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2024-09-20 14:08

#29「海外リサーチ編 アフリカ④」

アフリカの事業に投資する投資ファンドを作ってみた話。タンザニアの養豚と養鶏、酪農、農地購入

サマリー

このエピソードでは、近藤ナオがタンザニアにおける投資ファンドの進展について語ります。彼は、養豚、養鶏、乳牛飼育といった農業ビジネスが直面している課題や、地域の人材採用の実態について詳しく述べます。特に、豚コレラの影響や地球温暖化による資源の減少がビジネスに及ぼす影響について触れています。

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こんにちは、近藤ナオです。今日は、近藤ナオという生き物の第29回について話ができたらなと思っています。
タンザニアの農業ビジネスの概要
今日はリサーチ編の海外編で、前回から引き続き、アフリカに投資する、友達と投資ファンドを作ってみて、
アフリカのタンザニアの小規模事業者に投資して、一緒に働いてみることによって、タンザニア人の人間性、どんな文化観で生きているかを知るためにやっていたことの続きを話したらなと思っています。
前回は、フードデリバリーの会社に投資した話をして、その次は、養豚と養鶏業でした。
豚肉と鶏肉という感じですかね、簡単に事業として言えば。
単純にお金を出して、豚たちとヒヨコたちをいっぱい飼って、増やして売るというだけなんですけど、
これはダルウェスサラームというタンザニアの経済の首都とかでは、なかなか広い土地が確保できないので、あんまり遠いところで作っても、配達する仕組みがまだまだできていないので、あんまり長距離だと運べないので、
ダルウェスサラームまで車で2時間ぐらいでは来れるぐらいの場所に農場を作る場所の土地を探すというところから始まりましたね。
そうですね、タンザニア人の知り合いたちにいろいろ声をかけたら、5Aか、5Rっていうのか、日本だとRっていう単位を使わないからあんまりわかりづらいんですけど、
サイズいくつだろう、ごめんなさい、自分で調べてください、興味ある人。の土地を見つけて、そこに豚小屋と鶏小屋を作っていく。豚小屋と鶏小屋はちゃんと離して作らないといけないので、
金が混じり合うと一気にどっちかが死んじゃうみたいなこととかもあるので、だから農場のスタッフとかも農場長みたいな人が一人いるけど、豚のほう担当と鶏のほう担当っていうのはスタッフが分かれてて、お互いどっちの中にも入らないみたいな感じでやってましたね。
なので、小屋を建てるお金と、豚さん何十匹とか、鶏さんとかはもう千匹単位で、ひよこさんとかを、やっぱりまだ千匹を安定的に孵化させたりとかするっていうのは、孵化させる装置とかを買わないとかなり孵化率が上がらないし、
その孵化させる装置みたいなものはメイドインタンザニアみたいなのがないので、それはメイドインオランダのものがいいみたいな話とかで、海外からそんなもの買ったらすごい大量のお金がかかるので、今はその孵化させたひよこさんを買ってきて千匹単位でそれをどんどん増やして、
1ヶ月とか、1ヶ月半とかだっかな。取りにくいような状況まで大きくして、出荷して、小屋が開いたらまた小鳥さんが来るみたいな感じの単純な事業でしたね。
豚はすぐに売っちゃったら意味がないので、結構豚は売れるようになるまで時間がかかりましたね。
普通にオス豚とメス豚さんが妊娠して子供が生まれて、子供が生まれると6匹とか10匹ぐらい一気に子供が生まれるので、その子たちがある程度大きくなってきて、オスさんとかから売られていくっていう感じですね。
メスさんは母豚になれるので、そうすると倍以上ですかね。その代わりやっぱり1年とかの単位で育つのは時間がかかるんですが、そうやって豚は最初10匹ぐらいだったかな。
それが2年後ぐらいには100匹近くぐらいにはなってきたりとかして、順調に売れていってたんですけど、この事業もかなり今やばい状態になってしまったんですけど、何でかっていうと、たまに日本でもニュースで見たりしてた豚コレラにかかってしまって、
こういうの本当にあるんだみたいな感じで、バタバタと小豚さんとか弱い豚たち半数以上がどんどん死んじゃって、金がある可能性もあるから殺さなきゃいけないみたいな感じで、かすごい安ければそれでも買い取るよみたいな人とかに売らざるを得ないみたいな感じで、
今1回ほとんど豚もいなくなった状態で、施設としてはあるので、なんとかそこで、僕がアイデア出したわけじゃないですけど、共同経営者とかは野菜系の者たちっていうのを色々、敷地は結構広くあるので、そこですぐに育てて高単価な者たちをいろいろ育てながら何とか資金をもう1回作りながら続けたいって言って、
温暖化と牛の飼育の問題
農場長の人を1人に今はなっちゃったんですけど、豚が勧められないので鳥だけやってればいいので、農場長1人だけで、かつその農場の中に住み込んどかないと、色々モラルのない人たちが来て、色んなものを盗んでいっちゃうみたいなことが平気で起こるらしいので、住み込んでくれてやってます。
農場長は共同経営者ではなくて、それをやりたいって言った共同経営者をアイリーンっていうタンザニア人なんですけど、一緒にやってて、タンザニア人の人事とかも面白くて、やっぱりまだ安心、人材採用システムみたいなものとかもないので、都会とかになってくるとさすがに銀行だったりとかそういうところで働く人たちが優秀な人を取りたいって、
人材を紹介するサービスだったりとか、そういうのもビジネスにはなってきてるんでいいんですけど、やっぱりそういう一位産業系の農場とかで働くみたいなこととかっていうのを探すシステムっていうのは、まだまだ確立もされてないし、その人が本当に働くか働いたふりして、物盗んですぐいなくなっちゃうみたいなこととかは絶対ザラにあると僕でも思ってたし、
なのでどうなってるかっていうと、だいたい自分、共同経営者とか何かやりたい人の田舎の親戚とか家族たちの誰かが、そこがやっぱり一番信頼関係としては裏切らないんじゃないかっていう信頼が持てるので、そういう人たちから選抜されて田舎から農場とかにいきなりどーんと引っ越してきて、いきなり住み込みで働いてもらうみたいな形で、
本当に超内輪で人材採用するんだなみたいな、でも確かにそれができれば結構安心感は担保できるんだなっていうので見てました。でも実際ほんと他の事業もほとんどそういう形で人材が採用されていくので、まだこれが一時産業系というか、そういう業界では一般的なんだなと思って見てます。
今、養豚とか養状はそんな感じで、3個目に投資したのがラクノですね。ミルクかな、それは。それは単純に小屋を建てて、牛さんたちを何匹か飼って、ミルクを取るっていうだけですね。
これはミルクは出て売れてはいったんですけど、これは今度ジョージアで投資した話の時にも話したかったけど、今毎回話したと、地球の温暖化みたいなことっていうのは世界全体で同じ状況が起こっていて、本当にそうですね。
これは誰のせいで温暖化になっているのかよく分からないけど温暖化は実際起こっていて、どうなるかというとやっぱり水の量が減っていってしまうというか、日本とかみたいにこれだけ高い山とかがあって山の中に水が蓄積されてて、いくらでも水が出てくる国っていうのはそんなにいっぱいあるわけじゃないので、
特にタンザニアみたいなところっていうのは、雨季の時期だったりとか、雨季の時期に降った水が少しでもキープしておいて残っていたりとか、そんなに大量じゃない水っていうものが減るだけでかなり植物の生殖に対して影響が出るんですね。
何が言いたいかというと、ラクノオでご存知かもしれないですけど、牛ってめちゃくちゃ牧草とか食べ物を食べる動物なんですよね。豚とか鳥と比べると何倍も食料が必要で、その食料になる牧草みたいなものとかを買っていると絶対金額的に合わないので、雨季の時に一応1年のうち5ヶ月ぐらいは雨季があるんですよね。
タンザニアとかも。7ヶ月は寒気な状態なので、雨季の時に大量に雨が降って植物たちがいろいろ育つので、その時は別に取っておかなくても、その辺に生えてきたものを直接食べるみたいな感じで牛は食べてくれるんですけど、その間に刈り取れるだけどんどん刈り取って、7ヶ月分の牧草を保存しておくっていうことをやらないと採算が合わないんですけど、
それも3年ぐらい前から温暖化の影響で牧草がキープできなくて、ミルクが出るぐらい栄養たっぷりにご飯が食べさせられないという状況になってしまって。
妊娠もしててミルクは出る状態なんだけど、栄養不足で、タンザニアの牛はギリギリ死なないレベルで生きてはいるんですけど、栄養が足りなくてミルクが出なくて、ただただ時間を過ごしていただいているみたいな状況になってしまって、
今は利益が全然出ない状態のまんま、牛さんたちはまだいるっていう状態です。この後どうやって食料を加工するのかどうかとか、僕にはアイデアがないし、共同経営者のケビンがどう考えるかっていうのですが、
不動産投資の展開
3個目に投資したのはその会社ですね。4個目は不動産で、マンションとかを買うと数十万円とか100万円とかじゃ買えないんですけど、
これちょっと説明が難しいんですけど、落納とかやった会社とか、養豚とか養鶏やった会社の土地っていうのをレンタルで賃貸で借りておくと、もうやっぱり大谷さんのモラルみたいなものとかも全然ないので、いきなりその土地貸した覚えはないみたいな、契約書があったとしても貸した覚えはないみたいな感じでいきなり取っていかれちゃうっていう可能性も高いっていうのもあったので、
養豚とか養鶏とか落納をやる土地を買う不動産業もやったって感じですね。これはあんまり人に投資したわけじゃないんだけど、これも4個目って言ってるのは落納と養豚の会社から家賃をもらうっていうような形で家賃収入を得てたので、投資ファンドとしては4個の事業に投資したっていう形になった形ですね。
最初に作った750万のファンドで投資したのはその4つでしたね。
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