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2024-11-19 13:58

取材記事(BtoB)を作成する時の流れとAI活用(+反省会)

この番組は
在宅起業するまで話やその後の裏話・苦労話
SNSではできない話を配信する
「在宅起業後の裏話ラジオ」です。

話し手は東京から淡路島に家族で移住
現在はライターをしたりデザインをしたり
在宅・個人事業主として働いているこばやしです。

主な配信内容は
✔場所に縛られない在宅での働き方のTips
✔Webライターやデザインの仕事で飯を食うノウハウ・営業術
✔地方×在宅×起業のキャリア作り

【今回の放送概要】
取材記事を作成する時の流れとAI活用(+反省会)
・取材前、取材、後取材、構成、執筆
・構成づくりに時間がかかる
・ドキュメントよりマインドマップ活用が時短
・AIでアウトライン化
・取材(撮れ高)が肝

【合わせて聞きたい関連放送】
BtoBの取材ライティングに挑戦してみた結果【取材編】
https://stand.fm/episodes/668f29cbf30316eb26da99ff


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サマリー

BtoBの取材記事作成の流れとAIの活用について、ライターが自身の体験を通じて反省した内容が語られています。取材の準備から実施、構成作りまでの工程と、それにおけるAIの役割について詳しく説明されています。このエピソードでは、BtoBの取材記事作成時に直面する課題やAIの活用方法が議論されています。特に、クライアントの強みを引き出す重要性とそのプロセスに焦点が当てられています。

取材記事作成の流れ
おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
今日は取材記事を作成する時の流れとAI活用ということで、プラス大反省会みたいな感じでですね。
振り返りというか取材記事ですね。ちょっと詰まってたんですけど、無事納品終わったので、このタイミングで振り返りをしておこうかなと思います。
今、ライターとしてホワイトペーパーを書いたりとか、取材ライティングです。主にITのジャンルに特化してBtoBの取材記事を書いたりしているというような感じなんですけども。
取材記事、難しいなーって思いながら、このところ多分案件を進めていることが多いですね。
数的にも、何社目ぐらいだろう?そんなに多くなくて、6、7ぐらいかな。今月で6、7ぐらいかなという感じです。
8月か9月ぐらいに始まった案件なんですけど、あんまりそれまで取材っていうところに着地する気配なかったし、僕自身もホワイトペーパー集中しようと思ってたんですけど、
ホワイトペーパーも内容を深掘りしていくときにヒアリングだったり取材が必要になってきたりするので、取材みたいなもんかと思って、
オファーをいただいたので、じゃあ取材やってみますっていう感じで始めたんですけど、これがまた難しいBtoBの取材。
かつIT系の専門特化したジャンルになっているので、僕の得意な領域ではあるんだけど、なかなかそれが難しいなというところがあって、なかなか詰まっているというような状況です。
今日の内容としては、取材記事を作成するときの流れとAI活用プラス反省会ということで、まずどういう感じで取材記事を作っていく感じになったのかという流れを踏まえた上で、
どこが時間がかかって、どこが難しいみたいな話をしたいなと思います。あとはどこがAI使っているかみたいなところですかね。
構成作りの重要性
BtoBの僕の取材の流れ的には主には5段階ぐらいですかね。
一つが取材前ということで、リサーチの取材対象者に相対する前の取材、前取材みたいなものが一つ目ですね。
本取材があって、これはオンライン取材が主ですね。
あとは後取材ですね。取材ヒアリングした内容を詳しく肉付けしたりとかわからないものが出てきたときに、その後にまた調べたりとかリサーチみたいなものをするという工程が一つ、三つ目にあって、
それらは諸々踏まえて構成を作り、そして最後に執筆をするというような感じですね。執筆に水耕とかも含めますが、こんな工程で作っています。
やっぱり一番どこに時間がかかるかなっていうのは構成作りですかね。構成作り結構時間が毎回かかってですね、大変だなというような感じですね。
1時間弱の取材で、多いときとか8000字とかだから取材の取れ高がないと結構大変だったりもするんですけど、取れ高あったらまとめやすいんですけど、なんか結構僕はそこの部分下手くそで結構時間がかかってますね。
構成作りに時間がかかりますね。ただこれはですね、やり方の改善でちょっと良くなったっていうところがありますね。
取材1時間ぐらいすると結構なボリュームのトピックが出てきたりとかするんですけど、これをね並び替える、編集するっていうところが構成のやっぱ大変なところなんですけど、
Googleドキュメント上で僕もメモを取りながらやってたりとか、音声聞きながら聞き返して、こんなことあったなーとか、この数字使えたよなーとか、ここはやっぱり売りだよなーとか、そんな感じの取材の内容のまとめ方でドキュメントにメモしてたんですけど、
ドキュメントってどうしても横書きで上下関係という感じの、自然と階層構造にまとめていくような考え方になってしまっていて、ただ過剰書きだと並列でバーってやるのも見分けがつかなかったりとか、
ちょっとなんかあんまりだなーって思ってたんですけど、これをマインドマップ形式でまとめるようにしたら、なんか割とスッキリしました。
マインドマップ?マインドマップ?ツリー構造みたいなやつ?マインドマップって通じるのかな?
で、なんか一回全部トピックを本当にアトランダムにバーっとこう出した、アトランダムっていうかまあ話の流れ的にザーッと出して、そっから繋ぎ合わせてまとまりを作る、
例えばこのトピック、でこのトピックの中身、でどんどんどんどんそこのトピック単位では構造化されてる時もあるんですけど、
構造化まではいかなくてもその関係づいてるっていうかな、こっからなんかちょろっと出てるよねみたいな、あの連想ゲームみたいな雲がいっぱい繋がってるようになってたんですけど、
それを一回俯瞰できるようにマインドマップに出してから、ちょっと構成を組み直すっていうことをすると、なんかね割とこうなんかスッキリしましたね、個人的に。
頭の中がちゃんと一回この場の中に全部出てきて、トピック整理して、それを並び替える。
これ構成の部分ですよね、っていうところがやれたほうがいいなっていう感じだったので、そんな感じでした。
AIの活用と課題
そうですね、構成作りはちょっと時間できたかなと思います。
あとは、この構成作成、この文字起こし取材の内容を把握するっていうところももちろんね、割と作業すぐやってるんで、忘れてるってことはあんまないんですし、
僕もそんなにめちゃめちゃ並行して取材やけ何個も持ってるわけじゃないんで、
あの取材の内容ってどっちの取材のやつだったっけって多分ならないレベルでしかやってないんで、あんま影響ないんですけども、
一応そのAIですね、文字起こしして、クローバーノートだったりノッタとかそういったツールたくさんありますけど、
文字起こしをして、その内容を食べさせてトピックごとにまとめるみたいなのはAIでも保管していますね。
漏れがないかっていうことと、組み方というかその辺のトピックのまとめ方みたいなのの提案っていうんですかね、
をちょっとAIに助けてもらいながらやっています。
結構僕が今やっているクロヤン様の案件については書く内容ってのはそんな一定で変わらないので、
テーマ、このテーマに対してこういう書き方をする、このテーマに対してこういう書き方をするみたいな感じで決まっているので、
それぞれにですね、クロードのプロジェクト機能っていうプロンプトの定型を読み込ませることができるんですけど、
それを全部ちょっとカテゴリー、記載する区分ごとに全部毎回同じプロンプトが大変なんで、
全部プロジェクトという機能を作ってですね、それで文字起こしだけとりあえずバーって飲み込ませたら、
ここのエリアの文章構成はこうなるとか、そういうのを全部作って時短するようにしています。
それで結構AIでアウトライン化みたいなのが比較的簡単にできるようになったので、
そこから本当に頭の方で構成を少し修正したりとか、文面の切り口だったりっていうところをですね、
修正して編集していくっていうような流れで作業が進んでいます。
AIなかったら結構さらに時間がかかったと思うんで、AIあることによって時短はできているかなとは思うんですよね。
ただ僕がなんでこんなに取材記事で毎回大変なのかなと思ったんですけど、
やっぱり取材が下手くそ。
元も子もないんですけど、取れ高不足なのかなっていう感じが、
正直自分でめっちゃ薄々感じているっていう感じですかね。
取材記事作成の課題
B2Bの専門ジャンル、僕の場合はシステム開発だったりとかの部分は実態わかっていたりするので、
どういったところでクライアント様が持っている課題ってどういったところに切り口があるのかは何となく把握しているんですけど、
そこにその会社さん、クライアント様の強みがどう発揮されているのかなっていうのを模索するのがちょっとまだ下手くそな感じがあって、
例えば具体例を深掘るとか、お話がすごい上手な方で会社がすごい成熟していたりとか、
これまで積み重なった実績というのに傾向が出ている場合はすごくやりやすいんですけど、
例えばずっとエンジニアさんとかに医療業界経験者とか流通系とか小売系っていうところの業界経験者がいて、
そういった開発案件っていうのはすごく強みがあって、
弊社としても開発してきた実績で、医療業界は結構多いんですよね、なので医療系に強みがありますよみたいな傾向が見えたりするとですね、
非常に書きやすいんですけど、
往々にして結構スタートアップだったりとか、まだ中小規模を始めたばっかりなんで、
営業プラットフォームとかに登録をしておきたいんですってなると、
まだ実績があんまりないですとか、数える程度ですとか公開できる実績があんまりないんですっていうような状況で取材するので、
切り口をひねり出すというか炙り出すというか、そういったところがめちゃむずいなと思いました。
答え方も多分困ると思うんですよね。聞かれた方も困るというか、
他のクライアントさんってどういう切り口でエッジを立てているんですかねっていうところですね。
いろんな角度から、例えばこういうパターンとかありますとか、こういう数字を打ち出している会社さんいらっしゃいますよとか、
関係性ですよね。こういったお客様の開発工程に強みがあるとか、スピード感に強みがあるとか、セキュリティ対策に強みがあるとか、
そういったことをどんどん繰り出していって、穴を掘っていくようなスピード感っていうのは結構重要だなと思いました。
あと深掘りですね。なんかやっぱりちょっとまだ慣れてないんだなっていう感じがあってですね。
一応取材めちゃめちゃ大コケしているわけではないとは思うんですけども、
ありよりのなしでもないし、なしよりのありでもないかなっていう感じで、結構まだ全然レベルで言うと15点とか20点みたいな、
全然九大点では個人的にないような取材の感じなので、
これはばっかりは取材相手との関係性だったりとか、取材相手の状況っていうんですかね。
会社のこれまで培ってきた実績だったりとか、打ち出しやすい、目立ちやすいものがあるかどうかにもよると思うんですけど、
そういったところにもよるので、一概に一変等とは言えないんですけども、やっぱりどんな状況であれ、
その会社さんの強みだったりとか特徴だったりとかを引き出せる取材力みたいのがやっぱりないとダメなんだなというふうに思っておりまして、
取材の取れ高不足みたいなのに陥らないようにどう取材をしていくのかっていうのが今、喫緊の課題でありますね。
AI活用と今後の展望
あとタイムアレンジメントかな。1時間だけだと結構きっついのかな。
ボリュームがちょっと、そこからわけあんまりやってないんで、取材時間に対する深掘り量みたいのが、
果たしてこれで普通に足りてるのか、十分足りてるけどできてないよってことなのか、ちょっと少ないですねみたいな。
あんまり気にしなくていいですよって感じなのかちょっとまだ見えてないんで。
でもこういう案件って絶対他にもあると思うんで、この状況でもっとベストパフォーマンスを出せるように何ができるかなっていうのを、
小川文武さんの取材執筆追考の本ですね。また読み返していきたいなというふうに思っています。
今日は取材の話でございました。
今日あわせてきた関連放送に、8月ぐらいだったかな、BtoBの取材ライティング始めてみましたっていう放送ですね。
結構初期のときの話を入れてますので、もしよかったらこっちも聞いてみてください。
また次回の主力でお会いしましょう。バイバイ。
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