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ポッドキャストの配信で人生が変わる
小林まどかです。
ポッドキャストの配信で人生が変わる。
この番組では、自分のポッドキャスト番組をもって配信する人のために、
ポッドキャストの魅力や具体的な配信方法など、毎回一つのテーマに絞ってご紹介しています。
株式会社こえラボ代表取締役、岡田正宏さんです。
岡田さん、よろしくお願いいたします。
岡田さん、よろしくお願いします。
さあ、今回のテーマですが、何でしょうか?
今回は、ポッドキャストのリスナーについてお話したいと思います。
このリスナーについてというのは、具体的にはどういうことですか?
ポッドキャストの配信に興味があるという方から、よく聞かれるんですけど、
ポッドキャストはどれくらいの人が聞いているんですか?とか、
どんな方が聞いているんですか?ということを質問されるんですね。
そうですね。配信する立場で考えれば、確かにどういう人が聞いていて、
果たして人数どのくらいなの?というのは本当に知りたいところですもんね。
そうですよね。アップルからは公式の発表はないんですけど、
こえラボでいろいろ調べた結果がありますので、今回はそれをお伝えしたいなと思っています。
はい。じゃあまず、リスナーの数でいうと、大体その大まかにどのくらいの人数聞かれているんですか?
そうですね。リスナーの数なんですけど、大体1000万から2000万人くらいだと思います。
これは日本国内で?
そうですね。日本国内の人数なんですけど、今ですね、スマートフォンの普及率が大体7割を超えているんですね。
で、そのうちにiOSといって、アップルのiPhoneとかのバージョンが大体7割くらい日本人は使っているんですよ。
で、iPhoneにはポッドキャストアプリって標準に入っているんですよね。
もともと入っていますね。
そうですよね。なのでやっぱりiPhoneで聞かれている方って非常に多くて、その方だけでももう6000万人くらいの方がiPhoneを持っているんですよ。
そうすると、知らなくてもこんなアプリあるんだって言って、自然にリーチしちゃう確率っていうのはこの数分あるってことなんですね。
そうなんですよね。で、大体私の感覚では1割とか2割くらいの方は、その中でボタンを押して聞いていただいている方がいらっしゃるので、
あとはAndroidの端末があったりとか、パソコン上で聞いているっていう方もいらっしゃるので、そこを合わせると大体それくらいの1000万から2000万人くらいのリスナー数がいるんじゃないかなというふうに思っています。
今これ日本国内って岡田さんおっしゃいましたけど、例えば私も自分が担当している言霊インタビューでリスナーの方からメッセージが来るんですね。
そういう時に海外に在住の日本の方がやっぱりどうしても日本語の何かを聞きたいっていうので、このアプリを使ってとかパソコン上で日本語の番組を好んで聞くっていう方も多いようなんですけれども、
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そういう方たちはこのリスナー数には入らないですか?
入っていませんけど、およそこれくらいということで、海外と日本の比率も比べてみたんですけど、圧倒的にやっぱり日本国内から聞かれている方が9割以上いらっしゃるので、中には海外から聞かれている方もいらっしゃるんですけど、人数としては大体これくらいかなと思います。
リスナーの方の例えば年代でいうとどのくらいの方が中心に聞かれているんですか?
そうですね。ポッドキャストでいうと大体30代40代の方で半数くらいはいらっしゃるような感覚ですね。
20代とかはどうなんですか?
20代とか50代が十数パーセントくらいということで、この20代から50代を含めると圧倒的にこの年代が多いなというような感覚でいます。
そうなんですね。もっとポッドキャストを配信している側で考えると、若い世代の人もっともっと知ってほしいし、もっと聞いてほしいなという思いがありますけれどね。
ポッドキャストの番組のランキングを見てもわかると思うんですけど、英語の語学学習だったり、ビジネスのカテゴリーだったり、あとはニュース番組ですね。
そういった番組がランキングにも入っていますので、そういったビジネスユーザーの方が多いなというのは感覚としてあります。
あとは男女別ですけど、若干男性の方が多いなというような印象ですね。
他にもポッドキャストと似たサービスとして、ラジコというのがあると思うんですが。
このラジコというのはラジオ番組が聞けるアプリですね。
ラジオ番組が聞けるアプリなんですけど、これは公式な発表があって、男性が7割、女性が3割というふうに報告されていますので、そこを考えてもやっぱり男性の方が多いんじゃないかなという印象ですね。
そうですか。
やっぱりYouTubeやFacebookで使っている方がすごく多いじゃないですか。
それに比べると1000万から2000万って少ないかなというふうに思われるかもしれないんですが、配信している方もそれよりはもっと少ないので、やっぱりその中でちゃんとした番組を作っているということになりますと、リスナーとして聞いていただける人数は10倍とか100倍とか増えていくと思いますので。
そうですね。
そういう番組を作っていただければランクインもすごくしやすいんじゃないかなというふうに思いますので。
このざっとの数ですけれどもリスナー数が1000万から2000万ぐらいって考えると、こんなにいるのって今私聞きながら驚きはしたんですが、でも10人に1人が聞いてるって思うと確かに身近でポッドキャスト知ってる?聞いたことある?っていうアンケートも10人に1人ぐらいは実際に聞いたことがあるって考えると、
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この数字まんざらやっぱりそのぐらいの数使われてるんだなっていう感じがすると、すごいですね。こんなにユーザーがいたんですね。
いるんですよ。だからこれだけ潜在的に聞いている人がいるので、ポッドキャストで配信するとそれなりにリスナーには届くことができますね。
そうですね。あとはやっぱり質とかそういうことも関わってきますからね。
繰り返し聞いていただくためにはちゃんと音質とかも気にして作っていかないと、せっかくいい番組なのに聞きづらければなかなか聞き続けられませんからね。
ということで今回はですね、ポッドキャストのリスナーについて伺いました。
続いてはおすすめのポッドキャストのコーナーです。
このコーナーでは、こえラボがおすすめする旬のポッドキャスト番組をあなたの番組にも応用できるように配信者の視点でご紹介しているんですが、
岡田さん今回は番組ではないんですよね。
はい。今回はオンラインセミナーということで、オンライン窓家族をご紹介したいと思います。
はい。これは実は私が立ち上げて、そしてプロデュースをこえラボ岡田さんということで、2017年の年末に立ち上げたものなんですけれども。
はい。これは毎週一つずつポイントを発信して、4週間で一つのステージということでお伝えしているセミナーなんですよね。
はい。それが何についてかというと、聞き方、話し方、あり方について。
というのも、私2000年からラジオの世界に携わることになって、今までやってきているんですけれども、
いろんな現場でインタビューをしてきて、述べ数でいうと2000人以上もインタビューしてきているんですね。
そういう時に初対面の方といかに打ち解けて、相手も心を開きやすく話しやすい環境を作ったら、いいインタビューができるかというのをずっと考えてきたんですけれども、
でもこれはそもそも人と向き合う時の姿勢であって、別にプロのインタビュアーだから必要なノウハウではなく、
どんな人でも日常生活の中で応用できる内容だなというふうに思って、もうここ、それこそ6、7年ぐらいは構想でずっとネタを貯めていたものだったんです。
で、いつかチャンスあるかなと思った時に、タイミングよく岡田さんが、「まどかさん、セミナーでやりましょう。そんないい内容だったらオンラインでやりましょう。」
ということからきっかけになって配信することになったんですけれども。
私も実際に聞かせていただいて、やっぱり自分の話し方にこんなに癖があるんだって思わないぐらいいろいろ気づかさせていただいて、
なので私自身もやっぱりこういったポッドキャスト番組をやっているので、話し方は勉強しなきゃなと思ってたんですけど、
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まさにいいタイミングでここに出会って、いろいろ話し方を気をつけてやっていくようにしています。
例えばステージごとに4つポイントを分けて、つまり必ず4回で1つのステージが終わるということでお届けしているんですけれども、
順調に会員の方も増えてきて、例えばどんなテーマでお届けしているかというと、相手が心を開く聞き方、
それから伝わりやすい話し方、具体的には声を置く場所、どのあたりに意識したらいいのかとか、
今岡田さんもおっしゃっていた、自分の癖を知るその大切さについてとか、それから人前で話すときのポイントというのも取り上げているんですけれども、
人の集中力は3分間までだよとか、それからうまく原稿や資料を読み上げる方法、いろんなものについてテーマを取り上げているんですが、
この番組はそもそもポッドキャストの配信で人生が変わるということで、ポッドキャスト番組を持ちたいという方に向けた番組ですよね。
ぜひ番組を持っている方に本当に聞いていただきたいなと思う内容で、
今までアナウンサーとして経験がなかったり、多分そういう方が大半ポッドキャストの番組を配信していると思うんですけれども、
言葉だけで届ける、音声だけで届けるメディアとして、どういうところにある程度意識を持ったらこんなふうに伝わるよというのを、
まず知るきっかけにしていただきたいなと思います。
本当にそうですね。どういったことに気をつけて喋らなきゃいけないかというのは、やっぱり全くの素人だと本当にわからないので、
わからないですよね。
それが本当に基本的なことから一つずつ丁寧に繰り返して事例も含めながら説明していただいているので、すごく参考になるなと思います。
話し方講座とかで調べると割とプロフェッショナルな方に向けたものが多かったりして、
そうすると別にそこまでのスキルを学びたいわけではないという方もいらっしゃると思うんですが、
私がこのオンライン窓科塾で伝えていることは、基本はいかに相手塾に立って相手を感じるかということを重点的にお伝えしているんですね。
これまで全く無意識だったものを意識化させて、そうするとこんなに自分の表現力が変わるということも同時にお伝えしていて、
例えば患者さんに先生が病院でどんな対応をしたら響き方が変わるのかとか、
それは学校の先生であっても同じですよね。
もちろん番組を配信したいという方に向けてもそうなんですけれど、家族間でも言葉を交わすというのはとても大事なことですし、
本当にどなたでもいいようにという思いで作っているのでね。
そこを考えると本当にいろんなシチュエーションで活用できるなというのは実感としてありますね。
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やっぱり一度聞いただけではなかなかそれを実践するのは難しいんですよね。
無理です。私もだって2000年から今まで日々自分にダメ出しして上司から怒られて、ここを意識して気をつけろっていう部分を何百回何千回と繰り返してやっと何とかという部分ですからね。
ここのオンラインセミナーのいいところは、一度音声届いたら何回でも繰り返して聞けるので、私も繰り返し聞きながらここやっぱり注意しなきゃっていうのをやってますので、本当に繰り返して聞けるのはすごくいいなと思ってます。
そうですね。大体1本が10分弱ぐらいにして通勤時間帯に聞きやすい長さだったり、何かしながら聞けるようなそのぐらいの尺で作っているので、
そのあたりも意識してるんですよね。
そうですね。なので何度も繰り返して聞きながら、自分で無意識で喋っている喋り方を意識に向けてやっていければなというふうに思ってます。
ちなみに声ラブとしては、こういう要はオンラインで配信する課金システムで配信するっていうこともプロデュースとしては今後されていく予定があるんですか?
そうですね。ポッドキャストだけではやっぱりそこでポッドキャストの仕組みとしては課金できませんので、やっぱり有料の番組でもうちょっとリスナーの方からもちゃんとお金をもらって配信したいというご要望も最近増えてきてますので、
声ラボではそういった方の要望を答えるためにも有料の課金のシステムを用意していますので、もしそういった有料課金の仕組みを考えていらっしゃる方がいらっしゃれば問い合わせいただければ、
ポッドキャストに限らず有料番組のプロデュースもやっておりますので、ぜひお問い合わせください。
ぜひ詳しくは声ラボのホームページをご覧になってみてください。またお問い合わせがある場合はお問い合わせからメッセージを送ることができます。URLはkoelab.co.jpです。
ということで岡田さん、今回もどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ポッドキャストであなたの声を世界に届けましょう。