1. こけし文庫カフェ
  2. 15杯目 ~『英語は10000時間で..
2023-06-21 19:03

15杯目 ~『英語は10000時間でモノになる』を読みました。

今回、ブックレビューした本はこちらです。
『英語は10000時間でモノになる ~ハードワークで挫折しない「日本語断ち」の実践法~』
橋本 大也 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BYNPBRQS/

お話の途中でタイトルが出てこなかった本はこちら。
『News Diet』
ロルフ・ドベリ (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08WCCD36X/

┈┈┈┈┈
本の概要と著者さん紹介
本の目次紹介と章ごとの要約
英語の勉強方法1
英語の勉強方法2
長時間、英語に浸るには
機械翻訳が進化した現在、英語学習は必要か?

サマリー

このポッドキャストでは『英語は一万時間でものになる』という本が紹介されています。著者である橋本大也さんのプロフィールや学習成果、本の概要、そして英語の習得方法について詳しく説明されています。

橋本大也さんと『英語は一万時間でものになる』
いらっしゃいませ。こけし文庫カフェのミコ店長です。
アメリカの小さな町にあるカクユーのカフェから、大好きな本、「ドキドキコーヒー」についてお話ししています。
さて、今回ご紹介する本は、タイトルが、「英語は一万時間でものになる」という本になります。
こちらの本のご紹介なんですが、タイトル、「英語は一万時間でものになる。その後に副題として、ハードワークで挫折しない日本語達の実践法」というふうにあります。
著者は橋本大也さん。こちら、プロフィールをご紹介させていただきますと、
デジタルハリウッド大学教授兼メディアライブラリー館長、多摩大学大学院客員教授、早稲田情報技術研究所取締役、翻訳者、英検一級、
ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業、データセクション株式会社の創業者、同社を上場させた後、顧問に就任し、教育とITの領域でイノベーションを追求している。
著書に情報工学ウェブ時代の羅針盤213冊、データサイエンティストデータ分析で会社を動かす知的仕事人、情報力、
教書にブックビジネス2.0ウェブ時代の新しい本の生態系、電子書籍と出版、デジタルネットワーク化するメディアなどがある、とのことです。
こちらの本は2023年5月3日に書版、発行所は株式会社技術評論社となっています。
こちらの著者さん、45歳になった2016年ですね、こちらから英語学習を挑戦されたということなんです。
最初に受けられたTOEICが600点くらいということで、大卒者くらいが取れる点数でしょうというふうにお話しされているんですが、
どうでしょう私、官語学部卒なんですが600点は取れなかったかなというような感じで、もともとベースが高い方だったのかなというふうにお見受けしました。
そしてそこから1年半後にTOEIC 960点、そして英検1級にも合格ということで、いやー1年半で英検1級ってどうなのと思ったんですけれども、めちゃくちゃ本を読まれて、そこからスピーキングをされて二次試験を受かったということですよね。
ちょっとすごいスーパーな方だなというふうに思いました。
こちらの本を知ったきっかけなんですが、ポートキャストのブックカタリストさんの中でご紹介されていたんですね。
それで英語は1万時間で物になるというのが、1万時間ってどれだけだというふうに思ったんです。
本の内容と目次紹介
私は英語学習は息子の出産後はちょっと厳しいんですけれども、出産前まではそこそこ勉強を時間があったのでしていたんですが、
それでも2497時間というふうに今アプリでトータルで出てくるんですが、この2500時間弱ですね、勉強した時は1日6時間とか7時間とか勉強したこともありますし、
それを1万時間って一体何年かかるんだろうと思って本を読み始めたんです。
そちらの答えから先にお話ししますと、1日1時間で27年、1日3時間で9年、1日6時間で4.5年、そして1日9時間で3年ということになります。
ただですね、この著者さん1日9時間3年で頑張りましょうということがメインのはずなんですけれども、
いわゆる私がゴリゴリと勉強したような音読であるとか、例文暗唱とか、そういう勉強法ということは違って生活の中にも取り入れてしまう。
つまりは日本語を使う時間を減らして英語で生活しましょうという、なのでゴリゴリゴリゴリゴリっていう感じではないようなお話なので、ちょっとほっとしたところであります。
ちょっと大まかなこの本の内容をお話しする前に、簡単に目次だけさっとご紹介しようと思います。
ただ目次がですね、そこそこ詳しいので、ちょっと本当に概要だけなんですけれども、
チャプター1、頭から生活から日本語を追い出す。
この追い出すため、またモチベーションの維持する方法などですね。
そしてチャプター2、大量に読めば話せるようになる。
こちらはどういうふうに小説、主に小説の読み方ですね。
方言とかナマリスラングなどの読み方、難しい箇所がどこかっていうことをお話しされています。
そしてチャプター3、語彙のドーピングが最強の英語ハック。
語彙はしんどかったらむしろしない方がいいという激悪ということなんですが、
やっぱり語彙を身につけた方が、それが英語の習得が何倍も早くなるということで、
どのように語彙を身につけたらいいのかという話になります。
そしてチャプター4、調子が悪い時に理解できるかがリスニングの実力。
これはリスニングについてオーディブルのご紹介であったりとか、シャドーウィングについてとか、
そういう主にリスニングのところですね、そういったご説明があります。
そしてチャプター5、書法を書ければ英語が上達する。
この自分が読んだ本について、その書評、感想を書きましょうという主にライティングについてですね、そちらの話になります。
そしてチャプター6、もんもん話すでスピーキングが上手くなる。
スピーキングが上手くなる。
こちらは主に発音についてでしょうか、どういうことを意識したらいいのかとか、どういうふうに発音チェックを自分でしたらいいのか、
あとは英会話、オンライン英会話のコツについての話もあったかなと思うんですけれども、そういうスピーキングがメインのチャプターになります。
英語を1万時間で物にするということなんですが、お話ししたようにその生活を英語にするということをメインにされてるんですね。
その方法としてはですね、いくつかあるんですが、まずニュースを英語にということなんです。
英語を学ぶための実践方法
こちら1番ですね、ニュースはですね、たまに検索するんですが、私はニュースダイレクトという、ドペリーさん、すいませんちょっと著者の方が出てこないんですが、
それを読んでから、なるべくニュースはあまり触れないようにしているので、ちょっと実践難しいかなというふうに思いました。
2番目が、洋楽と英語ニュースを聞く。この聞くくらいだったらまだニュースを読むほどの負担はないかなというふうに思います。
3番目、スマートフォンを英語化。これは全部システムから英語にしているので、そのままで。
4番目、英語圏の企業の株式に投資。こちらは自分が投資するということで、企業のトップや、あとは政治や社会的事件についても興味深く追っていけるということなんですね。
こちら、私以前はアメリカの米国株を購入していたこともあるんですけれども、いつ日本に帰国するかわからないので、そうすると、その速攻を全部売りに出さなきゃいけないですよね。
それで、本当に低迷した時に売ってしまうのはちょっと嫌だなと思いまして、早めに、まだ下がりきる前に売ってしまったんです。
ということで、今私は英語圏の株式の投資ということは、日本に帰ってから投資することはできると思うんですが、今はちょっと難しいかなというような感じです。
5番目、ノートとメモはすべて英語で書く。こちらはですね、日本語会議の内容も、著者さん英語で書いていらっしゃるということで、主に手書きは難しいので、TPLを使うということだからPCを使っていらっしゃるのかな。
私は手帳は英語で書いていますが、こういった今読書をしたメモとかは日本語でそのまま書いているので、どうでしょう、どこまで実行できるのかなというところではあります。
そして7番目、トイレで英語に触れるということで、著者さん週めくりカレンダーを貼り付けてあったり、世界地図を貼り付けてあるということなんですが、
どうでしょう、これも私がどんなことを貼り付けてまで覚えたいのかということを定めてからかなというふうに思います。
8番目、外国人の会話友達を作る。これはオンライン英会話だったり同業の外国人コミュニティに入るということですね。
この会話友達というのが、今一番会うとしたら学校の父兄の方に送り迎えの時にご挨拶、ちょっと雑談ということなんですが、
でも手帳のことだったらどんだけでも興味深くお聞きしてお話ししてということができるんですけれども、
それを父兄の方にするというのとも違うし、かといってオンライン英会話でそれ話すというのも違うし、
これはどこでどうしようかなというふうに思っているところです。
9番目、英語のパンフレットで観光ということで、観光案内所には英語のものがあるから、そこからパンフレットをいただいてきて、
どんな英語を表現するのかということを自分でフレーズを覚えたりとか、ちょっとイメージしながらバーチャル観光ということも楽しめるということだったんですね。
これで9番目なんですが、私6番目を飛ばしたかもしれません。
英語で考える独り言を言うということなんです。
この英語で考える独り言を言うというのがですね、やっぱりボキャブラリーとか例文の蓄積が必要かなというふうに思っているところです。
大きいポイントとしては3つありまして、まず長時間やっていること。
2番目、やらないといけないこと。
3番目、楽しくてついやってしまうこと。
これを抜かしましょうということなんですね。
なので1番目は長時間やっていることと言いますと、私の場合はとにかく古典ラジオを聞くんですよ。
もうポッドキャストで最長空間以外はもう何十週としてますし、現状界もそうですし、
ちょっと長めの聞きたいってなるとサラディンとか鎌倉殿とか、それがもう最も長時間やっていることというものになるので、
古典ラジオを封印しようかなと思っています。
でも新しいエピソードについては3週まではOKというルールにしようかなと。
そこで今オーディブのコーディネーションについては、
オーディブの日本語版は契約していまして、
でもそちらの中で要所を探すとやっぱり種類が少ないんですね。
なのでアメリカのものに切り替えるということも考えてまして、
ただいきなり最初から要所というのはちょっとレベルが高いので、
以前に購入したハリーポッドのエピソードについては3週まではOKというルールにしようかなと。
ただいきなり最初から要所というのはちょっとレベルが高いので、
以前に購入したハリーポッドのシリーズを今入れ直しました。
ダウンロードしたのでちょっとまずそこから耳なじみのあるものから聞いてみようかなと思います。
そして2番目、やらないといけないこと。
こちら主に息子の学校法についてですね。
先生とのやりとりはほとんどアプリでできるので、主に英作文がメインなんですけれども、
スピーキングを使うとしたら三者面談、先生の話とあとは図書館のボランティアで会話するということかな。
そして3番目、楽しくてついやってしまうこと。
こちらはですね、手帳についてYouTubeはもちろん見るんですけれども、
パトレオンというなんて言うんでしょうか、サポーターに近いようなものなんですけれども、
そちらの申し込みをしているので、その手帳お姉さんの投稿であったりとか動画であったりとか、
そういうことをもうちょっと意識して目に見つつ、シャドーイングをするほどまでかなと思うんですが、
試してみようかなというふうに思います。
さて、英語をこの1万時間生活に取り入れるということとは別に、
もう一つちょっと面白かったことがあったのでご紹介しますと、
AIの使い方についてのおすすめ本
チャットGPT、AIの使い方についてなんですね。
これはなるほどと思ったんですが、英語の本の難易度ということが自分でちょっとあらすじとか読んでもわからないという時に、
チャットGPTに本のタイトルを入れて、私は日本人です。
この本の難易度を教えてくださいというふうに聞いたりとか、
この用書の中で日本人にとって難しい英単語をリストアップしてくださいということであるとか、
あとは実際に用書を読んでみて、この書の内容がどうしてもわかりにくかったんです。
日本語で翻訳してくださいというふうに聞いたり、
あとは読みたい用書がいくつもあった時に、その本のタイトルを全部入れて、
それを難易度順に並び替えてもらったりとか、
今これを読んで、読み終わって面白かったんですが、
同じようなテーマで、同じような難易度で本をお勧めしてくださいとか、
そういったこともですね、ちょっと自分の専属司書さんみたいな、
そんな感じで使えるということがとても新鮮だったので、
もし本を好きな方がいらっしゃったら、こちらはとてもお勧めの扱い方だなというふうに思いました。
さて、ここまで英語英語と言っていますが、
皆さん実際に英語学習は日本人に必要だと思われるでしょうか。
ここまでチャットGPTが優秀になって、
さらにグラマリーなど、英作文のソフトも随分充実していますよね。
著者さんはこのように書いていらっしゃるんです。
今後日本人は機械翻訳に依存する9割と、
英語学習の必要性についての考察
AIを超える高度な英語力で活躍する1割に2分されるということなんですが、
どうでしょう、確かに機械翻訳、チャットGPTがここまで使えるようになりましたし、
私、そこまで頭が回らなかったんですが、
学校の先生のやりたびもチャットGPTに私、日本語で書き込んで、
これ英語でお願いしますってすればよかったんですよね。
英作文したものをグラマリーに添削してもらって、
それをちょこちょこ直して先生にアプリで送るということをしていたんですが、
チャットGPTだったらもっと楽に、そもそも英作文を操作してもらって、
通訳についてはGoogleから出ていたのかな、
瞬時に聞いたものをグラスにガーッと翻訳されるような、
フジ通訳でも耳じゃないから目ですね、
そういうグラスも発売もされているのかな、
息子を見ていると子どもたちのコミュニケーションという意味では、
やはり話せて聞いて、
子どもたちの耳を聞いて、
子どもたちの耳を聞いて、
子どもたちの耳を聞いて、
子どもたちのコミュニケーションという意味では、
やはり話せて聞いて楽しめるということが、
学校に通う一つのモチベーションにもなっているようなので、
そこはまだグラスとか何か機械を返すということの煩わしさというか、
そういうことはあるのかなというのはちょっと思っています。
でも大人の私としてならどうかしらというふうに考えたときに、
例えばその国の文化であるとか、
どんなことをそこの人々が考えていらっしゃって感じていらっしゃるのかということを、
そのままの言葉で理解したいという思いはあるんですね。
でもそれが例えば虫、昆虫で英語名が北米特有のなんとかであるとか、
そういうことはもう本当に全然興味がないのでどうでもいいんですが、
でもYouTubeであるとかInstagramであるとか、
英語を使っていらっしゃる方が一体、
例えば北道手帳ウィークスでこういうところがちょっと足りなくて、
やっぱりシステム手帳に行ったとか、
システム手帳のこういったリング形、大きさがちょっといまいちで、
今度はB6の閉じ手帳に移ったとか、
そういうことをその生の言葉で、その表現で感じるということはとても私は興味があるんです。
翻訳本についても多少そういうところはありまして、
それが実用性のようなもの、科学的なものであったり、
特にわかりやすい翻訳だったら問題ないんですけれども、
今ダウンロードし直したハリーポッターについては、
翻訳の本を読んだ時にこの世界観というのがですね、
とてもドラえもんっぽいなというふうに思ったんです。
ハリーポッターに対して悪者が小僧という翻訳がされていたんですね。
ちょっといじわるなというか、マガジン記者さん、女性なんですけれども、
語尾になんとかザマスというふうにザマスがついていたんです。
これはですね、スネ夫くんのママっぽいと言いますか、
ハリーポッターの世界観に入るというよりは、
そのゲームが持つ大きさでちょっと違う方向に引っ張られるんですよね。
なので特に小説のようなものだと翻訳を返すというのは、
その翻訳者の方の世界観を、
その翻訳者の方の世界観を媒介にしてというか通すということになるので、
自分で読めた方が楽しいんだろうなというふうに思います。
でもやっぱりただ知識を吸収するだけというものだったら、
もう全然翻訳で事足りるだろうなと思うんですよね。
だってこれから英語の本であっても、
ばーっとAIが適切な日本語にすぐに翻訳してくれるでしょうから、
翻訳チームというのが何にも必要ないでしょうし、
ダブルチェック、トリプルチェックでおかしいところをささっと直したら、
もうそれがすぐに日本語の翻訳版として出版されるということになりますから、
著者さんの一つの英語のモチベーションとして、
まだ日本語に翻訳されていない本を一刻も早く読めるということが挙げられていたんですが、
もうそれさえも英語ができるアドバンテージにはならなくなるという、
世界がもうなっているのかな。
なので英語がどこまで必要なんだろうというのは、
ちょっと一つ私にとってこの本を読んだ大きなテーマでした。
こちらの本は特に本がお好きな方、
そして用書にも関心がある方には特におすすめな本です。
この本自体がとても新しいので、
そのAIの使い方ということについても興味深く読めた本でした。
閉店までお付き合いいただいてありがとうございました。
またのご来店お待ちしています。
美子でした。
19:03

コメント

スクロール