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おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
この番組では、東京での会社員生活を辞めて、一転兵庫県は淡路島という場所に移住した私が、個人でできる、小さくても自分らしく働ける働き方だったり、仕事だったり、日常の中の日頃の気づきみたいなものをベースに、なりわいづくりのヒントをお届けしております。
リピーターの重要性
今日は、スモールビジネスをするならリピーター獲得が重要な理由ということで、僕自身も個人事業主なので、スモールビジネスをやっているつもりの人なんですけど、結構島で移住してきて思うのは、いろんな小さなビジネス、自分の仕事、小飽きないみたいな言い方もできるかなと思うんですけど、
そういう人は周りにいっぱいいて、そういう人たちの話を見たり聞いたりしていて、僕自身も今、ちょっと民泊の開業準備をしているところでして、ライティダーだったりパソコンでできる仕事みたいなのもやっているし、もう少し地域寄りの、田舎に移住してきたんで、地域寄りの仕事もやっているというところで、これから開業に向けてどんどん進めているところなんですけど、
スモールビジネスをどのようにしたら、ちゃんと継続的に仕事ができるのかというところ、いろいろそろそろ本を入れないといけないなというふうに思っていて、今日その話をしたいなというふうに思います。
今日そのスモールビジネスするならリピーター獲得が重要な理由ということで、リピーターっていうものの話と、あとどうやったら獲得できるんだろうみたいなことの思考を、僕も改めて話しながら考えたいなというふうに思うんですよ。
主に事例紹介みたいなところがあるかなと思います。僕の観測範囲内で見れている、ここってリピーターですごい稼いでるなみたいな話をしたいなと思います。今回対象でいうスモールビジネスというと、事例に挙げるのは飲食店ですね。カフェレストランみたいなところと、あとはですね、これ僕の幼馴染がやってるんですけど、ネイリスト。
もう一つが僕の友人がやっている、あと僕自身も同じ集落内でやっている農業ですね。観光農園みたいなビジネス領域みたいなところでご紹介をしたいなというふうに思います。スモールビジネスするんだったらリピーターの獲得というのが非常に重要であるっていうのは肌感として実感をしてきました。
何から説明しようかなというと、リピーターって例えば毎回来てくれるとか毎年来てくれるみたいなお客さんですね。
例えば一番分かりやすいのはネイリストさんの事例なんですけど、僕の幼馴染が、実は新潟なんですけど、ネイリストやってるんですよ。その子も元々は会社員からやっていて、その後ネイルの勉強をして開業というような形だったんですよ。
その子の話を実家帰った時に聞かせていただく機会があって、非常にこのネイリストという仕事、めっちゃすげえというふうに思っていて、僕男なんであんまり爪とか興味ないというか、あんまり爪に思いを受けるという時間があんまりないんで、その辺りのニートという部分は女性の目線が必要になるかなと思うんですけど、感動したところというとビジネスモデルですね。
まずネイリストさんって持ち出しというか、あんまり大きな在庫は持たないですよね。爪を素敵な感じにする、ちょっとざっくりですけど感じにするような形なので、まず在庫があまりない。なのでスモールビジネスとしてはすごく向いているというふうに思いました。
必要なものは多少の薬剤というか、美品とかそういったところなのかな。爪を綺麗にするヤスリとか爪切りとかいるのかな。あとは塗るハケとかニューケアとかそういった部材ですよね。そういったものが必要になると。
ただショースペースでいいので、その子も最初は美容室の一角でネイリストを始めたみたいです。ショップインショップみたいな概念に近いのかなというふうに思うんですけど、地代とかは少し割安に始められるという意味合いでも非常にやりやすいビジネスモデルだなというふうに個人的には思いました。
ここからがすごいなと思ったのは、ホットペッパービューティー経由で集客とかをされている。その方のお客さんの話を聞いていると、やっぱり通いやすい。駅地下とかもそうだし、仕事の帰りにさっと行けるみたいなところのニーズもあるし。
あとは自宅の近くから通いやすいっていうところもあって、行きやすい通いやすいっていうようなところがビジネスインパクトが大きいように感じました。ネイリストさんに行く人って爪を綺麗にするじゃないですか。爪ってすごいんですけど伸びるじゃないですか。
綺麗にしたら定期的に綺麗にしないといけない。手入れメンテナンスが必要になるという形になるので、やっぱり爪どのくらいの集計が伸びているか僕も覚えてないんですけど、月に1回とか3週間に1回ぐらいのペースでは爪を整えに行くっていうお客さんがいるし、爪も伸びるんでその都度青系で行くとかピンク系で行くみたいな。
気分変えられてすごいテンション上がると思うんですよ。
僕も娘に子供用のマニキュアみたいなのが欲しいって言われて買って、僕もたまに塗られたりしてるんですけど、こんな気分だ、ちょっとテンション上がるねみたいな、なんとなくその気持ち分かったんですけど。
定期的に来てくれるっていう話が聞いたときに、どれくらいリピーターで埋まってるのか聞いたんですけど、ほぼ9割、9分。
可能が例えば7日間、1週間あって、1日定期日で休むとしたら6日間あるじゃないですか。6日間のうちの施術にお金1時間とかぐらいかな、2時間ぐらいかかるのかな、ちょっとわかんないですけど、一定の枠が上限が決まっている中で枠が埋まっていくんですけど、その9割がほぼリピーターって言ってました。
新規にホットペーパービューティーから獲得したお客様がどんどんリピーターになっていくと、やっぱりそこの枠ってリピーターだけで埋まっちゃうって言っていたので、どれくらいでネイル行ってお店を変えるっていう周期が、ライフイベントとか実行とかっていうのは当然僕も美容室行ったときあったんですけど、
そういうのがない限りは、ずっと定期的にサブスクじゃないんですけど、お客さんが毎回来てくれるっていうのは非常に集客もそんなにいらないというか、リピーターによって事業が成り立っているっていうのを非常に言っていて、このビジネスモデルめっちゃ最強やんって思いながら何せ爪が伸びるんで、すごいなと思ったりというのがあります。これはまず一つの事例ですよね。
飲食店の戦略
もう一つは飲食店ですね。これは行きつけのお店とかっていう感じがよくあったりするし、飲食店とかって日常使いできるかどうかみたいなのってすごいあると思うんですよ。
僕の近所に、板橋に住んでたんですけど昔。家から自宅の間にある道に混ぜそば屋さんというかあったんですけど、そこめちゃめちゃ通ってました正直。ほぼほぼ行ってて。
そこのラーメン屋さんだったんですけど、そこに行って毎回食うわけですよ。独身だったんで。行ったらだんだん仲良くなってて、その1年ぐらい通ってたのかな。途中から僕、新しい商品メニューができたときに店舗に飾る写真を撮る係やってました。
なんか話してて、カメラ僕やってるんですよって言ったときに、当時一眼フカってたんで、やってよ撮ってよみたいな、お題はいいからさみたいな感じで、毎回その写真とか古かったからリニューアルするって感じで、全商品を写真撮って食べて、ありがとうございました写真ですみたいな感じでメニューに整えるっていうことをやってたんですけど、やっぱり常連さんが非常に多いっていうふうにおっしゃっていて。
そのお店の工夫としてすごいリピーターにつながってるなと思ったら、メニューが多い。混ぜそばなんで、これもラーメン屋さんを開くっていうのは非常にそれなりのコストかかるんですけど、店舗自体はすごく小さくて、6人、7人掛けぐらいのお店だったんですけど、味が多いんだよね。
混ぜそばだから仕込み自体は麺だけでいいんですよ。麺と寸胴で茹でれるようにしておいて、液体っていうか調味料自体はショースペースで結構バーっていくし、混ぜるだけなんで、一人でやってたんですけど誰でも一定のクオリティーの味が出せる。
混ぜそばの商売みたいなものはかなりある程度効率化だったり、大根の消費みたいなロス感が少ないっていって、この辺りも混ぜそばというビジネスモデル、カフェレストランっていうビジネスモデルの中の混ぜそばっていうジャンルはすごくスモールビジネスとしてはやりやすいんだなと思いました。
もう一個ご紹介すると、僕の家の隣にピザ屋さんができたんですけど、ここもピザっていう状態でピザオンリーなんですけど、ここも生地の素材だけの仕込みで、あとは調味料、結構冷凍が効くチーズだったりとか、トマトだったりとかバジルみたいなものはその辺で売ってるみたいな感じでいっていて、やっぱりここもすごい食品ロスが少ないっていうことを念頭にスモールビジネスを考えていたので、メニューもピザだけだから。
かなりロスが少ないっていうことで始めたんです。そもそもスモールビジネスとして向いているようなやり方で出店をされているっていうところは僕はすごく勉強になりました。
やっぱりこの飲食店さんとかラーメン屋さんに聞いても、リピーターさんよく来てくれる。日常使いができるっていう観点ですごくリピーター獲得につながっているって言ってたのと、味の種類が多いっていうのはマゼソグヤさんではありましたね。
ちょっと話が若干違うかもしれないけど。最後3つ目の事例で今僕がやっているのと、長年その地域でやっていた70くらいのおじいちゃんの人が観光農園やってるんですけど、やっぱりそこ40年やってるとリピーターでもめちゃめちゃ潤ってるというか、お客さん来てるなと思いながら見てるんですけど。
僕の住んでる場所ってめちゃめちゃ仮想集落なんですけど、3世帯5人ぐらいしか前にいなくて、僕が来て5世帯13人みたいな感じでちょっと増えたんですけど、ずっとアジサイ園みたいなのをやってたんですよ、そのおじいちゃんね。
何年ぐらい?20年以上やってるのかな。やっぱり最初は誰も来なかったんだけど、少しずつ毎年毎年開いて、新聞に広告を出したり、広告出してないか、新聞に取り上げられてからとかね、今もすごい人気観光スポットになってるんですけど。
毎年来たくなる季節性のイベントを作っているのが狙ってるのがすごいなと思う。観光農園っていろいろあると思うんですけど、年中植物園とかあったりするじゃないですか。淡路にも植物園とかあったりするんですけど、テーマパークの中の一角として。そこに毎年行きたくなるかっていうとあんまないですよね。
そのおじいちゃんのすごいのは、いろいろどんな植物を、庭と山にいろいろ育てられる場所があるんで、山に何を植えようかっていうところから考えたんですよね。
リピーター獲得の重要性
その後の時に、紫陽花を選んだのは、紫陽花って咲いてる時間が長いんですよね。同じ季節なんだけど、1ヶ月半ぐらいかな、例えば6月とか7月。最近天候が暑くなってきたからなんだけど、5月の下旬から7月上旬ぐらいまで。
気候によるんですけど、咲き咲いているし種類も多いということで、観光農園として季節性のイベントをやるにあたっては、地域の湿気とか気温にもあっていたってのもあるんですけど、開催期間が非常に長く取れて収益としては見込めるっていうのが、そういう判断を持ってやられていたのがすげえなって思ってたんですよ。
これは桜とかだとちょっと厳しい。ただ、そこはアジサイっていう感じだったんですね。それはすごかった。ここもやっぱりリピーターで毎年来てくださる。毎年来たくなるアジサイを期間限定じゃないですか。6月だけなんですよ、正直ね。毎年来てくれる。毎年咲くし、咲くように頑張ってるんですけど、来てくれるっていうのは非常に優れているなというふうに思いました。
あと、今僕が一緒にお友達やってるのは椎茸農業なんですよ。椎茸農家さんをマーケティング側で支援してるんですけど、僕もやっぱりそのおじさんから経営をしたんですけど、おじさんもやっぱり30、40年ぐらいやってて。6月はアジサイで、その後に秋の椎茸狩りみたいな感じだったんですよね。
これがやっぱり毎年やっててすごいのは、この椎茸狩りも秋のシーズンが収穫期なんですよ。だいたい10月だけの限定だとね。今引き継いだ僕の同世代の子たちは、春もやるし、一応秋もやる。
ただ収穫、基本的には栽培をして出荷をする。今も神戸、兵庫県内のスーパーとかで出荷をしているんですけど、そういったビジネス、2B向けのビジネスもやりつつ、観光農園という季節性イベントもちゃんと事業としては作っていて。
そこで昨年を多分単月、まだまだって言ってたけど30万ぐらい、40万ぐらい上がったのかな。人が来て収穫体験を提供して、お金を払ってもらう。これは季節性のイベントですね。毎年このイベントに来ていただいてるんですけど、ここで僕ももうちょっとウェブマーケティング的なところを強化できるなと思ったのは、
やっぱり来てくださるお客様とは関係を持つ、リストビジネスの展開っていうのもちゃんとやっておいたほうがいいんだろうなとか、顧客名簿をしっかりとっておくってことですね。ここは長年のね、そのおっちゃんとかはさ、長年アディサインやってました。別に名簿とかはないけど、もう人間関係だよね、信頼関係とか。
今で言うと、ちょっとその数値化だったりされてるのはインスタグラムとかFacebookでのSNSの繋がりで、毎年このシーズンですね、情報を発信するっていうことで獲得ができてたっぽいんですけど、そこをもうちょっとプッシュできるように、ちょっとリストビジネス的な要素を僕としては友達とやってる農業ビジネスではちゃんと入れたいなと思いました。
秋の収穫しごろのときに情報を送れるように、ちょっと公式LINEとかも構築をしてリスト取りをやっているんですけど、そこはやっぱりECショップに展開したりとか、新しい新商品ができたらご案内するとかで、やっぱり一定数の売上規模っていうのは多分生み込めるようになってくると思うんで、まだ始まったばっかりなんですけど、
そういう季節性の毎年来たくなるイベントにはやっぱりリストビジネスと絡ませて、来場頻度を上げていくっていうことを、これからちょっとやっていったほうがいいんだろうなと。
SNSの発信で情報が流れている、新規に届けるっていうのはもちろんそうなんだけど、1回来てくださったお客さまにはLINEでも来てもらう、来週も来てもらうみたいな施策でリストビジネスをやったほうがいいんだろうなとね。
この地方でリピーターを獲得しながら、末長く細く長く仕事をするんだったら非常に重要だなと思ったので、今日リピーター獲得が重要な理由という話で事例をご紹介してみました。
SNSと顧客関係の構築
僕自身もこれから民泊という事業を開業するにあたって、どうやってリピーターを獲得していくかっていうところは、やっぱりSNSのマーケティングもそうなんだけど、リピーターだよね、ここの獲得をちょっと考えないといけないなと思います。
ここでやっぱり1回来てくださったお客さまにしっかりとまた来ていただける、それが季節的なものと組み合わせるとどうなるのかとか、合わせ島の観光とかを組み合わせたほうがいいんだろうと思うんだけど、
例えばさっきの椎茸とかの季節の秋のプランだったり、アジサイドプランっていうのは周りにコンテンツがあるんで、そこをうまく組み合わせて季節ビジネスみたいなものに民泊と掛け合わせてリストビジネスと組み合わせて、来てもらうきっかけづくりを作るみたいなことをやったほうがいいなというふうには思っています。
そんな感じでスモールビジネスをやるなら、リピーターの獲得戦略みたいなものを組み合わせる必要があるし、今手元で僕がWebマーケティングだったりB2Bのマーケティングの領域でやっていることと掛け合わせると、このリストビジネスみたいなものがやるとなお良しなのかなというふうに思っているという話でございました。
小さいビジネスでも結構奥が深いという話を今日はしたかったという話でございます。
久々のビデオポップキャストですね。
さっき外出てて、頭ボサボサだったんで、こんな感じのスタイルであんまりコストかけないようにやっていこうかなと思うんですけど、今回も聞いてくださってありがとうございました。
なるべく定期更新できるように頑張っていきたいと思います。
では、バイバイ。