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2024-12-20 15:37

#37「僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事①-②」

1種類目は「民間で自然を守る事」。タンザニアの海岸沿いの土地と南米ペルーのアマゾン、日本の湧水が出る山々

サマリー

このエピソードでは、近藤ナオが自然を守るための土地購入について話し、特にタンザニアでの体験を通じて詐欺や土地の権利証に関する課題に触れています。彼の活動は、世界中の人々が安心して生活できる社会を目指しています。また、ペルーのアマゾンにおけるエコビレッジや自然保護の取り組みについても語られ、タンザニアの土地利用計画と日本の土地所有制度についても言及されています。

自然を守る活動の始まり
こんにちは、近藤ナオです。今日は近藤ナオという生き物の第37回の話をさせてもらえたらなと思っています。
前回、36回からが新章っていうのかな、新しいストーリーとして、僕が世界中の人々、僕も含めて世界中の人々が釈然として生きていける世の中をつくるために始めたことを
100種類というか、実際今10個か11個ぐらいなんですけど、その話を順番にしていけたらなと思っています。
前回から1個目は、自然をどうやって守るのかっていう、やっぱり僕は自然がなくなると、今、釈然として生きていける人、僕も含めて幸いいくつか選択肢のある人生がある人でも、
自然がなくなっていくと選択肢がどんどん減っていって、釈然として生きていけなくなるんじゃないかなと思っているので、まずは自然をどう守るのかっていうのを活動を始めました。
前回、タンザニアでアフリカ大陸の東海岸の話をしたと思うんですけど、それで土地を探し始めたら、1個目出てきた候補が、前回ごめんなさい50ヘクタールって言っちゃったんですけど、
100ヘクタールでしたね。一番最初に情報が出てきて、100ヘクタールでしかも400万円ぐらいでいいよみたいな感じの金額で、めっちゃ安いと思って、
2本円にすると壺いくらなんだろう、ちょっとそれ後で、すみません、計算してなかったんですけど、それで早速土地を見に行って、見たら海沿い1キロか2キロで奥行き何百メートルみたいな形で、
かなりでかい土地でめちゃめちゃいいじゃんと思って、これ買おうと思って、僕のビジネスパートナーのムタにこれ買いたいって言って、すぐにでも買いたいから調整してって言ったら、
僕がお金払おうとしたら、ムタが電話してきて、お金払うんじゃないみたいな、ムタが調べてくれたら、その土地はまだ行政に登記されてなくて、かつ一部が違う人の名前で登記されてたみたいで、
かなり詐欺だったっていう形のことで、ムタのおかげで僕はお金を払う前にその情報がわかったので、お金は取られてないんですけど、そういうことがあるんだなと思って、その話を日本の友達にしてたら、
二、三年前に沖縄の石垣島だったかな、ちょっと忘れちゃったんだけど、海沿いの森みたいなところも、ここからここ俺の土地だからっていうのでいうやつがいて、その人が買いたいっていう、見に来た人が買いたいってなって、
一番手にするから、ちょっと明日すぐに500万円とか払ってくれたら、手付金みたいな形で一番手にするよみたいな形で言われて、もうちゃんと調べずにすぐにお金振り込んじゃって、そしたらもう次の日から売り主の人とは連絡が取れなくなってっていうので、騙されたケースもあったみたいで、
本当にローカルな土地って、ちゃんと日本の場合は統計はされてるので、ちゃんと調べれば大丈夫だと思うんですけど、そこをつい欲しくなって、お金にある程度余裕があった方が500万円だったんでサクッと払っちゃったなと思うんですけど、
そういうケースもあるので、世界中、ローカルなエリアで、自然かな、家とかがあると余計統計が明確なので、家のないような土地を買うときは気をつけてください。
タンザニアは、それでその後もまた情報が海沿いが出てきて、結局1,2,3,4回連続騙されましたね。こんなにこの手口みんないるんだみたいな感じで、4回とも嘘で。
5回目に出てきた情報が20ヘクタールだったんですけど、海沿いが200メートルで、奥行きが1キロっていう状態で、それは本当だったみたいで、それが確か800万円ぐらいかなの金額でいいよっていうので、無駄に調べてもらったらそれは本当だから買うなら買って大丈夫だよって言われて、
土地の権利証と開発途上国の問題
僕的にはただただ自然を守るためだけに土地を買うつもりで始めたので、他にオランダとかタンザニアの首都のダルウェスサラームとかでマンションを買ったときとかは、それがマンションというものもあるし、そこにいろんな人たちが住んでくれたりもするので収益が出る部分もあって、ある程度リターンも出せるし、
将来不動産を売却すればそれなりの金額で売れる自信があるエリアを買ってきてたので、そういうときは友達何人にも声をかけてお金出し合って買ってきたんですけど、今回は本当自然を守るためだけに土地を買うので、さすがにちょっと言いづらいなと思って、
しかも800万円だったらそのときギリギリ僕が出せたので、もう一人で買おうと思って、それで800万円の土地を一人で買いました。その土地自体は大体ここからここまでがこの人の土地みたいなことは登録されているレベルだったんですけど、
ちゃんと測量を入れて悔いを討つという行為はしてないらしくて、この木とこの木が目印だよみたいなレベルで隣の人と境界線をだいたい共有しているだけで、
なのでそれをちゃんと統計するためには、買った土地のタンザニア国、日本的に言うとタンガ州のパンガニッシのムクワジャっていうエリアだったんですけど、
ムクワジャのエリアの議会みたいなところとかにお願いしたりとか、もうちょっとでかいパンガニッシの方の市役所とやり取りしたりとかして、市役所が認めた測量士の人とかが来てくれて、ちゃんと測って悔いを討ってみたいな、
でも測量をお願いするとまたプラスで30万円かかるとか、登録するたびに10万円とか50万円とか、ちょこちょこ前の回に話したかもしれないですけど、やっぱり開発途上国って国民のまだまだ半分以上かな、タンザニアとかだと多分、
半分以上の人たちがインフォーマルなお金っていうんですかね、直接手渡しとかでちょっとお金をもらって仕事をしたりとか、あとは家族の誰かが稼いでてほぼ稼ぐことはしてないみたいな人たちがいっぱいいるので、そうすると税金の徴収ができないので、
会社とか作っちゃうと確実にそこからお金が取れたりとかするし、不動産の売買だったりとかもそうだし、特にそれで投機しようっていうことになるとお金がある程度ある人って思われるので、思われるというかそこは確実に取れる、お金払わないと先に進まないのでっていう形で、
どんどんどんどんお金を取られるような感じでした。なので、タンザニアのその土地を買って、今2年経つんですけど、いまだに実は正式な権利証が手元にない状態です。
でも確実に売買契約書はあるので、外国人が個人で土地を買うことがタンザニアはできないので、他にフィリピンとかもそうだったり、開発途上国とかって外国人に土地を買い占められないように個人が買えないみたいな風になってるところが多いっぽいです。
なので、タンザニアは共同代表もいるんですけど、僕が代表の一人になっている、いろんな流れでつけた名前だからすげえ長い、コオナイヤサカっていう株式会社があって、そこで買ったっていうような状態で、そこが取得しています。
とりあえずは買えちゃっているので、名義、売買契約書にはその会社名があるので、今後その土地を万が一心ある人に売るようなことがあれば、もう権利証がなくても売れるっていうことをビジネスパートナーのムタが言うので、
まだまだお金取られそうだったので、最終的に登記をせずに次に進もうかなと思って、今そこで止めている状況です。
ペルーのエコビレッジ
タンザニアはそんな感じで、その後次は南米のペルーのアマゾンの方が先に情報が入ってきて、ペルーにいる日本人の友達ですけど、旅行関係の仕事とかかな、向こうに住んでやってる人で、かつ暇があるとアマゾンの方に行って自然の中で暮らすみたいなことをやってる友達がいて、
彼がアマゾンで何ヘクタールだっけな、20ヘクタールぐらいあったかなの土地をペルー人とフランス人のカップルが買おうとして買ったっていう状態だったのかな。
そこで一緒に少しお金を出して一緒に買わないかみたいな話でもあったんですけど、現場を見てみるとペルー人とフランス人が結構そこで思いを持ってその土地を守りつつ、
彼らも15%以上建物作らないとか明確に決めてるわけじゃなかったですけど、かなり土地も広いしその中に転在するように暮らせる場所だったりとか、
迷走とかするようなリトリートセンターみたいなものを作って暮らしてるような状況だったので、僕が買わなくてもいいかなって思ったのと、
あとはエコビレッジっていうような概念っていうんですかね、ちょっとエコビレッジの定義ってなかなか完璧なものがあるわけじゃなくって、
それぞれの人がいろんなスタイルのエコビレッジをやってるのでなかなか定義が難しいんですけど、一応その中南米のどこかが忘れちゃったけど、
エコビレッジの発祥の地って言われてる部分もあって、結構自然を守りながらそういう暮らしを自然とともに暮らすみたいなことをやってる人たちが結構いたので、
この場所でわざわざ僕が出てって土地を買うっていうのは、やんなくてもいいのかなって、もちろんブラジルとか商業のほうでどんどんアマゾンは減っていく部分もあるけど、自然を守ろうって思ってる人たちの数が結構いるんだなと思って、
それでペルーは彼らに任せたっていうような形で、何度かは現地に行ったりして活動を手伝ったりとかはしてるんですけど、そんな形で実際僕の所有にはなってないです。
次はタンザニア。この後ちょっと話が難しいんですけど、2種類目に始めたことが、タンザニアの買った土地を使って2種類目のことを始めていくんですけど、それをやりながら日本でも土地を探そうと思って探してました。
日本はもちろんめちゃくちゃコネはあるので、情報は入ってくるんですけど、ご存知か分からないですけど、日本のローカルの山々ってすっごい持ち主が細分化してる状況になってるんですね。
明治時代に地層改正条例っていうやつができて、それまで家族というか親戚も含めてある一族みたいなものの誰かがガバッと山を持ってるみたいなところだったんですけど、
明治時代にもう少し戸籍みたいなものとかを作って、家族単位で筆頭主みたいな人が土地を所有していくみたいな形で、かなり細分化した背景があるみたいで、
かつその頃は山を細分化してもって、山の資源、特に木ですよね。木を生活にすごい使ってたので、山を持つことにはかなり価値があったと思うんですけど、
それから今もう100年とかして、どんどんどんどんやっぱりおじいちゃん、特におじいちゃんが持ってることが多いと思うんですけど、こんな山持ってても息子たちに渡してもみたいなことで、ちゃんと息子たちだったりパートナーだったりとかと話をせずに、
そしたら急になくなっちゃうとかっていうことが起こるたびに、急になくなっちゃうと自動的に分配されると、土地は2分の1が、籍を入れてれば奥さんの方に流れて、残りの2分の1を子供の数で割って流れるみたいな形になるんで、
5人兄弟だった場合とかだと奥さん入れて6人の持ち分に一気に分散するんですよね。なのでその土地を買おうとすると、その6人の状態のままだった場合、その6人が全員OKをしないと土地が買えないっていう状況で、そのあたりがかなり難しかったんですけど、
その辺も含めて、とはいえ、とりあえず探し続けたということで、この話はまた具体的な話は次回に。
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