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2025-04-05 11:47

“宿命”と“運命”の違い、あなたは説明できますか?

#変えられるもの変えられないもの #宿命と運命
#セルフアセスメント #キャリアオーナーシップ
#内省と対話 #勇気づけ

今回のテーマは「宿命と運命の違い」。
宿命=宿った命、変えられないもの。
運命=運ぶ命、自ら選び、切り拓いていくもの。

そんなふうに言葉を分解してみると、人生における「変えられないもの」と「変えられるもの」の違いが、少しずつ見えてきます。

「占いが当たっている」と感じるときは、天からのギフトをすでに使っている証拠。
「当たっていない」と感じたら、それはまだ使っていないギフトかもしれない。

今回はスピリチュアルへの私のスタンスや、ニーバーの祈りを人生の視点でどう捉えるかなど、少し抽象的ですが大切にしたいお話をお届けしています。

自分の宿命を見つめ、運命を切り開くきっかけになりますように。
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サマリー

このエピソードでは、宿命と運命の違いが議論されており、宿命は変えられないもので、運命は変えることのできるものとして捉えられています。また、スピリチュアルな視点から自己の特性を認識し、それを天からのギフトとみなす考え方についても触れられています。

宿命と運命の定義
リスナーのみなさん、こんにちは。あなたの心と頭を1℃温めるラジオのお時間です。
今回はですね、変えられないものと変えられるものを人生視点で捉えてみることについてお話をしてみたいなと思っています。
言葉を変えると宿命と運命ということになりますね。
皆さんね、宿命と運命っていうのは定義の違いはありますか?
それともなんとなく宿命も運命も同じようなものだろうというふうに思っていますか?
このですね、宿命と運命の違いという問いかけから始まったんですけど、
まず最初にね、スピリチュアルというものについて少し私の捉え方をお話ししたいなというふうに思っているんですけど、
それこそ皆さんはね、スピリチュアルはどんなふうに捉えてますでしょうか?
それこそ私はですね、スピリチュアルなものというのはすごく否定派でしたし、基本的には近寄らないし、まさに存在しないものとして無視しているみたいなスタンスが近かったんじゃないかなというふうに思います。
スピリチュアルをどんな定義に置くかにもよるんですけど、霊的なものみたいな考え方だと思うので、基本的には目に見えないものになると思います。
私はすごくざっくり捉えているんですけど、氷山モデルという目に見えているものは一部で、ほとんどが目に見えない海面の氷山みたいに海の中に潜っているものが圧倒的に多いんだよと。
これはね、もはや常識というか、みんな知っていることだと思うんですよね。
宿命の捉え方
そんなふうに捉えてみたときに、この見えているものと見えていないものって、例えばスピリチュアルの文脈でいうと、人間が科学で解明しているものとしていないものということだと思うんですね。
人間が解明しているものよりも解明していないものの方が圧倒的に多いよということだと思います。
ライフネット生命を立ち上げた出口さんの本で、めちゃめちゃ分厚いんだけど、めちゃくちゃ面白かった本で、宗教と哲学という本があるんですね。
出口さんはもちろんビジネスの第一線でめちゃめちゃ活躍された方ですし、今は教育分野で大学をやっていたとかしたと思うんですけど、そういう方が語る宗教ってすごく面白かったんですけど、
そもそも宇宙の公正要素というのも、ダークマターとかダークエネルギーというよくわからないもの、これがほとんど公正要素として占めていると。解明はできていないけど、そういうものがあって、それが宇宙の9割ぐらいの公正要素なんだみたいな、そんなことも出口さんの本で読んで、そうなんだと思ったんですけど、
それと全く同じかなというふうに思っています。
どういうことかというと、そういう人間が解明できていないことの方が圧倒的に多いけど、解明できていない何か、目に見えない何かが存在するという意味において同じ解釈なんじゃないかなというふうに思います。
なので私はシンプルに目に見えるものだけよりも目に見えないものとか、人間がまだ解明しきれていないものの方が圧倒的に多い領域や多い要素なので、そういう目に見えないものも含めて、ロジックが理解できないけど、何かそういったものが存在するんだろうし、
そういった視点も持っていきたいな、そんな捉え方をしています。
話を宿命と運命に戻すということなんですけど、前回、ニーバーの祈りという言葉の中で、変えられるものと変えられないもの、それを識別する知恵、そんなような話をさせていただきました。
今回はそんな変えられるものと変えられないものっていうのを命っていう視点で捉えてみたいなということでお話です。
結構よくお前の話は抽象的すぎるんだよというようなお叱りというかフィードバックをたくさんいただくことがあるので、ちょっと抽象度が高い話かもしれないんですけど、
宿命と運命ということでお伝えしていきたいなと思っています。
冒頭に宿命と運命って何が違いますかということを問いかけさせていただきましたけど、まさに宿る命、宿った命、これが宿命ですよね。
なのでこれは基本的には変えられないという取り方のスタンスを取ります。
変えられない、生まれた時に自分の命に宿った性質、これが宿命だと。
なので宿命に翻弄されるみたいな使い方をした時に、自分がどう足掻いたって変わらないんだということですね。
変えられないものが宿命、そして運命というのは同じように分解してみると、運ぶ命ですよね。
なので行動すればするほど運が開けていく、人生が切り開いていけるというのが運命という考え方なんですよね。
なので宿命と運命両方とも翻弄される、自分ではどうにもできないんだというふうな変えられないものという解釈をしていた場合と、宿命は変えられないけど運命は変えていける。
どうやって変えるのかといったら自分で決めて行動して、成功しても失敗しても前に突き進んでいって、失敗したことも含めて自分の資産に変えていく。
そんなスタンスが運命を切り開いていくという捉え方ができるんじゃないかなと思っています。
じゃあ宿命の方はどんなふうに捉えることができるかということなんですね。
変えられないから生まれた時に親ガチャとかじゃないけど、自分の宿命ガチャみたいなものがあるんじゃないか。
そんなような考え方もあると思うんですけど。
この宿命を見極めていくというのが占いの要素だったりするんですけど、私は何でも活用してやれという考え方なので、占いも活用しようと。
キャリアとか人生に活用していこうと、そんな考え方を持っています。
運命の切り開き方
占いの結果って必ず2つしかないんですよね。
当たってるな、これ自分ぽいなっていう占いと、これ全然当たってないなと、全然自分ぽくないなと。
この2つに分かれると思います。
じゃあどんなふうに捉えるかといった時に、その宿った命、自分の特性というか変えられない性質というものを、
じゃあこれを天からのギフトというふうに贈り物として受け取ってみようと。
じゃあ占い結果が当たってた、自分らしいなって思ったってことは、
その天からのギフト、贈り物をちゃんと使って生きてるよ、日常過ごしてるよ、仕事をしてるよ、そんなような解釈ができますよね。
じゃあ当たってなかったことって何なのっていうことなんだけど、
これは天からせっかく授かったギフトをまだ使ってないよねっていう捉え方ができますよね。
何か現状を打破したりとか変えていきたいなってなった時に、
やっぱり今までと同じ意思決定、今までと同じ行動をしている限り、同じ問題から抜け出すことというのはできないですよね。
ということは何か新しい意思決定だったりとか、何か新しい行動、これをしていく必要があると思うんですけど、
これ全然自分らしくないなとか、全然当たってないなというものって、
今までの人生の中で選択してこなかった、そういったことをやってこなかったということの証でもありますよね。
なので本当に占いでやる宿命鑑定みたいなのが本当に合ってるかどうかとか、
論理的に正しいのかみたいなことは一旦脇に置いておいて、
自分がその結果を聞いた時に当たってるなって思ったら、ちゃんと活かしてるなって、
自分が天から授かったギフトを活かしてるんだなっていう捉え方をするし、
当たってないなと思ったら、自分の今の目の前の問題とか課題を解決するためのヒントだったり希望だったり、
ポテンシャルなのかもしれない、そんな風に捉えて、
じゃあ何をやってみようかな。
まだ自分が使ってないこのギフト、どれを使ったらこの今の目の前の状況を打開できるかな。
そんな風に使うこともできるんじゃないかな。
そうやって新しい位置決定をして、新しい行動をすることでどんどん運命が切り開かれていくということになるんじゃないかなと思っています。
前回紹介したニーバーの変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、
そしてこの描写を識別する知恵を与えたまえっていうニーバーの祈りという詩をご紹介しましたけど、
それを命、人生レベルで捉えているということでお話をしてみました。
何かの参考にしてみていただけたら幸いだなと思っています。
今回も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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