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おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
今日は、流行りものの話をしてみたいなと思います。流行りものですね。
AI技術の成熟とスライドデザイン
AIの話なんですけど、ちょっとタイトルがね、単価の高い仕事は成熟した技術で成り立っているっていう話を本筋はしたいんですけど、
AIの話で、生成型AIは成熟、全然成長、ロングタームで見たらまだまだ過渡期なのかなと思うんですけど、
比較的、ChatGPTだったりとか、Geminiだったりとか、アクロードだったりとか、
もう1,2年ぐらい経ちましたよね。かなりのスピードで成熟してきているのかなと思うんですけど、
それの派生で、僕のやっている分野だとスライドデザインのサービス、結構いろいろありますよね。
ガンマしかり、イルシルさんしかり、ジェンスパークしかり、もろもろ結構いろいろありますし、
図解で言えばナプキンAIとか、もろもろいろいろ図解をするっていうね、スライドデザインまでしてしまうっていうAIが出てきていたりとか、
あとは最近はバイブコーディングという、僕もエンジニアだったのでなんとなく仕組みはわかるし、
イメージはつくし、ちょっと触ってみたら便利だなみたいな、簡単にウェブサイトが1個作れて、
正直デザインは微妙なんですけど、これでいいっていうお客さんも一定層いるのかなと思いつつ、
すごい便利だなと思っていて、なんか僕ももっと勉強してみたいなっていう分野で、
非常にものづくりが楽しくなる画期的な仕組み、ツールなのかなと思って非常に面白く見ているんですけど、
その一方で、この分野を仕事に取り込む、ないし仕事にするっていうのは厳しいのかはちょっとまだわからんが、
結構難しさもありそうだなっていうところですね。
これ僕のライフスタイル、ワークスタイル的なところなんですけど、
基本的には単価の高い仕事をじっくりするっていうスタンスなんですよね。
例えばSEO記事とかはわかりやすいのかなと思うんですけど、
割と単納期で、この記事は3日で構成作って2日で書いてみたいな、
1週間に1本お願いしますみたいな感じ?普通なのかもしれないけど。
そういう働き方がちょっと今子育てもしてるって感じで、
なかなか単納期での仕事って結構厳しいかなと思ってて、
今やってるホワイトペーパーだったら、2週間から3週間、ないし1ヶ月くらいのスパンでね、
やってる仕事を何個も並行してやっていたりするんですけど、
そういう尺が長い仕事っていうんですかね。
割と単価が高くて、尺が長い仕事をプロジェクトとして回してるんですけども、
単価の高い仕事って誰が持ってくるのかっていうところの部分の言及してる人が
どうなんだろう、あんまりいないわけじゃない、絶対いると思うんだけど、
僕の観測の間でなかなかあまり話になってなくて、
新しい画期的な技術である、面白い技術であるっていうところが先行しちゃってるなっていう感覚があって、
そういうわけでも、その視点だけだともったいないのになって思う時もあるんですよね。
法人向けコンテンツ制作の現状
どういうことかというと、単価の高い仕事は成熟した技術で成り立っているっていうところは、
つまり予算力のある、僕が主に相手にしているのは大手の法人さんなんですけど、
マーケティングの予算があってコンテンツを作りたいって言ってるのは大手法人さんがメインに据えてるんですね。
なので領域的にはB2Bのライティングをしたりとか、ホワイトペーパー制作っていうような予算力がある上で、
そこにコンテンツを投下したいきたい人たちっていうのが主にメインターゲットにはなっているんですよね。
そういう人たちがどういう仕事の仕方だったり、
企業としてどういうものをコンテンツ制作に使っているかっていうと、成熟した技術ですよね。
だからAIでスライドを作ります。
それは成果物としてパワポなのか、フィグマに落とし込めれば別にそれでもいいと思うんですけど、
そこから結局手作業で修正必要なので、
やってる人のブーストとして使うのはいいんだけど、
それでそのままっていうわけにはね、文章みたいな複合成果物、複合成果物ではないものは文章もぶっちゃけて入れるんだけどね、
なんかより厳しくなってるのかなと思います。
ウェブサイトとかも本当に典型で、
バイブコーディングで作ったウェブサイト、LPがそのまま納品できるかっていうと全然できなくて、
ワードプレスを代替するようなCMSみたいなのも、
ぶっちゃけその法人レベルのセキュリティレベルを満たしているかというと、
管理画面の作りとかも全然無理なので満たせていないねと、
やっぱり一番はセキュリティ周りとサービスの継続性っていうところの観点ですよね。
その品数がちょっときついかなっていう感じですね。
僕が前職東の鉄道会社の情報システムの会社だったんですけど、
いろんなグループ会社にも結構システムだったりサービスを導入するんですけど、
そこでやっぱり問われるのってセキュリティなんですね。
セキュリティと新規のサービスを導入するときには、
そのサービスの継続性っていうのはかな、
万弱な基盤資産を持っている会社のものなのか、
そういったところを気にしてるんですよ。
どういうことかというと、
サービスを導入している会社が潰れたときに、
導入していたサービスがどうなるのかわからなくなっちゃうと、
自社の業務困るじゃないですか。
保守メンテがされてなかったら脆弱性が出てきて、
そこのセキュリティホールを突かれて情報が流出するとか、
結構あり得る話なんですけど。
成熟した技術の重要性
なので、法人向けに今GPTだったり、
ジェミニだったりとか、
アントロピックのクロードしかり、
いろいろ出てきてはいるんですけど、
やっぱりマイクロソフトのコパイロットのほうが強いんですよね。
企業への使いやすさみたいな。
なぜかというと、マイクロソフトっていう資本力があって、
クラウド基盤のAzureっていうものがセキュリティを担保しているから、
そういうクラウド基盤と一緒になっているというところが結構強くて、
一言で言えば安心して使えるという感じかな。
なので、予算力のある大手法人目線で言うと、
この成熟した技術、例えばスライドであれば、
PowerPointで納品してくれたら嬉しい。
PowerPointの脆弱性だったり、
マイクロソフトオフィス365かな、
の脆弱性というのは限らなくゼロに近いですし、
納品形式がPowerPointであれば、
社内での運用だったり取り扱いっていうのもかなりしやすい。
普通に使える、みんなが取り扱えるというような感じで、
PowerPoint納品がやっぱり大手には喜ばれる。
なのでCanvaでの納品、
編集したいから運用だったりとかっていうのはやっぱりあんまりなくて、
ほぼほぼPowerPointでの納品、
成熟した技術で成り立っているというのが一つありますし、
入稿もやっぱり独自のCMSいくつかありますけど、
ワードプレスがやっぱり今のところは多い。
独自テーマを入れてワードプレスで運用しているケースがあったりとか、
あとはもう2、3個あったんだよな。
コードレス、ヘッドレス、CMSみたいなその辺のジャンルのものが
ビジネス展開されていたりとかするんですけど、
要はそういう成熟した技術で
自分が仕事できるかどうか、入稿、ライターとかだったら入稿とかかな。
運用管理もそうなんですけど、
入稿できるかどうかみたいなスキルがやっぱり当たり前にないと、
個人対手に仕事ができない、
予算力のある金を持っているお仕事っていうのに
やっぱり繋がりにくいのかなと思っていて、
個人的にはそうですね、どうだろう。
楽しくお仕事をするのももちろん楽しい分野に
理想と突っ込みながらお仕事するのもすごいやりたいんですけど、
やりたいことをやるには金が要るんで、
やっぱりその辺りの予算力のあるお客さんに貢献できるスキルというのも
やっぱり並行してつけていきたいなという感覚はあって、
この成熟した技術でスキルを持ち続けることっていうのも
割とあんまり誰も言ってないのかな、どうなんだろう。
新しい技術はやっぱり面白かったりとか革新的なんで、
逆光浴びやすいところはあるんですけど、
それでお金が稼いでいけるかっていうと、
ちょっと微妙なところがあるかなと思っていて、
セキュリティだったり運用管理が大手法人だったりとか、
担当者ベースであんまり浸透してないんで、
すぐお金になるっていうか、
まとまったお金になるかっていうと、
それにちょっと厳しいのかなと思っているので、
どうだろうね、どうかな、
未来のことはわかんないんですけど、
枯れた技術だとちょっと枯れすぎかな。
成熟した法人がどういうスタンスで仕事しているのか
っていうところも意識してみると、
いいのかなというふうに思いました。
ではでは、そんな感じで今日はおしまいにしたいと思います。
ではでは、失礼いたします。