1. 古代の福岡を歩く
  2. S5 3回目は梅花の宴の主催者..
2019-10-20 30:33

S5 3回目は梅花の宴の主催者大伴旅人の話です。

梅花の宴の主催者は大伴旅人。今週は旅人の話を「神功皇后伝承を歩く」の著者綾杉るなさんに伺っていきます。

旅人は720年に隼人の抵抗を鎮めるため南九州へやってきています。

大宰府はその7年後の727年に大宰府の長官「大宰の帥」として赴任してから。

妻の大伴郎女も一緒でしたが、翌年亡くなってしまいます。

憔悴しきった旅人は二日市温泉で心と体を休めますが、この時悲しい気持ちを歌にして残しています。

また、旅人は酒におぼれ、回りの人が忠告するのも聞かず、この頃酒壺になってしまいたい。酒にどっぷり浸かってしまいたい、といった歌も残しているそうです。

そして、梅花の宴が開かれたのは730年のこと。旅人66才の時でした。
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