんでちょっと今日はゆっくりお話聞きたいなと思っているのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
最初ね部屋で集合したんですけど、いきなりやっぱり外出た方が気持ちいいよなということで、
1回ちょっと散歩してもいいですか?
行きましょうか。
この辺。
初め前夜。
結構いろんな場所にあるだけじゃなくて、いろんな形、設計の建物があるっていうのは僕すごい好きなポイントで、
これはモデルで言うとMOSSっていうタイプ。
そうですね。日本語にするとコケなんですよ。
なんでコケにしたんですか?
名前を付けてくれたのはファンのファウンダーである本間くんなんですけど、
これを見て、この世界、自然の世界の中に溶け込んでいくものって何が、
それって動物も植物もあるけど、それ一番美しい姿ってコケなんじゃないかなっていうので、
この建物もいずれこの5年後10年後、時間が経つとともに、
この空間、自然という空間の中に染まっていくようなものを目指したのでMOSSっていう。
めっちゃいい。そういうストーリーもすごい素敵だなと思うんですけど、
さっきね、ディレクターと話してて、確かにと思ったんですけど、
スペースコロニーみたいな形してる気がしたっていうか、
地球間というよりも宇宙間すら感じる面白さだけど、
これが新たなデザインとして、ちょっと時間を経ちながらコケになっていくみたいな感じもすごく、
03:06
新しさも含めて面白かったですけどね。
面白いですよね。僕らのやってる建築ってそもそも美しい自然に行くじゃないですか。
美しい自然があるから我々行ってみたいなと思うので、建築がそれを壊してはいけないなと。
僕らの人間とする行動が、自然を痛めるとか傷をつけるということをまずしたくない。
なのでお邪魔するという観点はベースにあるんですよ。
そういった時にどういう建築だったら、ここの場所にふさわしいかなっていうのをまず考えます。
なので時間というもので、コケのように美しい姿になっていくのが一つ。
もう一つは建物として、ここに自然の影響を最小限にしていく。
そういったものを考えたときに、ちょっとこういう形になっていくんですね。
普通に浮いてますもんね。
浮いてます。
高床敷っていうモデルの一つなのかなと思うんですけど、
今パッと見るだけでも、10本ぐらいの足で自立して浮いてるって、なんか面白いですよね。
それもちょっと浮遊感につながっているのかもしれない。
正面の方に見ます?
正面も見てみましょう。
あとは今日の話にもつながっていくんですが、今までの建築業っていうのは、
現場で豚天館、大工さんとか電気屋さんとかいろんな働いている方が、
ここの場所に集まってものづくりをしてたんですよ。
それは都市のような大きい世界、人がいっぱいいるところでは成り立つんですが、
どうしても私たちが行こうとしている自然豊かな場所って、人よりも動植物の方が多いんですよ。
なので職人さんが来れない。
あとはここ川口湖、冬になるとマイナス10度とか雪も降ったりします。
そうなるとここで現場で豚天館やるのって少し大変なんですね。
なので私たちのチームとしては、この建築自体を少し工場で生産するプロダクト、建築のプロダクトを目指して、
一人でも多くの人たちに自然という場所を提供したいなというので、プロダクトチームが発足されたんです。
そう、なんかそれちょっと不思議だなと思って最初、タイトルの時にチーフプロダクトオフィサーで、
もともと建築家っていうようなイメージがすごくあるんだけど、やっぱりプロダクトってなんだろうって思いながら接していたんですが、そういうことなんですね。
そうですね、私のバックグラウンドとしては3代目の公務店なんですよ。
67年くらい木造一筋で建築をやっていて、それが私の代になった時に、
その建築自体の未来性ってどんなことがあるかなと。
なので、20代、30代は少しユニークな建物を作ったりとか、デザイン性がある建築を作るとか、
何百頭という面白い素敵な建築を作ってきたんですね。
06:02
一方でその建築の寿命って短寿命だなと。
構造的に短寿命というよりかは、少し用途として短寿命。
家族がいたけど、子供たちが大学に進学してしまって空いてしまった部屋があるとか。
あとは、流行りによって、白が流行ってた時もあれば今は黒が流行るみたいなもので、
建築自体の寿命ってどうにかして長くできないかな。
それを支える上ではしっかりとした構造であったり、それをしっかりとしてサポートできる仕組みだったり。
そういったものが私たちの単体ADXだけではできないので、
サヌと一緒にやることで、その仕組みをもうちょっと長い時間軸と、
僕らが大好きな自然というフィールドを介して表現できる。
なので、新しい建築の世界をこのプロダクトのチームではやっていきたい。
設計のチームでもやっていきたいというのが。
なんかこれずっと不思議な形だなと思ってたんですけど、
外装の骨格というか形のインスピレーションって何かあったんですか?
インスピレーションはよく聞かれるんですけど、あんまりすごい意識したというよりかは、
どちらかというとこのフォルムが屋根を作った時に一方方向に水がだーっと流れると、
そもそもその土地にダメージが大きいなと思って。
それを屋根の形を水が流れる長さを分散する。
そういったところを意識してこのデザインになってきたのと、
できれば最小限のボリュームにしたかったんですよ。
大きいものというよりはこの空間の中、自然という空間の中にマージするようなデザインにしたくてですね。
それで結果としてこの形になっていく。
なるほど。だから見た目をこうしたいというよりも、
基本的にはこのお邪魔しているスタイルの中でいろんな課題を沿いでいったらたどり着ける。
その中からまた美しいものを考えていくという順番なんですね。
そうですそうです。
面白い。
どちらかというと衣装性が優勢というよりかは機能的な面が多いですよね。
まずやっぱりこの床が上がっているということと、
今一個学びでしたけど、負荷が偏るとダメージが大きい。
何か偏りを減らしていくというのがポイントなんですね。
バランスですね。
この葉っぱの下にいても雨が降っていると直接当たらないじゃないですか。
葉っぱを伝っていくみたいな。
その原理原則みたいなものがこの屋根に変わっているみたいな感じですね。
そっか。木が一本生えていると一箇所に落ちるわけじゃなくて分散されるからということですよね。
それは自然からのインスピレーションみたいなものがあります。
あと床が浮いているのは、そもそも僕らってこの環境に配慮しているというのが何かというと風が流れるんですよね。
浮いていることによって高床式、現代版高床式になっていると風が流れていくので、
少しこの下にも空気を流すことで風とか今まで流れていた雨とか、
09:05
もしくは同植物も一緒にあっち行ったりこっち行ったりするのは、
ここに大きい建築がボンと作ってしまったら、多分その要素って止まってしまうんですよ。
確かに。ちゃんと中に生えてますもんね。
生えてますよね。ちゃんと光が入っている、空気が入っている、水が入っている、
その生き物に対する酸要素みたいなものがちゃんとこの下にあると。
そういったことをやっています。
あとはあんまり分かりにくいんですけど、この起伏が少しあるんですよ。
ここは少ないんですけど、場所によっては起伏があるところで、
土をならすというよりかは杭というもの、約8本の杭を打っているんですけど、
この8本の杭を刺すことによって建物に浮かばせると。
浮いたところはもちろん平らになるんですけど、
下の部分は振り句があったとしても建物に耐えられるような設計になっている。
確かにこの下が凸凹です。
凸凹ですよね。凸凹なんですよ。
なんかならされていないっていうのがすごくいいし、
うちは結構犬と来ることが多いんですけど、
たまに外に出たくなっちゃうみたいで脱走しちゃったときは、
むちゃくちゃこの下に入っていくんですけど、
多分生き物って嫌な感じのところに行かないじゃないですか。
だから暗いけど多分気がいい。
ちゃんとちゃんと風が流れているし、そこのあるべき姿にあるという。
ありがとうございます。ちょっとここも見たいんですけど、
色の変化している工程がむちゃくちゃ面白いなと思っていて、
まだここ1,2年ですか?
1,2年ですね。2年くらいですね。
確かに出来たばっかりのときに来たとき、
もうちょっと濃い色だったような記憶があって、
今下は結構シルバーっぽい感じで、
今途中になっている箇所が進んでいるんですよ。
シルバーウッドになっているところが進んでいます。
こんなに一斉にいくんじゃなくて、
有機的なギザギザが生まれるというのもめっちゃ面白いですね。
よく例えるのは買ったばかりの革財布みたいなもの。
最初新品じゃないですか。
使っていけばいくほど自分の形になっていくし、
その経年変化で楽しむことっていう、
愛着が湧くみたいなことにつながるのかなと思っているんですね。
なので僕らがやっているこの木材に関しても、
場所によっては塗装して、
少し色を塗せている場所もあれば、
木材そのものを少し魅力的なものにしようと。
今回この外壁に使っているのは宮崎県の帯杉という、
結構油の強い木なんですね。
なので外部に使ったとしても腐食しにくい。
そういった木を使ったり、
全ての建物がどこでどういうふうに作られているか。
生産者とつながっているというのは、
ものづくりの一つの楽しみなんですけれども。
この一つは宮崎県の帯杉というのを使っています。
面白いですね。
全然九州じゃないけど、
そこで生えていたものが、
ここの場所にフィットするんじゃないかという考え方だったんですね。
12:04
同じ木でも油のある、
油の乗っている木があれば、
赤みの強いとか、
白い木があるとか、
酸味が強いみたいなのって人間と一緒なんですよ。
人間と一緒なので、
その個性というものを引き出して、
建築の中のどこの場所を使ってあげるか。
そういったものをやれるのは、
ものづくりとしても、
ここも面白さですよね。
めちゃくちゃ面白いです。
中もぜひ入ってみていいですか。
どうぞどうぞ。
失礼します。
家族と来たりすると、
わりとただいまって入っていく感じとかは、
安心しますよね。
安心しますよね。
同じ空間なのと、
ここの空間で約54平米ぐらいです。
サイズでいうと、
モデルのMというモデルなんですが、
1つの空間で、
最大のベッドも収納されているんですが、
大人4人が泊まれるように設計しています。
キッチンや、
リビング、ダイニング、
寝室みたいなもので、
1つの空間の中で暮らせる。
あとは特徴的なのは、
長棒をしっかりデザインしているので、
大きいガラスが2つありますね。
本当に、
光もよく入るし、
天窓もね、
あったりとかで、
やっぱりそのすごい3のポイントだなと思うのが、
同じタイプの
建築モデルであれば、
すべてのものの配置とか、
ここを開けると何が入っているのか、
統一されているのが
すごく好きで、
食器が入っているよとか、
僕の大好きな、
これね、
これも最高の隙間収納を
発明しましたよね。
これはね、調理をしながら、
最終的な味付けって、
キッチンの上でもやるんですけども、
火の上、愛知の周りでやるので、
少し近い場所で
調味料を持ってきたという。
いいですよね。
1つずっと聞いてみたかったんですけど、
見ていると、
ここ?
何でしょう?
屋根ともじゃないとも言える、
この謎の部位が、
センスみたいな?
そうそう、それが言いたかったです。
センスみたいにちょっとずつ太くなっているんですよ。
多分、
意味はないのかな、機能的な。
という気もしつつ、
でもどうやって作っているんだろうとか、
何か太さが違うな、
みたいなことを気づいたら、
ずっと見ていて、
それが気持ちの良い
ボーッと感に繋がっているというのがあって、
これ、どうしたんですか?
これがなかったときを想像してもらうと、
ここはボコボコとなっているだけなんですよ。
屋根があって壁があるみたいな。
僕らがやりたいことっていうのは、
1つは、
ADXの哲学でいうと、
15:00
森と生きるという
フィロソフィーがあるんですよ。
森と生きるは、木の可能性を
高めることが1つ僕らの仕事であって、
森の価値、
木の価値を高めるというのが
我々としての使命だなと思っているんですよ。
そのときに、
ただの木を張るではなくて、
木というものをどううまく料理人として、
建築の人間として
デザインすることによって、
魅力的なものになるかなと思っているんですよ。
ただの壁よりかは、
少しデマさんが
これなんだって言ったのって、
記憶のフックにスイッチを入れたわけじゃないですか。
そういったことで、
意外にこれ面白いなとか、
木ってこうやってできるんだなとか、
そういった可能性です。
面白い。
まんまとハマっている感じで。
これも可愛いですよね。
これも作っています。
これはカリモクさんと一緒に作って、
サンドのオリジナルとして、
こんな体型ができるんじゃないかと。
子供が座ったらこうなんじゃないかと。
面白い。
外部のブランドとのコラボレーションみたいなのも、
知らなかったですけど、
道理で気持ちいいというか。
ちゃんと木の可能性を
拡張するパートナーさんと
いろんなことを開発していますね。
買いたいですけどね。
普通に。
ありがとうございます。
あとすごい、すみません。
マニアックであれなんですけど。
ここ?
この
取っ手が
めんどくさいことしているなと思って。
めんどくさいですね。
すごい滑らかなんですよ。
これ大変じゃないですか?
これはNCで加工しているんですが。
切削する機械ってことですね。
通常、
壁に触るとか床に触れるとかって
意外にないんですよ。
自分の家の壁って触ったことは
最近あります?
意図して触ることはないですね。
取っ手だけは必ず触るじゃないですか。
確かに。
取っ手を触るときに木のぬくもりとか、
うにゅうにゅってなっている
なんでなんだとか
取りやすいとか触りやすいとか
引っかかりやすいみたいな
結構僕らとして技術の見せどころですよね。
だから
理由が分からないけど
サムスキの中の
積み上げの中に
こういうところの触覚で
まんまと
惚れている説
ありますね。
これはでも
たまたまこういうテーマだったのかな
アートディレクション的に
とかじゃなくて
気持ちいいからなんですね。
触れてみてほしいなと思います。
このRちょっとした
Rあるじゃないですか。
これある瞬間触るんですよみんな。
なんだろうみたいな。
そっか。だから
触っていいんですね。
触っていいんだ。
ベタベタ触んないとかじゃないわけですね。
森の中に行ったときに
ちょっと霧株があったらそこに
座ってみるとか立ってみるとかあるじゃないですか。
とか日陰があったら
そこに行ってみるとか
18:01
自由ですよね。
建物自体も四角の箱よりも
もう少し自由さを提供したかった。
その答えとしては
触れることによって自然というものを
理解してもらうこととか
それを僕らは木造というものとか
木というもので触れてもらっては
ツルツルしてるなとか
あったかいなとか
なんかこうなんだろうな
身近なものだなって感じてもらったら
嬉しいなと思って一部一部
そういったものをやってます。
確かにここは
気がいいというとちょっとまとめすぎちゃう
あれですけど
いつもいいアイディアに巡られるなって思うのは
多分きっとそういうところで
普通動きって
意図があってここにこういうもの
置こうとか触ろうとかこっちに行こう
とかってなるけど
知らず知らずのうちに
勝手に
導かれて
何も考えず何か体が動いてる
みたいなのって
意外とその時の脳の状態
僕好きかもしれないですね
僕もそうですよね
そこにあるとこ柱なんかもそうなんですよ
丸いとこ柱
とこ柱って聞かなくなりましたよね
そんな言葉を初めて聞きました
とこ柱って和室にある
とこ柱
飾り柱ってあるんです
昔確かに家にこういうのあったな
ありましたよね
これは京都の北山杉
の木を
昔はとこ柱っていうのが
あったんですが
最近で言うととこ柱が和室がなくなったせいで
使ってないんですよ
とこ柱があると触ってみたくなったりとか
これでも100年ぐらい
削ってるわけですよね
削ってないんですよ
こういうものなんですよ
これは成長する過程の中で
少しこのカバーというか
ガイドを作ってあげることに
大きくさせなくて
まっすぐ伸ばせる
人間の知恵と
自然の力を共存して
作った木です
こんな木なんですよ
すごいですよね
気づいてなかったです
よかったです
気づいてないけど触ってると思う
これ北山杉
あんまり意識しなくて
いい部分と
なんかここ
違和感ある面白いなみたいなところが
絶妙に混ざっているのが
大好きなんですよね
面白いですね
床は福島県の合図枠
奈良材ですね
奈良材のフローリングを使ったり
あとは自松の構造材だったり
岩手県の釜石の杉であったり
あとは家具に使っているのは
北海道産の二礼の木ですね
うーん
めちゃくちゃバリエーションが
あるですね
サム
ベッドがめちゃくちゃいいですよ
めっちゃ寝れるんですよね
深層のベッドですね
だいたいちょっと早起きになってしまう
時計もないですよね
ないです
ちょっと気づいたら寝て
21:00
朝ちゃんと光で起きるんで
すごい健康になるなってことだったり
あとね
ここも見てほしいです
ここがね
僕お気に入りで
ちゃんと欲しいところには
電源がついてくれてるんですけど
とにかくここで
何かの計画を立ててます
わかります
よく見ててください
キャビンによって
全部一枚一枚の板が違います
桜の木があれば
これ桜ですけど
ヒノキがあったりクドギがあったり
ナラとかケヤキみたいなので
森のこの恵みをやっぱり
同じデザインの中でも
個性を出すっていうのをやってますね
確かにそこまで意識して
見たことがなかったですけど
なんかここに来るときは
細かい作業とか
しなくて
計画を立ててることが多いなって
思う
思想を整理するときとかすごくいいですよね
それがまた
人であり人工物であり
自然がすごい気持ちいい距離で
繋がっているのがいいですよね
ありがとうございます
じゃあちょっと
あっち行きますか
着きました
サウナめっちゃいい匂い
ですよね
ヒノキと
タンカコルクを使ってるんですよね
タンカコルクです
コルクは木の皮なんですけどね
コルクが炭になってたんだ
だからこんな色になってるんですね
高温性
断熱性と
あとは
衣装的にも選んでますけど
大抵
やっぱりサヌって
近くの
銭湯とか
に近いところに
作ってくれてるようなイメージがあるんですけど
サウナ島ができてから
もう一切
行かなくなっちゃいましたね
ここでよかったなっていうのが
すごいありがたいですし
僕もなんかサウナって
サウナかって昔思ってたんですよ
サウナって本当に体にいいのかなって思ってたんですけど
いや、抜群ですね
違いますよね
入ってちゃんと整うみたいな
整うまでしなくてもいいんですけど
体がちゃんと疲れを
抜け切る感じが
分かりますね
しかもなんか結構
地味に大事なのが
近くに銭湯ありますって言っても
さすがに車で行かないといけないので
ちょっと3時ぐらいにチェックインして
いっぱい飲みてえな
みたいなときに
なんかしら
運転のことで飲めない
とかなくなりましたね
そういうのもすごくありがたい
そうですね
往復できますからね
サウナと部屋と
仮眠してもう一回ちょっと入ろうかなみたいな
それできるのもいいですよね
飯食って飲んで
なんかまだいけるなとか
次の日の朝も行っちゃおうみたいな
サウナの中で一番
24:00
僕の中で面白いのは
時間というのが自由なんですよ
例えば銭湯入っても
30分で出ないといけないとか
誰かの目を感じるような時間軸を
しないといけないとか
時間にとらわれるんですよね
現代社会でいうと当たり前のように時間があるじゃないですか
修行時間とかも
月曜日から日曜日まであるみたいな感じで
時間とか曜日みたいな
なんとなく人間が本当は
意識しなくていいものを
強制的に意識することで
規律はある
一方で
時間関係ないよねっていう世界は
心地がいいです
暗くなったら寝ようとか
朝日が昇ったから
起きてみようとか
お腹が空いたからご飯食べようとか
疲れてるから寝るみたいなのって
ありそうでないしむしろ
でもそれってこれから
便利な世の中が
前進前進前進ってなっていく中では
必要なんじゃないかなと思ってるんですよ
そういうサービスは
サービスというよりかは
僕らにとって必要な場所なのかな
と思っているのと
あとは僕が最近思っていることは
僕田舎が福島なんですね
石川ですよね
なので今はまだ
ギリギリ母親がいますけど
いずれその場所がなくなったときに
うちの息子たちが
戻れる場所がなくなるんですよ
だから実家とか
ふるさとみたいなものって
僕の認識でいうと安心な場所なんですね
安心で帰って
自由な場所
少しわがまま言えるとか
そういった場所が
なくなってきたときに
第二のふるさととか
第二の僕らの心の拠り所みたいなものは
ある一定今のうちから
準備しなくちゃいけないかなと思って
確かにそれ思い出しましたけど
前回
福島園さんと
ポッドキャストやらせていただいたときに
ホテルではもちろん
ない
でも完全なる自宅でもない
どこなんだろうって
田舎のおばあちゃんの家みたいな
話はちょっと出てきた
気がしていて
なので
わがままも言えるし
自由度も高いけど
ちょっと帰る前には
布団たたんで
おばあちゃん困らないようにして
出ていこうね
っていうのって
ルールとかはないけど
気遣いが自然にできる
っていうのもいいなと思って
普通に
料理して皿洗って帰る
ストレス感じたことないですもんね
ホテルだったらやってくれよ
って感じだけど
それが
自分の中の
マインドセットになっているっていうのは
確かに実家感
実家感
ちょっと行ってみるみたいなものって
気楽じゃないですか
心の
状況に合わせて行ける
もう一つサヌの素晴らしいものって
北は北海道
27:00
南は
石垣みたいな
すごく日本の自然に行けるんですよ
雪みたいなって思ったときに
北海道のパウダー
見に行くこともできるし
青い海を見たいなと思ったら石垣島とか
天見大島に行ってもいいですし
もうちょっとカジュアルに都心から近いほうがいいな
山中湖に行ってみるとか
自然の中でもたくさんのグラデーションがあるんですよ
暖かいとこに行くのか
涼しいとこに行くのか
そういったものも選べるっていうのが
自然を一つとっても
たくさん行ける場所がある
親戚と実家がめちゃくちゃ多いみたいな
確かに
それいいっすね
行く理由になりますもんね
親戚がどこどこに住んでるんで
うらやましくなかったですか?
うらやましかった
僕は割と多かったんで
行くタイミングがあったんですけど
でも例えば
海外に住んでる親戚いたら
海外もっと行けたのかなとか
思うんですよね
早くサヌも海外に行ってほしいですね
頑張ってます
嬉しい
ハワイ行きたいとかありますよね
ありますよね
結果それって
自分たちのメンタルもそうだし
自分たちの実家的な感覚になった
その先に
何なんだろう
ここに自然があるとか
そうすると自然を壊すよりも
ここを大切にしようっていう人たちが
一人でも増えてるんですよね
自然を守りなさいって言われると
勉強っぽくて嫌なんですけど
ここ俺たちの陣地だ
俺はここ好きだからってなると
そこってゴミを捨てたり
いたずらはしない
でもちょっと冒険はしたくなるけどね
っていうくらいの余白があるのが
僕らにとっての
サードプレイスになるのかなと思います
面白いですね
ありがとうございます
こんな良いサードもあるよ
ということでお勧めしたいなと思います
じゃあちょっと中に
入っていきましょう
29:05

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