仕事のプロセスを楽しむ
ここは今からラジオです。
3回前に生き方論みたいな話をしたんですけど、覚えてますかね?
疲れ切ってる話はあんま覚えてないんですけど、そんな話しましたね。
無気力経営企業の勧めっていうタイトルで公開してると思うんで、よかったら過去回も聞いてほしいんですけど。
その回の中でね、やった話をその後ちょっと反省したんですけど。
自分がこういうところがあるなってことに自覚的になったという意味でね。
反省したんですけど、仕事の仕方とかについて、仕事の仕方だけじゃないって何でもそうなんだけど、
プロセスを考えるとか、解決法を見出すことに一番喜びを感じているというか、そこが一番楽しいと思っていて。
何ならそれを見つけた後とか、方針が決まった後、それを実行していくターンはあんまり興味ないんですよ、僕は。
結果がわかっているから、どうなるかが。
それもなんかすごい言い切りだけどね。
やってみないとわかんない文字はあるんだけど、どうせこうなんでしょみたいな。
そこに対して急に興味を失ってしまうみたいなところが自分にはあるなということは自覚していて。
それはあんまり良くないなと思うわけですよ、自分としては。
ちゃんと方向性を示すというか、解決法を見つけるだけじゃなくて、ちゃんとそこは実行してこその結果なので。
ちゃんとやらないといけないという場面の方が生きていると多いじゃないですか。
それを感じたのがね、僕はここ最近色々忙しかったり他のことをやりたかったこともあって、ちょっとゲームから離れたんですけど。
ゲームのやる気喪失
確定申告も終わったしと思って。
ちょこちょこ昔やって途中だったゲームをまた手を付けていてですね。
ここ2,3日アサシンクリードをやってるんですけど。
アサシンクリードオリジンズをここ2,3日やってるんですよ。
レベルで言うと大体上限まで来ていて、多分メインクエスト、ストーリーで言うとあと2つ3つメインクエストをこなせばクリアみたいなタイミングなんですよね。
ロールプレイングゲームとかもそうなんですけど、これ多分この後ラスボスだなとか、この後このストーリーを終わると大体終わりなんだなっていうところが見えるとね、ちょっとやる気なくなってくるんですよ。
わかります?この感じ。
予測できちゃったからね。
見えるじゃないですか。ボールが見えるという。
幸いにしてオープンワールド系のゲームというのはメインクエストを進めない遊び方もあるわけですよ。
大体レベルは上限まで来ているから、その辺に出てくる敵には大体勝てるし、やってないサブクエストとかも大体こなしたんだけど、まだそれ以外の遊び方が残ってるんで。
これはアサシンクリードオリジンズで言うとですね、街中をうろうろしてる警備兵っていう敵キャラがいるんですよ。
警備兵は他の敵キャラに比べて強いんですよ。装備も強いのつけてるし、攻撃も強かったりするんで。
同じレベル30の敵だったとしても、一般の敵キャラのレベル30と比べるとだいぶ強いんですよ。
基本的にはクエストとかを進めてる間に警備兵とかが近くにいるぞってことがわかる。
1回身を隠して逃げたりとか、見つからないようにした方が話が進めやすいんで、基本そうやって進めていくスタイルなんですけど。
でもそうするとね、警備兵がうようよ残ってるわけですよ。当然だけど戦って勝って倒すこともできるわけ、警備兵は。
で、終わってないクエストがいくつかあるなと思ってそれを物色してたら、警備兵を全員やっつけると特別装備もらえるよみたいなのがあったんですよ、サイドクエストで。
そうかと思って。今で全国各地の警備兵をやっつけに回ってるんですけど。
全然アサシンじゃないですね。
警備兵は大体お供を連れて回ってるし、そのなんか砦みたいなところにこもってるわけでもなくて、うろうろして回ってるから、物陰に隠れて暗殺するとかいう技があまり効かないんですよ。
正面切って奇襲をかけて、真正面から大立ち回りで殺すしかないですね。
バトルだね。
バトルをやるしかないですよ。で、僕はアクションがそんな得意じゃないこともあって、結構警備兵には苦戦するんだけど。
とにかく今警備兵をやっつけて回る旅をしていて、全然メインストーリーを進める気がなくなってるんですよ、今。
多分メインクエストあと2つぐらいやればクリアーでエンディングムービーが見れるんだけど、そこに対する興味が急になくなってしまうというか。
あのね、ちょっとわかるんですよ、それ。ちょっとわかるんですけど、どうだろうな。
間が空いてるって言うからちょっと違うかなと一瞬思ったんですけど、オープンワールドから離れたくないから、余計なクエストやったり、自分で決めた設定した目標をやり込んだりみたいなことはやります。
トロコを目指すみたいな話とかですよ。
トロコが欲しいかどうかというと、要はそのゲームに終わりを迎えてほしくないから。
そうね。
でも離れてる時期があったって言ってたから、そうでもないのかなっていう。
なんなら半年近く塩漬けにしてて、久しぶりに再開したんだけど。離れたくないわけでもないんだけど。
なんなら他にまだ罪ゲームたくさんあるので、この世界観から離れるのが寂しくてそうしてるかって言われるとそうでもないんですけどね。
僕がたぶん仮に警備員を倒して回ってる時っていうのは、ほんとすごい悲しい目をして、
この物語が終わっちゃうなみたいな。
さよならを言う準備をしながら倒してると思うんですよね。それともちょっと違うよね、きっとね。
ロールプレイングゲームでもいくつか未完了なものがある。
あとボス戦だけだなっていうのがわかって興味を失ってそのままやらなくなっちゃったゲーム結構あるんですよ。
それはたぶんそれがわかんない人もいっぱいいるんだろうなと思ってて、ちゃんと完了しないと気持ちが悪い人の方が世の中多いんじゃないかなと思うんですけど、ことさらそういう感じがあってですね。
どうなるかがわかると面白くなくなっちゃうというか。
ナラティブとしてはもう終わってるんだ、上垣さんの中で。
まあそうだね、だいたいわかったって思っちゃうのかもしれない。
大どんでん返しのある作品性というか、ストーリーではなくて、だいたいこいつが悪いって確定して、こいつを止めるんだみたいな話だったらもう逃げてるじゃん。倒したら止まってよかったねっていう。
そこまで行ったらその手前でもうなんか面白くなくなっちゃうんだよね。
それはね、わからんでもないが、そんなに手間でもないからクリアはするかな。
仕事での興味喪失
そうそうそうなんだよ。そんなに言うほど手間じゃないはずなんだけど。
これは別にゲームだったら、自分の好きな遊び方で遊べばご自由にどうぞだと思うんだけどさ。
仕事とかにこの性格が現れてしまうと、やっぱりこれあんまり良くないなと少し反省をしていて。
それは良くないね。
自分だけで完結してないからね。
大人だから一応そこはなんとかはするんだけど、別におもんないなと思いながらやってるか、もうちょっと後やっといてって誰かに任せるかってしちゃうんですよね。
その時すげー冷たいんだよ。
情熱が失われているから。
そうかもしんないね。
嘘でも情熱がある風だったらいいんだろうけどね。
結構それでご迷惑をかけていることもあるんだろうなというか、あるタイミングまではすごい情熱があったりもするわけ。
解決法を見つけ出さないとこの仕事結構難解だぞみたいなやつとかはさ。
頑張って打ち合わせを重ねたり、いろいろ提案したり、試行錯誤したりしているプロセスも見ている人からすると、
あれこの人どうしたってなってるだろうなって思われる。思われてるだろうなっていうね。
とはいえさ、サリッドって常に問題を生み出し続ける相手とかとは仕事をしたくないわけでしょ?
そうなの。プロセスでやるんだけど。
でもね、それはそれで喜びの見出し方があるというか、難解なやつを一個一個やっつけていくのもいいんだけど、
同じことを繰り返すルーティンワークみたいな仕事もさ、面白みがだんだんなくなっていくじゃないですか。
まあまあ、最初からないと言えばない。
ないと言えばないじゃないですか。
だけどそれはそれで、じゃあその面白くない仕事を面白くするポイントを自分で作り出すとかさ、
あとはより小コストで、より人手をかけずに、手を回さずにそれが動いていくような仕組みを作るとかさ、
だからそういうことの方に面白みを見出そうとすることは頑張るんだけど、でもそれが完成してしまったらしまったで、
もうほぼ自動化されて、自分は全く何もしなくてもその仕事が回っていくようになるとさ、
もうその仕事そのものに興味がなくなるというか、そういう感じになってくるんですよ。
そのなんか、メンテナンスというところにはあんまり楽しみは覚えないよね。
いやだから保守みたいな仕事あるじゃないですか。
なんか定期点検したりとかさ、問題ないことを確認する仕事とかあるじゃないですか。
多分向いてないと思うんだよね、そういうの。
ああ、そうだね。ほんとこれは完全に向き不向きの話だな。
これは向き不向きだと思うんだけど、そうなんですよ。
社会的に一般的に、そういうのを態度に表しちゃいけないみたいなところあるじゃん。
もし態度に表してたらごめんなさいだけど、表しちゃいけないと思います。基本的には大人として。
いろんなタイプが言うことを許容しつつもさ、向いてない業務に対して興味ないっていうふりをすると嫌がられるよね。
嫌がられるよね。大人って大変だなと思うけど。
何回か前にメッセージで、仕事ができる人になるために、みたいなご質問をメッセージでいただいてたと思うんですけど。
結構あの話、仕事ができる人っていうのはさ、そういうことを意図わずちゃんと最後までできる人なんだろうなと思うし、興味がない仕事でもちゃんと自分で面白みを見出して、ちゃんと笑顔で最後まで完遂する人なのではと思っているんですけど。
演技できるも含まれると思うよ。
演技できるか、自分を騙せるかだよね。
似たような感じかな。僕演技派なんですよ。
演技で乗り切るタイプ。
まあ嘘ではないけども、こう言っておくことが常識的だろうと思って、その適切な態度を取りたいと思ってますね。
大人ですね。大人だと思います。
意外と大人なんですよ。
でもなんか後で地味にダメージこないですか、それって。
いや忘れてるもん。すごいね。忘れるんですよ、そういうの。
でも忘れる能力も仕事の能力の一つだよね。
なのかなと思って。そこに対して、
自己同一性の不一致みたいなものを感じたりもしないわけ。
それでも本当に一個の才能だと思ってて、僕は本当にそういうことに向いてないんだと思うんだけど、結構夢に見たりするんだよね。
あの会議すごいストレスフルだったなみたいな場面を夢に見たりするんだよね。
結局どうしようもないんだけど、次は同じような場面が来た時にどう立ち回ればいいかとか考えちゃうから、
もしあの場面でどういうふうに振る舞ったらどうなってたかみたいなシミュレーションとかを結構頭の中で考えてるんだと思うんだけど、その結果夢に見てうなされたりするんだよね。
健康だなと思うけどすごく。
だから多分仕事できないんだと思います。基本的に僕はあんまりそういう意味では。
そういうできないタイプの仕事があるんだね。
できないタイプの仕事が多いんだと思う。
できる人ってなんだろうのねって話だよね。仕事できる人って話。
仕事できるとはなんだろうねっていう話もあるけどね。
多分僕も興味ないタイプには、そもそも近づかないっていう意味では、タイプの仕事に近づかないって意味では多分仕事できない人なんです。
まあ選ぶという意味でね。
ね 選んでいるから できる人ってでも
自分の有利なポジションにしか立たない人なん じゃないのって言う
あー勝てる勝てる場面だけで戦ってるって いうかね
それはそうかもね それはそれでできる人じゃんね
逆境を跳ね返せる人もで仕事できる人 なんでしょうけど
まあでも9割環境ですからねぶっちゃけ こんなのは そうだよね
そんな気がする 知り合いにね
野球界の動向とマーケティング戦略
音楽で飯を食ってる人がいるんですよ 職業で言うと作曲家になるのかな
だと思うんだけど東京にいるんですけど 年齢で言うといくつか上ぐらいの人ですけど
僕は高校時代にバンドをやっててギターを ちょっと弾いてて
音楽で飯を食うとかってやっぱその年代 だと憧れもあるじゃないですか
自分よりも年上の人だからめちゃくちゃ ギター上手い人で自分よりも先輩で
ギターでやっていきたいって東京に バンって行ったんですよ
若い頃から知ってるんであの人東京に行って ギターで頑張ってすげーなと思ってたんだけど
結果的にギタリストとして成功したというよりは 音楽事務所みたいなところに所属して
そういうところってこうなんていうんですかね 今ほら楽曲のニーズっていっぱいあるじゃないですか
TVラジオもそうだしゲームとかでも結構 新曲いっぱい必要なゲームとかあるじゃないですか
そういうところからコンペの依頼が来ると 音楽事務所みたいなところ
楽曲コンペをしますみたいな こういうコンセプトで歌うのはこの人ですとか
こういうシーンで使いますとかっていうのを 楽曲コンペがあってそれで何曲かの応募があって
そこから選ばれて採用されたらお金がもらえる みたいな仕事の仕方があるんですって
楽曲コンペみたいなものはすごいクローズドな 世界で行われてるから
大阪とかでもほとんどないんですよ あるけど数が全然少ない
福岡とかではほぼないぐらいだと思うんですよ 東京でしかやってない
ほぼ東京だけで回ってるカルチャーだから 東京にいるっていうことが必須だし
そもそもコンペの依頼が来る事務所になんとか 潜り込むみたいなことが必須だし
結局鹿児島にいても別に音楽活動できるけど 地元のライブハウスとかでライブ活動やってます
頑張って自分たちで1年かけて作った新曲をYouTubeに上げました 再生回数80回ですみたいなことを
1年に1曲やってる人たちと コンペの依頼が年に100本来てさ
100本出して2本か3本なんとか引っかかるようになりました 年間100曲書いてますの人では
やっぱこう 全然環境が違うんですよね
出席数が違うもんね 出席数が違う やってるバッターボックスの数が違うというか
でもじゃあ鹿児島で音楽活動をやってるギタリストと 東京の音楽事務所に所属しましたギター弾きのお兄ちゃんと
大谷翔平の活躍とメジャーリーグの盛り上がり
能力差が100倍あるかっていうとさ そんなことはないと思うんだよね スタート時点では
スタート時点ではね だけどバリバリ鍛えられるだろうし
そういう環境に身を置くことが仕事ができることの コツの一つなのではという気はするんだけど
それはそうだね
自分のある程度好きなことというかやりたいことに近い かつその出席数の多い環境を選んで
そこにできるだけ飛び込むというか
それは身を置く会社を選ぶっていう そういう視点で選ぶみたいなね
そういう視点で選ぶそうですね
でもこれは何を重視するかにもよると思いますよ
音楽で食っていきたいとかだったら多分そんな話になるけど
でもあれ 広告もさ
僕前いたのってゲームの宣伝ですか
ゲームの宣伝というその切り口でいうとさ
各ゲームパブリッシャーの宣伝部の人たちより 僕らが責任立ってたんですよ
それはそうでしょうね
ゲームが同じパブリッシャーから出る本数と
我々が他の会社から依頼を受ける機会の数が全然違うので
だから多分意図せずどこよりもゲームの宣伝に慣れた人になっていたはず
それはだからそういう
そういう視点で選んだわけではないんですけど
そういう視点でもし選びたい人がいたら
ゲーム会社に行くんじゃなくて 広告の会社みたいなね
問題はさ 自分がやりたい仕事の最も適した環境が
どの業界どの会社にあるかとかっていう情報が 事前になかなか言いづらいことだよね
ザラシ入ってみないと分かんないんだよね
入ってみないと分かんないってことだよね
上司ガチャとかもあるしね
急にモチベ失うことと人生の選択
それはな それはもう
どの適切な環境であってもあるしね
あるしね
何だろうな ちょっと渋い話になってきたんで 一曲挟みますかこれは
じゃあ お願いします
はい 真渡り松子さんで 微笑みの爆弾
ここは今からラジオです
真渡り松子 アニソンですか
あれですよ 悠々白書のオープニングテーマ
悠々白書ね 真渡り松子さんといえば
このイントロを聴いただけで 昭和年代生まれはテンション上がりますからね
はいはい
でも未だにね よくクラブとかで書かれらしいんですよ
でもそういう曲あるよね なんか 元々アニソンでみたいなね
そうそう
ありますよね
はい タイトルとしては 突然興味を失うタイミングってあるよね
っていう話なんですけど
ほら 最近だと こういうことを称して カエル化現象と呼んだりするらしいじゃないですか
急に冷めるとか
なんか そのチャック付きの ジッパーじゃないや
マジックテープ財布を見て買えるとか そういう話でしょ
そうそう 財布ベリベリして
昔からあるよね その類の話って
そこだけは許せないみたいなやつなのかな それって
許せないなのか それ見たら冷める
なんかスイッチみたいなことかな
マジックテープの財布がどうかは知らんけど
ECに対しては多少みんなあるんじゃない? と思うけど でもそれは
本人の 例えば 理想とするものと比べて
自分の実家の父親と同じような行動を 取っていたとかだと
パソコンなら それがビシッとハマって 逆にスイッチ入るんでしょうけど
とかね 人によって多分違うんでしょうけどね
カエル化現象のスイッチが
一気に冷めれば そういうスイッチがあるんだろうけど
なんていうのかな
別にそれがどうしても許せないとかじゃないけど
重なるとそういうとこあるんだが ダメージになっていくみたいなこともあるじゃないですか
重なると
それはもう普通に
行いの蓄積って話ですよね
なんていうのかな 具体例がなかなか挙げづらいんだけど
例えば食器棚の戸を開けて
皿を出して 盛り付けやら何やらしてる間
次の皿を取り出すまで 食器棚の扉は開けたままなのかい
例えばそういうやつ
1回ずつ閉めないんだとか
それがどうしても許せないかって言われると そんなことはないけど
俺の流儀とは違うなとか思っちゃうわけですよ
それはダメージとしてはダメージ1ぐらいなんだけど
それが2年3年と続いていくと 結構蓄積していくというか
性格の不一致ってやつですね
それは一言で言うと性格の不一致なのかな
普段はそれに対して いちいち言ったりまではしないけど
行き地を超える瞬間があるわけですよ
突然花粉症を発症するかのように
行き地を超える瞬間があるわけですよ
どうなんだろう それって行き地を超える瞬間の絶対値が
大きくないと発動しない気がするんだよね
絶対値が大きくないと
つまり1ダメージの積み重ねで
100を超えた時に発動するわけじゃなくて
100を超えててオーバーダメージ 120とかのダメージなんだけど
その次に何か嫌なことがあって
10ダメージ受けるような嫌なことがあって
その蓄積分も無視してきたけど 無視できないってなっちゃうみたいな
トリガーが別にあるってことか
そうそうそう 1ダメージの蓄積でってすげえ怖いんだけど
でもそんなことないですか そういうこと
それって熟年夫婦の奥さんの方が利口を切り出す
まあそうよ 典型的なのはそういうやつよ
ネット漫画みたいなよく見るやつだよね
よく見るやつなんだけど
それは別に男女関係だけじゃなくてさ
それこそ仕事変わるタイミングとかさ
この仕事もう嫌だなって思っちゃうタイミングとかにも
同様の現象があるなと思っていて
1個1個は大したことじゃないんだけど
蓄積していくとある瞬間に急にゼロになるというか
みたいなことってないですか
そうね
どうなんだろう
さっきゲームの話してたじゃないですか
僕昔からゲーム好きなんですけど
ある時期RPGが不毛に思えた時期があって
RPGが不毛
RPGって当時のスーファミくらいの世代のRPGとか
僕が体験したいのは
お話なのか戦闘なのか何なのか
分からなくなることがあったのね
例えばドラクエの3とか
自分でパーティーを組んでみたいな
工夫してる風の要素があったから
まだ楽しみなんですけど
その先ってキャラクターの名前は決まってる
職業もできることも決まっていて
レベルみたいなものもあるけども
基本的には強くして前に進むだけっていう
言っちゃえばそうだけども
ゲーム性のものが結構あったんですよ
クロノトリガーみたいなやつって
戦闘が面白いからやっちゃうとかあったんですけど
それも普通ってなると
いわゆる小説家なんかで読んだ方が良くないっていう
お話を楽しみたいだけなら小説でいいじゃんって
なんで俺は戦闘させられてるんだっけみたいな
作業させられてる感だね
そうっていう意味で
パッとRPG大好きだったのに
RPG微妙だなってなった時期はありましたね
でもそれはまたどっかで回復したんですか
それも単純にRPGというものが変質したからですね
オープンワールドになったり
アクションRPGになったり
いろんな進化をしてるわけなんですけど
それならまあいいかみたいな
でもこれは合う合わないの話なのかもしれないなっていう気はするけどね
大人になると
自分のやりたいことの自己実現みたいな話ももちろん大事だけど
やりたいことをどうしていくかみたいな話も大事だけど
自分が絶対嫌だなとか
自分がこれは我慢できないなっていうラインを自覚するというか
それを避けて生きることの方がストレス少なくなるじゃないですか
結構そっちを大事にした方が
人生の後半戦は良いのではと思ったりはしている
それはねそうなんだよね
いつまで我慢するか問題というか
自分の人生が自分のものであるといつ気づくかみたいなさ
大げさに言うと通話だと思うんですよね
今から10年何かを我慢したら10歳年を取るからね
10歳年取ったらあなたもう55だね
もうやばいよね
もう体動かないですよ
そうならないようにね
そうなのよ
体力と年齢と相談しながらしか進んでいけない年齢になってきたんでね
本当本当
トニアン・マーキラ先生が亡くなった時に思ったのよそれ
はいはい
別に直接的な関係ないんだけど
あんなに偉大で富もあって
これからやりたいこともあって
みたいな人が突然ある日亡くなってしまうみたいな
そうなんだよね
ことに接してしまうとさ
何のために今何かに遠慮して生きているとしたら
何のためにそれを遠慮しているんだろうみたいなさ
そう思わない?
そうなのよ
だから車買ったんですよ
いやいやちょっと待って
それは言い訳としては何か違う気がするの?
それは何か違うことを言ってる気がするの?
違いますはいごめんなさい違います
いやでも買い物がどうかわからんけど
いつ死ぬかわからん前提で考えるとそうなるのはちょっとわかる気がする
いつ死ぬかわからんなって思うしね
エリクスは温存しておく意味はあんまないねっていう
それはすごい思うし
世の中の全てを見てから死ぬことはできないので
引き出しの組み合わせ
だとしたら自分の興味があるものとか
自分の好きなものをたくさんできるだけ見てから死にたいと思うので
だから仕事とかもできるだけそういうものを選んでいきたいし
そういうものにつながるスキルを身につけられるなら
この先も身につけていきたいし
僕らの年代だと仕事しながらだったり一回休んだりだけど
結構今から大学行く人結構いないですか周り
聞いたことあるかも
知らんほらそういう人がいているんですよ
そのモチベーションはすごいわかるなと思ってて
もう一段階自分のライフスタイルを変えたいと思った時に
そういう選択肢はちょっとわかるなと思うんだけど
全然それを批判したいわけではなくて
その人の選択としては全然ありだと思うんだけど
割と周りで見るのはいわゆる経営層に近い人たちが
MPA取りに行きますが割とあるんですよ
それはわかるしすごいいいことだと思うし
多分それを取って見えるものは変わるだろうし
仕事の仕方も変わるだろうなとも思うんだけど
個人的なモチベーションとしてはあんまりそっちは興味がなくて
もっと全然違う自分が体験したことのないというか
これまでだったらもしかしたら興味もなかったかもしれない
みたいな分野のことをもし学ぶんだったら
学びたいなと思ったりもしている
福屋の上手な吹き方とかでしょ
福屋の上手な吹き方も極めたら何か見えるものはあるんだろうなとは思うんだけど
福屋を極めるにあたって福屋が盛んな地域の文明文化みたいなのを
知らないといけなくなっちゃうと思うので
歴史とか
っていう入り方をしさえすれば
たぶん全然MBAと同じくらい役に立つと思うんですけど
大学にもし行くんだったら経営学とか仕事に直結するな感があるものよりは
むしろ美大とか行きたい感じ
何に役に立つかわからんけど
18区のビビッドな感性を持った若者たちにコテンパンにやられに行きたい感じがする
ドMだったのか
そうならないと見えないものってありそうじゃない
文化人類学とかやりたいですね
Amazonとかにフィールドワークで1年ぐらい滞在してみたいなことでしょ
それは人生観変わりそうだよね
どうせ学問やるんだったら実力の全くない学問
でもね全くないかもしれんけど
直接的なね
ヤノマミっていう本読みました?
読んでない
ヤノマミっていうNHKのディレクターさんが書いた本があるんですけど
国分さんっていう方だと思いますけど
これNHKスペシャルにもなって多分NHKオンデマンドとかで見れると思うんで
映像の方で見てもいいと思うんですけど
それこそAmazonの奥地のほとんど現代文明と接触してこなかったヤノマミ族っていう人たちのところに
1年ぐらい滞在した滞在期なんですよ
これはね僕は本の方で読んでその後映像も見たんだけど
結構めちゃくちゃなレベルで価値観をぶっ壊してくれるので
結構いろんな人にお勧めしてるんですけど
いかに我々が信じている価値観が
何というか偏っているかっていうことも分かるし
テレビのディレクターさんだからカメラ持って行くんだけどさ
狩りとかに行くわけですよヤノマミ族は
狩猟生活ですね狩猟生活してるからね
子供たちも含めて狩りに行くんだけど
たぶん10歳そこそこぐらいの子供が
まず1日何十キロ歩くわけそもそも
都会から東京からやってきた文明の力を持ってきた東京人のディレクター陣の
1ミリも役に立たないわけその現場でそもそもついていけないし
助けてもらわないと
当然住む場所というか滞在地も食料も現地調達だからさ
まず着いた場所で簡易的な雨風をしのげる簡易的な家を作るところから始まり
そこを拠点に2週間ぐらい狩りするんですって
子供たちも10代ぐらいの子供たちが猿とか捕まえて
頭かち割って猿の脳みそとかすすったりしてるんだけど
そういうのを分けてもらわないと自分たちも死ぬわけ
自分たちで当然食べ物を取る能力もないし
だから完全に政策余脱権を相手方に握られた状態で1年ぐらい暮らすわけ
ものすごい価値観をぶっ壊される感じがして
これは今同世代の人たちに結構勧めてるんですけど
割とショッキングっちゃショッキングですね
でも文化人類学みたいなそういう
人間とは何かみたいなことをやる学問っていうのは
一見何にも役に立たなそうだっていう感覚も確かにあるけど
結構価値観を問い直すみたいな意味はすごい重要な気がするんだよね
そんな風に感じていたりあとは宗教学とかね
宗教学もいいですね宗教学も興味ありますね
どちらかというとメジャー宗教よりマイナー宗教というか
土着の宗教の方が僕は興味あるんですけど
宗教師とかも面白いですよね多分ね
宗教師とか面白いよね
そういうのをあえて大人になって大学に行ってやるみたいなことは
やってみたいけどね
ちょっと仕事を整理しないと無理だけどやってみたいですね
やる気なきゃ何でもできるんですよね
大人になったときは思い切りだけだったりするからね
思い切ればできるんだろうけどな
なんでしょうねこういうタイミングなんだろうけど
うん
なんか行く先に不安があってこうなってるんでしょうけどねきっとね
あるいは今回のテーマみたいに何かに興味を失った瞬間に
何か入れないといけないと思ったらそういうの入れていくんじゃない
それもあるねこのスペース空いたなみたいなね
空いたなみたいなとこに入れる入れがちじゃない
確かに確かにそうだね
じゃあちょっと一曲かけましょう
これは岡村靖之さんと斎藤和義さんが最近ユニットを組んだということで
岡村和義でI miss your fire
ここは今からラジオです
はいということでエンディングです
なんか今日もあれだな渋い感じになりましたね
渋いネタを引きずると渋いというか
仕事できるかできないかみたいなのって
この年代の一番の関心所だしながら渋谷になっちゃうよね
いやでもなんか良くないなと思うのはやっぱり
これまでの引き出しの組み合わせで
仕事してる感がすごいあるんですよやっぱり今も
引き出しのそうね組み合わせなり消費なりだよね
もう無くなっていくよね
このパターンのやつかじゃあこの引き出し開ければいいや
をやってる感じがすごいするんですよ今の仕事の感じからすると
それはやっぱりなんかいつかその引き出しが
時代に合わなくなっていくだろうし引き出しも錆びていくだろうし
っていう恐れもあるからなんか新しい引き出し作んなきゃな
っていうビビりから来てるんだろうなとは思ってますけどね
もうなんなら僕は錆びてるというか
合わなくなっていくと思っていて
本当にどうしたらいいんだろうと思ってるんですよね
いや新しい引き出し作るしかないですってこれは
今までの引き出しの組み合わせでは
立ち打ちできない狩猟最終生活とか
新しい引き出しの作成
一回やってみるしかないですって
あえてのやつね
やっぱね価値観をぶっ壊すみたいなこと
一回やらないとねこの壁は乗り越えられない
壁は乗り越えられない気がするんだけど
でも自分たちの年齢が上の先輩方はこういう壁もどうにか
どうにかして折り合いをつけて生きていってるんでしょうね
きっとね
いやどうにもならなかった人の方が僕は見える気がするけど
寂しいことを言うてるな
どうにかなるというのはファンタジーでやって
大抵の場合どうにもならないし
我々は何のアクションを起こさないんですよね
どうにもならないなっていうことを悟るっていうのも一つの解決じゃないですか
これは
どうにかしたいと思ってるうちはもがくけどさ
モチベーション引き出しの手法
どうにもならないなこれっていうところに折り合いをつけるっていう悟り方もあるじゃないですか
俺が怖いのはどうにかしたいという気持ちが
今のぬるま湯というか
安らかな空気の中だんだん薄れていってる気がしない
それすら薄れていってるみたいな
それが怖くて
なるほどね
どうにかしたいという気持ち自体がしぼんでいってるじゃないかと
本当に
100分の0まで追い詰められたら
以前はどうにかしなきゃってなってたところが
しぼんでしまった結果100分の2くらいまで
追い詰められないと
もうその気持ちって出てこないんじゃないかしらとか
そうか ハングリーさがなくなってる
そう
そうなんですよ
5年
若い時はいろんな要因でそういう
ハングリーさを刺激されたりするわけじゃない
例えば恋愛であったり
成功 金だとか
植物的なそういうところだったり
純粋な個人の興味関心とか知識欲とか
そういうとこだけではなかったんですけど
そういう外部の欲がだんだんなくなっていった結果
あんまりこう
追い詰められないと動かない人になっちゃうみたいな
なま良くないなと思ってるんですけどね
結構ね 最近仕事に新しいやり方取り入れようと思って
いろいろ考えてるんだけど
モチベーションって結構やっぱり
ある程度科学的にコントロール可能なものでもあるなと思ってて
有名なやつで言うと
ポモドーロテクニックとかあるじゃないですか
ポモドーロテクニック
多分ポモドーロっていうのが人の名前だったんじゃない
違うわ トマトのタイマーみたいなのが語源だった気がする
何しろ仕組みとしてはシンプルで
人間の集中力は25分ぐらい誰でも持つと 例えば
25分をワンセットにして ポモドーロタイマーっていうのが
アプリとかもあるのよ アプリとかでもいいし別に
ポモドーロタイマーみたいなアプリを起動して
25分間はとにかく一切スマホの通知とか何とかも全部切って
目の前の作業に集中する25分
25分後にはタイマーが鳴るから何をしてたとしても
強制的に一回そこで作業を中断して5分間休憩を取る
5分後またタイマースタートするから
また25分集中するを繰り返して
4セット目で25分休憩になるんだったかな
みたいな感じなんですよ
タイマーにケツを叩いてもらう方式みたいな
なんちゃこちゃない仕組みなんだけど
結構やってみると意外と馬鹿にならんというか
個人的にゲーミフィケーションとかが好きなんだっていうのもあるんだと思うんだけど
新しいルールが1個追加されると
25分間をいかに集中するかみたいなことを頑張るようになるし
目の前でタイマーが回ってるので
何もする気がなかったとしても
何か手を動かさなきゃいけないっていう
目の前で動いてるタイマーによってそこが引っ張り出されるというのもあるし
これは人間の性質を逆手に取った
科学的にモチベーションを引っ張り出す手法の一つだと思っていて
向く向かないはあると思うんだけど
向く向かないはあると思うけど
こういういろんな手法が今はあったりするんで
そういうのをうまく取り入れていくといいんじゃないかなと思ったりとか
ですね
だから
新鮮味がないといけないんだけど
これもいつか飽きると思うんですよ
グーグルカレンダーが登場したとき
すごい画期的だなと思ったのは
何かをする時間ですよ今からこの予定ですよっていうのを
事前にアラート出してくれるじゃない
今やそんなの当たり前だけどそれが出た時には
モチベーションの喪失
全部自分のスケジュールをグーグルに預けられるってすごいテンション上がったんですよ
毎日グーグルが送ってくる通知通りに動く
っていうことで自分の仕事が勝手に進んでいく
自動化できるっていうふうにすごいテンション上がったんだけど
言ったらそれも当たり前になると飽きてきて
別の外部的要因に
人間が自分のモチベーションを自分でコントロールできるなんてこと自体が
もはやおこがましいんだと思いますよ
そんなとこまで言ってしまった
グーグルか何かのアプリでコントロールしてもらった方がいいんじゃないですかね
という感じなんですけど
すごいディストピア的な感じになってきたけど
全然そこに批判的ではないんですけどね
文化人類学じゃないけどさ
多分人間ってそんなに人間の仕組みのことよく分かってないんじゃないっていう
まあまあそれはそう
だからそういう研究してる人がいるならその研究者の言う通りに
仕組みを作ってやる方が
モチベーションも結果も出るのではと思いますけど
人柱的にやるの好きだし
そう
一個どうしても譲れないものがあるとすると
僕の場合はあれですかね
やる仕事自体もそうだし
その仕事の進め方とか手法とか
そういうことを自分で決められないと絶対嫌とかありますよね
僕スケジュールを人に決められるのすごい嫌なんですよ
スケジュールはまあまあ
スケジュールは相手方もあることだとしょうもない場合があるけど
スケジュールというよりは法廷管理みたいなこと
これから手をつけてくださいとか
今日はこの順番でやってくださいみたいなことを
もう人に決められるの嫌なんですよ
納期は決めていいけど納期までどうするかは俺が決めるってやりたい
やり方は指図すんなっていうね
そういうのはあるんで
どうしても譲れない部分を先に握って自分で確保して
それ以外はツールに頼るでいいんじゃないかなと思ってますけど
なるほど
クオリティを自分で出せる人はそれはありだね
仕事の種類としてそう
たぶん世の中にクオリティを十分なクオリティを
ちゃんと自分が自分のやり方でやれば出せるっていう人の方はたぶん少なくて
はいわかりました
そうなんですよ
中木さんができないとの話をしたときにたぶん勝ち合うとこそこなんですよね
いやでもあれを言うと僕もねローカルで長く仕事してますから
仕事人としてはね
日本語通じないエピソード
必要な連絡ができる
日本語が通じる遅刻をしないぐらいで十分だと思いますよ
そうですね難しいね
でもそれで多分偏差値65ぐらいあるんじゃない仕事人としては
あると思う
今言ったほど勘違いじゃないよね
必要な連絡をできる嘘をつかない日本語が通じる時間を守るぐらいできれば全然僕はいいと思いますけど
日本語が通じるがすげーレベル高いし
日本語って難しいよね
日本語通じてないからな
びっくりするから本当に6割しか伝わってない
日本語が通じなかったエピソードを話しだすとあと1時間ぐらいかかるんで
今日はこれぐらいで一回締めたいと思いますけど
皆さんの周りの日本語が通じなかった話にもぜひ教えてください
こっちに行くんだ
話したかった話が話したかどうかよく分かんないですけど
急にやる気を失うことがありますよっていう話でした
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あと番組の公式サイトからのメッセージもお待ちしております
今日はこれぐらいにしましょうありがとうございました