1. 心の砂地#
  2. 第39回『覆水盆に返らず』
2023-06-14 35:18

第39回『覆水盆に返らず』

《人間関係 No way way どうしたらいい

人間関係 No way way 大事にしたい

人間関係 No way way ちょっと重たい

人間関係 No way way 伝わらない!》

モーニング娘。'20 『人間関係No way way』より引用)


◆第39回の⁠⁠⁠用語集、詳しい解説、補足のnoteはこちら⁠。⁠⁠

https://note.com/lnt91/n/n5b04228266d5


《告知》

「三十日間の新聞」

https://note.com/lnt91/n/nc592a8854262

『心の砂地#』は6/28(水)に参加予定!


「てらださんがつけているイヤーカフ」

https://www.hario-lwf.com/21108/

(2023年6月8日収録) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 番組Twitter:https://twitter.com/kokosuna 感想など、ツイートしていただける場合のハッシュタグは#kokosuna でお願いします! ここすなリンク集→ https://lit.link/kokosuna 番組感想、お便りは kokoronosuna@gmail.com  ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もしくはこちらのフォームまで!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 2023 artwork:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠セキヤ@sekiyanabemotsu

2023 spring op theme:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@k5_y4⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

00:00
高校生ぐらいのことを、この間喋ったんやけどさ、 いろいろ聞きたいやん。なんかでもさ、今何が流行ってんの?みたいなのとかって、すごいさ、
嫌じゃない?聞かれて。なんかその、 答えにくかったのも覚えてるし、
なんかやっぱ高校生中学生ぐらいになると、ちゃんと答えないとみたいな、無意識に働いてんのか。 サービスした自分を作った記憶があってさ、そういうちょっとした大人に、
興味を持たれてるっていうことに、答えなきゃみたいな感じで。 期待されてる子供像をちゃんと演じようというね。
まあまあ中学生高校生やから、もう子供っつーか、まあ10代の、 なんていうかな、10代的なもんを期待されてるっていう感じ?
青い感じを期待してるっていう感じ? 若者像か。もうちょっと。そうだね。
なんかその感じが嫌だった記憶みたいなのもあって、 でもまあ、その子とはコミュニケーションとってみたいから、
ちょっと喋ってみようかなとか思うんやけど。 質問じゃない質問でその子のことがわかっていけたらいいな、みたいな感じで。
まあ何でもない話みたいなのを、いろいろしてたんやけど。 数人いて、
同世代、まあちょっと世代が1個2個、中学生ぐらいの子、高校生ぐらいの子2人みたいな感じのイメージで 思ってもらったらいいんだけど。
それぞれ全然違う話をしたし、 それぞれ日にちとか時間とかも
バラバラなんだけど、 みんなね、
集約すると、 人間関係というか、
関係にすごいしんどみっつうか、 関係めんどくさいみたいな感じの話をしてて。
こういう関係がしんどいって言ったわけじゃないんだけど、その子たちが。 僕からすると、人間関係のことを話してるなーとか、そういうことが結構いろいろネックなんやなーみたいなことが。
振り返ってみると、そんな話を聞かせてもらったなって感じがして。 なるほどねー。
まあ直接的ではないけどってことか。 うん。
まあまあ、例えば部活好きだし楽しいけど、 なかなか例えば、
まあ球技をやってて、 小学生からその競技をやってるから、中学生入って部活入ったら、
他の子らより上手いけど、先輩関係とかもあるやん。 先輩関係と1年生としての振る舞いみたいなのとかあるやんか。
部活あるあるやけど。 うん。
なんかその感じがわからへんみたいな、とか。 あーでもそこまで言語ができてるんやな。
すごいな。 まあこれは僕が天才やからうまくこう紙くだり喋ってるだけで、
03:00
もちろん整理はされてない。 あーなるほど。
なんだけど、例えばね、一人聞いた話はそういう話があったりとか、
まあそれこそ、親とかからの期待感みたいなんとか、 干渉されることみたいなんとかが、
はいはい。 ちょっとみたいな話とかも聞いたりとか。
それはわかるな、正直。 もう忘れてんねんか。
10代の頃の自分って。 その場その場とか、なんか瞬間的な何かはあるし、あるよ。
多分俺の中で美化された瞬間の記憶たちはあるんだけど、
なんか振り返ってみたら確かに学生時代って人間関係でほんま悩んでたなぁみたいなのは、
すごいね、思い出したかっていうかね。 なるほどね、確かに
そうやなぁ、なんかこう部活やったりとか勉強やったりとか、なんかそういう表層的な思い出として残ってるけど、
ひも解けば、いやこことここの関係性がこじれてただけやったやん、みたいな話って、思い返せばあるかもしれないですね。
そうそうそう、クラスとかでもさ、例えばなんかカップルの子が喧嘩してるとかで、クラス全体の空気が悪くなるとか。
高校生らしいけどね。 うーん、1子、ワンペアがあったとして、そこの片方と全然付き合ってない子が話してたら、嫉妬でどうのこうのとかさ。
そんなことあったなぁ、みたいなさ、こととかをすごい思い出して。 そうや。でも拡大したら全然大人もやってることではあるよな、そういう。
え、もうそうそうそう。 そうなのよ。 うーん、それもちょっと今ゾッとしたけどね、全然今聞かない話でもないけどね、そういう嫉妬、誰々が実は繋がっててみたいなこととかさ。
あるもんなぁ。 いやだからコミュニティにおいての利害関係とか、
まあもうちょっと踏んで、まあそれを知らんふりできる人も出てくるから、なんとなく定は保ってるように見えるけど、まああんま変わらんは変わらんかな、確かな。
そうやね、今はさ、そういうことが起こっても、はいはい、そのやつねっていう認識にはなるけど、やっぱ高校の頃ってね、それが初登場やからね、そういう検証が。
いやなんかそういう、なんていうかな、ちょっとそれで考えたのはそういう、こじれちゃった関係とかに僕もすごい悩んだことがあって、
ある時はもうやっぱ夢に、何回もそのこじれた関係が戻るみたいな夢を見て、ああ夢か、みたいな。 修復するってこと?仲直りするっていう夢を見るわけ?
そうそうそう言ったらね。 ああ切ないな。
っていうのが続いてた時期っていうのがあって結構、これはもうほんま20、20歳ぐらいまであったんちゃうかな。
06:02
そんなことを思い出して、なんかまあ言ったらもうざっくりですよ、ざっくりだけどそういう壊れてしまった関係とか、
その時に思ったこととか、学んだことみたいな。 なんかそんな
ことを話してみたいなと思っております。 はい。
この番組心のすなじは様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
私シャークンです。 はい、そして私は寺田です。よろしくお願いします。
ということで本日も始まります。 心のすなじ。
夏の輝き。 君と二人ずっと歩きたいだけ。
まあなんかオープニングで言った通りなんやけど、 こじれてしまった関係みたいな。僕先に自分の話した方がいいんかな。
自分の話からしてみようか。 バンドをやってたんやけど、中学生ぐらいから。中学生かな。
中2とかが初ライブのはずやから。 中1とかからやってて、田舎やからそのままみんな同じ高校に行って。
でもステージが変わるから、このバンド辞めますってなったわけじゃないんだけど、 みんな友達も部活もそれぞれバラバラになるから、なんかまあ活動しなくなったのね。
その中学生の時やってたメンバー。 それぞれのコミュニティとか友達が広がっていってこう。
ただみんなが集まる場所とか溜まり場とかではみんないたし、 それぞれまた
この友達と仲いいからその友達を連れてきて、新しい友達に活気始めさせて、一緒になんかやったりとか。
なんかそういう感じで。 ただでも何回かはまた別に誰かが言い出したわけじゃないんだけど、そのメンバーで。
中学生の時やってたメンバーでなんとなく。 ライブの誘いがあるからそれで出たりとか。
メンバーが微妙に欠けてたりプラスアルファがあったりみたいなのもあったけど。 なるほどね。まあなんかちょっとそういうのね、浮気感じゃないけどあるよな。
このバンドのベースは俺ちゃうんかみたいな感じで見たりとかあるからね。 4人のうち2人はこっちに絡んでるけど、もう2人はやってないとか。
1人だけやってるとか。あと大人たちもいたから、そこのコミュニティに。 だから大人たちがお前面白いやんみたいな感じで誘ってくれてなんかやるとかもあったから。
09:06
それもまたややこしかったんやけど。 そうね。
今思ったら大人たちをもうちょっと空気読んでいい感じにしたれやとか思ってるんやけど、そんなことができる大人は1人も存在しなかったっていうね。
まあそんなんだったんだけど。それで言ったら、中学生の時におったメンバーのことなんかね、
どっかで完全にこじれてしまったんや。
今俺はそのそれこそ、その子とめっちゃ仲良くしたかったわけじゃないんだけど、一方的にめっちゃ嫌われてるのよ。
でなんかまあそういった悪口とかを直接はそんな言われへんけど聞いたり、それこそ当時あった携帯サイトとかに書かれたりとか。
あーそれは嫌やね。 うん、そういう感じになって。
それはすごい嫌だったね。 うん。
ただ、クラスとかも同じだったし、どうしても絡む場面があるし、多分めちゃめちゃやってる相手も僕のと一緒にやった方が美味しい場合があるから、そんな状態でもなんか一緒に音楽で絡む場面とかもあるみたいな、高校時代みたいな。
うーん。 だって、まあすごい複雑だね。 そうね、ちょっと気まずいよね。
うーん。で、要因はまあこれはっきりしてて、その子が好きで後に付き合う女の子と俺が仲良かったよ。
ははは、あー急にわかりやすくなったな、そうなんや。 そうそうそう、だからそこにそのガチ恋が始まったから、そういう関係では僕はその子とは全然なかったんだけど、
多分そこに対する独占欲みたいなのが、こう、思春期で生まれてしまったんやろうね。 なるほどね、あいつと話すなよっていう、わかりやすい。
まあなんかそこがもっとこう、ひどい感じの。でまあ、結構それで、まあちょっとしたネットいじめ的なことも受けたし、 いろいろあることないこと噂を流されたりとか、まあ結構な、多分警察とかに出したら普通に刑事になるだろうなぐらいのレベルまで行くんやけど、今思えば。
ああ、そんなレベル。シャークさんの時代のそのインターネットってどういう使い方でいじめられるんですか?
ああまあだから、いわゆる裏サイトとかにいろいろ流されるとかだよね。 裏サイトってあんま分かってないけど刑事版みたいな感じなの?
そうそうそうそう、当時流行ってて、まあ言ったら2chのちっちゃい版みたいなもんよ。 それぞれ高校の名前の刑事版みたいなのがガーって立ち上がってて、
それはそういうフォーマットのサイトが作ってんねんな。適当に知らんけど高校の名前だけでガーって作るよね、多分。
そこを何か見つけた人が、「こんなのある?」って言って、誰かが初めてバーって広まって、その裏サイトとして運用されていくみたいな。
ああ、まあでもそんなん高校側やったらもう駆け口やら噂まみれでしょ。
そうそうそうそう、基本そんなんだったんだけど、でも明らかにその子とその周りがやってるんやけど、まあ俺のことを撮った写真とか。
12:08
写真とかもね、それはきついな、それは確かに反対ですね。
そうそうそう、とかまあそういう噂とかを、もうそういうことが起きるってそれが嫌やったから、それこそ僕とかは2chとかの文化もあったし、そことももう距離が高校生ぐらいになったらあったから、
そういうの見ないっていう判断をしてたよ、その時から。超大人。
そうね。正しい選択だったんだけど。
でも多分周りの子はみんな見てるから、言ってくんねんな。
この伝えてくるメッセンジャーもよく分かれへんねんけど、そんなの書かれてたでとかいう。
ねー。
そうそうそう、とかあったりしてて。
うん。
とかまあここはもう完全にカットするしかないんやけど、高校生の時に。
なるほどなー。
だからもう結構トラウマ的にそのこじれて、いろんなことがあって、でも多分僕もどっかでは仲良くしたいみたいな思いも多分そこあって、
なんか正直それって本当にさ、そこまでされてるんやったら、ほんまに嫌いとか無視すればいいんやけど、その、なんていうかな、連れ去られた人がその犯人のこと好きになっちゃうみたいな。
まあそういう現象は知らしいけど。
うん。多分その感覚に近い。
あーそうね、それはじゃあ本心っていうよりはなんか心のそういう反応で、そういう情みたいなのが湧いたって感じなのかな、情っていうかなんかね。
多分。
うーん。
うん。
多分ね。
うーん、なんかそんなんで、でまあ数年経って、21ぐらいの時に地元に帰って帰省した時に、その行ったら溜まり場でばったり再開しちゃう。
えー。
だから高2の途中ぐらいからはほぼ一方的に、その溜まり場では一緒にはなるけど絶対に離さんみたいな向こうが。
うんうん。
みたいな感じだったんだけど、そっから5年ぐらい経ってんのか、17だから、いやまあ4年か、21とかだから。
の時にばったり再開して、でなんかその時は向こうからなんか急に話しかけてきて。
あーまあ向こうもあれでしょ多分、こう罪悪感とか後ろめたさが。
めっちゃあったんだと思うよ。
うーん。
で、俺もおおーみたいな感じで、まあそれこそもう高校も離れて、帰ってきた地元でたまたま会ってるから。
うん。
おおーみたいな。でまあその時はなんか普通に会話をして、それこそその溜まり場にはそこを仕切ってる大人とかがいるから、まあその人の顔もあるからね。
とかでその人交えていろいろ喋ったりとかして、でああじゃあまた会ったらね、みたいな感じで。
まあそっからもう一回も会ってないんだけど、そこでなんか連絡先交換するとか、SNSで繋がるみたいなことはなく。
なるほどねー。
でも、その時に21まで。
うん。
15:00
よう夢見とったんよそいつと、ばったりこう再開して普通に戻るみたいな。
おおー、じゃあある意味正夢になったってわけでは。
そうそうそうそう、でもその日を境にそういう意味一切見なくなる。
まあ呪いが解けたじゃないけど、シャークさん的にもそれはちょっとホッとするというか、荷が降りた感覚はあったんかなやっぱ。
うん、よかったし、今冷静に喋ってたらひどいことされてるからもっと憎んでてもよかったみたいな。
俺を自分を責めてたから、全く自分責める必要ないでって当時の自分には言いたいし、どうでもええやんとも言ってあげたいけども、結果としてはそういうことがあったなーっていう。
ただ、高校生とか学生時代の限定的な関係だったから、別にその当時の特殊な関係、特殊な関係だと思ってて、僕はその高校生の時の、なんかこう同じ箱にいたっていう。
その中での関係ってまたすごい特殊な何かだと思ってて。
うん。
うん。だったからこそそれが戻したい、なんとかしたいとか思ったけど、なんかふとそういう、再会したけど、まあもう、すでにもう僕たちの関係は17歳ぐらいの時に完全に壊れてしまってて。
うん。
だから、修復みたいな、まあ別に互いに望んでないからだけど、なんかそういう壊れた関係ってもう一回壊れたら、もう何ともならんなーみたいなことは思ってんなー。
なるほどなー。どうなんやろうなー。なんかそこででもさ、感情の生産だけしたみたいな感じやんな、割と。
そうそうそうそう。
向こう向こう後ろめたかったから、おおーみたいな感じで普通に話したし、まあこっちも拒否する必要がないからっていう、なんかお互いその精神的に引っかかってた部分だけを修理したっていう感じになっちゃうんやろうな。
で、そこからでも、そうやなー。だから関係ってさ、どの瞬間なんやろうな、でもそこまで喧嘩しきった後に、また元に戻ったこともあると思うねんよな、割と。
あ、ほんと。まあ喧嘩じゃないからね。
あ、まあそっか。
一方的な何かだからね、俺の場合はね。
一方的な拒絶やからか。
うん。
なるほどなー。
まあ喧嘩だったら多分なんかあったんだろうね。
そうやな、この意見がぶつかり合ってる状況と拒絶では全然違うかもね。
うーん。
うーん。
他はあるなー。
確かに。
なんかでも、まあだからそれこそ、そういう壊れてしまった関係になって戻ったりすんのかなーとかさ。
あー。
うーん。
そうやなー。
でもね、当時、でも、いたわ。その当時そんな大人たちはみんな、その俺たちのこと関係で見てくれてなかったみたいなこと言ってたけど、そんなことなかったわ。
あ、なかった。
ちゃんとした大人はいい感じに見守ってくれてる人もいたし、
うん。
なんかふとね、その多分俺がなんかそういうことで悩んでるだろうなって思ったことを察した大人が、
18:04
うん。
僕にもそういう人いっぱいおるよと、そういうどうもならんくなってしまった人もおるし、今もなんか腹立つなーとか、なんやねんとか思うときあるけど、
人をどれだけ許せていくかっていうことの幅がやっぱ狭いと出会える人に出会われへんことになるからみたいなこと言っててんな。
やっぱどんだけ人を許せるかみたいなんで、
うん。
関係って変わってくるみたいな。だから、その人は地元に来た人で、もともと京都市内のほうの人で、
うんうん。
で、これから僕が例えば絶対に高校卒業したら絶対に外に出る町だから、地元で就職するっていうのもあるけど、基本的には出る町だから、
これから出ようとしてるだろうこいつはっていうのも込めて、多分そういうこと言ってくれてたと思うんだけど。
なるほどね。
うん。
そっか。
それはすげぇ覚えてんな。
これはでも、大事な言葉であるとともにでも、そうやな、一方的に拒絶されてる状態でさ、
うん。
許すだけのエネルギーってやっぱその場では無理やけど、まあでも言葉としてそれを教えてくれるっていうのはさ、
後々、今は生かせなかったとしてもありがたいかもしれへんね。
うーん、でもね、その時はそれ聞いた瞬間すげぇね。
うん。
あ、そっかーみたいな。
すごいな。
えー、受け止めれたんよそれを。
うん。
そうかー。なんかでも。
まあでもその大人のことを信頼してたっていうのがでかいかな。
騙せやね。まず人としての説得性があったっていうのもあるんじゃない?やっぱり。
そうそうそう。
うん。
フジヤンっていうんやけど。
フジヤン。
いや、個人名まで分からんけど。
そうなんや、フジヤンの名言。
そんなフジヤンってめっちゃ喋るタイプじゃなかったから。
へらへらしてる系の、のらりくらりとした掴みどころのない兄ちゃん。
フジヤンがまあそうやったらそうかーと思って。
へー、なんかギャップの格好良さあるなそれちょっと。
うーん。
心のすなじ。
心のすなじ。
心のすなじ。
なんかでもシャークさんの話聞いてて、僕思ったんは、結構その、個人の関係性以上にどうしても高校生って周りがさ、こう結構力をかけてきてるとか、コミュニティ全体でさ、こう力がかかっててコントロールしてる場合あるんやろうなって。
うーん。
思って。
あると思うよ。
僕もなんかね、高校生の頃にA君っていう友達がいて、そのA君は結構僕とはお笑いの趣味が合うから、まあよくあるけどその高校でずっと二人でいて漫才の真似するみたいなことずっとやってるような友達やって、でA君めちゃくちゃ頭が良くて。
でそれで、そのA君は東大を目指すと。東大D3目指すと。
21:03
スーパーサイエンスハイスクールやから。
スーパーサイエンスハイスクールに入ったからにはと。僕は全然そんな東大D3行けるような頭はなかったから、ちょっと勘弁してよって話をしてたんやけど、もう放課後、もう二人でずっと勉強させられて。
お前は東大に行け。
いやほんまに僕だからさ、あれ笑えへんのよ東大に行けるの。僕がA君から言われたことやんずっと。
それでもうほんまにきつくて精神的に。それでもう勘弁してくれって言うので、仲が良かったんやけどなんかそこで結構お互い、ケンカとじゃないけど意見のぶつかり合いみたいなのがあって。
で、なんかそういう経験初めてやったんよ。人からお前はこれしろみたいなこと言われて、そんだけ強制力を持ってなんかやらされるっていうのが。
だからちょっと怖くて。
東大に行け。
そう、東大に行け。しかも先生やったらわかるけどさ、同じ生徒に言われる同級生に言われるのよ。めちゃくちゃ怖くて。それでまあ関係壊れはせんかったけどちょっとひともんちゃく会ったのよ。
で、まあその後そんなに会うことはなくやけど、まあラインたまにしたりとか成人式やったりとかはあったけどほぼ会うことなくて。
この前久しぶりにちょっと別の同級生の子と東京で飲んでて、で、その子は結構A君と会ってるこっちの東京の方でっていう。
そう、A君結局東京大学にちゃんと入りましたから、こっちにいるんだけど、それでA君と飲んでるっていうからさ、えー僕も久しぶりに会いたいなーって言ったら、
え、この寺だってA君と会っていいの?みたいなこと言われて、いや全然会っていいけどみたいな。会うけどみたいな。
で、多分周りからしたら、当時ひともんちゃく会ったからあいつらもうこじれたわと。
そういうもんよ。
思われてて、僕ら自体は全然会っても話すし、まあラインとかも知ってたし、成人式で会ったらほんま昔ながらふざけあったけど、
その周りからしたら多分、いやもうあいつら多分口聞かへんかもみたいな感じで、周りがA君来てるんやったら寺田呼ばんとことか寺田居るんやったらA君呼ばんとこみたいなさ、
そういう気遣いのパワーがかかってて、それで会えてないみたいなことも多分あるんやろうなーって思って。
まあ、そこで会わせちゃうと、周りがさ、大丈夫かなって思うのがしんどいっていうのがあんねん。
ああ、まあそっか。それで気まずくなってね、おつり屋みたいな空気になったら嫌やもんね。
そうそう、それを当人たちがキャッチできてないっていうパターンも結構あんねん。うわ、こことここ一緒になるからどうしようみたいな。
で、だいたいそういうのって本人に聞いたら別に大丈夫だよってみんな言うねん。
ああ、そうね。
でも会ったら大丈夫じゃなくなんのよ、だいたい。
ああ、そうなんや。それもある。呼んだら呼んだらねえ、だめだから。
いろんな関係もあるけど、だから俺はどっちかというとその調整をしたり接着剤にもなってきた側やからさ、その気持ちもすごいわかんねんけどな。
24:08
まあでも、当人としてはそうしてあげた方がいい時もあるんやろうなと今ちょっと聞きながら思ったね。
まあいろんなパターンあるとは思うけど、そんな気の使われ方してたんかいって大人になってからわかるっていうのはあるからね。
だから俺もね、たぶん周りはなんも気づいてないやろって感じだったけど、たぶん気使ってたと思うで。
僕の場合は一方的にあっちがやってるだけやったけど、でもその俺の周りもあっちの周りも、まあかぶってるけどさ、そのわかれへん。
何があってどうなんかっていうのは全然わかれへんから。一方的にめちゃめちゃ攻撃してるけどみたいな。
だからとりあえずはちょっとそこは合わせんとこかっていうのはたぶんあったと思う。
まあやろうな、やっぱり。
俺が見えてる中では確認してないけど、俺が見えてる中では。たぶんあったと思うし。
それでこう、鉢合わせるようなさ、呼び方をしてもたれ呼び方をしてもたれ誰を呼んだんみたいな。
そういうので責められても嫌やもんな絶対に。
そうそうそうそう。
わかるやんみたいな。
うーん。でもなんでそんなんなんだよみたいな。めっちゃしょうもないなと思うやん。
うん。
そんな。でもなんかすごい当人たちにとってはすごい切実な問題だったりするやん。
うーん。そうね。
まあそうじゃない場合もある。全然切実じゃない場合もある。
たぶんてらだが今言ってくれた、てらだの話のパターンはたぶんそうじゃないんだと思うんだけどね。てらだが聞く分には。
そう、まあちょっとA君がどう思ってるかはわからんけど少なくとも僕はそう思ってないし、
まああとシャークさんの話から考えたら、恋愛が絡んでなかったっていうのは割とデカそうだなと思った。
ああ、それデカいかも。
俺もたぶんそのがっつり好き、好き好きで被ってどうのこうのだったらまだ俺はもう言い分あったけど、
俺の場合別にないっていうのがさ。
そうだよね、仲良かっただけやもんなシャークさんからしたら。
そうそうそう仲良かった。
まあでもたぶん僕やっぱ人のことが、基本的には根底に人のことが好きすぎんのよ。僕は。
たぶん人に興味がありすぎんのよ。
ああ、そうなの。
だからこの人ってたぶんこういう人なんだろうなとか、この人の興味があることに興味あるなとかさ。
そういうふうに今はかなりそこのチューニングを落として、ちょうどいいぐらいの距離がこんなもんかな。
まあそれでも間違えたりするだよめっちゃ。
するけどまだだいぶそんな自分の気持ちと興味がありますよっていうことを伝えることで、
あっちを驚かしたり傷つけたりみたいなことはないようにしてるけど、
でも10代の頃はたぶんそれがもうすごいあって、距離を詰めすぎてしまったりとかグッといってて、
それで傷つけた人もすごいいっぱいいるんだろうなってことは思ってて。
27:03
なるほどね。まあだからそのシャークさんからしたらさ、普通に面白いな仲いいぐらいの距離感が、
そういう関係性を気づけない人からしたら近すぎるだろうみたいに見えるとかね。
見えるしめっちゃ言われたりもしてた。
だからみんなが話せへんことかも、僕とは話すみたいなことが出てくる。
そこにまず行くやつがおらへんからさ。
だからそれとかもすごい言われてたな。
なるほどね。出る杭を打つのがあるんでしょうけどね。
そうそう。まあまあそこはコミュニケーションしたんやったらしたらええやんとは思いつつも、
まあでも、俺の興味ありすぎてるとこは問題があったとはすごい思ってて。
でも見てる分にはテラスさんって人にそんな興味ないなって思うね。
いやそんなことないですよ全然。
ほんも?
人間好きですけどね。なんかでもシャークさんとは違うベクトルの好きやなーって思うよね。
なるほどね。
見てるのが好きやねん、人を。なんか僕自身は別に関わりなくていいって思っちゃうというか。
あーなるほどね。
だから見てて、わーこの人ってこういうとこあるんやーとか、こういうのできんのすげーなーみたいなこと思ったりすんねんな。
でも別にそこに僕が行きたいと思わんっていう。
あーまあそこもちがあるね。
だから結構ね、僕があそうなんやっていうのを自覚したのは、大学入って慶応部で飲み会の時とかに、お前飲んだらめっちゃ他人のこと褒めまくるけど全然別に普段は話さへんような人とって言われて。
あーそっか僕別に人と話したいってか、その人を見てはいいなーと思うけど別に話したいと思わん。そこがあってないんやと思って。
そこをこうね、僕とかは多分かなり自分軸で考えてて、自分のことが大好きで自分のことしか考えれてないから、あーすごいいいな、僕とだったらみたいなのがすぐ出ちゃうみたいな。
いやでもそこがやっぱコミュニケーションできるかどうかって単純にスキルの問題だと思うから、僕は単純にコミュニケーションスキルがないんやろうなと思ってんな普通に。
いやーどうなんかなー。 興味はあるけど、そこがあることはいいと思うんですけどねすごい。
ずるいなーと自分でも思うし、才能を食べ食べがえるみたいな感じにやん。
あーまあ自分の、自分のものにしようとしてるって勘違いされるってことはあるんじゃない?どうなん?実際。
それは分からんけど、その単純に仲良くなりたくて距離詰めてるのは人から見たらこう自分のものにしようとしてるやんって勘違いされるみたいな。
たぶん、たぶんそう見えてたと思う、10代は。でだし自分もそういうとこあったと思うよ。
ほー、まあそうか、そういう感じもあるはあるんやなやっぱり。
あったと、まあ自覚してないけどあったと思う、たぶんな。
30:03
なるほどねー。
なんか、たぶん分からんけど寺だってもうちょっと広い視野で見てるから、たぶんその人の興味と例えば虫とかビールへの興味、たぶんそんな変わらんやろ。
変わんないっすねーそれは正直。
だからその水だこ、水族館に水だこいて気になる人おったら別にまあ水だこいとっかみたいなさ。
たぶんそこすげえフラットやと思う、寺だって。
まあまあ確かにな、なんか結構確かに近いかもね、そこの感覚っていうのは。
でも決して人間を軽く見てるってわけじゃなくて、なんかフラットっていう感じなのよ。
だからたぶんそこの他の順位がたぶん割と高いから、相対的にあんまり人に興味なさそうに見えてるっていうか、まあ一つがなんやろうな、でもキャプテン翼的なさ。
ボールが友達?
ボールと同じような、なんかちょっとアスリートとかの考え方に近いかもしれない、寺田の考え方って。
まあそうなのかな。
っていう感覚はするけどね一緒におって。
そうかいや逆やと思ってたもんてっきりね、そのシャークさんは物が好きなやと思ってた節がある、でもなんか最近それは変わってきたな確かに。
シャークさんって物の先?ってか物の作り手である人間が好きみたいなことを最近もおっしゃってたから。
人間にしか興味ないよ。これを作った人にしか興味ない。だから映画見てても、例えばインターステラー見ても、俺インターステラーというよりはもうノーラン嫌いやなって思うだけやもん。
そうやな、なんかでもさ、ユータラシャークさんって大自然のロマンに心躍らせる人と一番真逆な気するんだよな。
それはマジでないね。
僕全然人間好きやけどって思ってたけど、もっと人間好きな人がやっぱいるわけね。
あーと思うぜ。やっぱそこもあると思うな。根本に人に興味があるかどうかっていろんな、それこそ関係の作り方とか、なんかどういう風なその人の周りが感じになってんのかってすごいなんかないと思うなー。
でもまあ僕とシャークさんって結構逆やからね、いろんなところ。この極端な2つと比べてる可能性はあるよな。
まあまあそうだな、そりゃな。
まあほんまに初めに答えみたいな言ってること出てるんやけども、もうずっとその人間関係、人事みたいな、ずっと人事をやってるの俺らって。今も人事をずっと考えてるみたいな。
そうだよな。コミュニケーション、自分と関わる人間の人事をやり続けてるっていうか。
33:00
そうそうっていうのは、いつまでやるんかみたいな。だからちょっとヒッピー的な思想の人ってそういうんから解き放たれたいみたいな感じでしょ。
あー確かにな。
あのスピリチュアルもそういう感じがあるやん。もう人事嫌やってなったら、その目に見えないなんかそういうエネルギーみたいなのに行きたくなるっていう感覚はすぐわかる。
あーなるほどね。
そうねー。そんなんで、まあいろんなね。これからもしかしたらもう人事いいですって俺もなるかもしれんしな。もっと物質的な方向に、例えば35とか40になった時に急に物質的な方向に行き出す可能性はある。
いやー全然あると思うんですよ。
今僕が一番避けようとしてる、なんかの気流しとか気出すやつみたいな。先人化していく感じ?
いやーまあでもこれまでの人間関係よりはるかにもうこれだっていうものに出会う可能性ありますからね人生で。
とか、瞑想とかそっち行く可能性はあるなー。でも今じゃ今は考えられへんなー。
でもさ、物を愛してる人が急にこう人間恋をすることってめっちゃ美しい物語のシナリオとしてよくあるけど、その逆はなんかあんま見えひんな。
あんま見えひん。あーまあ難しいね。5年後ぐらいにもう一回話してみたいな。
ということで、今回も聞いて頂きましてありがとうございましたー。
それでは皆さん、ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございましたー。
ご視聴ありがとうございましたー。
ご視聴ありがとうございましたー。
ご視聴ありがとうございましたー。
ご視聴ありがとうございましたー。
ご視聴ありがとうございましたー。
ご視聴ありがとうございましたー。
それでは皆様、ごきげんよう。
35:18

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