最善の考え
はい、こんにちは、カズです。
今日は、「何が自分の最善かと考えることはやめましょう。」というタイトルでお話ししていきたいと思います。
何が自分にとって最善か、つまり今の自分にとってベストな選択肢は何かということなんですよね。
これを思考であれこれ考えるということですね。
こういうことを思考的に考えるっていうのはもうやめましょうっていうそういうことです。
この内容なんですけど、以前の音声の何にせよ楽しいことをしようっていう内容の音声、
その内容、それと同じ話を掘り下げてしていると思って聞いていただければいいかなと思います。
何が自分の最善かっていうのを思考であれこれ考えるのをやめるって話ですけど、
これ何でかっていうと、その理由について、例えば、神との対話2の中で、この話が出てくるんですけど、
神の声をチャンネリングしているチャンネルのニール・ドナルド・ウォルシュさんとの間のやり取りの中で、最善という言葉についての問答が出てきます。
ここで言われていることなんですけど、この最善という言葉についての問答っていうのはなかなか興味深くて面白いので、今回取り上げてみたいんですけど、
その部分ですね、神との対話の著者というか、チャンネルであるニールさんが神に対してですね、なぜ引き寄せがうまくできないのかみたいな質問をするんですよ。
私は何でその望む人生を現実化することができないんだっていうのを神に対して問うわけなんですよね。
それについての神からの答えの内容です。
これをまずちょっと飛ばし飛ばしなんですけど、実際に引用しながら読んでみたいと思います。
ニールさんの言葉ですよね。
それではもう一度教えてください。
私の選択が現実として想像されるまでどうしてこんなに時間がかかるのですか。
それについて理はたくさんある。
これ神の答えですね。
選択したことが実現すると信じてないから、何を選択すべきか分かってないから、選ぶ前に最善は何かと考えてばかりいるから。
そうすると、これニールさん、自分にとっての最善とは何か考えてはいけないんですか。
次神ですね。
最善というのは相対的な言葉で百もの変数に左右される。
だから選択が非常に難しくなる。
何かを決意するときに考えるべきことはただ一つ。
それが私自身を表現しているかどうかということだ。
人生のすべては自分の表現であるべきだ。
事実、人生とはそういうものだ。
こう神は返しているんですね。
続いて、自分にとっての最善とは何かを考えることに時を費やす。
それはまさに時の浪費にほかならない。
時を浪費するよりも契約する方が良くないかな。
魂に従う
理性の外にいると時の契約になるよ。
素早く決断できるし、選択をすぐに行動に移すこともできる。
このことを覚えておきなさい。
魂は想像し、理性は反応する。
だから大きな決断をするときには理性の外に出なさい。
魂の探求をしなさい。
魂は理性の思いも及ばないことを知っている。
自分にとって何が最善かと考えていると、
選択が慎重になり、いつまでも決断ができず、
あなたは期待という海に向かって船出することになる。
気をつけないと、期待の海で溺れてしまうよ。
これに対してニールさんが、
まあいいや、という風に神の方が答えるわけなんですよね。
今ざっと読んだんですけど、
最善というキーワードで注目すべきは、
最初の一文かなと思うんですけど、
最善というのは相対的な言葉で百もの変数に左右される。
だから選択が非常に難しくなるんだ。
って言ってます。
これはつまり合理的に思考して最適解を見つけ出そうとすること。
そういう試みのことだと言えると思います。
最善というのを自分で考えるっていうことは、
合理的に思考してその中から最適解を自分で見つけ出そうとすることだと言えますよね。
しかしこういう試みっていうのはほとんど無理ゲーだと、
ここで神は言ってるわけです。
現代社会だと結構合理的に思考して、
その中から最善、最適解を見つけ出して選択するっていう試み、
こういうことっていうのは結構推奨されてることだと思うんですけど、
でもこの通りスピリチュアル的にはあんまり良くないというか、
お勧めされてないんですよね。
この通りですね。
奇跡講座も全くこれと同じようなことを繰り返し言ってます。
例えばちょっとその歌詞を2つくらい引用するんですけど、
1つ目はテキストの14章、食材におけるあなたの機能っていうところにこういう文章があります。
この世界におけるあなたの機能は、
ただ自分が何も知らないという認識のもとに、
自分が何を望むのかを自分で決断しないという決断をすることだけである。
神を代弁し、神が知る通りのあなたの機能を代弁する存在である精霊に全ての決断を任せなさい。
精霊の決断っていうのが、ここで神との対話の中で神が言ってる魂で決めるみたいなことと同じことだと思ってくれればいいと思います。
他にも奇跡講座のマニュアルの10章の中で、
判断はどのようにして放棄されるのかっていうところでこういう文章があります。
英知とは判断することではない。
それは判断を放棄することである。
それならばもう一度だけ判断を下しなさい。
それは次のような判断である。
完璧な判断ができる存在があなたと共にいる。
その存在は過去現在未来にわたる事実のすべてを知っている。
自らの審判がそれに何らかの関わりがあるあらゆる人々や一切の物事にどのように影響するか、そのすべてを知っている。
そしてこの存在の近くには歪みがないので、誰に対しても全く公平である。
それゆえに惜しむことなく感謝の吐息と共に判断を手放しなさい。
と奇跡講座はこう言ってます。
エイヤーで進む
つまり自分の頭で考えることをしないで、神に判断を委ねなさいっていうようなことを言ってますね。
っていう風に同じことを言ってるっていうことですね。
つまり今まじの議論を簡単に言うと、頭で決めるな、魂に従えっていうことですね。
なぜなら魂はあなたの最高最善を知ってるから。
それに一方であなたの頭はあなたの最高を、あなたの最善を知らないんだよっていうことですね。
で、そうすると、その次にニールはですね、
じゃあどうやったら魂に従えますか、その魂の声を聞き取ることができますかっていう質問を次にするんですけど、
その答えがやっぱり感情なんですよね。
前も話した通り感情はセンサーです。
感情をセンサーにして、つまりコンパス、人生の羅針盤として感情を使って、
その感情を羅針盤にして魂の声に沿った選択をして進もうと思うと、
こうやって生きていこうと思うとね、それでもやっぱり思考っていうのは反対してくるものなんですよね。
やめときになって頭の声は言うんですよね。
だからその魂の声に従って生きるとか、そういう選択をする、
特に大きな決断ならそうだと思うんですけど、
それっていうのは怖いのがやっぱり常なんですよね。
だって自分ではそれが合理的とも思えないし、
なんか危ない橋を渡るようにしか思考では思えないからなんですよね。
でも心のワクワクに従って、つまり感情をセンサーとして使って魂の道に進もうとすると、
いやなんか合理的ではないけどこっちかなみたいな話になってくるんですよね。
そこで最後の決め手というか最終的に必要になってくるのは、
もはやそういうところでは論理とか合理性ではないんですよね。
エイヤーってジャンプすること?
崖からジャンプすることなんですよね。
最終的にはやっぱりこのエイヤーっていうのがどうしてもこういう生き方をしようとすると必要になってくると思います。
これやっぱりちょっと怖いことなので、できる範囲でいいと思うので、
徐々にやっていってほしいなと思います。
僕もこのエイヤーでこれから人生を楽しい方向に想像していきたいなと思っています。
すべては僕らが心から望む未来のため、そういう自分が心から本当に満足する幸せを感じることができる人生のためですね。
そのために僕も皆さんと一緒にやっていきますので、ぜひ皆さんもちょっとずつ挑戦していってくれればいいかなと思います。
では今日の音声はこのくらいで失礼したいと思います。
どうも何かご参考になる部分があれば幸いです。
どうもお聞きくださりありがとうございました。
