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2024-08-06 41:42

第83回『風の時代アフタースリーイヤーズ』

「これからは風の時代!」2020年末〜21年に流行したこのワードを、憶えているでしょうか。ひとつの流行ワードとして、雑談のネタとして、自分を鼓舞する一つの要素として、様々な向き合い方、取り入れ方があったと思います。一方で、生活が激変したパンデミック、コロナ禍でのネットワークビジネス(マルチ商法)の宣伝文句として盛んにこのワード、「風の時代」が使われた、という事実もあります。

4月からの新生活に飽き飽き、ウキウキしている人々へ。非常に危ういバランスで成り立っている土壌へ、ひとつの提案としての頻出ワード例。

自分がどのように「拠りどころ」を探し、付き合ってきたのか。それはどのような環境で作られてきたのか。

では、どのように自分たちは拠ればいいのか。お話ししてみました。


◇参考文献

・橋迫瑞穂『占いをまとう少女たち 雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ』(19、青弓社)

・「占いが当たっているように感じるのはなぜ?」(07、心理学ワールド第38号掲載:web

・文化系トークラジオ Life「ややスピ!?~令和的スピリチュアルを考える」(24、TBSラジオ)

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・サン=テグジュペリ/著 、河野万里子/訳『星の王子さま』(43、新潮社版)

・「持ち込み禁止ゲームが禁止になる2つの理由と裏事情について」(20、⁠web⁠)

・「持込み禁止ボードゲーム「キャッシュフローゲーム」のボドゲ会に参加しました」(19、note)

・藤子・F・不二雄『劇画オバQ 』(73、藤子・F・不二雄[異色短編集]「ミノタウロスの皿」に収録)


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予告:第85回、中村明日美子『鉄道少女漫画

第86回、フランソワ・トリュフォー『突然炎のごとく』

00:00
【シャークくん】です。 【てらだ】てらだです。 【し】よろしくお願いします。 【寺】よろしくお願いします。
【し】これからは、風の時代、ということでね。 【寺】え、これからなんですか? なんかずいぶん前に聞きましたよ、これ。
【し】2020年の末から21年に流行していたワードなんですけども、皆さんご存知でしょうか。 【寺】あぁ。
【て】まぁ僕も一応聞き覚えあるけど、結局なんか、要領を得んままというか、全く理解しないまま過ぎ去っていきましたけど、その言葉が。 【鮫】風の時代ね。
【鮫】その前までは、地の時代みたいな、まぁなんかいろいろあるじゃん。ごめん、ちゃんと調べてないんだ。 地の時代みたいなのがあって、ちょうど
2021年から風の時代ですよっていう言論が、まぁツイッター、インスタグラムとかを中心にめっちゃ流行ったということを、僕はめっちゃ覚えてて。
【て】そうね、うん。まぁ、スピリチュアルに興味ない人らにも届いてるよね、多分この言葉は。 【鮫】うん、そうそう。20年にはもうポッドキャスト始めてるんですよね、僕たちも。
もうガッツリコロナ禍っていうときに、だからみんなめっちゃSNS見てるときに出たっていうのがあって、すごい流行った言葉でもあるんだろうな、みたいな言葉でもあってて、
で、当時、まぁそれこそ今もある番組もあればもうなくなってしまった番組もたくさんありますけども、その風の時代っていうのをどうかみたいな感じで話してる、トピックに挙げてる方々もいっぱいいらっしゃったんですよね。
【し】そうでしたね。 【寺】うん。で、僕は絶対にこの言葉は終わると。で、3年後にどうなってたかっていう配信をしようってその時に思ったの。
【し】あ、そんなに長期作戦で、したためてたんや。 【寺】そう。で、2023年に、そういえばと思って調べたんやけど、
ポピュラーに《やっぱ風の時代だからね》、みたいな感じで使ってる人みたいなのはかなり減っていて、でも言ったらちょっとスピリチュアル寄りなアカウントとか、投資系のアカウントみたいな人とかが使ってたりとか、
ツイートの内容自体とかでヒットしてたの、当時は。で、まぁでもアカウント的にはちょっと危ういなっていうアカウントだけの人が増えてるなみたいな状況で、そういう人らではまだ残ってるんやみたいな衝撃があって。
で、今年の夏にやっぱ風の時代やなーと思って、毎月サーチしてたんやけど、そしたら最近はプロフィールに名前の後に「風の時代」ってつけてる人がめっちゃ多くなってる。
なんなんその流行りは。 多分ね、でもそれもセミナーとかなんかで流行したんだと思うよ。自分のプロフィールとかに入れてそれを意識しましょうみたいなことを言ってる人がいるんだと思うわ。
【て】影響力のある人がね、おったりとかね、たぶん。 【鮫】でもそのつけてる人たちに同じような属性があるかっていうと結構それぞれバラバラっていうか、ちょっとでも危ういアカウントだけが残ってるかな、めっちゃあるかなとは思った。
03:02
そうね、僕の身の回りにもさすがにおらんかな、その風の時代っていうのを本気で自分の中に落とし込んでPRした人っていうのは。
僕はその時から、これは多分結構危うい方向に行くっていう感覚もしていたし、今は割と無邪気に風の時代だからねって言って、その別に本気で信じてるわけでもないけど、そのポップな話題のネタとして使うのも結構当時からどうかなって思ってたわけ。
そのどうかなっていうのが、僕のタイムラインでフォローし合ってる人とかでも、「風の時代!」みたいな感じで呟いてる人とか数名いたんですよ。数十人までいかんわ。
いろんなアカウントでね、インスタだったりフェイスブックだったりとかだとやっぱいるわけよ。その地元の友達とかいろんな人とかでいるんやけど、その全員が、ネットワークビジネス、マルチ商法的なもんをやってる。
そうなんやな。 うん。で、その数名にコンタクトが取れそうな人に当時言ってたなっていうことをチェックしてて、最近連絡を取ったわけ。
おーすごいな。 コンタクト取れた人はみんなネットワークビジネス的なものを今もしてる人もいれば、それですごい大変だったっていう人もいたりみたいな感じで、話したりコンタクト取れたのは4人かな。
なんだけど、まだ続けててもうバッキバキの人もいれば抜けてる人もいるし、ちょっと今も大変な状態でみたいな感じでっていう人もいるしみたいな感じだったんだけど。
共通してるのが、パンデミック、コロナ禍になってどうしよっかなみたいな、仕事急にめっちゃ減ったりとか、リモートワークできる仕事じゃないからいきなり休まされたりとかさ、いろんな対応があってそのまま仕事がなくなっちゃった人とかもいっぱいいたわけやんか、同時ね。
いきなりだったやん、正直。1ヶ月2ヶ月で急にさ、みんながマスクになって、出たらダメってなってみたいなさ、あっという間だったのね、僕の感覚としては。もう社会人だったしっていうのもあるけど。
で、そこに弱まってるところにこんなことがあるぐらいだから、《これからは風の時代なんだよ》みたいな感じで、ネットワークビジネスとか、そういう新興宗教的なもんだったりとか、
なんかそういうものの宣伝文句の一つとして、風の時代っていうワードが使われてたっていうことがあるということが確信に至ったみたいな、少ないn=3、4とかだけどね。
そういうのにちょっとこう、コロナ禍の混乱につけ込んだような形で流行ってたってことなのかな、じゃあ。
そうそうそう。で、そういう人ら自体はさ、そういうネットワークビジネスみたいなもん自体はめっちゃ増えてるやんか。増えてるっていうか、社会問題化してるやんか、10年代後半ぐらいから。
で、やっぱそこが多分、コロナ禍の時って多分ちょっとバブル的にすごい流行ってて、いきなり本当に世界変わっちゃったっていうことが実現しちゃったから。陰謀論に落ちた人がいるのも同じっていうかさ。
06:05
そうね、うん。
うん、なんかそういうのに使われてんちゃうかなみたいな、それちょっと危うい人が当時から言ってる感覚があって、多分その辺で使われてるだろうなと思って、3年ぐらい経って実際にそう言ってた人とかに当ててみると、やっぱりそうだったりしてるっていうこともあって。
はあ。いやーなんかでも、あの時ってさ、かなりその業界的なダメージ大きかったわけじゃないですか。
うん、そうね。
特に飲食業界とかも大きかったし。
いっぱいなくなった店あるもんね。
うん、そういう悲しみっていうものがあった中で、お金、ビジネスとかっていうものに、やっぱり走るっていうのは正直わかるなっていうのはあんねんようなでも。
ああ、なるほどね。
うん、なんかすごい冷静に見てたけど、自分ごとになった時にどこまで冷静でいられるかってやっぱわからんなって僕は思うからね。
うーん、そうね。
今回こういう話をしたいのは、以前これからの大学生に向けてね、「大学1年生の歩き方」っていう本がいいよっていうのを4月の直前に話したんだけど、やっぱりその若者が、大学生とかそれこそ社会人とかで、3ヶ月経った今ぐらい、8月、夏休み働き出して盆休み前、盆休み後とかって、
実はこの時一番危ういんちゃうかって思ってて。
ああ、もう新生活にもある程度乗れてき始めて。
乗れてきた、もしくは乗り切れなかったから、もうガツンと落ちてる。
ああ、そういうこと。ちょっと名案が分かれ始めるぐらいかな。
名案も分かれるし、だからどっちも、だから乗ってる人もちょっとフワフワしてるし、行けるんちゃうかっていうオーラつきで危ういし、ガツンと来てる人も落ちてて危ういしみたいな。
そうやね。だからもう、ハイになってるのとダウナーになってるのがね、どっち側にも触れやすいよね。
、で、そのこの夏みたいなね。しかもこの長期休みが来る。
夏。
夏みたいな。イベントもいっぱいある。知らない人ともなんかこう急に一緒になったりするみたいなんとか、もう危うい要素がいっぱいあるんですよね。
だから、そこのなんか続編みたいな感じでも、俺らの世代、3年前ぐらいはこういうことあったよっていうことで、風の時代の話みたいなのをしてて。
うん。
だから、アフタースリーイヤーズだから、こういう距離で喋れるけど、だからもしかしたら3年そのまま投げちゃう可能性もあるからねっていうこともそう思っていて。
、そうやなあ。
うん。
確かにな。でもなんか今3年経ってるからさ、この風の時代っていうのをさ、話せるけど、当時ほんま熱々やった時にこういうのに言及したらさ、もっといろんな人が反応したりとか。
うん。
なんならこうちょっと、こういうことを話すことによって怒るような人とかもおったんやろなって感じですよね。
おったんと思うし、今もおるんかもしれへんけど、圧倒的に3年前とかよりは違うかなと思うね。
09:03
そうね。
うん。当時それこそ、すごく肯定的だった人もいるだろうし、僕みたいに否定的だった人もいると思うんだけど、別にその当時肯定的だった人を、なんかそんな煽りたいわけではほんとなくって。
はいはいはい。
もしそうだったとしても、その時の自分どうだったかなとか、なんでそんなことが起きたんだろうなとか、なんでいいと思ってたんだろうなみたいなこととか。
ああ。
体験してない人は、あ、こういうことがあったんだなという、これからのね、ことに。
たぶんこういったことは言葉を変え、手を変え押しなえ変え、いろんな現象として出てくると思うので、手助けというか、なんかそういうもんにしてもらいたいなっていう感じで話したいなと思ってるって感じじゃないかとね。
なるほど。
うん。
根本的な話なんですけど、その風の時代は今、継続中なんですか?
今、継続中。たぶんあと100年とか200年は風の時代。
ああ、そんな長期的な話なんや。
だからもう、俺らが生きる世紀はもう全部風だから、だから変わっちまおうぜみたいな感じを。
ああ、そういうこと、こっからなんかもうルール変わりますよみたいな。
うんそうそう。で、それに乗れるかみたいな。で、この風って言葉がまた憎くてさ、それに乗っていけみたいなさ。
ああ。
今まで地だったんですみたいなから、あの倍速モードなれますみたいなイメージになんかできるやん、地から風って。
いや、これもさ、わざとそういう言葉を選んでると思うねん。
どっかで仕掛けた人がいると思うし。
なんかこう、言いようにも言えるもんね、流れに乗っていけるみたいな。
そうそうそうそう。
軽やかな。
っていうのがあるんやけど、ざっくりこれってさ、言ったらデータらしいデータみたいなのは見当たんないし、
当時肯定的だった人も、こういうデータがあるからって言って信じたっていう人は少ないんちゃうかなと思っていて。
なんとなくの説明、それこそ地の時代でみたいな、そういうググったりしたら出てくるなんとなくのよくわからんまとめサイトとか、
謎のカタカナの占い師とかが言ってる言葉とかを見て、ピュアにああそうなんだって信じた人とかはいると思うけど、
がっつりとそういうちゃんとした哲学として受け止めたってわけじゃなくて、
なんとなくいいな、で、なんとなく自分にフィットしてるなって思うから、それを支持したっていうのが、別に現象の根本だと思うのね。
うんうん。
で、なんかそれってやっぱり、スピリチュアル的なもの?言ってしまえば?
あ、そうですよね。
とか、そういったものへの距離感がどこまで近いかっていうところで、だいぶ変わってくるなとは思っていて。
なるほどね。
話を聞いた4人っていうのは全員女性なんですよね。
そうなんだよ。
で、占いとかで全員行ってたりするんですよ、共通してる点としてはね。
うーん。
で、これは何回か話したことあると思うんやけど、荒沢の女性、めちゃめちゃ占いに行ってるんですよね。
そうみたいね、以前話した。
うんうん。
雑談の一つとして占いに行くっていう話題がめっちゃあるっていう。
で、男子同士で占いの話したことなくない?
12:04
そうやな。したことないわ、長いこと。
そもそもこれは、男性の問題として、そういう雑談ができないっていう大きな問題は抱えてるんやけど。
まず、喋れてないっていうのがあるんやけど。
裏を返せばね。
裏を返せば。
よく言われるのは、そういういわゆるカウンセリング需要みたいなものが、
スピリチュアル系の産業にとって変わられてるっていうのが日本の産業としてあるみたいなね。
話聞いてほしかったり、ズバッと言われたかったりみたいな。
しかもエンタメ性、占いっていうもんでコーティングされてるっていうところで、
占いを好む方が多いっていうのはなんかすごく納得ができるし、
そういう意味では、前向きに生きていくために、
自分としていい感じのスピリチュアル的なものを取り入れるっていうのは、
すごく一つの現代の戦い方みたいな感じでは必要になってくるんかなっていうふうには思っていて。
正直ね、気持ちは僕ちょっと抵抗があるの、一個人としては。
あるんだけど、話を聞いたりするのは面白いし、
なんかその、授業されてるとかいうそういう分析の話を聞いてみても、
納得ができるなっていうことはすごい、そういうふうに納得はしてるんだけど。
うん、そうだね。
自分がやるかどうかともかくとして、理解はできるよね。
うんうんうん。
あとやっぱ土壌っていうのがあって、
で、僕ら、今私33になりますけど、
やっぱね、スピリチュアルエリートなんですよ、俺らって。
そうなんですか。
自覚がないですけど。
そうそう。
これなんでてらださん自覚がないかというと、
そのエリートの土壌は民放のテレビで作られてたからなんですよ。
オーラの泉ってわかる?
ああ、番組だけ聞いたことあるなあ。
うんうん。
えっと美輪明宏さんと江原さんっていう2人が、
もうすごい、あの江原さんっていうのはなんかオーラが見えるっていう人なんですよ。
で、美輪さんも結構そういう、そのセットで、
これはもうはっきり言っちゃうけど、異形の2人が並んで、
で、ゴールデンタイムでそういう人生相談みたいなのをオーラとか、
そういうスピリチュアル的なものから解きほぐすっていう番組があって、
これすごい人気あったんですよ。
えー、そうなんや、すごいな。
で、結構当時普通に雑談としてオーラがどうとかいう話は結構されていた。
そういうのが2005年から2009年やってたんで、
もうバッチシ僕が中学生、高校生の時期に、
流行っててすごい視聴率も稼いでたし、
あとは何と言っても細木数子さんですよね。
はいはい、そこら辺は僕もわかりますね。
うん。で、細木数子の時代も、
もうちょっと早くから細木数子が出てるんだけど一緒なのよ。
2000年代だから。
同じぐらいね、細木数子の方は父親が何故か見てたんですよ、結構番組を。
だからね、知ってるんですよね、「ズバリ言うわよ!」でしょ。
そうそう。とか、当時、各局で3番組ぐらいやってたんかな。
そんなやってたんや。
やってたと思うし、そういういろんなね、いろんな名試合がありましたけど、
細木数子さんってご存知かわかんないですけど、
完全な真っ黒な人なんですよ。
15:01
テレビ絶対出たらダメな人なんですよ。
そうなん?
そうなんですよ、亡くなられてるんですけど。
なんか当時、それこそ私の好きだったキックボクサーの魔裟斗とかは、
カズって呼ぶぐらいすごい仲良くて。
うん。
で、なんかその辺とか、いろんなバックにはいろいろあったりとかで、
あ、そういう繋がりだったんだとかは後々知るんだけど、
そういう人だったんですけど、
出来方としては、やっぱみんなそういう占い。
で、しかも占いの人で、すごいめっちゃズバズバ言うみたいな。
あ、そうなんか。
うん。
その前にあの宜保愛子さんっていう、いらっしゃったんですけど。
なんか名前は聞いたことあるけど。
でも俺らは宜保愛子世代じゃないから、わかれへんと思うんやけど。
そういうスピリチュアル的なものはもちろん、それこそオウムとかが出る土壌にもなってるから、
もちろん80年代ぐらいからもうガンガンあって、すごい流行った時代もあるしっていうのはあるんだけど、
俺ら世代はかなりパッケージ、バラエティパッケージがすごいしっかりしだした時代に、
そういうもんが流行ってたっていうところがあるから、
結構、需要しやすい土壌みたいなのが作られたんだろうなっていうふうには、
一個人としては思うよね。
そうなんだ。
でもなんか今そういう番組って結構パッタリいなくなったようなイメージがあるね。
もうなくなりましたね。
うん。
その辺も多分、正直数字なんで、
どっかこの辺ってリーマンショックとかその辺ぐらいと共になくなってるので、
そういう余裕もなくなってきた時代みたいなのも多分あるんだと思うな、10年代とかは。
そうね。なんかそういう結構、なんていうんやろ、ご意見版じゃないねんけど、
そういうことを言うのがさ、もうちょっとリアリストな感じでか、それこそマツコデラックスとか。
そうそうそう、多分そういう時代に移り変わってきて、
有吉マツコの時代になってくるっていうのは多分そういう需要なんだろうな。
そうね。
それだこと言うけど、個人的には僕はそのスピリチュアル番組どっちも正直苦手だったし、
あと島田紳助のヘキサゴン時代っていうのが到来して、
もうそれでもテレビ面白くないなっていうので、テレビ見なくなった時代ですね、僕的には。
2007年〜2009年あたりのテレビってほとんど見てない、僕は。
そうね、ヘキサゴンは僕も苦手やったな。結構歌流行ってたから、同級生とかが付き合ったけど。
ちょっとね、とか、でもすごい勢いやったけど、すごい横暴なね、マネージャー殴ったりとか、
東京03しばいたりとか、そういう悪いこと、反社といっぱい付き合って、悪いこといっぱいしていなくなったわけですけども、
当時私としては、それこそ2ちゃんねるが盛り上がっている時期だったんで、
そういうオルタナティブなカルチャーとしてインターネットの海を泳いでたっていう時代であります、個人的な記憶としてはね。
心の砂地。
僕ら世代の土壌っていうのはそういうのがあると思うんだけど、インターネットビジネス。
言ったらマルチ商法とか、何かしらのコミュニティ、それが大元をたどっていけば、
何かしらの新興宗教とかに繋がってしまうようなものとかっていうのは、そういう勧誘系のもの。
コミュニティだったりなんか引き込んで、それ言ったら人を食い物にしてしまうようなものって、何かしら品質ワードみたいなのがあるのよ。
18:04
そうなんや、特徴として。
特徴として。それの最新型が俺は風の時代だと思ったわけ、2020年代。
あ、これ今風の時代っていうのはちょっとヤバワードになるなっていう直感があったんだけど。
はいはい。
で、これよくあるのが、俺が実際に見せられたこともあるし、よくあるなって思うのが、星の王子様っていう本の、「物事は心でしか見ることができない。大切なことは目には見えない。」っていうセリフがあるんですよね。
聞いたことありますね。
これはツイッターとかでも、名言Botみたいなのとかね、あったりしましたけども、そういうのとかでもめっちゃ貼られたり、ヴィレッジバンガードとかで売っていた、心に残る名言100みたいな、そういう本とかにも絶対載ってるような言葉なんですけど。
これは、もうかなりそういったマルチ商法のビジネスとか、そういったコミュニティであるものの宣伝文句にすごい使われがちな一説なんですよね。
たしかにね、どうとでも言えるもんね。やっぱ目に見えないことが大切っていうのがね。
そうそうそう。で、星の王子様は実はもう素晴らしい小説じゃないですか。
はいはい。
で、絵本とかのバージョンとかもあるから、絵本で読んだりとか、中学校の時の読書で読みましたとか、多分いろんな人が触れていて、なんとなくその星の王子様の絵本版のイラストとかが頭の中に浮かんでるとか、小物とかで使われてたりするやんか、ああいうのが。
だからね、すごい親しみがある人とかもあるんだけど、そういう大切なことは目には見えないんだよ、物事は心でしか見ることができないんだよっていうパンチラインに寄りどころに、それを入り口にそういったイラストとか、もうそれこそ絵本がそのまま多分違法天才みたいな感じで白の上に載っていて、
はいはい。
なんかそういうのを使ってみたいな導入に使われてることってめっちゃあって。
へー、そうなんだね。
で、そういうことをやってる人とかが、プロフィール文にこれを載せていることとかも非常に多い。
、そうか。
うんうんうん。
なるほどね。確かにその、やっぱ一定のコミュニティの特徴ってあるもんな、やっぱりその保守的な人らのおっさん独特のプロフィールみたいなのあるもんな。
あの、「普通の日本人です」。
そうそう、「ただのおっさんです」とか。
「面白きこともなきを面白く」と書いてる。
危ないよな。
「面白きことなき〜」とかは怪しいよ。
なんかでもそういうほんまに一定数同じものになっていくよね、やっぱ。
うんうん。
なんでか分からんけど。
なっていくな。
うん。
あとなんかアニメキャラクターみたいな名前みたいな。
何々何々ってこう、苗字と名前のハンドルネームのやつやばいとかな、なんかそういうのとかあるよね。
はいはいはい。確かに。
うん。
いろんな傾向みたいなのがあるんだけど、たぶんこれってそれこそ初めての人とか初見の人ってそういうことを見抜くことってできへんやんか。
そうね。
だからそういうなんか傾向があるよっていうのはやっぱ言っときたいなと思ってて。
確かにね。
俺が知ってるのはそれこそ風の時代とか、それこそ星の王子様のこのセリフとかよく使われるとかいうのは言えるっていうのとかね。
21:05
これたぶんいろんな界隈、ビジネス界隈とかでもやっぱいろいろあるらしくて。
へー。
こういう何が引用されてるかとかって。
うん。
とかで、あとよくあんのが、ボードゲームカフェでそういった勧誘とか、持ち込みゲーム禁止になってるっていうの見たことない。
ボードゲームカフェとかって行ったことないかな。
行ったことないですね。
うん。
なんか大体そこにゲームがあって、カタンやったりとかいろんなゲームとかやったり。
大体友達とかと行くんだけど、その横にいる席の人とかと一緒にやったりとかもできるとか。
店によっていろんなルールがあるんだけど。
うん。
ボードゲームカフェも今すごいそういう勧誘系の温床にかなりなっていて。
あ、そう。
その店とかに結構禁止事項とかそういう勧誘やめてくださいみたいなの結構貼ってあったりするんだけど。
へー。
やったら、その自己啓発系のもんの、自己啓発本を元にしたゲームっていうのがあるのよ。
うーん。
あ、そう。
そう。
ゲームってそれこそさ、何かしら数字を稼いだりとか、人生ゲームみたいなもんでもさ。
言ったら勝ち負けを競って楽しむもんやんか、ボードゲームカフェって。
何かを勧めて行って。
確かにちょっとマネーゲームと相性良さそうですね。
そうそう。すごい相性良くって。
だからそういうのをゲームにしてる。
あの有名な「金持ち父さん、貧乏父さん」とかさ。
はいはいはい。
「7つの習慣」とか。
思考は現実化するとか。
これそれぞれ「キャッシュフロー」とか、「7つの習慣ボードゲーム」とか、「アチーバス」っていうゲームにそれぞれなってんのね。
へー。
このゲーム自体は別に、もちろんそういったネットワークビジネスとかの関与として作られたゲームではない、もちろん。
うんうん。
なんだけど、これをやらせて、これで何で負けたかっていうと、この考え方だからだよっていう話に持っていけるわけ。
なるほどね。
で、これが現実だったら、例えば100万勝ててたよねみたいな。
それったらそれやった方が良くないみたいな話に持っていくみたいな。
それを目の前でね、見せられるわけやもんな。
し、それこそボードゲームカフェ好きな人とかって、やっぱ勝ちたいっていう強い人多い。
ゲームに勝ちたい。
勝つ時の快感が好きみたいな人が多いから、それがより実績活動がお金に繋がってるんだったら、やっちゃおうかなっていうさ。
熱くなった後とかにそういうこと言われると、そのまま行っちゃうみたいなのがあって。
だから、持ち込み禁止って何でかっていうと、そういったことにめっちゃ悪用されるから、その辺のゲームはダメですって言われるっていうことがあってあるんですよね。
なるほどね。
うーん、なあ。
でもさ、今オリンピックとかやってるけど、勝負の世界とかも、スピリチュアル的なものとかにさ。
てらだも多分陸上やってたからわかると思うけど、その張り詰めた緊張感でピストルバーンってなる前の、張り詰めた時の感覚とかって、
なんかすごい宗教的な体験というか、スピリチュアル的な体験に近い感覚があると僕は思ってるんよ。
うーん、そうね。アトレナリンとかも出てるのかな。
うん、多分そうなんだろうな。張り詰めた感じの集中みたいなんて、すごい快感だし。
24:02
どんなに自分が同じことやっててもさ、結果変わるやん。
そうなると、やっぱ神頼みみたいな感じのものに頼る人ってすごい多いっていうか。
確かにねー、そうだよな。
だから、よくさ、そういうスポーツやってる人とか、そういう指導者とかって真っ当な人だみたいなさ。
運動やってるからすごいストレートな真っ当な人だから任せといて大丈夫みたいな感じで思われてる保護者の方とか、そういうイメージってあると思うやんか、スポーツってやっぱ。
でもなんか、結構スピってる人も多いから。
僕が知ってた、そういうサッカーチームとかは、コーチがすごいそういうものに傾倒していって、もうチームごとなんかそういう感じに持っていかれちゃったみたいなのも、僕見たことがあって。
、なるほどねー。
うーん、そういうもんは、どんなとこにでも結構潜んでるっていうか。だからマネーゲームじゃないからな、そこだったら。
そうやなー、そっちはそっちでそういうちょっと精神論的な話とかさ、健全な魂は健全な肉体に宿るとかさ。
そうそうそうそう。
そういう肉体と結びついてる系ののあるからね、たくさん。
そっちの道もあったりするよなー。
そうやなー、確かにあるよなー。
そうそう。
スピリチュアルとは違うかもしれんけどさ、言ったらそのさっき言った投資とかビジネス的な、そういうのにこうちょっとハマりかけるような人っていうのは、僕の身の回りにもある程度はいるんですけど。
うーん、出てくるよね。
そういう人たちってなんか、そういう人たちって言い方ごめん、一括りにしたら良くないかもしれんけど、はたから見てて思うのは、こう生きる自信とか、悩むことに対するのにすっごい脳のリソースさかれてるんですよね。
だから、なんか一個自信を立てる方が本人的には楽っていう感じがあって、自分で悩んで判断するっていうのがすごいストレスになる人なんやと思うんですよね。
だからなんかその、もちろんさっきのさ、あのボードゲームとかでさ、もう勝ちたい勝ちたいっていう人もおれば、そういうのにもうリソース割くのがきついから、何かそう一本筋通ったものにお金払ってでもとりあえず乗っておくみたいなさ。
うーん、だしなんか、基本的には僕はそれで、人生を食われて人生棒に振られてポンって、もう一人だけ残された人みたいなのを見てることが多いから、そこに抵抗したいから、あんまり否定的なことを言ってるんやけど、でも、
なんかその人がいい距離感で付き合い切れるんだったら別にさ、健康な生活を送るためにすごい高いジムに通ったり、すごい高い食事したりみたいなと、同じような金の使い方かなとか思ったりするからさ、それ物質主義的なものを信じるのか、そうじゃないものを信じるのかみたいなところの話でもあるなーとは思っていて。
だから別に、物質的なものを信じてる人、なんかそういう非科学的なスピリチュアル的なものがないっていうものの人の方がいいよねとは全く思わへんし、そっちはそっちでさ、結構行き過ぎるとほぼ話としては一緒みたいなさ、感じであるやんか。
27:12
完全に否定しすぎるとそっちはそっちでね。
そうそうそうそう。結構危ういもんあるし。
いや、だから何事もさ、距離感なんやと思うねんよな。お酒とかにしてもさ、ちょろっと飲んでストレスを発散やったり、人と話したりしてっていうのはいいけどさ、中毒になっちゃったらダメなわけじゃないですか。
うん、そうね。ただ、いい距離感付き合えてるんだったら全然いい趣味だよね。
そう。
ちょうどいい距離感で酒飲んだりするのが好きとかってめっちゃ人生豊かにすると思うし。
そうなんや。だからなんか、スピリチュアルとかも使いようなんやろうけど、まだなんか、そこまで使うだけのコントロール力を人間が身につけてないんやと思うねん。
、そうね。、それこそ、芯に触れられてほしいみたいな。需要やん、それって。
うんうん。
自分の芯みたいなところに触れられてほしい。それこそ日常生活で触れられないとこだから、そこを満たしたいっていうとこやから。
はいはい。
物質主義的なさ、これ飲んだら体よくなるとか、よりさ、いきなり掴みに行ってるやん、心を。
、なるほどね。うん。
繊細なところはやっぱその辺の違いはあるなとはすごい思ったりとかしてて。
そうか。じゃあ、距離の進め方のスピード感がそもそも違うものではあるんだろうな。
そうそうそうそう。友達でも占い行ってる人やっぱ多いし、情熱大陸みたいな番組に出るような経営者の方とかと話す機会があったのね。
うん。
そういう人もなんかすげえ電話占いっていうのに傾倒してて、俺ちょっとビビったんやけど。
うん。
で、仕事はすごい人なんだけど、正直月何十万とか使ってんのよ。
えー。
でも、なんかそれはもう分かってると。その人曰くね。
うん。
これがおかしいっていうのは分かってるんやけど、もうその自分で全部背負い込むっていうのがもうこれだけ仕事量やってるともうしんどいやと。
、なるほどね。
だから、そこの判断をこの占いっていうものに委ねるっていうもんで、そこにお金を使ってるっていう感覚なんやって。
だから自分のせいじゃないっていうように思わないようにしないと、もう死んじゃうかもしれへんプレッシャーやから、それをなくすために占いっていうものを一個判断材料にすることで、
あ、ここで言ってたもんな。で、自分のことだけど自分のことじゃなくできるって言ってて。
なんか責任を分散させてるってこと?
そうそうそうそうそうって言ってて、もちろんさ、すごい仕事できる人だし、そこも一つのね、売りだと思うの。一つのその人の自分の売り方だと思うんだけど、なんかちょっと納得できるとこあった、それ聞いたときに。
いやだからもう完全にこう、距離感を分かった上で利用してるよね、占いのスピリチュア。
うん。だから全部自分で背負い込んでいくことの方が怖いから。
うん。なるほどね。だから何事もコントロールなんやろうな。
とは思うからな。俺もてらだもさ、ある程度さ、その怪我しつつ学ばないと無理だと思ってるやん。20代とか若い子に対して。
30:10
でもさ、結構こっち系行っちゃうとさ、10年20年いきなり帰ってこれない可能性とかも出てくるっていうのが俺はすごい嫌で。
そうやな。
うん。だからちょっとこう、品質ワードとかこういうことがあるよみたいなことは一回言っとかなあかんなと思ってこのタイミングで配信してるし、これからの若い人たちのためになったらいいなとはすごい思ってるんだけど。
うん。
確かに。20代、そっちのパターンもあるし、40、50からハマるパターンもあるし。
そっちはえぐいよ。
うん。
金も使えたりしちゃうからね。
そうね。そう考えたら、いやー分からんな。だから結局そこをさ、僕らが心から通ってないからさ。
うん。分かんないよね。そこの怖さも。
これぐらいならいいんじゃない?こっからはダメみたいなものがさ、なんか言っていいんかどうかも分からへんのよな。
分からんよな。
どれぐらい人の救いになって、どれぐらい人を食ってんのかっていうのもあくまで人の話でしかないからな。
うん。自分の金でもないからな。実感でもないし。
そうそう。
心の繋ぎ。
全然ちゃうんやけど、あの今あの光る君へってさ、NHKの大河ドラマやってるんだけど、あの枕草子のね。
その辺の時のさ、古典とか色々読んだりしてんのやけどさ、すぐさ、出家しよるんよ。
あ、出家か。はいはい。
俺なんか出家でなんかそんぐらいやったんちゃうんかなってすぐ思ってて。
確かにな。武将とかにも出家するしね。
そうそうそう。すぐ出家するやん。
あれってやっぱその解脱したい願望みたいなんて多分古来からやっぱ人間の中に多分あって。
それこそ当時の物質主義とかもっと人間と人間の戦いみたいなとこから飛びたい。一発逆転したいみたいな。
うん。
なんかそれが例えばでかい投資だったり、そういうスピリチュアルだったり、それこそ宗教にガッツリ振るうことだったりみたいなことと、
結局宗教なわけで、抜け出したい、解脱したいみたいなそういう欲望っていうのはほんま昔からずっとあるし、
もうすぐする人はいくらでもいるんやなっていうのは変わらないんだろうなとはすごい思ってるんだよね。
そっか。確かになー。そういうのあるんやろうな。
ちょっとこうルール変えるというかリセットするみたいな。リセットっていう言葉もあるよな。そういうのにもうハマるというかね。
リセットなー。いわゆるねそれこそネットスラング的なんだけど人間関係リセットみたいなのとかね。LINEとか一気にバッって消しちゃうとか。
おるよねでもそういう人ね。
いるよなー。でもやっぱ俺ら世代でもいたけど、やっぱ下の子の方がなんか俺接してて多い気がする。
33:02
いや僕もそのイメージがあるね。ほんとにこう何か逃れないといけないようなしがらみというのは。
いやそれはあんの?
あるっちゃあるけどね。
あるの?ほんとに地元に帰れないとかいうね先輩とかはいたしね人間関係のしがらみで。
いるねー。いや僕もやっぱそのやっぱ地方からほんと逃げ出すように来たっていう人東京やからろうな特に多いな。
いるしだから寄りどころっていう言葉に尽きるんだろうけどなんかでも俺はさ毎回その戦いみたいなやっぱ戦いみたいなのが好きだから。
作品だったり思想だったりなんだかんださ、それこそ「平坦な戦場」じゃないけど。もう人生終わらすのは無しにしようっていうのは最低限のルールとして思っていて。
そうなると緩やかに戦い続けるしかないよなっていう話になるやんか。
はいはい。
でもそれとやっぱすごい残酷なことを僕は言っているなと思うしなんかその自分がそれこそ頑丈な体を持っているっていうのはめっちゃあって。
多少殴られても大丈夫やし。大丈夫やったし。なんかだからそういう寄りどころっていうのって危ういよって言い続けることのめちゃめちゃ残酷さっていうのもすごい自覚はしていて。
そうやな。やっぱ絶対安全地帯みたいなものは危険やって思うもん僕もやっぱり。
それはそうだよな。だしそこがさずっと続かへんやん基本的には。
そうやな。
ずっと続くと思ってたらさなくなっちゃうやん。
そうね。
ずっと自分だけ変わらへん。劇画オバQっていう作品があるんで劇画オバQ読んでいただきたいんですけど。
Qちゃんは変わんないんだけど変わんないみんなでパーティーしようと思ったけどみんな家族できてたりとかしてて。
Qちゃんはこう去っていくみたいなねすごい素晴らしい短編があるんですけど。
すごいはしょって喋ったんでその素晴らしさがあれかもしれないが。
なんかそういう劇画オバQたちはじゃあどうやって暮らしていけばいいのかっていうのはすごい。
これは男性性の話として言ってても。
それこそ小さなコミュニティ。
それってすなわち家族になりがちなんだけど。
これをどう保つかっていう話になるのかなと思っていて。
自分の話に戻しちゃうとそのポッドキャストをやってるってことは小さな寄り所みたいなそういうものをやりたいという感覚なんだけども。
そうね。
どうなんかな。
こういうこと言っちゃうとやっぱすごい保守的な家族小さな一つの連なりみたいなものをとりあえずは大事にしようみたいな感じになるんだけど。
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そうするとやっぱ血がつながってるみたいな縁みたいなものがやっぱ強くって。
そこを守ろうみたいなさ話になっちゃうから。
じゃあ血がつながってないものみたいなのはどうしたらいいのかっていう感じすごいなるから。
その一個のコミュニティを作っちゃうっていう行為自体がさ終わりに向かうっていうことでもあるからめちゃめちゃ難しいんやろうなと思うなそういうことを作るっていうのは。
そうそうだから2年くらい前まではだからもう一人でやるしかねえんだよみたいな。
ナイフの使い方をみんな学ぶしかねえんだって俺は言い続けてたし本気でそう思ってたけど。
やっぱ自分のそれこそ体の衰えみたいなもまだ衰えって言っても大したことないんやけど。
そういうのも多分あって。
俺自身がすごいそこを怖がっている部分もあるし。
どうしたもんかなみたいな思ってるんやけどね。
言えることは戦えって言うんやけど全員悩んでるってことは確かっていう。
それはそうだね。
何もない浮遊した状態で歩いてるように見えるけど全員宙に浮いていて全員すごい危ういバランスの中で成り立っていて本当は。
それこそしょい込まないことみたいなことは大事なんかなと思うかな。
ある種ちょっと理人的な感覚というか。
ある種なんでもええやんみたいなどうでもええみたいな感じの方がやりやすい世の中なんかなっていうふうには思ってるんやけど。
どうしたもんかね。
そこに答えはちょっと出せないわ。
これは良くないでとかはいっぱい言えるけど。
何か一つ形に定義を作っちゃうと何かまた文題になっちゃうからそこに言及しないことがいいんじゃないですかね。
それに言及しないことが大切なことやってみんなが分かってたらいいんやろうな。
そもそもだから整理して突き詰めようとするとよりどころみたいなものの危うさだしよりどころが欲しいみたいになるけど。
それはそうだし頭の中にあるし目の前にも見えるかもしれへんけどそこに対してだけシリアスになりすぎないってことは一つの今を生きるみたいな抵抗の一つかもしれへんよな。
そんなシリアスにならんかったらなんとかなるみたいなのもあると思う。
言い切ったり答えを出したりじゃなくてみんなで考えようっていうそれぐらいの気持ちがあればいいんじゃないですか。
正直4割5割ぐらいまでここで考えて、4割5割ぐらいで持ってくるやん俺もこのココスなの。
4割5割ぐらいで持ってきてやってるんですよ。
でも4割5割でてらださんが聞いて3割4割埋めてくれたら80点90点ぐらいは出てるかなみたいな感じになったりするのね僕の感覚としてはね。
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でもそういうことって多分いろんな人で割っていったらもっともお前が持ってくる2割でええとかさそういうのもあると思うし。
まぁしょい込みすぎないみたいなのはなんかすごく今の若い子とか僕の世代とかもそうだけどすごい真面目な人の方がしんどい時代だとは思うので。
それ直視し続けないみたいなここはあるかもしれへんよな。
全部見えひんかったらそれはそれでどうやねんってなるからあれやけど。
そうやなだからさっきのさ占い電話占い記者じゃないけど分散させるっていうのはやっぱ。
大事やな結局はな。
大事なんですよね。
だからまぁほんとそこにつけるね確かにしょい込みすぎないっていうところにつけるんだろうな。
そうやなまぁそんなとこで夏もね乗り越えていきたいなと思っていて。
まぁ夏乗り越えたら12月までは行けるかな。
夏はそんな強敵なんや。
夏一番危ういよやっぱ。
まぁまぁ確かにね夏。
僕9月のさ一週目生まれなんやけどさやっぱ記憶あんまないもんね。
誕生日とかってそんなめっちゃ楽しかった記憶ないんでやっぱ夏にやられすぎて。
その夏戻しをやってるから9月は。
あぁ夏の灰から元に戻るのとか。
そうそう夏の戻しをやってる時期に誕生日来てるからもうみんなもう頭ついてってないから。
あぁ。
そうそうそう。
なるほどね。
だからなんとかそこを乗り越えてね。
戻していったらなんとかやっていけるんで。
やっていきましょうよ。
はいみんなで戻していきましょう夏を。
というわけで心のつなぎは引き続きお二人をお待ちしております。
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ということで今回も聞いていただきましてありがとうございました。
85回はですね。
はい。
漫画特集をするんですけども。
中村明日美子先生の「鉄道少女漫画」という漫画とそのスピンオフの神曜日という漫画がありますけども。
鉄道少女漫画を主にその辺の黄金曜日とかの話とかもね、していければなと思っています。
はい。
それでは皆様ごきげんよう。
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