それでは引き続き、Stapleの岡さんにお話を伺っていきましょう。ということで最後になりましたが、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
なんか今日聞きたいこと全部聞けなそうだなーっていうくらい、ちょっと聞けばまた質問が出てきちゃうっていうような感じなんですけど、
この風土作りみたいなことを皆さん掲げられていると思うんですけども、ここからは最後、プロジェクトデザインの視点ということで、問いを立てていきたいなと思っています。
ちょっと時間の関係もあるので、いつも5個聞いてるんですけど、ちょっといけるとこまでというような感じでやっていこうかなと思っています。
1個目、パーパスに関してっていうところで、最近新しく言葉を発表されてるなーっていうところもあるので、
なんで今このパーパスを再設定したんです、みたいな話ちょっとだけしてもらってもいいですか。
会社の規模感が出てきたっていうところに尽きるのと、事業が非常に多様になってきたので、
ある人から見たらうちはパン屋さんだし、ある人から見たらまちづくりしてる会社だしっていうので、
明確に根底思想として何を目指してるのかっていうのを示さないと、いよいよ解釈の幅が広すぎて良くないねって話になったっていうところだったんですけど、
まさに一昨日ですね。
一応キャッチしてたんですけど、風を起こし土を育て豊かな風土を未来に繋ぎ直すということでまとめられてて、
その後の文章も非常に僕は読んでて気持ちいいなって思いましたけど、
とはいえふわっとしてると言えばしてるし、ここに込めてる思いとか、どういうことを聞き手に伝わってほしいなとかありますか。
風を起こし土を育てっていうのは、風はやっぱり旅人だったり旅人のようにいろんなノウハウだったり知見を緩く地域間を繋げてくれる役割で、
土はその地域に根付こうとする人々だったり、それが相まって今まで紡がれてきたその地域の風土っていうのが未来に繋がっていくかなと思いますし、
繋がらなくなるぐらい弱くなっていく地域とか人口が減りすぎて維持できなくなる場所っていうのがどうしても増えていくときに、
ちゃんと自分たちが関わるからには繋げればっていう風に思っていて、その意思表示みたいなものを込めてパーパスに落とし込んだっていうところで、
まさにメタファー的な言葉なんで、具体な明示はなかなかしてないですけど、
してしまうと、うちの会社の特性は蛇行なんで、立ち返るときの言葉がホテルだとかパン屋さんとか、まちづくりだとか地方創生とか、
そういう具体の言葉が含まれてしまっていると、すごく縛られる感覚になったので、
どっちかというと、どのプロジェクトに関してもちゃんと風を起こすことができているかとか、
ちゃんとその地域に根付こうとしている土となる人たちとか考えを大事に考えられているのかとか、
フワッとはしてるんだけど、どのプロジェクトにも共通して、どのチームにも共通して語られる概念に土と風と風土が入っているっていうのはすごく。
めちゃめちゃいいなと思っていて、やっぱりいいパーパスとかいいビジョンって、ある方向で言えば北極性的な役割で、
とにかくそこにいつまでに行くのだ、みたいなことが力強く引っ張れる効果もあると思うんですけど、
そもそも蛇行がスタイルだから、みたいなことがあるから、あまりそこを明確にすると何かが逆に終わってしまう可能性があるみたいなこともめちゃくちゃ聞きそうだなと思ったし、
いいパーパスっていい問いになるみたいな感覚があるので、今僕らがやっているプロジェクトにおいて、
それがそこにおける風とは、みたいなことをやっぱり協議できる企画にもなってそうだなと思ったんで、
すごいなんかセンスいいなと思ってましたし、やっぱりそのパーパスとかビジョンみたいなものが、
明確に深く釘みたいに打ち込まれなきゃいけないみたいなマインドセットからもう絶然解放していっていいんだろうなっていうことをちょっとこれを見ながら思ってたんで、
めちゃくちゃいいなっていう。嬉しいです。
いやいいですね、だし風とはみたいな話もまたねちょっと別の席でやっていきたいんですけど、
じゃあ一つ目このパーパスということをお話を聞きました。
もう一つから行きたいなと思っているんですが、
こっちから行こうかな。なんかまあいろいろ発展期だと思うんですよね。
すでにいろんなラインナップのお仕事もあると思うし、これまでもすごい数のコラボレーションをしてきていると思うんですけど、
まだやってなくてこれから手組んでみたいなみたいな、
更地の相手みたいななんかいたりします?これはもう欲求ベースでも全然いいんですけど。
ありますあります。
教育ですかね。
教育。
これは、
瀬戸田を例にとると、
アズミっていう、僕がファンド以後Staple企業前に出会っているアマンリゾーツっていうホテルブランドの創業者のエイドリアン・ゼッカーさんという方と
共同で作った旅館から街との付き合いが始まって、そこからワークショップとか含めて地域の人たちと関わり合う中で、
ホテルだけではダメだ、旅館だけではダメだということで、地域の活動にどんどん広がっていったっていうのが瀬戸田だったんですけど、フェーズとしては、
ホテルを作る行為から街との付き合いが始まって、街の人たちと一緒に利用できる船頭だとかサウナとか、
サウナから出た後に海見ながらビール飲めるレストランだとか、
うちのスタッフが60人いて、みんなシフト終わったらコンビニ飯しか食えてないから、ちゃんとオーガニックな野菜で作られた弁当とか惣菜がないといい生活ができないとか、
そういうことで、蛇行しながらホテルを起点にして地域の生活がより豊かになってきた、明確な感覚はすごくあって、
次何かって考えると、その地域にまた未来を作っていくような産業が生まれるか、
そこに既に関わっている人たちが学び合って成長して、新たなものをうちの会社がじゃなくてもそこにいる人たちが始める確率を高めるかだと思っていて、
僕らは地域によってこれが新しい産業を作りに行こうってこともあるかもしれないし、瀬戸の場合はすごく教育だなっていう風になっていて、
教育も教えてあげるみたいな感じの言葉に聞こえなくもないんですけど、どっちかというと学び合う文化を新しい施設を通して作りたいってことですよね。
学校教育ですか?
どっちかというと生涯学習に似た日々の日常の実学からアカデミックなことまで教え合ったり学び合ったり、あるいは違う国だったり都心から人を呼んで学ぶことができる、
オンラインでもいいしリアルな場もある学ぶプラットフォームみたいなものが町に作られて根付くっていうのがあると、きっとまだまだシャッター商店街なわけなんですよ、瀬戸田だって。
盛り上がってはいるけど、盛り上がってきてるけど、シャッターの方が多いのは現実なんで、なんかそれがまた空いていく日であったりとか、
想像した時ってのは僕らが頑張ってレストランをあと3つ作る未来じゃなくて、そういう学び合う文化が生まれて、もうみんなが勝手にどんどん新しいことを始めたくなっちゃう。
シャッターが空いていくみたいな未来を想像してて、で、なんかそのプラットフォームを一緒に作れる人たちって誰なんだろうっていうのをずっと探している。