#56  朗読(8章)
2026-06-23 35:13

#56 朗読(8章)

まだ、読んでなない章の分ですね😅

#速読
#朗読
#能力開発
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感想

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00:05
みなさんこんばんは、マスクマンZPMです。
これは、2回目の今日の収録になってしまいます。
ちょっと速読の話に入るんですけども、
速読にも教本というものが存在しまして、
その教本を読んでですね、
物の見方というか、小学校、中学校で習った音読から話をずらすと変ですけど、
自分なりの解釈でいくと、音読から外れて、
詩読、見る、見る、見て、読むと書いて詩読ですね。
とか、視野を広げるとかですね。
要するに読み方を変えるという速読の技術をやって、
スクールに行ってるんですけどね。
その分の教本の朗読を全部やる予定だったんですけど、
ずっとやろうやろうって言いながらね、
全部制覇できてなかったんでですね、
ちょっと今日2本撮りでやっておこうと思います。
なんでかというとですね、
時々教本を読むにあたって、
内容が薄れてきたらまた読んで思い出して、
そういうことを繰り返してるんですけど、
ちょっと最近読んでなかったのと、
だいぶ内容が、単語をパラパラめくってみてもですね、
一定の効果はもう速読の分で出てるんですけど、
単純に読書を速くするっていうところは、
なんとなくできてるんですよね。
それ以外のところの能力がちょっと上がったような感じがしてですね、
そこはそこまでまだそんなに上がってないのかなっていうような、
視野は広がってるからね、全然問題ないみたいなんですけどね、
もう一段階ギアを上げたいんですよね。
速読を始めた、前置きはちょっと長くなりますけどね、
速読を始めた理由が、
そうですね、看護師の国家試験にこのまま行くと、
すごい苦労するだろうなと思ったので、
なんか圧縮的な要素を入れてですね、
今までの経験値を元にしていったらね、
とてもじゃないけど自分は国語の勉強ということをやってこなかったんですよね。
高卒で、しかも高校職業学校出てるんでね、
まともに普通科行ったとか大学行ったとか、
そんな人たちと一緒な勉強の仕方はしてないんですよね。
もう国語なんてどこで止まってる?中学で止まってる?
だから中学でもテストの点数良かったような記憶ないんですよね。
03:00
っていう話になっちゃうんです。
なので、速読をやることによって、
いくらか自分にないものを引っ付けておこうっていうのはね、
そもそもの動機です。
これは教本の文を一章ずつ読んでいって、
朗読してるんですよね。
後で本を持っていっていろんなところで読み返そうとした時に、
なかなか本ってかさばっちゃうんですよ。
だから音声にして残しておいたらいいんじゃないかなと思ってですね、
始めたのがこの朗読です。
その朗読をする前にもですね、
このスタンドFM始める前にも声の出し方がよくわからなかったりね、
何回もかもし間が悪いような感じがしたからですね、
声優の先生のところにちょっと発声練習とかをさせてもらいに行ってですね、
本当にいろいろ教えていただいて、
で、朗読もやってみたら?っていうことでやったりとかですね、
そのうち今この喋ってることがそもそも台本を自分が用意してないんですよね。
だから台本なしでやってますので、
ノー台本でやってるので、
編集もする気がないですけどね、
編集する技術がもうそもそもないので、
噛みまくっても方言を言いまくっても言い間違えても、
ノー編集でいくということをやっております。
なので前置きはなくなりましたが、
あと残ってる章の朗読を一章ずつやっていこうと思います。
で、また教本を読み漁ってですね、
少し記憶の片隅に本の内容を入れといて、
即読の教室に行った時にまたいろいろトレーニングしながらですね、
違う能力を、能力というか何なんですかね、
元々自分に合ってる能力を開放するみたいなところもちょっとあったりするんですよね。
だからそういうところでもいいのかなと思ってですね、
そんな感じでいこうと思います。
美味しいコーヒーも今入れてますし、
ちょっと遅い時間ですけども、
行ってみようと思います。
これは朗読の8章まであるのかい?
これちょっと見てみますね。
8章ありますね。
一章分がたかだか180から210、ざっと30ページくらいありますね。
なるべく噛まずにいきたいと思います。
言い間違いはあるかもしれないですけどね。
小学校用の課題図書みたいなやつになってるんですよね。
だから時々こっちが漢字だろうと思ってた言葉が平気でひらがなになってたりするんでね、
06:02
読みにくかったりもするんですよ。
でも読みながら慣れていけばいいのかな。
いつも見てる部分ですからね。
慣れようと思えば慣れるか。
ゆっくり読まなくても、はっきり読めればいいかなと思っております。
ちょっと前置きが長くなりましたけど、行ってみましょう。
切りよくやりたいな。
今26分20秒ですか。30秒からいきましょうかね。
8章お土産。ピコット屋敷へいるとすぐにキヌさんがまた様子を尋ねた。
リナはサンデーがまだ泣いていてマンデーが叱りつけているらしいことを話した。
それからなんとなくキヌさんには落ち着きがなかった。
夕食になってみんな揃ったのにキヌさんはいくら待っても来ない。
リナが探して来ようとするとイッちゃんもジョンも放っておいていいと冷たいことを言う。
ピコット婆さんはいつもの調子で食べましょうと言った。
次の日の朝食にもキヌさんは来なかった。
みんな全く気にもかけてないようだ。
ピコット婆さんがリナに今日からはマンデーの店へ行かなくていいよと言った。
でも親子して歯が痛いのに誰が面倒を見るんですか。
サンデーのお母さんが店へ戻ったんだよ。だからリナが行くことはないんだよとピコット婆さんが言った。
まあ良かった。サンデー大喜びだわ。リナは本当に良かったと思った。
もう私の手に負えないと思って行ったところだったのにリナが食堂に飾ろうと庭でバラを切っているとシッカが垣根越しにリナを呼んだ。
イッちゃんから痛み止めをそうだな3人いや5人分ぐらい持って行ってくれませんか。
どうしたの頭痛?5人分なんてそんなにひどく痛むの?
リナはいつもと変わりなさそうなシッカを心配そうに見た。
いや私じゃないんですよ。たまのやつがねこの頃口のあたりをベタつかせてくると思ったら
どこで甘いものなんか食べるのか虫晴らしくて見ててあまりかわいそうなものだからとシッカが言った。
マンデーのところで食べすぎたんだわとリナは思った。
これはたまにサンデーの重りを押し付けたリナにも責任がある。
09:00
リナはイッちゃんから大量に痛み止めの薬をもらうと急いでもって行ってやった。
たまは右の歯が痛むらしく寝そべって口のところに前足を当てて頭を右に傾けて唸っていた。
リナが入って行くと哀れな目でリナを見上げた。
リナは薬を飲ませるとその日一日中冷たいタオルでたまの口のあたりを冷やしてやった。
次の日にはリナが鼻を摘んでいるのを見るとたまはいつものように挨拶をしてきた。
しっかがしょぼしょぼした赤い目をして出てきて、
昨日は一晩中冷たいのにたまの頬を冷やし続けてやったと言った。
リナがいいご主人ねと言うとたまは誇らしげに虎らしくうおーと大きく吠えた。
リナはピコット婆さんから頼まれた花をなんとか花瓶に詰め込むと
ジョンに裏庭の藤棚の下にテーブルと椅子を出してもらった。
夏休みの宿題を今日で終わらせるつもりだった。
算数の問題から時にかかった。
ジェントルマンも一緒に藤棚の下に座っていた。
何度やってみても計算問題の一つが答えと合わない。
あーわかんない。こんなときマンデーの言ってた物知りの小人でもいれば助かるのに。
リナは椅子の背にもたれて伸びをした。
するとジェントルマンがテーブルの上に音も立てずに飛び乗った。
ダメよジェントルマン今勉強中なんだから。
リナはイライラした声で注意した。
ジェントルマンは知らんぷりでノートの上に乗りリナの書いた長ったらしい数式を見つめていたが
緑色の瞳がキラッと光ると数式の真ん中あたりを前足で押さえた。
リナは不思議そうにジェントルマンを見た。
するとここですよ。ここは間違っているんですよとでも言うようにジェントルマンは同じところを前足でトントンと叩く。
ここが違うって言いたいの。
リナは笑いながらジェントルマンに聞いた。
ジェントルマンはうなずいた。
リナは呆れたようにここ321をもう3回計算してみたのよ。
それにこんな簡単なところで間違っているはずないのと言った。
12:06
それでもジェントルマンは首を横に振る。
そして尻尾でテーブルを3度しばらくして1度またしばらくして5度叩いた。
へえ315だって言いたいのね。
ジェントルマンはうなずいた。
それじゃあここをやり直してみますか。
ジェントルマン大先生。
リナはからかうように言うともう一度だけ計算をしてみた。
なんと引き算を間違えていて答えは315だった。
リナはびっくりして顔を上げた。
ジェントルマンはいなくなってしまっていた。
リナは熱さでむっとするような鼻の匂いの中でポカンと座っていた。
物音がするので振り向くと漆箇に連れられて玉が入ってきた。
サンデーが遊んでくれないせいか玉が寂しがっていましてね。
リナさんのそばにいると満足しているやつだから連れてきたんですよ。
どうもジェントルマンが苦手らしくて裏庭の入り口でうろうろしているもんだから。
漆箇が玉の頭を軽く叩きながら言った。
ジェントルマンか。不思議な猫ね。
私の数式間違っているとこ教えてくれたわ。
そう不思議な猫ですね。と漆箇も言った。
でもめちゃくちゃ通りだから。
二人は同時につぶやいて笑い出した。
リナは宿題の残りを急いで片付けてしまうと玉と裏庭の散歩した。
サンデーは玉と遊ぶよりお母さんといる方がもっといいのね。
でも玉には優しくて頼りがいのあるご主人さんがいるじゃないの。
とリナは玉を慰めた。
台所からジョンが
リナマンデーがちょっと店へ来てくれって呼んでまさと叫んだ。
リナは西側の木戸から出て行った。
この頃はずっとこの木戸ばかり使っている。
そんなリナをピコット婆さんがニコニコして見ているのをリナは知らなかった。
リナはピコット婆さんが笑うのかどうかさえ本当のところは知らなかったのだ。
マンデーの店へ入って行くとマンデーが笑いっぱなしの顔を出した。
リナちゃん今日は妻が戻ってくれたお祝いなんですよ。
昼ご飯一緒に食べて行ってください。
リナちゃんのおかげなんですから。
なんてお礼を言ったらいいかわからないくらいですよ。
15:02
と言いながらリナを奥の部屋へ連れて行った。
何のことかわからずにリナは奥の部屋へ入った。
そこにはサンデーに抱きつかれてキヌさんがニコニコ座っていた。
サンデーのお母さんってそこまで行ってリナは後の言葉が出なかった。
妻が嫌がるサンデーに無理に字を教えたことから喧嘩になってしまってね。
私もそろそろサンデーに自分の名前くらいは読めるようにさせたいと思ってたんですがね。
例の虫歯は痛むやら熱い日で指に汗をかいてオルゴールの細工はうまくいかない。
妻やサンデーの声は神経に触るといった調子でカーッとしてしまいましてね。
妻に当たってしまったんですよ。
相当ひどい言葉も使ったようだなとマンデーは照れたように頭へ手をやった。
今から子供を食べようとする鬼婆みたいだなんて言ったわ。
私はサンデー自身のために字を覚えてもらいたくて一生懸命だったのに、
その時この人が私のお嫁入りの時に持ってきた人形の首を折ってしまったの。
私がとても大事にしていたことを知っていたくせに、
それでこの人形が元に戻らない限りこの家に帰る前と思っていたの。
意地を張っていたのね。
でも家のことが気になって遠くへも行けないもんだからピコット屋敷に置いてもらっていたの。
ピコット屋敷に居たなんて知らなかったよとマンデーが言った。
内緒にしてもらってたんですもの。
一方も外へ出ないで。
いっちゃんもジョンもずいぶんいじっぱりだなと思ってたに違いないわ。
でも昨日この子のことが気になってしまって、
居ても立っても居られないので木で見ると人形は元通りでしょ。
嬉しかったわとキヌさんはサンデーを抱きしめた。
何度も直そうと人形に手を出すんだが、
私も意地を張ってしまって、
でもサンデーの意地っ張りには負けてしまったよ。
あの面を3週間以上もつけていたんだから。
叱ってもおだててもダメだから今にとるだろうと放っておいたらと、
呆れたようにマンデーはサンデーを見た。
18:02
仕方がないわね。
いじっぱり同士の子供なんだもの。
もうつまらないことで喧嘩なんか絶対しないからね。
キヌさんの言葉にサンデーをおなずくとリナの方を見て、
ありがとうリナちゃん。
お母ちゃんが帰ってきたのはリナちゃんのおかげなんだってと言った。
リナはお面をとったサンデーの顔を初めてじっくりと見た。
黒い大きな瞳はキヌさんそっくりだ。
お面さえしていなかったらすぐキヌさんとサンデーが親子だとわかったものの、
今思えばキヌさんがいつも窓から通りを見ていたのは
サンデーを見たかったからなのだ。
ピコット屋敷に戻ったリナは
いっちゃんやジョンにどうしてキヌさんのことを教えてくれなかったのかと不満そうに聞いた。
二人はいく度大音にピコット婆さんに話せなって言われたからだと言った。
ピコット屋敷ではピコット婆さんが言ったことは絶対的な権力を持っていた。
その日の夕食ピコット屋敷のみんなはマンデー一家のためにぶどう酒で乾杯した。
ピコット婆さんが何も言わなかったのでリナもちょっとだけ飲んでみた。
夕食が終わるとリナはピコット婆さんの部屋へ呼ばれた。
明日六時の汽車の切符だよ。
荷物は今夜のうちにまとめておきなさいよ。
この街を朝早く出かけないと間に合わないから。
ピコット婆さんが不愛想に言った。
リナは思いがけないことを言われてドキッとした。
明日帰らなくてはいけないんですか?
そうだよ。まだ夏休み一週間もあります。
もうキリンタニの街ではあんたの働くところがないんだよ。
ただで置いとくわけにはいかないからね。
ピコット婆さんはきっぱりと言った。
リナは働けるところをあれこれと考えてみて
キーヌさんの仕事をする人が誰もいないことに気づいた。
リナがそのことを言い出そうとすると
ああ忘れていたけど傘は置いていっておくれよ。
とピコット婆さんの方が先に口を切った。
傘ですか?
そうだよ。迎えにやっただろ?ピエロの柄のついた傘を。
迎えに来た傘が。
リナはわけがわからずにピコット婆さんの言ったことを口の中で繰り返してみた。
きちんと迎えにやってあっただろ?
半年も前にあれは私のものなんだからね。
まだボケっとしているリナを見るとピコット婆さんは本当にしょうがないと言った口調で
21:05
まったくあんたの父親も物分かりの悪い子で手を焼いたもんだが
あんたはそれよりもっとひどいと来ていると言った。
お父さんやっぱりここへ来たことがあるんですね。
そうだよ。私がやっぱり傘を迎えにやったんだから。
あんたよりもう少し見どころのある子だったよ。
だからあの子には3年ほど傘を貸してやったんだ。
でもどうして?とリナが聞いた。
私はあんたのおじいさんと知り合いでね。
まったくいい人だったよ。
ピコット婆さんはずっと遠くの方を見ていたが
ふっと我に帰るとまだ何か聞きたそうにしているリナを
おやすみリナと部屋の外へ押し合った。
バタンと扉を閉めてしまった。
リナはいっぺんにいろいろなことを聞いて頭の中がぼーっとしていた。
ぶどう酒で酔ってしまったのかなと思ったりした。
もうここに置いてくれと頼む気力がなかった。
ここではピコット婆さんが帰れていったなら帰らなければならない。
リナはいっちゃんとジョンに明日帰ることを伝えた。
2人とも塞ぎ込んでしまってリナの方が慰めなければならなかった。
また来年来るわとリナは自分にも言い聞かせるように言った。
2人は来年会えますよね。
ああ会えるともとお互いを安心させるようにうなずき合った。
リナは自分の部屋で荷物をまとめながらピコット婆さんの言ったことを一つ一つよく考えてみた。
あの傘は半年前にお父さんの知り合いという人がリナに送ってくれたものだ。
お父さんは傘を懐かしそうに見ながら決してなくしたりしないようにと何度もリナに言ったもんだ。
そうだここへ来るとき傘が落ちたので霧の谷の街の入り口を見つけられたのだ。
傘が飛ばされたのでピコット屋敷へ来ることができたのだ。
あの時は迎えに来てくれないと思っていたけど来てたんだわ半年も前に。
お父さんはこの街がどんなところか知っていたから私に行ってみろってあんなに言ったんだ。
24:00
リナはおじいさんがどんな人なのかよく知らなかった。
リナが物心ついたころには死んでしまっていたのだ。
帰ったらお父さんにおじいさんのことを聞いてみようと思った。
次の朝5時。
リナがカバンを持って降りていくとピコット婆さんはリナに大きな袋を手渡した。
霧の谷の街の住民全員からのお土産がぐちゃぐちゃ入っているよ。
見送りに来るって言ったんだけど私が朝早いからって断っていた。
リナは最後にもう一度めちゃくちゃ通りのみんなをよく目に焼き付けておきたかったと思った。
リナはジェントルマンとジョンといっちゃんにさよならを言った。
いっちゃんは盛んに目をしばたたいて2階へ駆け上がってしまい、
ジョンはエプロンを目のあたりに持って行ったりしていたがスープが火にかけっぱなしだと言って台所へ行ってしまった。
ジェントルマンとピコット婆さんだけがリナを見送ることになった。
リナはピコット婆さんにいろいろありがとうございました。とっても楽しかったわ。また来年もよろしくと言った。
すると誰が来年も来なさいなんて言ったね。
ピコット婆さんは最後までリナをいじめた。
リナはあわててピコット婆さんに来年も呼んでくれるように頼もうと口を開きかけたが、
ふいに昨日ピコット婆さんの言ったことを思い出してシュンとなった。
ピコット婆さんは傘を返せって言ったんだ。
それはめちゃくちゃ通りにリナをもう呼んでくれないということなのだ。
お父さんには3年間も傘を貸したっていうのに。
ピコット婆さんはさよならと言った。
来た時と同じように霧が出ていた。
リナは長い時間を歩いたとは感じなかった。
もうめちゃくちゃ通りに来ることはできないのかと思うと悲しくて胸がいっぱいだった。
いつの間にかあの日、あの傘が飛ばされた霧の谷の街の入り口にいた。
リナはへたっと座り込んでしまった。
どこにあの素敵な六軒の家があるのだろう。
リナは傘が飛び込んだヒマラヤスギの間を覗き込んだ。
27:02
何も見えはしない。ただ鬱草と木が続いているだけだ。
ここへ来た時、何もかも同じだ。
リナの頭の中をめちゃくちゃ通りでの色々な出来事が目まぐるしく駆け回っていた。
めちゃくちゃ通りで西に沈む太陽の色が好きになったのだ。
めちゃくちゃ通りで見た時の方がずっと素敵だとリナはだいぶ傾いてしまった太陽を見ながら思っていた。
そしてあっと声を出した。
私は朝早くピコット屋敷を出たはずなのにリナは落ち着いてあたりを見回してみた。
しきりに日暮らしが鳴いている。
西の空は夕焼けで真っ赤だ。
もう夕暮れが近い。やっぱりあの街は魔法の街だったのだろうか。
私がここに来たのは今日のお昼前のことで何日もピコット屋敷にいたと思っていたのは夢だったに違いない。
だから数時間しかたっていないのだ。
でもリナの足元にはちゃんと大きな袋が投げ出されてある。
だからリナがめちゃくちゃ通りにいたということも間違いではなかった。
リナはほっとため息をつくと自分の方へ袋を引き寄せた。
そして最初にピコット婆さんが持たせてくれた切符を出してみた。
6時って言ったからリナは朝の6時かと思っていたが切符が18時となっていた。
なるほど今日の6時の切符かとリナは思った。
リナは袋を手に入れて入っているものを取り出していった。
紙包みが一つベーコンの匂いがする。
ジョンの作ってくれたお弁当だ。
時計の店のババロアも花びらの形の入れ物に入っていた。
コウニが選んでくれたのかなとリナは思った。
それからリナがちょっとだけ憎らしいと思ったひょっとこのお面。
いっちゃんと約束してあった不思議なろうそく。
私きっとこれに火をつけてばかりいることになるだろうとリナは思った。
次の手に触ったものはゴツゴツしていた。
取り出してみると木彫りの船だ。
30:02
へさきにはリナそっくりの女の子が腰に手を当てて大口をあけどなっているところが彫ってあった。
トーマスからだ。
リナはバカめが娘っ子には人魚がビーナスだと言っていたのを思い出した。
袋をちょっと振るとネズナイカの本がバサッと落ちて本に挟んであった真っ白い羽がフワフワとリナの膝の上に降りてきた。
ナータとバカめからだった。
バカめはあれほど自慢していた白い羽をリナのために引っこ抜いたらしかった。
リナは嬉しくて涙が出てきた。
ピコットばあさんに意地悪言われて泣いたこともあった。
リナはめちゃくちゃ通りのみんなからのお土産を一つ一つ見つめながら思った。
リナがお土産を袋に戻そうとすると中にまだ何か入っている。
リナは奥まで手を入れて袋に引っかかっているものを注意して引っ張り出した。
傘だった。ピエロの絵のついた傘だった。
ピコットばあさんがまた迎えによこしてくれたんだ。
リナはピエロの絵をぎゅっと握りしめた。
ピコットばあさんのお土産が一番素晴らしいと思いながら元気に立ち上がって
そして駅へ行っておまわりさんに会ったらなんて言おうかと考えた。
銀山村に知っている人はいなかったけどとても親切にしてもらったので言おうと思った。
家へ帰ったらお父さんはピエロの傘を見てきっと喜んでくれるに違いない。
これで終わりですね。
あとがきもあるけどあとがきはまあいいか。
解説はあとで読みましょう。
8章、これが教本の中で一番最後の章になりますね。
なんだかんだで30分くらいですか。
前表記がちょっとあったのでそれをさっぴいても20分ちょいですね。
言った通りひらがなでだいぶ書かれてるんですよね。
漢字で書かれていれば読めることも読めるんですけど
33:00
ひらがなだとちょっと区切りっていうのが見分けつらいんですよね。
だからこうやって噛んじゃうところもあるんですけど
手っ取り早くは一回本を読んで暗記したはずなのに
それがもうだいぶ前になってるんですよね。
だから多分自分が今本を読むスピードがそこまで上がってないとか
そういうのはそういうところにあるんだろうなと思います。
噛むイコール本の内容を置いてなかったっていうのがまず一番にあるんでしょうね。
多分そこだなと思いますね。
だから多分このまま朗読を一回続けるのと
あと教本を一回読み直してもう一回内容を入れ込むという作業をやってもいいのかなと思いますね。
あと2章分残ってますからね。
その2章分も読んでしまおうと思います。
ただずっと読んでいくとなかなか時間食うのでですね。
自分の場合はこれ言い間違いようが噛みまくろうが何しようが
脳編集を心がけるので編集する気がないんですけどね。
編集するような能力ではないのです。
これ編集しようとしたら大変なことになりますからね。
だから編集するのはやめておきます。
その代わり読んだ後もう一回頑張って内容を読みたいなと思います。
そして今後の能力開発に飛躍すればいいのかなと思って
今日のちょっと単純作業になりましたけど終わりたいと思います。
これでスピードアップが狙えるのであればありがたいですね。
それでやってみましょうかね。
では今日はこんな感じで終わります。おやすみなさい。
35:13

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