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こんにちは、マルジナリア書店の小林えみです。
昨日はお休みをいただいておりました。
お店のお休みを週に1回ぐらいは今作るようにしているんですけれども、
先週は連休もありましたので、自分のお休みとしては22日ぶりになりました。
さすがにちょっとそれぐらい仕事が続くと疲れてしまって、
昨日は1日うちで猫と遊んだりしておりました。
そんな時に私は植物の香りをかぐのもとっても好きでして、
そんなぴったりの本がありますので、今日はご紹介させていただきます。
『植物の香りのサイエンス』塩田誠司さん、竹野屋文子さんでNHK新書です。
セルフケアの最先端というふうにあるんですけれども、
植物の香りのどういうふうに効果があるのかとか、
どうして効果があるのかというののエビデンスってなかなか取りにくかったんですね。
かぐというところと効果が現れる部分というものを、
どういうふうに定量的に取るのかというのが、
長らく心理的バイアスとか含めて分けにくかったという状況があるようなんですけれども、
そういったことも含めて、今どこまでサイエンスでそういった部分が、
これは効果がある、ないということが判明しているかということを分かりやすくまとめています。
なんで効くのかという部分もとても面白いですし、
それぞれ皆さんもお困りの部分、例えば眠りにくいなとか、ちょっと不安になっているなとか、
食欲を調節したいだとか、そういったことに含む香り、その理由なんかも書いていますので、
自分に合わせてでも楽しく読めるのではないでしょうか。
今日のおすすめ本は、植物の香りのサイエンス。
なぜ心と体が整うのか。
塩田聖司さん、竹野屋文子さんでNHK新書でした。
