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2025-12-25 23:51

2025年の映画についての『駄話』

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M40前編.2025年最後の心の砂地は、てらださんと二人でベスト3を振り返る!ということなんですが、まずは「今年の映画はどうでした?」ってお話しを…。『国宝』『鬼滅の刃』、『8番出口』『果てしなきスカーレット』、どの作品についても話していないですが、私たちなりの個人史をここに刻みます。

・矢口史靖『ドールハウス
・白石晃士『近畿地方のある場所について
・ウェス・アンダーソン『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画
・𠮷原達矢『チェンソーマン レゼ篇
・ポール・トーマス・アンダーソン『ワン・バトル・アフター・アナザー

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サマリー

2025年の映画に関して、ホラー作品やエンターテインメントのトレンドが語られています。特に、長澤正美主演の『ドールハウス』や『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』など、ホラージャンルの映画が注目を集めています。2025年の映画業界における新しいトレンドや作品の進化について議論が行われています。また、ウェス・アンダーソンやティム・バートンの作家性の変化、藤本達希の作品におけるテンポ感の違いについても触れられ、映画と漫画の表現手法の違いが考察されています。議論では、アクションシーンやキャラクターの動きについての細かな指摘がなされ、特に藤本達也による格闘技の表現についての考察が深められています。

2025年の振り返り
この番組、心の砂地は、様々な文化や日常の気づきをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
私、シャークくんです。
はい、そして私はてらだです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
2025年ももう終わりということで、あっちゅうまでしたね、ほんとね。
そうね、まあなんか今年は特に早かったかもな、なんか。
ああ、まあバタバタとしてた2025年って感じでしたかね。
そうですね、まあいろいろあったし、まあ旅行も行ったし、イベントもあったし。
そうね。まあ会社なくなったねな。
まあシャークさんはね、それが結構一番でかいと思うけど。
そうそうそう。でも結構周りでもさ、もう年末だから2025年どうでしたかみたいな話ちょいちょいするんやけど、不死身っぽい感じがしたっていう人めっちゃ多かったよな。
ああ、何やろう。
多分だから、話どものコロナが本格的に明けたのは去年やっていう説を僕は言ってるんやけど、
コロナ禍みたいな、街がロックダウンされてる状態から動き出して、じゃあなんかやってみようかみたいなとか、じゃあこういうふうにどうしようかとか、じゃあ転職してみようかとか、
人間が活動的になろうと思った2023年ぐらいから、それが実際に行動が起きてるのが2025年あたりだったんじゃないかなっていうことが多分、それはあると思うんだよね。
なるほどね。いろんなものがまあ始まってきてる感じもあるし。
そうそうそう。もうそういうのもありましたし、我々ね、いろんなエンターテイメントとかにね、触れながら過ごしますから。そういう話をメインではやっていこうかなとは思うんですけど。
てらだくんはね、料理とか旅行とかも、俺の中でその辺も、俺が範囲じゃないだけでエンターテイメントの中に入ってるから、てらだくさんはそういうのもいろいろあったとは思うんですけどもね。
今回は私とてらだくさんのそれぞれのね、もうその全ての2025年ベスト3ね。シャーク、てらだくさんのベスト3を話していこうかなというのが、今日のメインのお話になりますね。
ホラー映画の評価
はい。
で、まあただちょっと先に、まあ今回そんなお互い話じゃないんで、ちょっとお互い興味ありつつ、かぶって喋れるもんってなると、やっぱ映画なんかなと思ってて、その2025年の映画の話っていうのをちょっと軽くしていきたいなと思うんですが。
はいはい。
どうですか?てらだくさん的には、2025年の映画。まあてらだくさんはホラーとかね、結構見てたと思うけど。
そうね、まあホラーは多めに見ましたけども、最高みたいなやつは意外とシャークさんとしっかり話しちゃってるからな。
ああ、えっとミッシング・チャイルド・ビデオテープとか?
とか、まあ今日の空が。
ああ、ホラー以外もね。
ホラー以外も含めてね。
うん。ホラーやと、難しいんですけど、僕はなんか一作選べって言われたらドールハウスになっちゃうかもなっていう。
ああ、ドールハウスね。もう傑作でしたよね。
なんかここまで誠実な映画があっていいんやっていうぐらいしっかりちゃんと作られたホラー。
うーん。
僕の中で一番ちょっと感動したのが、まあこれ呪われた人形系なんですよね。まあよくある題材なんですけど。
長澤正美さんが主演でね。
長澤正美の最初の演技もめちゃくちゃすごいんやけど、僕が一番すごいなと思ってビビっちゃったのは、呪われた人形を捨ててそれが返ってくるっていうのって、
めちゃくちゃよくある展開じゃないですか。
まあまああるよね。
で、それって大体超自然的な力で戻ってきてるんですよね。捨てたはずやのに気がついたら家にいるみたいな。
ドールハウスはその帰ってくる過程を全部ちゃんとロジックでガチガチに固めて、それを多分3回ぐらいやってるのかなっていうのがあって。
そうね、うんうん。
なんかその辺りが舐めんじゃねえぞっていうぐらいの気概を感じましたね、僕は。
あー、確かにね。
めちゃめちゃちゃんと書きますよ、脚本っていう。
うんうん、確かに。まあ矢口監督ってね、そういうベテランの、言ったらエンタメ系のね、楽しい作品を作ってる人。
まあちょっとエグさはあったりするんだけど、そういう人が東宝でね、結構ガッツリセンダーもやってたけど、
なんか言ったらさ、ああいう感じでTOHOシネマでかかって、東宝配給でみたいな方が年に10本から20本とかあって、
なんかそういう中でさ、まあまあエンタメとしてはこんなもんですよぐらいの感じやん。
うんうん。
普通はあんぐらいのやつって。
そうね。
で、まあ長沢さん主演っていうので引っ張るみたいなさ。
なんかそんな中で結構普通に日本の、まあ何気なく普通にできてる映画、まあ何気なくって言っちゃあれなんだけど、
の中であんだけ怖いし面白いしみたいなのがあるっていうのは。
うーん、そうね。
やっぱりなんか日本の映画ってホラーなのか?みたいな感じはすごいしたりする。
確かにね、そういう感じはして。だからミッシング・チャイルド・ビデオテープがホラーとして、ホラー文脈から出てきためっちゃ優秀なホラーで、
その他の映画の動向
まあまあ正当なね。
ドルファンストはエンタメの方から来たホラーのめっちゃいい作品みたいな。
ああ確かに確かに。
うん。だから全然こう流れが違うよね。生まれ育った川みたいなものが。
確かになんかでもそっちから来るとさ、やっぱ近年はさ、まあ貞子VSみたいなさ、そっち系だったから、
まあそれはそれ、あれは別に俺いいと思ってるんだけど、心の底から見たいもんでは別にないみたいな。
そうやな、まあそこらへんで言うと多分あのみんなの歌とかいいバランスとってたとは思うけどね。
あれもいいけどね。
でもなんかやっぱりカップルとかまあ高校生ぐらいが見に来て満足するぐらいのレベル、まあちょっと言い方悪いけどね。
っていうぐらいをまあ当然狙っていくわけやけど、
なんかそこの範囲内でこんなにいいものをちゃんと出すんやっていうのが、だからポスターからほんま想像つかんぐらい良かったなっていう。
そうね、いやだから別になんか後半なんかさ、言ったらアメリカンプロレスみたいな展開の映画でもさ、
予告とポスターの感じは別にそうなっても全然おかしくない期待感の。
そうね、まあ逆にそっちもね、まあありっちゃありよね。
まあありっちゃありなんだけど、しかもああいうバランスのやつってないというかさ。
そうね、あんまないよね。
それで言ったらね、あの近畿地方とかもありましたけどね、今年は。
ああ、どうですか近畿地方はテラスの的には。
まあそうやな、でも難しいんですよ近畿地方って、だって原作が違うからさあんまり。
ああ、まあね。
だからまあ、それを題材にして作った映画としては、まあ僕はかなり面白かったですけど、
まあ難しいのでねこの辺って、まあ白石監督を知らない人が見たら、なんや最後の?ってなっちゃうのは納得はできるよそれはっていう。
まあまあまあまあまあね、そういうもんだみたいな、まあ逆にあの規模でもこれやるんだみたいなところはあっていいかなという。
そうやな、僕近畿地方ですごくいいなと思ったのは、例えばネットの動画とか雑誌とか、それこそビデオテープとか、写真とか、そういうこれまでのホラーの中で出てきた媒体っていうのを全部多分出してたんじゃないかなっていう、アニメーションもあったしね。
そうだよね、まああれは明らかに意識的だよね。
だからなんかそのホラーというものがこれまでそのいろんな媒体を通して僕らは見てきたわけやけど、それの全部知ってるやつみたいな感じやった。
ニコ動とかも知ってるし。
いやいやいや、そうだね。
日本昔話みたいなのも知ってるしっていう。だからなんかちょうど僕ら世代が見て、
まあドンズバって感じだね。
うん。心の奥底で見たことがあるホラーを散りばめられてる感じがしたからね。
確かにやっぱあの見たらヤバい映像みたいなところがちょっとやっぱ怖かったし、
うん。
ほんまにエグいところはエグいっていう感じがありつつ、まああれもまあまあヒットしてたからね。
そうね、まあ話題性で言ったらほんますごかったですよ。
すごかったよね。いやまあそう考えたらホラー系で言ったらね、メジャーな作品でも結構、しかも日本のものでね、割といいものがあったんだなという感じはしますな。
うーん、そうですね。まあ逆にちょっと洋画の方は僕は今年あんまりこれぞっていうのは見つからなかったですね。
ああ、そっか。まあなんかそんなになかったんじゃない?海外のやつでも。
まあそうやね、でかいのはなかったかな確かに。まあブラックホーン2やったりとか、一番最近やってたのがウェポンズっていうやつ。
ああ、ウェポンズ見たよ。
うーん、そうね。まあウェポンズもまあ僕的には結構普通やったかなーって思っちゃったな。
まあまあいい映画だけどね。
うん、いい映画だけども、まああれ結構最後がミソってとこもあるじゃないですか、ウェポンズって。
うーん、まあなー。
ここで笑わないと多分ダメなんやろうなっていう、ちょっとこう俯瞰で見ちゃったとこ僕の中ではちょっと。
ああー。
ここ笑わなきゃ多分2じゃないんやろうなっていう。
ああ、なるほどね。
うーん、まあ映像としては最高やった。映像美というか、見たことない映像やからあれ。
うーん、確かに確かに。
めっちゃ面白かったけど、ここで声立てて笑うのがセンスいいみたいな感じの脚走を僕はちょっと感じてしまったな。
感じたね、わかるわかる。
それはそうだなー。
他ホラー以外だと、これが?みたいなのは。
ホラー以外、そうね、ホラー以外だと結構何回も名前出してますけど、ウェス・サンダーソンのあのザ・サコルダのフェニキア計画。
おおー、あれねー。
僕個人的には結構今年の映画の中でも上位に入るぐらい好きなタイプの映画でした。
ああ、まあベスト1にしてもいいと。
うん、それぐらいっすね、僕の中では。
うーん、なるほどねー。
まあなんかちょっと公開規模がね、あれだったりとか、意外と見逃してる人多いかもしれへんな。
ああ、そうですね。ちょっとウェス・サンダーソン最近そうやろうな。アステロイドシーとかもさらっとやってさらっと披露したし。
さらっと割ってる。
ウェス・アンダーソンの映画の変化
いやだからなんかやっぱ、そのグランド・オブ・ダ・ベストホテルあたりが一番頂点みたいな感じで、みんな見てたしみんな好きみたいなんで、ちょっとなんか落ちてんのかな。
うーん、まあそうやろうな。なんかそのウェス・サンダーソンらしさみたいなものはコンテンツとしては強いけど、じゃあみんなちゃんと見に行ってんのかって言ったら別にそうでもないっていう。
そうそう、しなんかちゃんと見てたら確かにみんなが言うウェス・サンダーソンらしさ的なもんとはちょっと違う方向に行ってるやん、アステロイドと今回のやつも。
うーん、そうやな。
もちろんかっこいいしもちろん映画なんだけどっていうので、見たいなーと思ってスルーしたみたいな人が多そうだなーってすぐ思ってるなー。
あー確かにな。なんかウェス・サンダーソンってもともとさ、めちゃめちゃすれ違いというか、家族同士の食い違いものみたいなのめっちゃ好きやと思うんだけど、グランドブタフェストって全然そんなことなくて見やすいからね、そっから入っちゃうと逆にね、そんな好きじゃないんじゃないかと思っちゃう。
なんかだから、グランドブタフェストホテルでさ、なんかその辺の感じも彼にとって解決した感じがあるんかなーって僕は思ってるんだけどね。
あー、ちょっとネクストステージに行った感覚?
そうそうそうとか、あれにもなんかそういうのが入ってるけどそうじゃない新しい人に託していくみたいな話やんか。ああいうさ、今まで自分がメインにしてたテーマをちゃんと明確に解決しちゃうと、次変わって、そう変わると客が離れるとか、作家性がちょっと変わるみたいな現象あると思ってて。
なんかその、ティム・バートンとかもさ、ビッグフィッシュ以前以降とかで結構変わるとかさ、特に家族の問題テーマに持ってる人って絶対あるんだよね。
まあね、こう突き詰めていくとやっぱこう前作の否定というか、自分の中でついにこう常にカウンターが生まれ続けるっていう風になるしね、映画っていうのは。
だからなんかその、まだちょっとエディントウのようこそ見れてないんやけど、なんかアリ・アスターが家族とかそういうものの呪いみたいなところをどっかで抜ける瞬間があるはずなんだよね。
ああ、そっか、エディントウもやってんのか、そういや。見てないんだけども。
もうやってるわ、うん。から、今回はでもかなりよりシリカルっぽいんだけど。
そうね、まあウチウチっていうよりはなんかよりこう社会の話っぽい雰囲気はね、あるみたいですけど。
そうそうそうし、まだ見てないという、残念ながらこれなんかあれですけどもね、とかかな。
あともちろんチェンソーマン国宝とかありましたけどね。
国宝、その辺ね。まあやっぱチェンソーマンといえばてらださんですからね。
いや、その肩書きはちょっときつすぎるけど。
いやいやいや。
ファイアパンチの頃から好きやったっていうのはあるけどね。
うん、やっぱそこのね、てらだのその藤本達希はファイアパンチから見てたし、
100日後に死ぬワニもその前のやつから見てたっていうのがてらだですから。
動物図ね。
保産アピーしてかないとやっぱそうね。
保産アピーしてな。
てらだのちょっと一番あの熱いツイートで、あの僕も保存して大好きなやつが、
あれ多分サンタクロース編あたりだと思うんだよな。
うわっって言ったら、僕覚えてるわ多分めっちゃきついな。
初めて藤本達希を読んだやつはびっくりするやろうな、みたいなの書いてて。
若いからな、そんな23歳。
展開の速さにみたいなやつだろ。
そうそう、この展開の速さについてこれるかな、みたいな。
ここまでは言ってないんやけど。
そんな怖い色やったかどうかわかんないけど。
ここまでは言ってないんやけど、
初めて藤本達希を読んだ人はびっくりするやろうな。
それはちょっと怖い色に悪意があるぞ。
でもレゼ編見て、そんな感じになってる人多かったのね。
5,6年前のてらだになってる人多かったのよ。
でも藤本達希って、そういうことを言いたくなる作家っていうのはすごいなって思ったのよ、改めて。
それはそうやと思うね、確かに。
アメトークかなんかで、チェンソーマンゲイリーみたいなのやってて。
やってんのや。
レゼ編のところの展開がめちゃめちゃ速いっていう話をしてたんやけど、
これがこうなって次こうなってるんですよーみたいなことを言ってたんやけど、
ファイアパンチから読んでる人からしたら、その展開の速さにあんまり気づいてないっていうのはあったと思うんですよ、実際。
こういうもんやろっていう感じで読んでたから、
そこのツイッターとか世間との温度感に一言何か言いたくなったのはね、
みんななってたと思うね。
いや、元からこういう作家ないよっていう。
そうだよね。その見せ方が上手いよな。
なんかそれがさ、うわやりたくなってるやんとかさ、鼻につくなっていうバランス結構むずいと思うね。
いやーそうね。
なんかその辺があんまり、なんか藤本敦彦ってそういう匂いがせえへんのがおもろいなーってすごい思ってんなー。
そうやな。なんかその辺はやっぱいやらしさが全然ないし、
もうほんまみんな死ぬほど語ってるもんね、チェンソーマンについて。レゼについて。
そうね。レゼ編はなんかすげえ言いたくなるし、普通に僕ら世代の春日とか窓まぎぐらいのもんなんじゃないですか、レゼ編って。
うーん、そうやな。
うーん。
まあまあでもな、なんかそのアニメで言うとさ、ちょっと鼻につく感じはさ、僕わかるとは思っちゃったかも。
あのアニメのオープニングの映画のパロディーとかさ、今回もかなり映画のパロディーあったと思うんですけど。
あんまりよくないよね、あれね。
あれはさ、ちょっとその藤本タスキから逸脱してるちょっと鼻につく感じある?
いや、わかるわかる。
うーん。
あの、まあテレビシリーズのオープニングとかは全然最悪で、僕の中では。
そうね、満々やるっていうね。
うーん。
で、レゼ編は、まあレゼ編自体が明らかにその、ネットフリックスのワンシリーズみたいなさ。
うん。
ワンシーズン4話とかがあったら、なんかそういう独立、あの辺ぐらいから独立してるやんか。
そうね。
何々編みたいな。で、そこで、なんか俺の好きな映画をやるみたいなさ。
まあ、台風クラブと人狼塔みたいな。
うーん。
なんかそういうのがあって、で、しかもその映画を見に行くっていう、その映画の話をする漫画なわけが、
それが映画になったら、それを漫画でやってることがおもろいのに、映画でやられるとめっちゃ苗るっていう。
うふふふふ。
うふふふふ。
ああ、まあ確かにな。
そうそう。
うん。
漫画でやってるんだから面白いんだけどなーみたいな。
でもね、それはね、ほんまにルックバックで思っちゃった、それはほんまに。
ああー。
ルックバックの映画はね、ほんとに好きじゃなかったっすね。
あのまあ、演技とかはよかったよ、かわいいうみの。
うーん、もちろん。
でも、なんかアニメーションでやる意味がマジで、漫画を全然やっぱ表現としては超えれないよ、あれは。
僕もあれは全然ダメだと思った。
これ何回も言ってるんやけど、ルックバックはずっと描いてるシーンのコマの長さが違うねんな、俺の中で。
はいはい。
背中がパンパンってずっとひたすら映るってやつ、あれ漫画で止まってるからいいじゃない。
2秒入るんやけど、あれ俺の中のテンポがなったら1秒やねんなーみたいな。
あーめっちゃわかる。
フジモトタスキと同世代として、あれはそうね、エヴァの漢字でしょって俺は読んでるわけ。
あー。
あれでしょって思ってるのよ。パンって入るコマでしょっていうのを見てるんだけど、ただそれが漫画だからじっくり読んでもいいし、パンパンパンって流れてもいいみたいな感じなんだけど、
あれってすげえテンポが大事な作品なのに、テンポが違ってんなーとか思ったりとかね。
そうやな。本人が漫画を描くじゃないですか、中で4コマ漫画を描くのとかも、やっぱ4コマをね、映画の中で起承転結を1コマ映していくっていうのはね、不可能なんですよ。
あれ良くないよねー。
あの表現もやっぱ、だから各々が心の中にあるテンポ感で読んでたのが、やっぱ1個のテンポ感になっちゃうから、あれをね、映画にやっちゃうっていうのは、めっちゃ嫌な言い方すると儲けた以外の何物でもないんじゃないかと思っちゃった。
だって漫画以上の表現はないねんもん、あの漫画においては。
まあまあ、でも主演者だから。
まあそうなんですけどね。
うーん。し、まあ本人としては、じゃあどんな感じになるんだろう、見たいわな、とかそういうのもあるだろうしね。
映画と漫画の表現の違い
そうね。もちろんそういうのはね、あると思います。
それはまあ、人によっていい作品だとは思うけどね。
でもなんかレゼ編はすげえ、映像のテンポ感としてはすげえいいよね。
そうですね、このレゼ編はめちゃくちゃ面白かったですね。
うん、なんかテンポとしてはいいけど、その藤本達希の作品として撮ると、なんかいろいろ思うとこがあるとか、なんかこれを、まあそれこそさ、漫画でだいぶ前に読んでるやん。
で、なんかで、まあ俺鬼滅とか呪術も全く同じ現象が起きてるんやけど、なんかそれもう、なんか3、4年前に俺見て、もう考えてある程度整理し終わったやつを今見させられてもなーってめっちゃ思うねんな。
まあわかるけど。まあそれ藤本達希自身が一番そうなってるっぽいよね。もう、そのレゼに対して、レゼと電子に思い入れないからああいうイラストを描けるみたいなことよく言われて。
いやいやいや、まあないだろう。
うーん。
うーん、いやなんかそういうのめっちゃ感じちゃうねんなー。
確かにな。でも確かにさ、今回見返してて、こういう話やったよなとは思ってるけど、まあ細部までは覚えてないじゃないですか。
だからこれちょっと透け足されてるっけって僕思って、原作読み返したら全く透け足されてなくてちょっとビビった。
そうなんよねー。
アクションシーンの分析
だからなんか、こうアニメーションとして、まあ言ったら、まあ多分原作通りの長さで言われるともっと短くなると思うんだけど、こうアクションシーンとか引き伸ばすべきところをちゃんといい感じで自然に引き伸ばしたんやろうなっていう感じがあって。
うーん。
まあアクションシーンはやっぱすごかったしね。
あ、でも1点誰も言ってないけど俺だけしかできない指摘するな。
はい。
あのレゼがさ、バック取ってさ、リアネイキッドチョークで決めるシーンあるやん。
はいはいはい。
あれさ、足の組み方がおかしい明らかに。
あー、え、それどういうこと、わざとしてってこと?
いや、あれね、藤本達也が分かってないね。足がクロスしてんねん。
はいはい、前で組んでて。
それで固まると思ってないけど、あれやったら動けんねん、決められたやつ。
本当は4の字でロックしてんのよ。しないと無理なのよ、あれ。
あー、そうなん。
それがクロスしてんのよ。
はいはいはい。
で、あれって、俺はこれ本気で言ってるやんけど、絶対に青木慎也のワンの試合、
てか青木慎也の決め方やねん、あれ。
で、たぶんバックチョークとかそういうの調べたら、たぶん青木慎也が出んねん、一番初めに。
はいはい。
で、全く同じ写真があんのね。レゼが決めてるのと。
で、それで足がちょっと見えにくいのよ。
ちゃんと4の字でロックしてるからクロスしてるようにもたぶん見えんねん。
あー、はいはい。
で、それって足をロックするとか4の字ロックとか分かってないとダメなんだよね。
なるほどね。
で、足をクロスする、いやそんなんで決まるわけないやろってめっちゃ悩えたっていう。
それは確かに誰もまだ指摘してないじゃないですか。
そう。で、あれは絶対青木慎也から。
青木慎也のことを藤本達輝はたぶん知らんと思うんやけど、もしかしたら見てたかもしれんけど格闘技とか。
でもあんまりそういう表現見たことないから。
はいはい。
でもこれあとまたちょっと脱線するけど、バトルマンが描く人って途中から急にプロレスとか総合格闘技の技しだすねん。
えー、そうなんや。
うん。例えば進撃の巨人で巨人を捕まえて研究するみたいな時があるやんか。
はいはい。
で、その時に急に巨人化したエレンが急にアームロックして決めてんねん。
あ、そうなんや。そうか、ちゃんと覚えてないけど。
そうそうそう。とかあと自術会戦の節黒くんが急に一人でバックチョーク、腕みたいな、総合格闘技の決まり手3つぐらいポンポンポンって急にやる時があんのよ。
で、あれって絶対にみんな、漫画描いてる人って総合格闘技とか見てない?もともと。
でもたぶん戦いのバリエーションをいろいろ描いた時に、やっぱ漫画から持ってくるやんか。
でも、人間の動きを見ようと思って、たぶん総合格闘技の試合とかを見出すねん。それか資料としてもらってんねん、たぶん。
はいはい。
で、描きたくなっちゃうのよ。
あー、なるほどね。
っていう現象が俺あると思ってて。で、俺はレゼ編のバックチョークもそれのやつでミスってるっていうことをちょっと言っとかなあかんっていう。
なるほど。そういうことか。まあそのもともと少年漫画によくあるこのプロレス技が急に出てくるという中の藤本達也のアラというか。
うん。現象についてね。
なるほどね。そうか。確かにな。それはマジでみんな気にしてなかったやろうな。
映画の魅力
うん。いやでも、ちょっと調べたら、レゼ編ぐらいになるとそういうヤンキーを見てるから、あの足の組み方なんやって書いてるやつは何人かおった。
あ、そうなんや。すご。
うん。やっぱ気になる人は気になる。でもそんぐらい届いてるっていうね。
なるほどなあ。
うーん。
そうね。まあ確かにそういう、なんか言いたくなる映画ではあるよな。いろいろとな。やっぱ。
そうそう。言いたくなる映画。
いろんな人が見てるからな。あのオープニングの冗談ピールのパロディーやろみたいな感じとかも。
あー、あったねー。
まあやっぱ一人指摘してる人いましたね。調べたら。
うん。
Twitterで。
まあ映画はそんなとこですかね。
はい。結構喋りましたね。
一応、まあ私としては。
はい。
まあまたこれは別のエピソードで、映画とかのコンテンツ別と僕喋れますけど。
はい。
もちろん今日もそれが一番好きとはまだ言えない僕は入れたいんですが。
うん。
まあやっぱワンバトルアフターナザー面白かったっすね。
いやーそれ見れなかったんすよね。
何やってんだ。
いや普通に。あのマジでずっと見に行こうと思ったけどどうしても予定が決めなくて諦めましたね。
諦めたんか。まあまあ見てください。
多分テロでも好きだと思うな。
あるよね。ポール・トーマス・アンダーソン。
そうそうポール・トーマス・アンダーソン。
やんな。
うん。
いやー。
また見て欲しいと思いますけど。
はい。まあ映画はそんなところで、そんな2025年でしたけども。
23:51

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