劣等感の始まり
こんにちは、こみです。
私は、毒親育ちで、親やトラウマに縛られずに、大切な人と今を生きることを頑張っています。
今日のお話は、私のお金に対する劣等感がどこから来ているのか、ということを話していきたいなと思っています。
私は、両親が離婚して母子家庭になって、その後いろいろあって、その生活が結構苦しかったのもあって、お金に対する劣等感が増したというのはあるんですけど、
それよりも、ずっと前のことから関係してお金の劣等感が強くなっているんじゃないかなというふうに思ったところがあったので、この音声配信にまとめていこうと思いました。
私が昔からお金に対して罪悪感とか劣等感があって、それはなんでかなと思ったときに、子供の頃にお母さんがいろいろ私に対してやってくれていたことが原因なんじゃないかなというふうに思っています。
うちのお母さんはホームヘルパーをしてて、いろんな人の家に行くんですよ。それが終わったら自分の家に帰ってくるんですけど、そういう仕事柄でもあったので、スーパーによく行ってたんですよね。
仕事柄でも行ってたし、帰りにスーパーに寄るっていうこともできたのはあって、1日に3件とか安いものを求めてスーパーをはしごするっていうのがすごく多かったです。
10円とか20円とか安く節約してくれてるのを見ると、外食に行ったときについつい安いやつ買おうっていうふうに私は子供ながらに思ってました。
私のね、よく言ってたのが和食佐藤をやったんですよ。和食の佐藤。これ全国にもありますよね。和食の佐藤で、その中で一番安かったのがザルそばやったんですよ。
ザルそば。私はザルそばも好きは好きやったんですけど、別に子供ザルそばそんな好きじゃないじゃないですか。
外食してザルそば一玉、確か昔ほんまに安かったけど、500何本とか600円とか一玉して、今ね、自分が子供にザルそば食べたいって言ったら家で食べって多分言うと思うんですけど、それはそれで。
でも当時の私は安いからっていう理由で、外食したときには必ずザルそばを食べてました。
他にもその中でハンバーグとか食べに行ったとしても、なんかエビフライとか乗ってるんじゃなくて、もう何もないデミグラスの普通のやつ。
お店の中で一番安いやつを買うっていうのがすごく癖になってました。
で、それを見てうちのお母さんは、なんて安上がりな子みたいな、結構褒めてくれるんですよね。
今思うとちょっと褒めるってよりかはね、ちょっと嫌味、なんかちょっと複雑やなって思うんやけど、そうやって褒めてくれてると当時の私は思ってました。
で、それに対して妹がね、私二子下に妹がいるんですけど、まあ妹が好きなもの頼むんですよ。
なんかチーズもつけたいし、ハンバーグにはチーズハンバーグ。
まあそれは子供ってチーズハンバーグ好きじゃないですか。
なんかエビフライも好きやし、エビフライも…うん、そうやんね。
すごい、そうやん。私にはできひんけど、すごい。
なんかスープも飲みたいし、コーンスープも一緒に頼みたい。
いいんちゃう?とかってお母さん言って、えーみたいな、私はどうする?とか聞くんですけど、
私はちょっと褒めて欲しくて、うん、私はお腹いっぱいやし、いいよとか言って。
そうそう、そういう下りがあって、とりあえず妹が羨ましかったです。
そういう風に自分に言うに言えるのが。
で、羨ましかったんですけど、まあそれとその反面、こんなに私我慢してんのにあんたそんな高いの頼む。
一個で我慢したいのになんで二個も頼むの?ってすごいイライライライラしてました。
で、それは裏を返せば、自分に対してもそんな高いの頼むなよ。
頼んだらお母さん悲しむし、喜ばへんやん。って。
自分で自分にこう呪いのように言ってしまってて、
次やっぱりなんか自然とね、安いもの頼まないといけないんだなっていう風に思うことがすんごく多かったです。
すごいしんどかったし、外食行ってもなんかストレスやって、
お会計の時にも、私とかみんな節約してるけど、私は安いやつ頼んでも結局家族分ってなったら高く過ぎたな、
お母さんごめんな、せっかく働いてきてくれてるのにって、すんごくあれこれあれこれその時から考える子でした。
夫との関係
で、そんな私が旦那と結婚したわけです。
旦那は全然違う私とは。
もうそんな1円とか2円とか気にしない。
すっごくお金持ちではないです。正直。旦那の給料も知れてます。
でも旦那は好きなものを頼む。
食べたいものを頼む。
食べたいだけ頼む。
好きな服を買う。
で、いらんものは全然いらんし、別になんとかでいいみたいな感じで、
満足感の低いものは別にいらないっていう感じで、うまいことメリハリを持ってできてます。
で、その旦那と一緒にもうすぐ10年経つんですけど、やっとそういう私もチーズのハンバーグ食べたいな、
パンとかも追加でやって、スープも飲みたいなとかって旦那に言っていいんじゃ?みたいな。
あ、いいんや!って。
その私の認知の歪みみたいなのを旦那が許してくれる、許すというか許可を与えてくれる。
モラハラとかではそういう意味の許可を与えるではなくて、
あ、いいんだっていう風に言ってくれるのが、私はそこであ、いいんだっていうやり取りが私の中ではあります。
旦那はどうするのかなーとかって思ってたら、全然ハンバーグとかじゃなくってステーキとか頼むし、
通常がね、100gやったら女の人が頼むんかな?
一番ちょっとそういうのちょっと少なめに書いてあるじゃないですか。
めっちゃ満腹とかよりかは、うーん、腹9分目かなーみたいな量が多分一番下やったら、
男性はその次の量行くと思うんですよ。ステーキとかとんかつとか。
で、旦那はさらにその上行くんですよ。
で、それをお腹が空いてるとかじゃなくて、僕が食べたいからです。
食べたかったら私にも、どうせ私も一口ちょうだいとか言うと思うしっていうのももちろんあるんですけど、
そういう風に食べたいから、そう。
そうやって選べる旦那が私はいつもすごいなーって思って、
成長させてもらってる?成長するきっかけだなーっていう風に思ってます。
で、私自身もっとね最近色々調べたりとかしてて、
その中でこういうお金に対する劣等感がある場合、私含めどうしたらいいのかなーって考えた時に、
やっぱり私が夫とご飯食べに行った時に知ってるみたいに、
本当に欲しいものを選ぶようにする。
全部全部それができなかっても、今日だけ、一つだけとかで好きなものを選ぶようにしてます。
なので私は最近疲れた時、仕事の帰りにご褒美として、
アイスコーヒーをスーパーで買って、それを飲んで帰って、
また仕事疲れたけど家事とか頑張ろうっていう感じで、
自分を癒すためにも、そういう習慣にするためにも、
それをやってます。コーヒーを買ってます。
そのコーヒーも、どっかのスーパーとかのブランドの一番安いやつではなくて、
本当に自分が飲みたいものを買うようにしてます。
で、他に買った時に、これも全然できてないこともあるんですけど、
罪悪感とお金
あーもう飲んじゃったー、なんか別に買わんでもよかったやん、
みたいにネガティブになるんじゃなくて、
あー美味しかったー、また頑張ろっかー、みたいな、幸せー、みたいな、
そんな感じで捉えて終われるようにできたらなーと思って、
これもついついね、そうやって罪悪感とかまた感じるように戻っちゃうんですけど、
あーダメダメダメーって思いながら、
買えてよかった美味しかった幸せーっていう風に最後思ってみる?
心の中で呟いてみる?言ってみる?っていう風にちょっと、
お金を使うことイコール良いことなんだって思えたらなーっていう風にちょっと意識しています。
でも、それでもやっぱり、あのーなんか罪悪感っていうのは抜けないです。
そんなだなと10年いても抜けないです。
で、まあこれは過去のその小さな小さな歪みを取っていくっていうことも大事だと思うんですけど、
やっぱりできないんですよ。私みたいに本当に頑固だし、
うーん、今って老後とかにも金いるしさー、なんてさー、いるしさー、教育費もかかるじゃないですか。
で、本当は旅行とかも行きたいけど、うーん、物価高で行けてないしってなったら、
まあお金の心配ってない人って少ないと思うんですね。
だから普通の人ですらそうやのに、まあそれに私みたいにトラウマとか、
そういうのがある人っていうのはやっぱり罪悪感って出やすいなって思ってます。
で、まあそうなので、罪悪感をゼロにするっていうのはもう根本的に無理なんじゃないかなって私は思ってて、
だから私は最近自分の心の中でですよ、心の中で昔そういう風にね、
克服の方法
里でお母さんが喜ぶし、あの食べ終わった時に、
あ、こんなお金かかったんやっていうお母さんががっかりする顔を見たくないのは、
そういうことあったんだよねってあったし、そういう風に今も引きずってて、
そういう風にいろいろ気使って、自分偉かったねーみたいな、ありがとうっていう風に、
ちょっと自分で自分をね、ありがとうとか言うのってなんかちょっと気持ち悪いなとは思うんですけど、
そういう当時の自分をいたわる?自分で自分を認めてあげる?
でもそれが、でもそれやった自分偉いとかっていう、
そのまた、罪悪をつけるわけじゃなくて、あ、そうやったんやなってそういう風にしてた。
で、私はそういう思いがあって、いろいろやってたんだねっていう風に、
受け止めるみたいな寄り添うっていうことを自分で最近ちょっとでも、
そうですね、しようっていう風に思ってます。
で、今は実際お母さんに養ってもらっているわけでもないし、
私が働いているお金、今確かに今も家賃とかね生活費とか、
子どもたちのお金とかいっぱいかかるところはあるんですけど、
別に私がどういう風に使おうかっていうのは、別に誰かの迷惑かけるわけでもないし、
家族の中では多少あると思うんですけど、
親とか全然第三者が介入してくることではないので、
別に私がやりたいようにやったらいいと思うよって、
それも良いとか悪いとかではなく、声をかけるようにしています。
ちょっと難しいなって自分でも、この劣等感が早く消えたらどうしたらいいのかなとは思っているんですけど、
いろんな本とか読んでもやっぱりそういう小さな積み重ねをクリアしていくことが一番大事なんだっていう風に書いてあることも多いので、
これからもまだまだお金に対する劣等感は消えることはないと思うんやけど、
ちょっとでもマシになったらなと思っていくつかの方法をやっています。
一気にいろんなことを書いていくのは難しいと思うんですけど、
お金に対する劣等感があるなって思う人いたら一緒に頑張れると嬉しいです。
インスタの方では、独家育ちの私が親や過去に縛られずに大切な人と今を生きるっていうことを目標に日々奮闘する様子を発信しているので、
よかったらそちらも見てもらったり、コメントやDMもらえると嬉しいです。
じゃあ今日はこの辺で失礼します。
じゃあねー。バイバーイ。