この番組、心の砂地は、様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。私、シャアックンです。
はい、そして私はてらだです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
最近、祭り、祭りについて考えてまして。
祭り、広いジャンルですね、ずいぶん。
みんな好きでしょ、祭り。
まあまあ、そんな祭りにネガティブなイメージ持ってる人はいないんじゃないですか。
てらださんは地域のエリアの祭りとかってあった?地元住んでた時代。
一応あったはあったんですけど、なんて言うんでしょう、伝統文化的な祭りっていうのはあんまりなくて、
学校の敷地でやってる夏祭りとか、マンションの下でやってる祭りとかのイメージの方が強いですね、正直。
マンション祭りはマンション自治会みたいなんでやってるってことか。
そういうことですね、はい。
あんまり、俺の地元やっぱり田舎すぎてさ、あるんやけど一応集合住宅みたいな。
まあほんまデカマンションみたいなのがなかったから、ちょっとそれ初めて聞いたな。
そこの中の駐車場で屋台みたいなのが出てるみたいなイメージか。
店やってるのも基本住民やから、だから母親が焼きそば焼いたりしましたね。
なるほどね。だからほんまに地域の公民館の祭りとかエリアの祭りがマンション内で行われてるってやつやな。
確かにあれも祭りやな。夏祭りって言ったらみんなそういうの想像するのかな。
そういう人が多いんじゃないですかね、あと花火大会的な祭りもあるけどね。
そういうミニマル祭りもあるし、もうちょっと伝統芸能系のししまいおってみたいな感じの祭りもあるけど、
でも一番最後のそっちの伝統系はあんまりてらださんは参加しない。
そうやね、あったのかもしれんけど僕はほんまに経験ないと思いますね。
でもほんと地域差って、だから僕にとって祭ってその伝統芸能系の祭りがやっぱその、
ほんとに田舎なんだけど、その規模はどでか祭りみたいな。
地元のお兄ちゃんとかが結構頑張る系のやつですかね。
そうそう。で、子供たちはもう小学生からかな、はその演者として何か役割をやるのが当たり前みたいなのが高校生まで続くっていうね。
で、まあ高校生は正直まあもういいかなみたいなとか部活あるしみたいな感じで、
もう積極的に参加せえへんっていう子も出てきたりするんだけど、
まあ基本はまあ出て普通みたいな感じで、その地元の中のエリアによってそれぞれディビジョンでそれぞれ色があるのよ。
ディビジョン。
いやマジでディビジョンで色があって、それぞれカラーみたいなのも違うのよ。
あーチーム分けされるんや、住んでる場所で。
住んでる場所で、その服も何あれハッピーみたいなの着るやんか、あれも違うねデザインが。
はー、なるほどね。なんかそうチーム分けされるとなんかモチベーション上がる人いそうですね。
いやでもそれがほんまにレペゼンしろっていうことをほんま与えてて、だからマジでブロックパーティーやんそれ。
マジヒップホップのスタート過ぎてそれ。
あーなるほどね。
普段は例えば山田っていう地区があるとしたら、山田じゃないのよ、なんかかっこいい名前になってんのよ。
へー、何そのかっこいいってどういう方向性なの、なんかこのドラゴンズ的なカタカナっぽい名前。
カタカナは使わんやろさっき。
少年野球チームチャムやから、だからあのほんま力士の名前みたいな感じかな。
あーそういうこと、なるほどね。
だから何々島みたいな、なんとか山みたいな。
あーなるほどね、ちょっと勇ましい感じの。
山田っていう地域やけど、だから龍原山みたいな、なんかそういう名前になるみたいな。
あーなるほどね、そっかそっか。
それぞれ祀ってるもんが違うからっていうことやねん、それって。
あー。
このエリアは四姉妹のなんかそういうやつでとか、だからそのエリアエリアにある神社とかなんかそういうのに起因してるんやと思うんやけど。
じゃあ割としっかりしてるじゃないですか、適当に分けてるわけじゃなくてちゃんとね、各々が祀るものを祀るっていう。
そうそう、だからあそこのエリアやから四姉妹やってんなーみたいな。
へー。
なんかそういうのがあって、でそれぞれ屋台があって、で曲も共通の曲とそれぞれの違う曲みたいなのとか。
すごいな、めっちゃ力入ってますね。
そうそうそう、だから俺ヒップホップの起こりみたいなの起きたときに、あ、どっこもそういうもんなんやなって思って、すごい理解早かったんよ。
あー確かに。
そうそう。
地域性で代表してるものがあってみたいな。
そうそう、し、ちょっと近くでもブロックによって、そのダンスが強いとこと、なんかグラフィティーが強いとこととか分かれてたみたいなのとかが、なんかあ、ほんまにみんなそうなんやみたいな。
なるほどね、まあやっぱその、なんていうんやろうな、人間的にそうなっていくんやろ、文化人類学とかの話になるかもしれないけど。
いやいや多分ほんまそうなのと思う、ちょっとその辺詳しく知りたいんやけど。
うん。
みんな祭り好きやなとは思ってて。
はいはい。
まあイベント?今俺らがなんかやったりとか、会を開くみたいなんで、ニアリーイコールイベントになっていくやんか。
まあそうですね。
で、それはまあ起こす側にしても行く側にしても、何をやってるかって言ったら、まあ祭りに行ってる、祭りに参加してるやなと思ったけど。
確かにね、その行事というか、まあ言い方の問題かもしれんけど、それの現体験って祭りやったのかもしれないし。
そうそう。
うん。
で、イベントって考えたら、イベント好き、てらさんは?
あー、難しいっすね。
うん。
なんか、イベント大好きな人が、結構世界にはたくさんいるじゃないですか、もうイベント好きな人。
そういう人と比べたら、たぶん全然好きじゃないよりなんやろうなって思いますね。
あー、確かにな。
でもなんか結構さ、外に出るの好きやん。
あー、まあそうですね。
展示とかもよく行ってるやん。
はいはい、美術館とかはよく行きますけど。
家にずっといたいっていうタイプではたぶんないよな、てらさんも。
そうね、別にインドアなわけではないですから。
ないし、まあ別に家おって今日はちょっと春巻250種類作るぞみたいな日はあると思うけど。
まあそこまでバラエティーには飛んでないけど、まあそういう家でちょっとなんかこうやるってこともあるし。
まあそれもそれでそのちょっとした祭りみたいなもんやもんな、よう考えたらな。
そうやな、だからなんか祭りっていうかね、やっぱある程度の人数、コントロールできる範囲の人数でワイワイやるのは好きなんやけど、
もうそのコントロールが効かない人数でワイワイやるのはね、やっぱちょっと僕一個ハードルがあるな、心の中で。
あー確かに、だからそこやな。
だから、なんか例えば飲み会とかでも、なんか4人以上だとなんかポテンシャル落ちるから呼ばんといてほしいみたいなやつ結構多いんやんか。
あーまあわかるわかる正直。
その気持ちもすごいわかる。6人7人とかになるとちょっとムズくなるやんか、動き方が。
そうやな、だからなんか結局人数増えていくと、純粋に楽しむっていうの以上にコントロールする分に脳をたかないといけなくなっちゃうから。
いやーわかるわかる。
そこでなんかちょっとこう、一個片肘張っちゃうというかね。
うーん。
そういうプレッシャーがかかるからね。
起こすっていう側になるとほんまにそのハードルがあるし、まあほんとにそれが全然ないよっていう人もおるなーみたいな。
だからそういう人って結構なんかこう、心ないよりになってくるっていうか。
あー。
割と細かに人見ていったら、ほんまに6人とか7人ぐらいでも、あ、こいつ楽しめてないからちょっとしんどいなって俺は正直思っちゃう側なのね。
はいはい。
でも多分そこを気にせず大きくこう、言い方したらほがらかにというか、まあ別にみんな聞とったらええやんってほんまに思える人と、一人でもちょっとこう、今日楽しめてなかったのかもって思うと自分も傷つくみたいな。
はいはいはい。
こう大きく2種類の人間あると思ってて。
そうねー。いやーなんかでも難しくて、なんかこう気遣われんのも嫌ってタイプの人もおるからさ。
嫌やんか。
うーん。
それもわかるな。
そう言って人数が増えていっちゃうと、心の動きがね、どんどん散らばっていっちゃうからさ。
うーん、これってほんとに人によって全然感覚違うっていうか、でその俺、祭り育ちすぎて多分。
はいはい。
ほんま地元に密着してるから、ニアリーイコールその地元のナショナリズムみたいな、地域のレップ制みたいなのと、それを1年にこうかけて準備してる大人とか、まあそれに影響を受けて育ってる同級生とか、まあちょっとした兄ちゃんとかいるから、そういうのってなんかすごいこう、しんどかった。
まあただ楽しいは楽しいみたいなのとか、でなんかそこのルールとかがありすぎて、まあそれこそほんまにヒップホップ的な場だからっていう、その場の中をどう作るかっていうことをみんな思ってるから。
うーん、そうね。
だから楽しそうにしてない奴は、ちゃんとしてる兄ちゃんは、なんじゃこういうのやったらみたいなんとか、こう役割をこういい感じに渡したり。
その太鼓とかをずっと叩き続けるから、いい感じのこう繋いでいくんやんか、太鼓。
うまい子だけじゃなくて、あの今後も叩かせなあかんし、そう叩かすっていう役割を与えたら面白くなるからっていう感じで、こういい感じにやっていくみたいな。
そういうコントロールする人みたいなのがいて、そりゃまあ高校生ぐらいの役割になるんやけど、そりゃこうその中学生ぐらいからそういう、そういう人も育てるしみたいな。
あー、それはすごいね、こうマネジメントというかさ。
そうそうそう。
そんなことあんまりわかるうちには経験できひんやろうから。
そうそう、だからその時、しかもそれって言葉で説明されへんね。
えー、あーまあ、そうね、もう感覚でこう引き継がれてきてる感じ。
そうそう、なんとなくこういう人がこういう役目やってるなあみたいな。
あー。
とかまあ、そのほんまにわかってないやつがいたらなんか言ってあげてるのとか、まあ声をかけたりとかしてたけど、お前はこういう役目やからとか言われたり言ってるのは見たことないんやけど。
えー。
そういう動きをたぶん伝統的にずっと、ほんま6歳とか7歳ぐらいからずっと見てると、あーそういうもんなんやなってなってくるみたいな。
あー、なるほどな。なんかでもそういう間の均衡みたいなものを見てる経験値ってたぶんめっちゃでかいんじゃない。
そうそうそう。だからたぶん俺はその感覚めっちゃ強いんやなってすごい思って。
うん。
それ大阪にいたときはまだその感覚通じる感覚多かったんやけど、まあこれ何名もあるんやけど。
うん。
東京来たらやっぱみんなマジで個人主義やね。
あー、まあそりゃね。
うーん。し、なんか俺からしたらその司るポジのやつはこんぐらいやらなあかんでみたいな。こんぐらい人のこと気にせなあかんでっていうのが当たり前やっていう。
えー。植え付けできてる。まあそれは大阪出てもバンドやっててもみんなそうだったから。
うんうん。
でもこっちの東京来たときに、なんかその司るポジの人が、なんかマジで顔だけで何もやらんみたいなことが結構起きんねんか。
うーん、なるほど。
あーめっちゃわかりますね。
っていうのはめっちゃあるし、だからその座組的に、なんかそれほんま普通に飲み会行くとかでもあるんやけど、俺行くと邪魔するなと思って断ることある。
そうとは言わんけど。
あーなるほどね。別の人が晩話したい場合やったりした時に。
そうそう。
逆に自分がノイズになっちゃうみたいな。
そうそう。なんかそのリアルじゃない言葉言いたくなくなってきてるから。
だからこの人がおって、たぶんこの人が盛り上げるためにこういうふうな話をするやろうなとか。
でもそこにガチンコの、「いやそれなんなん?」っていう言葉を、たぶん俺は言ったら言うみたいな。
その場で嘘はつけないから。
そうそう。
じゃあそういうことになる前にね、不正徳っていうのは。
ということはまあまあほとんどの場合ないよ。ないけど、でもまあ10回やったら1回2回ぐらいはそういうことが起きるかもなっていう予感とか思うことみたいなのもあって。
だからこれは場論でもあるし、祭り論でもあるし、コミュニケーション論でもあるんかもしれんな。
まあそうね、確かにね。
いやー、だから、まあなんかそういうことは話してるんやけどさ、
はいはい。
参院選があるじゃないですか、今度ね。
はいはい。
で、まあ単純に政治のせいでも祭りごととか言うやんか、あれ。祭りっていう。
あー、政治のせいという字で祭りごとって読むんでしたっけ。
そうそうそう。で、なんかあれってさ、読めるけど祭りって書いて、あ、政治のほうの祭りねみたいなことはわかるけど、
なんで祭りって言うんかなってことを知らんかったわけ、恥ずかしながら。
あー、僕もあんま知らないですね。
これももちろん言葉の成り立ちなんで諸説ありすぎるんやけど、
まあなんか、大元はやっぱりその本間の祭りっていうこと。
例えば米を稲作で作っていって、収穫祭みたいなの残ってるやんか。
はいはいはい。
そういうのと、やっぱその、食べるものをやったーってやるっていうのと、
その村とか集落を司るってことは、まあニアリーイコールとか、まあほぼほぼイコールになるやん、それって。
うーん、確かにね。まあ今国がでかくなっちゃいすぎてるからやけど、村とかの規模やったらそこって直結してるはずやん。
直結してるやんか。
うん。
し、で、よう考えたら確かに俺の地元の祭りも確かにそれは政治と大きく関わってたなーみたいな。
蝶々とかなんかいろいろ出すし。
あー、確かに確かに。
そうそう、だから今は結構そこが分離してるから、まあその祭りってその宗教的なところとくっつけやすいから、まあ神社とかそういうものになってるから、まあ聖教分離で離れていったっていうのはあると思うんやけど。
うーん。
そうそうそう、だから、まあでも、本当に選挙前のいろんなの見てて、どうコミュニケーションしていくかとか、どうやったらちゃんと考えて選挙に友達とか行ってくれるんかっていう時の頭の流れが。
うん。
だからその、俺が祭りで誓った頭の流れと一緒なんだよね。構造がやっぱり一緒なんだなと思って。
あー。
あー、だからやっぱ政治のせいが祭りっていうのは、まあまあそりゃそうやなっていう、その感覚的に理解したみたいな。
うーん。
なるほどな、なんかでも結構日本以外やとお祭り感強くない?アメリカとか特に。
いや強い。
なんか薄いよね、やっぱり日本。
うーん。
まあでもさ、なんか外が騒がしくて、なんか知らんやつが立ってて、なんか言いたいことを言ってて、そこに人が集まってて、まあほぼほぼ祭りやけどね。
あー。
まあまあ確かにね、でっかい声でこう演説しながら。
浴衣とか屋台とかがないだけで。
うーん、確かにね。
起きてる現象としては祭りだよね、選挙活動もね。
まあ活動してる人たちもハッピー来たりするしね。
そうそうそう、確かに。
うーん、だからそういうのを、投票率低いやん日本。
うーん、そうっすね。
だから、まあそもそも祭りに行かんっていう人と、なんかその選挙行く人みたいなとかって、まあ、足引きしたら現代の日本とこんなもんなんかなみたいなところも僕としては思うみたいな。
うーん、なるほどね、そうか。
うーん。
まあ、祭りに行く人と選挙に行く人っていうのは、結構じゃあ似通ってるってことなんですか。
似通ってるんじゃないかっていう仮説ね。
あー。
暴論ですよ、めちゃめちゃな。
まあでも何かに参加したいっていう感覚がある人は選挙に行くんじゃないか。
うーん、し、それってその自分がどう、どこに立ってんのかっていう意思でもあるから。
そうね、うーん。
まあだから、まあそこがほんまに日常がハードで、心も乱されたくないから、選挙に行くっていうことでストレスをめちゃめちゃ感じる人っていうのが、あんまりそういうことって議論されてないけど、やっぱそれ結構でかいんだろうなってめっちゃ思っちゃうんだよね。
あー、それはあるよね。だからなんか選挙に行くっていうのはハードルもっと下げるべきじゃないんかみたいな話はよく聞くけどね。
うーん。
まあそれはそれでやらなあかんし、そもそもその、まあそもそもそういった政治の話が日常でされてないし、そのされてないまま30代40代になってるっていう人はまあ正直めちゃめちゃ多いわけやんか。
はいはい。
それぐらいは問題、問題だと僕は思う。その生きてる仕組みの中にあることなんやけど、それをこう知らずに、それを一番喰らうのは自分だし、それを選んでいくっていう自覚がないまま大人の年齢になっちゃうっていうこと自体の仕組み。
まあそれってほんまに教育の問題なんだけど。
ただそうじゃなくて、なんか本当に自分の日常からルーティンを崩されたくないっていう、そういうハードやからそこの自分の心に違うもんが入ってくるのが嫌っていう人がすげえ多いと思う。
なるほどね。なんかでも今回の選挙とかもそうなんですけど、やっぱりなんかこう、今あるものを壊されたくないっていう感覚ってまあ日本人めっちゃ強いと思う。だからやっぱりこう、排外主義に走ってるような政党が今力を増してるのとかってなんかこうずっと自分の穏やかな日常があって、
なんとなく、視界的に言うとそこに海外の人らが入ってきて、勝手に乱されたって思ってて、それでなんか調べたらそういうのに反対してる政党がある。じゃあいいわって言って流されていくっていうか、なんか元あったものが壊されてそれに反発する感じで政治っていうものに興味を持つっていう。
これまでそういうものに触れてなかったのに、自分が動かされ始めたから急にそういうのになるっていうのは、政治に興味を持つきっかけとしてはいいかもしれないんですけど、急すぎるんですよね。どうしても。ずっとそういうことで考えてなかったのに、視界に急に入ってきたからそれ払い抜けるために政治に参加するっていうのは、どう考えても危険なんですよね。
そうね。正直もう絶対間違えるから人間って。初めに手にしたもので大体間違えるやんか。これはあんまり例えて使いたくないけど、服買おうと思って興味で出して、自分で選んだ服とかっておかしくなるやん、絶対初めて。
そうね。右も左もわからずに選んだら。
やっぱりそういう本当にそれはないだろうっていうところに投票したみたいなことは多分起きる。そして今回も多分起きちゃうわ。
僕もほんまそう思うんですけど、自動的にいる状態で得られるものって大概間違ってるよね。
いや本当にそう思うね。
能動的に自分が選ばないもの以外って大体、座ってて振ってくるものって間違ってるのが多いなと思ってるんですけど、僕は。
それはほんまにいい視点かもしれない。だから初めて能動的にそれを入れてだったら、その後そういう人が多分当選するやんか。
その人とかが不適切な発言したり、差別的な法案出したりとか、そういったトラブルとかって絶対起きるのね。
そういう時に、でも選んだのは自分なんだからっていう自覚を持てるかどうかっていうところで、そっから始めるしかないんやなとは思ってるんよ。
そこで発生した責任とか自覚っていうのはね。
でも、俺はここまでセットで言いたいけど、その責任持ってくれっていうところを言うと多分、そもそも自分の心満たされたくないから、だからもう行かないっていう選択を選ぶ人の方が多分今の20代30代とか多いんちゃうかな。
まあそうやろうな。何かこう一個の思想を選択するっていうことはやっぱりハードルあると思う。なんかこう思想強みたいなことがね、どうしてもやっぱ悪口になっちゃうわけだしね。
意味わからんしな。思想の強…。じゃあ逆に弱い思想って何なんか教えてくれってあれ毎回思うんやけど。
なんか柔軟だったり、なんか意見を持たないことの方が責任が発生しないし、楽やし平和的っていう感覚なんやとは思うねんけどね。
いやーでもなんかそれめっちゃ危ないからなー。だからなんかそれこそ賛成党っていうね。なんかいろんなものを決めらすぎてめちゃめちゃなんやけど賛成党って。
その例えば灰外主義的なことを言う党とかいうのは絶対あって、まあ実際そういう党なんだけど、イメージはすごいクリーンで、ネット戦略すげえやってて、そこら辺の見せ方上手くてっていうのがあるんだけど。
なんかその、その中にゆったらそのゆるふわオーガニック系とか、そっち系のスピリチュアルを取り込んでるのが結構怖いっていうか。
だからなんかそういうのってそれこそこう緩やかに日常を変えた。だから普通に生活してたらすごい添加物まみれでみたいなさ。なんか普通に体重増えていってみたいなことは起きるやんか。
だからそういうとこからちょっと抜けて、安心安全なものを食べたいみたいな気持ちってみんなあると思うんだよな。そういうところにやっぱその自然食品とかあっち系のそのオーガニック系のスピリチュアルなもんとかって忍び寄ってくる。
そうね。なんかそういうのもそうやしさ、オーガニック系とかもそうやし、陰謀論とかもそもそもそうやねんけどさ、そういうことをやっぱ主張してる人たちって、そういうことをやっぱ常にずっと考えてるし、そういうことで商売もしてるから、
なんか例えば一対一で会っちゃったりしたときに、意外と話面白くなっちゃうと思うね。そうね。
例えばその賛成党を支持してる人で、全然そういうオーガニック系のこと興味なかったけど、いざそういう人とね、交わる瞬間あるかもしれないし。
全然あるでしょ。
そのときに、なんか会ってみたら確かにこの人の言ってること一理あるな。で、どんどんそういう思想もこう決めらかしていって肥大化していくっていう感じになるやろうなっていうのが。
確かにそうなのよね。で、結局やっぱみんな印象とさ、なんか乱されたくないみたいな。なんか綺麗かなみたいな。綺麗にまとまってたら、ように見えたら、そういうものを支持するっていう。
まあそれってポピュリズムだけど、なんかそういった感じになっちゃうから、しんどいなっていうのはめっちゃ思うけど、うーん、損だよな。
なんかそういう陰謀論とかもさ、ここまでは本間のことで、でその、いやここからは完全に嘘なんやけど、なんかそのここまではっていうところを丁寧にやったら、そっからが、いやここは僕の妄想ですよとかいう言葉でも言ってても、そのフィクションだよって言っててもそっちを信じちゃうみたいな。
はいはい。
うーん、なんかそういうのってまあマジでなあ、なんかこう止めようがないし。
うーん、そうね。いやーでもなんか本当に、なんかそういったものがすごく、僕はきつくなってきたというかね。
まあこれは割と昔の話ですけど、その大学ぐらいの時に、その当時付き合ってた人が、その頃さ、あの8.6秒バズーカの陰謀論の話があった時期で、
あーあったねー。
なんかラッスンゴレライっていう言葉がね。
あーなんか原爆10日のイメージでみたいな陰謀論ね。
うん。なんかちょっと待ってこうみたいなのもあったみたいなさ、そういうこじつけで、こういろいろ問題になった時あったじゃないですか。
それを結構信じちゃってた人やって。
あー。
すごいショック受けたの、やっぱ覚えてるの。いや本間なわけないやんみたいな。
うーん。そういった本間なわけないやんって言ったらどういうリアクションだった?
え、あーそうなん?みたいな。え、もうこんだけいろんな情報が出てるわけやんか。だから。
はいはいはい。
あーそうなんかみたいな。まあそこまでそれについて強く議論はしなかったからあれやけど、
あれってそういうやつなんやろ?みたいな。原爆のやつなんやろ?みたいなこと言われて。
うーん。
なんかそれを言われた時に、自分の身近な人も全然そういうこと言う可能性あるんやみたいな。
うーん。そうねー。
うーん。
まあまあそれってさ、全部その情報リテラシーの問題ではあるやんか。
うーん。そうね。
さっきちょっと前に言ったような、自動的に聞いてるもんっていうものを精査しないで頭の中に入れちゃうっていう、
その文字で書いてあって、自分が登録してるSNSで好きなもんが流れていてそうだなって思うと同じように流れてくるもんだから、
その情報を精査することなく、この人がどういう人なんか信用できる情報を言ってんのか、
そもそもそこの起こりがなんなんかっていう作業を、全部やるかっていうと全部やれへんやんかもちろん。
まあそうね。まあどうでもいいんでしょうね。だからある意味それが本間かどうかっていうのが、
まあどうでもいいから。
どうでもよく分かってるなー。
だからまあその時そんな議論にもならんかったんやろうし、
でもなんかその、どうでもいいけど本間なんやろうなっていうことの積み重ねやから。
いやそうそう。で、そこでまあ自分がメインにあるイシューとガッチャンコするみたいな。
なんかちょっとコンビニ行った時に、海外の店員さんで日本があんま通じなくて、
えっとなんか郵便物発送したかったのにできないって言われたとか。
なんかそれが店員さんとのその祖語だったのが、そういう人種差別的な方向に行くとか。
なんかそういう物語化しちゃいすぎてるよね。自分とね。
うーん、そうやな。
でもなんか本当にそれって人間が対面で、それこそ祭りじゃないけど集まってる時って、
なんかそういうことが言ったりとか言葉でコミュニケーションしていったらそういうのって、
自分だけが持ち続けてる物語じゃなくなっていってたと思うね。
あー確かにね。
その場の中の何かっていうので収束してたのが、
みんなもちろんそういう場がないし、なんかそういうことを言う場もないし、相手もいないしみたいなことが多いと、
なんか自分の中で消化できない物語として溜まっていって、なんかその繊維化した毒になるみたいな。
うーん、そうやな。
だからなんかこう、もうちょっと思想を語り合う瞬間があって、
いやでもそれってこうかも、これってこうかもっていう時間がもっと必要なんやと思うね。
うーん、そうね。
でもそういうことを語ることがもう今なんかすごく惹かれちゃうからさ、結構。
しかしまあ、書くってなると結局SNSでなんか放り投げるみたいな感じになっちゃうから。
そうやな。
うーん、なんかそこがあんまり総合的なコミュニケーションにならないっていう。
うーん、そうやな。
難しいよね。
選挙行かへん人とかにわざと政治の話とかしちゃうな、僕は。
でもなんかさ、意外とちゃんとは聞いてくれるよね、俺の実感としては。
うん、めっちゃわかる。うん、ちゃんとは聞いてくれるし、別にそれを露骨に避けられるってことは全然ないし、意外とこう意見したら向こうも、
あ、考えてることあるんやっていう感じにはなるけど、でも選挙にはいかないんや、投票にはいかないんやっていう、
なんかそこをあんまり強くさ、なんで行かへんのとは言えないのよ、おのおの事情があるからね。
確かになー。
俺とかは結構暴力的やから、むちゃめちゃダッサイけどな、みたいなことめっちゃ言うけど、
でもそれってあんまり良くないコミュニケーションだと思う。それって俺が耐えられてない、俺がほんまダメなコミュニケーションやなって、後々めっちゃ思うんやけど。
でもそういう気持ちになっちゃうから言っちゃうんだけど。
そうね、なんか僕はそういう人に対しては、やっぱりSNSとかで投票行きましたっていうのをできるだけ発信するようにしたいな、
そういう人が増えれば会いたほうがいいかなって思ってくれるやろうし。
そうねー、俺も最近どこに入れましたっていうのもどんどん書いていってて、
一応理由とかもね、ボソボソっと、そんなタレへんねんけど、ある程度書いたらわかるかなみたいな、っていうのを書いてて、
そういうのもいまいち意味がわからんなっていうか、そんな言っとられへんなって感じがしてたよ、最近。
どこ指示してるかとか、そこでコミュニケーションの層が出るとか、そう思われるんちゃうかとかって、
たぶんあるねんか、うわなんかそこ入れてんねんなとか。
たぶんそれ見た瞬間俺のストーリーとかミュートしたり、もしかしたらフォロー外すヒルドとかたぶん出てくるねん、そういうこと書くとね。
でももうしゃあないなって思う。フォロー外すんだったらそういう影響があったんだなっていうことは、そういう動きがあるやんか、その人にとって。
だから、それがもしかしたら、どっかでまた頭で鳴る瞬間があるだろうなって。その瞬間が再生される瞬間があるかもしれんなって思って。
それはしゃあないよなって思ってて。
たしかにね。なんかでもそうか、そういうのはあんま怖がらんでもいいんかもしれへんなっていうのを。
そう、なんかそもそもなんか書いてないのにあんま意味わからんなみたいな。
たしかに。
うーん。
そうねー。
なるほどね。
うーん。
そうか。
なんかでもそこの楽さってやっぱそこの祭りにかけてきた人ほど、かけてきた時間が長ければ長い人ほど燃え尽きるやろうし。
うーん。
そういう感覚は僕は意外と味わったことはなかったかもしれへんな。
うーん。
自分があんまり主たる主催者になってないからっていうのはあるかもしれへんけど。
うーん。
参加者だとね、やっぱちょっと一旦距離感出るっていうか、演者として出たとしても。
うーん。
だから、僕はなんか今の社会とか潮流とか、何かに対して個人の考えとかに対して、全然このフィットできれないから、全てのことが。
あー。
だからまあ基本的にはなんかその、僕は端っこのもんなんだけど、今真ん中にあるもんおかしいと思うし、こういった面白いものがあるから、それをどういうふうにオーバーグラウンドに持っていくかっていうことを。
うん。
まあどんなことにしてもやってる感覚があるんだけど。
うん。
だからそういうためにはなんかドーンって打ち上げることも必要だけど、ずっとそれを保ち続けないといけない、日常っていうのを。
あー。
それが気づいたら、本当にめっちゃ端っこにいたけど、まあまあまあまあ、割と真ん中ぐらい。真ん中とかには絶対こうへんねんけど、割と近しいとこにはいたよねみたいな。
あー。
ものがやりたい、そういう考え方とか、そういうのがあるよってことをたくさんの人に、できる限りたくさんの人に伝えたいみたいなのがすごくあって。
うん。
ホットキャストをやってるわけなんですけども。
まあなかなか根気がいることでもあると思いますしね。
そうそうそう。
うん、なんかもうでかく打ち上げたい、売れたいみたいなギラついた人たち正直ホットキャスト増えてきたなって僕は思うとこでもあるんですけど。
そうねー。
うん。
まあCF、そういう人って頭使わんくなってくるから、そういうのって。
あー。
だからそのややこしいこと言おうとしたら、そういうことってやっぱ一番先に切ったほうが早いのよ。
はいはい。
うーん。から、そういうことをやらんくなってくるんやけど。
うん。
なんかうん、そういうことをすごい考えてる。
まあ祭り自体、祭り育ちだし僕は。
うん。
フェスティバル、フェスヤマフェスオ。
そんなお祭り男なんか。
なんやけど、なんかその祭り自体、僕もまあ割と多分好きなほうで、イベントも。
なんかこういうふうなイベントしたほうがいいな、祭りを起こしたほうがいいなっていう。
うん。
でも何かこう、フックはやっぱいるからさ。なんかやっぱ武器がないと定期的に。
まあただ日常をどうやって守るのかっていうのは同時に思っていて。
うん。
なんか守るためには変わらないといけないと。日常の中で変えなければいけないことっていうのもあるから。
なんかでもそういう動き方って難しいし、で誰も教えてくんないし。
うん。
で、この話が通じて一緒にやってくれる人がいるんかっていうとなかなか難しいみたいな。
ああ、そうやな。
うーん。だからちょっとでも話が通じそうやなみたいな人とも、20代はやっぱそれは俺しんどかった。全然話通じにすぎて、みんな。
ああ、そうなんや。
うん。20代の時って仲いい友達とか、すごい刺激を受ける人とかいたけど、自分自身もまとまってなかったけど、こういうこと言っても多分通じなかったのね。
うーん、そうなんや。なんでそんなことやんのみたいな感じやった。
何を目指してるかが分からへんみたいな。もうちょっと快楽的な。音楽とかやってたし、そういうのって非常に快楽的なもの?もしくはめっちゃおもろいものみたいな。
爆笑みたいなもんか、めっちゃ気持ちいいかみたいなもんを、どこにそっちに向かうんかみたいな感じがあったけど。
僕はもうちょっと違うことがやりたかったし、こういう考え方で日常をちょっとずつ良くするためっていうものがやりたいんだっていう感覚があって。
それでいろいろやった結果、今話してる。けどまあ、てらださんともこういうことやって付き合ってくれてるっていうのも一個あるし。
うん。
ポッドキャストやっていって出会った人とか。そういうのが30代になってからすごく急激に伝わるんやなっていうことが増えたって感じかな。
あー、なるほどね。
うーん。
そうやな。あと、よくある話かもしれないですけど、コロナが一回あったことによって結構みんながちゃんと日常を見つめ直したっていうのも大きいかなと個人的には思ってますね。
確かに。それめっちゃムズいんが、だからこそめっちゃ保守的になるみたいなこともあるやんか。
それで守られてたいっていう人もおるやろうけど。
おる。
なんかこの日常が延々と続いていくんやったら、考えないといけないことがたくさんあるなって思う人もいるやろうから。
そうそうそう。残念なー。だから難しいよね、ほんとにね。イエス・ノンみたいな。やりたいことがイエス・ノンでなさすぎるし。
うん。
世間に必要なもんがそういうもんじゃないと思ってるから。
どうなんでしょうね。やっぱり派手なもの、お金になるものっていうものがやっぱりどうしても目立っていくから。
そういったものが人に伝わる速度っていうのはとても緩やかなんでしょうね、どうしても。
知らんことに関してはさ、それこそさ、例えば僕で言うと服とかって、これ着とったらまあまあ大丈夫だろうみたいなものを選んじゃう。興味がないから。
多分それって政治とかもそういう判断すると思うんだよな。もうわかれへんから、なんかこうだったら大丈夫だろうっていうところに入れてるみたいな人が多分めっちゃ多いやんか。そういうもんやんか。
で、人生のこういう考えだったらまあまあいいだろうみたいな。
うん。
で、そこの妥協点の人にガチンコぶつけるのってめっちゃむずいなっていう。
あー、まあそれはそうやな。
そうそうそう。
考えろよお前!
みたいなむずいやん。
ガスガスやな。
いや、実際にこういった考え方でやって試合に向かうっていうのがダメなんだよお前。
誰なんですか?天竜ですか?
考えろよお前。
誰ですか?
青木深夜です。
青木深夜かい。ちょっとわかんなかったですけど。それはやっぱり今シャークさんが言ったようにユニクロでいいやってなってる人とめっちゃオシャレな人を話し通じひんみたいなとこもあるんやろうけどな。
そう。
いや別にユニクロ着たっていいんだよ。お前が考えてユニクロを着てるっていうのと、だから毎回マルジェラを新作を見てそれを落とし込めって言ってるわけじゃないんだから。
すごいな、青木深夜ってそんな服に関してちゃんと話してくれるんや。
はい、ということで今日は聞いていただきまして誠にありがとうございました。
はい。
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ということで、寺井さん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ちなみに参院選はどこのあたりに入れる予定なんですか?
あー、なるほど。今んとこはマリッケン民主かなと思ってますけど。
まあそうやなー。